初代(120系)マークXに凹みが残ったままの状態だと
「修理してから売るべきか、そのまま手放すべきか」で迷いますよね。
実は、板金修理代よりも買取額のアップ分が少ないケースも多く
状態によっては“あえて直さず売る”ほうが得になることもあります。
ここでは、凹みを修理しないまま売る場合のおおよその買取相場と
実際に売却した人の口コミ評価を踏まえて、判断の目安を解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
・年式:2007年式 初代(120系)マークX 250G
・購入時期/価格:2014年に中古で購入(走行6.5万km、支払総額約120万円)
・売却時走行距離:11.8万km
・ボディ状態:左リアドアとクオーターに大きめの凹みと擦り傷あり(自損、修理なし)
・機関状態:エンジン・ATとも好調、オイル滲みなし、タイヤはやや減り気味
・査定社数:3社(大手2社+地域密着店1社)
・売却先:大手買取チェーンA社
・売却できた金額:280,000円
通勤とたまのドライブ用で乗っていたマークXですが、
駐車場でポールに気付かず、左リアをガッツリやってしまいました。
見積もりを取ったら板金と塗装で20万円近くかかると言われ、
「そこまでかけて直すなら、いっそ乗り換えようかな」と思い、
凹みを直さずそのまま売る方向で動くことにしました。
まずはネットの一括査定に申し込み。
3社から電話が来て、自宅で同日に査定してもらいました。
どの担当者も、凹み部分をメジャーで測ったり、
パネルの歪みを確認したりと意外と細かく見ていましたね。
ただ、下回りやエンジンのチェックで「機関は悪くないですね」と
言ってくれたのはちょっと安心しました。
その後、各社で競り合いになり、一番最初の提示は15万円台。
正直「そんなもんか…」と凹みましたが、
「他社も来てるので比較します」と伝えると、
2社目、3社目と徐々に上乗せの電話が来ました。
最終的にA社が「今日即決なら28万円まで出します」と言ってきたので、
その場でハンコを押しました。
凹みがあるので10万円出れば御の字だろうと思っていたのに、
想像より高く売れたのが率直な感想です。
もちろん、無傷だったらもっと高かったとは思いますが、
修理代をかけずに済んだ分、結果的にはプラスかなと。
担当者も説明が丁寧で、減額理由も細かく教えてくれたので、
納得感のある売却になりました。
・年式:2005年式 初代マークX 250G リラックスセレクション
・購入時期/価格:2018年に中古で購入(走行9万km、車両価格65万円)
・売却時走行距離:14.2万km
・ボディ状態:フロントバンパー右角とボンネットに凹み、飛び石キズ多数、色あせあり
・機関状態:エンジン始動良好だが異音少し、車検残り3ヶ月
・査定社数:2社(出張査定1社、持ち込み1社)
・売却先:街の中古車販売店B
・売却できた金額:150,000円
まずは大手の出張査定に来てもらいました。
フロントの凹みを見た瞬間に、「ここは交換レベルですね」と言われ、
タブレットでパパッと入力して「うちだと10万円です」と。
理由としては、年式が古いのと、フロントの損傷は
印象が悪いからオークションで値が付きにくいとのこと。
そのあと、昔から知っている近所の中古車屋さんにも持ち込んでみました。
社長さんが自ら車を見て、「うちなら直さずそのまま業販に出すから、
15万円なら引き取れるよ」と即答。
書類の説明もサクッとしてくれて、入金も翌営業日とスピーディーでした。
結果としては、B店に150,000円で売却。
正直「走行距離もいってるし、凹みもあるし、ゼロ査定も覚悟」だったので、
この金額ならかなり満足です。
手放した理由は、子どもが生まれてミニバンに乗り換えたかったから。
最後まで乗り心地は気に入っていたので名残惜しかったですが、
凹みを直さなくてもそこそこの値段が付いたのは助かりました。
・年式:2006年式 初代マークX 250G Four(4WD)
・購入時期/価格:2010年に新車ディーラー試乗車落ちを購入(ほぼ新古車、支払総額約230万円)
・売却時走行距離:16.5万km
