2代目フィットは「下取りが安い」と言われがちですが、実際どれくらいの価格で売れるのでしょうか。
ディーラーの言い値だけを信じてしまうと、本来より数十万円も損をしてしまうケースもあります。
ここでは、実際の買取相場やオーナーの口コミをもとに、2代目フィットを少しでも高く売るためのポイントを分かりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
【購入時期・価格】2013年に新車で購入(支払総額 約190万円)
【走行距離】売却時 83,000km
【車の状態】左後ろドアに目立たない線キズ、ホイールガリ傷少々、禁煙車、車検残り1年
【売却先】買取専門店A社
【他社査定額】ディーラー下取り:20万円/買取店B社:27万円
【最終売却額】33万円
子どもが生まれてミニバンに乗り換えるため、2代目フィットを手放すことにしました。
ディーラーで何となく下取り額を聞いたら
「年式も古くなってきてますし…20万円ですね」とサラッと言われてショック。
そこでネットの一括査定に申し込んでみたら、
最初に来た買取店Bが27万円。
その場で即決を迫られてちょっと怖くなり、「他社も見たい」といったん保留。
翌日に来たA社の担当さんがかなり丁寧で、
下回りやエンジンルームまでライトで入念にチェック。
点検記録簿や純正ナビ、スタッドレスの有無まで細かく聞かれました。
「状態は良いので、在庫が足りてない今なら頑張れます」と
店長さんと電話で相談してくれて、その場で提示されたのが
まさかの33万円。
正直、ディーラーの下取りから13万円アップしたのはかなり嬉しかったですね。
洗車して車内もコロコロかけてから査定に出したので、
「大事に乗られてますね」と言われたのも報われた気分でした。
フィットは安く見られがちって聞いてたけど、
買取店を回ればここまで差が出るんだなと実感しました。
【購入時期・価格】2017年に中古で購入(支払総額 約85万円)
【走行距離】売却時 96,000km
【車の状態】フロントバンパーに擦り傷、助手席シートに小さなシミ、タイヤ要交換レベル
【売却先】大手買取チェーンC社
【他社査定額】ディーラー下取り:15万円/買取店D社:18万円
【最終売却額】24万円
まずは新車に乗り換え予定のホンダディーラーで査定してもらったところ、
提示されたのは15万円。
「走行距離が多いので…」とあっさり言われて、
さすがにそのまま手放すのは惜しいなと感じました。
その足で近くの買取店Dに行くと18万円。
少しマシだけど、ネットで見た相場より低い印象。
後日、口コミ評価が高かったC社に予約を入れて持ち込み査定。
査定中は店内で待ちながらタブレットで相場を見ていたのですが、
担当さんが戻ってきて開口一番「できる範囲で頑張りました」と。
出てきた金額が24万円で、
こちらが「他は18万でした」と伝える前からその数字。
細かく傷をチェックしつつも、
「コンパクトカーでこの年式・距離なら海外需要もあるので」と
プラスの要素もちゃんと説明してくれました。
結果的にディーラーより9万円アップで売却。
フィットだから安いだろうと覚悟してましたが、
複数査定してみて本当に良かったなと思います。
【購入時期・価格】2011年に登録済み未使用車を購入(支払総額 約155万円)
【走行距離】売却時 120,000km
【車の状態】通勤で使用していたため走行多め/外装は小キズ多数だが大きな事故歴なし/禁煙車/車検残り5か月
【売却先】輸出も扱う専門買取店E社
【他社査定額】ディーラー下取り:8万円/買取店F社:12万円/買取店G社:10万円
【最終売却額】19万円
10年以上連れ添ったフィットを手放す理由は、
通勤先が変わって駅近になり、車をほとんど使わなくなったからです。
正直、年式も古いし距離も12万kmだったので、
「値段つかないかもな…」とかなり不安でした。
ところが、手放してみての感想としては
「想像より全然高く売れたし、もっと早く動けばよかった」です。
まず最初のディーラー査定では、
「ハイブリッドとはいえ、年式と距離を考えると…」と
渋い顔で8万円の提示。
その後に行った買取店Fも12万円、Gが10万円と、
どこも似たような数字で、
「やっぱりそんなもんか」と半分あきらめモードでした。
ただ、ネットで「古いフィットは輸出に強い店が有利」という記事を見つけ、
ダメ元で輸出もやっているE社に予約。
ここで流れが変わります。
査定中、担当さんが「海外だと日本のコンパクトHVはまだまだ人気ですよ」と教えてくれて、
下回りのサビ具合やエンジン音、ハイブリッドシステムの警告ランプ履歴まで
タブレットで逐一チェック。
「事故歴がないこと」と「内装が思ったよりキレイ」な点を評価してくれて、
最終的に提示された金額が19万円でした。
他社の査定結果を伝えると
「輸出前提ならこの金額でも採算が合います」とのことで、即決。
査定額が上がった決め手は、
洗車と車内清掃に加えて、付属品(取説・スペアキー・冬タイヤ)を
きっちりそろえて持っていったことと、
輸出に強い業者を選んだことだと思います。