・ボディ状態:右リアフェンダーに大きな凹み(縁石にヒット)、リアバンパー歪み、小キズ多数、再塗装歴あり
・機関状態:4WDシステム・エンジンとも問題なし、下回りに軽いサビ、内装は年式相応
・査定社数:4社(大手買取2社、ディーラー下取り1社、ネット系1社)
・売却先:ネット系買取C社
・売却できた金額:220,000円
雪国なので、最初から4WDのマークX一択で買いました。
10年以上、スキーや帰省にフル活用してきた相棒ですが、
駐車場の狭い出入口で右リアをガリッとやってしまい、
フェンダーがベコッと凹んだ状態に。
板金屋さんでざっくり見積もってもらったら、
「きれいに直すなら15万〜20万円は覚悟」と言われ、
さすがに年式も古いし、そこまでかける気になれず…。
それでも愛着があったので手放すのはかなり迷いました。
ただ、走行距離も16万kmを超えてきて、
次の車検でどこまでお金がかかるかも不安。
家族からも「そろそろ安全装備が新しい車にしたら?」と言われ、
悩んだ末に売却を決断しました。
売った結果としては、C社から220,000円の提示をもらい、
そのままお願いしました。
他の3社は10万〜18万円くらいで、
特にディーラーは「凹みと距離が厳しい」とのことで10万円ジャスト。
C社だけは「4WDで需要がある」「内装がきれい」とプラス評価してくれたのが大きかったですね。
売却までの流れは、一括査定で申し込んでから、
自宅に2社、職場近くで2社に見てもらう形。
どの担当も凹みには厳しいことを言うんですが、
C社の人だけは「ここは直さないでオークションに出した方が、
トータルでお得なケースも多いですよ」と、
こちらの立場に立った説明をしてくれたのが印象的でした。
査定額自体は決して高額というわけじゃないですが、
凹みを修理しても回収できる保証はないし、
長年乗ってきた車がまだ価値を認められた感じがして、
個人的にはかなり満足しています。
最後に洗車して送り出したときはちょっとウルっときましたが、
「よく頑張ってくれたな」という気持ちで見送りました。
凹みが直っていない初代(120系)マークXはいくらで売れる?修理せずそのまま売る方が得な理由

初代(120系)マークXは年式的にもだいぶ古くなってきていますが、それでも人気が根強いクルマです。
なので、ボディに凹みがあっても「もう値段つかないんじゃ…」とあきらめる必要はありません。
むしろ状態しだいでは、修理にお金をかけるより、そのまま売った方がトータルで得になるケースが多いんです。
理由はカンタンで、板金・塗装の修理費が、クルマの買取アップ額より高くなりやすいから。
とくに10年以上経っている初代マークXだと、外装より「走行距離」「エンジン・足まわりの調子」「グレード」などが重視されることが多く、多少の凹みは大きなマイナスになりにくいこともあります。
もちろん、どのくらいの凹みなのか、場所はどこか(ドアなのか、バンパーなのか、フレームに関わる部分か)、事故歴になるかどうかなどで評価は変わります。
ただ、“軽〜中程度の凹み”なら修理せずそのまま売却前提で動いた方が、手元に残るお金は多くなる可能性が高いと考えてOKです。
このあと、実際の買取相場のイメージや、価格に影響しやすいポイント、「そのまま売る」ほうが得になりやすい具体的なケース、高く売るコツまで順番に解説していきます。
凹みありの初代(120系)マークXの買取相場イメージと価格に影響するポイント
初代(120系)マークX(だいたい2004〜2009年式あたり)で、ボディに凹みがある場合の買取額イメージは、ざっくりこんな感じです。
・走行10万km前後/年式なりの小キズ・小さな凹み
→ 数万円〜20万円台前半くらい
・走行8万km以下/人気グレード(250G Sパッケージなど)/外装そこそこ
→ 10万〜30万円前後
・走行15万km以上/凹みやキズが多い/車検切れ
→ 0〜数万円(引き取りメインの価格になることも)
あくまでイメージですが、「凹みがあるから一気に0円」になるわけではないのがポイントです。
むしろ、初代マークXでは「走行距離」「グレード」「人気色(パール・ブラック系)」のほうが価格への影響が大きいことが多いです。
価格に影響する主なポイントは、次のあたりです。
・走行距離:10万kmを大きく超えると、どうしても評価は下がりやすい
・グレード:Sパッケージなど、エアロ付き・アルミホイール付きはプラス要素
・ボディカラー:白(パール系)・黒はリセールが比較的有利
・事故歴の有無:骨格(フレーム)まで損傷していると「事故車扱い」でガクッと落ちる
・凹みの場所・大きさ:ドア・フェンダーなど外板だけの凹みならマイナスは限定的なことも
・車検残:残り1年以上あると、買い手がつきやすくプラスになりやすい
つまり、「ドアにこぶし大の凹みが1〜2カ所あるくらい」なら、年式・距離・グレードが良ければ、まだまだ値段はつきやすいというイメージでOKです。
凹みを板金・修理してから売るより「そのまま売却」が得になりやすいケース

多くの方が悩むのが、「直してから売るべきか」「このまま売るべきか」というところですよね。
結論からいうと、初代(120系)マークXクラスの年式・相場感だと、基本は“そのまま売却”がおすすめなパターンが多いです。
板金塗装の相場は、
・小さめの凹み(1パネル):3万〜7万円程度
・やや大きめ・複数パネル:10万円超えも普通
となることが多く、修理しても買取額が「+5万円」くらいしか変わらないなら、赤字になってしまいます。
「そのまま売った方が得」になりやすいのは、たとえばこんなケースです。
・車の相場自体が10万〜30万円前後
・凹みはあるが、走行やエンジンには問題がない
・修理見積もりが3万円以上になりそう
・10年以上落ちのクルマで、次も乗り換え前提
・見た目よりも「早く現金化したい」状況
逆に、「直したほうがマシ」になる可能性があるのは、
・まだ比較的状態がよく、50万円前後の査定が期待できる個体
・凹みがかなり目立ち、査定で大きくマイナスされると言われた場合
くらいです。
とはいえ、個人で板金屋さんに出すより、買取店側でまとめて直した方がコストが安いので、結果的にユーザーが修理代を回収できないことが多いのが実情です。
なので、まずは修理せずに複数の買取店で査定を受けて、「直したらいくらアップしそうか」をざっくり聞いてから判断するのが、一番ムダが少ないやり方です。
凹みが残った初代マークXを少しでも高く売るための具体的なコツ
凹みがある状態でも、売り方しだいで査定額はしっかり変わります。
ここでは、初代マークXを少しでも高く売るためのコツを具体的にまとめておきます。
1つ目は、「凹みを隠さず、正直に伝えること」です。
写真査定や電話の段階から、「左リアドアにこぶし大の凹みがあります」など、場所と大きさを伝えておくと、当日の減額を防ぎやすくなります。
あと出しで見つかると、「聞いていたより状態が悪い」として強い減額理由にされやすいので要注意です。
2つ目は、複数の買取店・一括査定サービスを必ず使うこと。
同じ凹みでも、「うちは自社工場があるから安く直せる」として、あまりマイナスをつけない業者もいれば、「外注なので直すコストが高い」と大きく減額する業者もいます。
この差を利用するためにも、最低でも3社以上には見せるのがおすすめです。
3つ目は、査定前にできる範囲で車内外をきれいにしておくこと。
・洗車して、泥汚れや鳥フンを落としておく
・車内のゴミ・私物を片づけて、におい対策もしておく
これだけでも印象が良くなり、「大事に乗られていたクルマ」として評価されやすいです。
凹みがあっても、他の部分がキレイだと「修理して再販しやすい」と判断され、値段がつきやすくなります。
4つ目は、純正ナビ・取扱説明書・整備記録簿・スペアキーなど、付属品をそろえておくこと。
とくに点検・車検の記録簿は、機関状態の安心材料になり、見えない部分の不安を減らしてくれます。
最後に、売るタイミングも大事です。
決算期(3月・9月前後)やボーナス前は、在庫を集めたい業者が増えるので、普段より高めに買ってもらえることがあります。
凹みがあっても、こうしたコツをおさえれば、「どうせ値段つかない」と思っていたより高く売れたというケースは珍しくありません。
できるだけ修理費をかけず、上手に査定額を引き出していきましょう。
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