長年通勤を支えてくれた相棒を
「まだまだ海外で走れますよ」と送り出せたので、
価格面だけでなく気持ち的にも満足できました。
2代目フィットがディーラー下取りだと安い理由と高く売るためのコツ

2代目フィットは人気車なので本来はそれなりに値段がつきやすいんですが、ディーラー下取りだと「思ったより安い…」と感じる人が多いんですよね。
その理由は、ディーラーの査定基準や、在庫リスク、営業マンの立場など、いくつかの事情が重なっているからです。
一方で、買取専門店や一括査定をうまく使えば、同じ2代目フィットでも査定額が数万円〜10万円以上変わることも珍しくありません。
ここでは、なぜディーラー下取りが安くなりやすいのか、そして2代目フィットを少しでも高く売るための具体的なポイントを分かりやすく紹介していきます。
「もう年式も古いし、どうせ安いでしょ…」と思っている人でも、売り方さえ工夫すればまだまだ値段は付きます。
2代目フィットの下取り価格が安くなりやすい主な理由
2代目フィットは発売から年数が経っていて、どうしても「旧型」「年式が古い」という扱いになります。
そのためディーラーでは、在庫になりやすいクルマ=リスクが高い車種と見られがちで、査定をかなり抑えられることが多いです。
ディーラーは自社で整備して中古車として並べるか、オークションに出すかになりますが、
2代目フィットの場合、台数が多くて相場も下がり気味なので、「高く仕入れて売れ残るくらいなら、安く仕入れて確実にさばきたい」という本音があるんですね。
さらに、ディーラーの営業マンは
・新車を売ること
・値引きとのバランスを取ること
が優先なので、下取り価格を高くしてまで頑張るメリットがあまりありません。
その結果、「新車値引きを大きく見せる代わりに、下取りを低くする」というパターンもよくあります。
ユーザーからすると、トータル金額で損をしているのに、値引きだけ見るとお得に感じてしまうケースですね。
また、走行距離が多い2代目フィットや、キズ・ヘコミが多い個体、車検が近い車などは、ディーラーだと一気に評価が下がりやすいのも特徴です。
本来ならパーツ取りや輸出向けなどで需要がある車でも、ディーラーだと一律で「古いから安い」という評価になりがちなので、どうしても下取りはシビアな金額になってしまいます。
ディーラー下取りと買取専門店・一括査定の「いくらで売れるか」の違い

ディーラー下取りと買取専門店では、まず「クルマの価値の見方」がまったく違います。
ディーラーは、自社の中古車として売れるかどうか・在庫リスクが低いかどうかを基準に値付けをします。
そのため、年式が古い2代目フィットや、走行距離が多い個体は、大きく評価されにくいんです。
一方、買取専門店や一括査定で提携している業者は、
・オークション相場
・輸出ルート
・部品取り需要
などを細かく見て、「いくらで売れるか・どこで売れるか」から逆算して買取価格を決めています。
そのため、同じ2代目フィットでも
ディーラー:◯万円
買取専門店:◯万円+5万〜10万円
という差が出るのは珍しくありません。
さらに、一括査定を使うと複数の買取店が競い合う形になるので、「他社より1円でも高く買いたい」という心理が働き、査定額がどんどん上がることもあります。
もちろん、すべてのケースで必ず高くなるとは言い切れませんが、2代目フィットのように台数が多い大衆車は、相場をよく知っている買取店のほうが有利になりやすいです。
「とりあえずディーラーだけで決める」のと、「買取相場を知ったうえでディーラーと比べる」のとでは、最終的なお金の残り方がかなり違ってきます。
2代目フィットを少しでも高く売るためにやるべきポイント
2代目フィットを少しでも高く売りたいなら、「売るタイミング」と「売り方」を意識することが大事です。
まずタイミングですが、車検の数カ月前や、走行距離が10万kmを大きく超える前に動き出すのがおすすめです。
車検を通してから売ると、その費用分を回収できないことが多く、結果的に損をしやすいので注意しましょう。
次に売り方です。
ディーラーの下取りだけで決めず、必ず買取専門店や一括査定で「相場を知ってから」交渉するのがポイントです。
ディーラーに「他社でこの金額が出ている」と伝えるだけでも、下取り価格が上がるケースがあります。
また、査定前に
・車内のゴミを片づけて簡単に掃除する
・洗車して外装の印象を良くしておく
・取扱説明書・スペアキー・メンテナンスノートなど付属品をそろえる
といった最低限の準備をしておくだけでも評価が変わることがあります。
最後に、買取店の査定は同じ日に複数社をまとめて呼び、競合させるのがコツです。
1社ずつ別日に呼ぶよりも、その場で「他社はいくらですか?」と聞き合うので、金額が上がりやすいです。
こうしたポイントを押さえておくだけで、2代目フィットの売却額が数万円〜場合によっては10万円以上変わる可能性も十分あります。
「どうせ古いから…」とあきらめず、売り方を工夫してしっかりと評価してもらいましょう。
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