仕事用としても人気の高い4型ハイエースバンですが、塗装剥がれがあると「ちゃんと売れるのか」「どれくらい値段が下がるのか」と不安になりますよね。
実際の買取相場やオーナーの口コミをもとに
塗装に難ありの車でもできるだけ高く売るためのポイントを整理しました。
買い替えや売却を考えている方は、査定前にぜひチェックしてみてください。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
・年式:平成24年式(2012年)4型ハイエースバン DX ディーゼル 2WD
・走行距離:21万km
・購入時期/価格:5年前に中古で175万円で購入
・状態:ボンネットとルーフの塗装剥がれ広範囲、リアゲート上部もクリア剥げ
・車検:残り4ヶ月
・売却先:出張買取専門店(大手)
・他社査定額:18万円、25万円
・実際の売却額:280,000円
仕事で毎日使っていたハイエースですが、白ボディの宿命なのか、3年前くらいからボンネットと屋根の塗装がどんどん剥がれてきて、
最後はかなりみすぼらしい見た目になっていました。
さすがにお客さんの前に出すには恥ずかしくなり、買い替えを決意。
最初は近所の中古車店2社で査定してもらったんですが、「塗装が…」「走行距離が…」と言われて18万と25万。
想像以上に安くて、正直がっくりしました。
そこでネットで「ハイエース専門 買取」とかで検索して出てきた出張買取の大手に申し込み。
査定当日は、担当の方が30代くらいの男性で、
塗装剥がれもサビが進行していないか丁寧にチェック。
下回りや荷室の床、エンジン音も細かく見て、「仕事用としてはまだまだ使えますね」と言ってくれました。
タブレットでオークションの過去データを見せながら説明してくれたので、かなり納得感がありました。
その場で出た金額が、他社より高い280,000円。
「正直、30万いったらラッキーくらいでした?」なんて言われて図星だったので、
一応粘って「もう少しだけ頑張れませんか?」と交渉したものの、「これが限界ラインです」と数字の根拠も見せてくれて、
対応が誠実だったのでその場で売却を決めました。
結果としては、塗装剥がれがある割に、かなり満足いく価格で売れたと思っています。
最初の2社だけで諦めていたら、6〜10万円は損してた計算なので、複数社に査定してもらう大事さを痛感しましたし、
ハイエースに強い買取店を選ぶだけで評価がここまで変わるんだなと実感しました。
・年式:平成26年式(2014年)4型ハイエースバン スーパーGL ガソリン
・走行距離:12万km
・購入時期/価格:新車で320万円ほどで購入
・状態:ボンネットとミラー周りのクリア剥がれ、ルーフに色あせ、左スライドドアに小さな凹み
・車検:残り1年
・売却先:地域の中古車店
・他社査定額:60万円、72万円
・実際の売却額:800,000円
最初に持ち込んだ買取店では、パッと見て「塗装の状態が悪いので、ちょっと厳しいですね〜」と言われ、
提示されたのが60万円。
次のお店も「天井の再塗装が必要」と言われて72万円。
新車からずっと大事に乗ってきたつもりだったので、かなりショックでした。
ただ、3店舗目の地元中古車店では、
担当の方が「ハイエースは用途がハッキリしてれば、外観より中身とメンテ履歴が大事ですよ」と言ってくれて、
点検記録簿と車検の整備明細を細かくチェックしてくれました。
オイル交換の頻度やタイヤの状態も評価してもらえて、そこで出てきた金額が800,000円。
「外装の塗装剥がれは、業者向けオークションで出せばまだまだ需要あります」と説明されて、
ようやく自分の車の価値をちゃんと見てくれた気がして、そのままお任せすることに。
結果的に、いちばん対応が丁寧で説明もわかりやすいお店が、いちばん高く買い取ってくれました。
塗装剥がれがあるからといって、最初の安い査定であきらめなくて本当によかったです。
売る理由は子どもが生まれてミニバンに乗り換えるためでしたが、最後に気持ちよく送り出せてホッとしました。
・年式:平成23年式(2011年)4型ハイエースバン DX GLパッケージ ディーゼル
・走行距離:26万km
・購入時期/価格:事業拡大時に業販で140万円で仕入れ
・状態:ルーフとボンネットの広範囲な塗装剥がれ、サイドもクリアがまだら、
荷室にキズ多数、助手席側スライドドア下部にサビ進行
・車検:切れたばかり(車検なし)
・売却先:ハイエース専門店(店舗持ち込み)
・他社査定額:10万円、15万円、0円(引き取りのみ)
・実際の売却額:200,000円
建築系の現場でガンガン使ってきた一台で、そろそろフレーム周りのサビも気になってきたので、
思い切って総入れ替えすることにしました。
見た目はかなり年季が入っていて、屋根とボンネットの塗装はパリパリ、
日中に見ると「これ大丈夫か?」っていうレベル。
正直あまり期待せず、近所の買取チェーンに持ち込んだら「車検もないし、塗装もひどいので10万円が限界ですね」とあっさり。
もう一社は15万円。
ひどいところは「うちはオークション通せないので、無料引き取りなら」とまで言われ、
さすがにその提案を聞いたときは、ちょっとカチンときました。
そこで、同業者から「ボロでもハイエースなら値段付けてくれる」と聞いていた専門店にダメ元で持ち込み。
担当の方は最初から「外装は正直、マイナス評価です」とハッキリ言いつつも、
エンジンのかかり具合、アイドリングの音、ATのショック、下回りのサビ具合をかなり入念にチェックしてくれました。
「下回りのサビはまだ手が入れられるレベルですね。
荷室もこの程度のキズなら想定内です」と、プロ目線で一つひとつコメントが入る感じ。
荷室に積みっぱなしだった工具類をどけながら、雑談で「何年くらい現場で使われてたんですか?」なんて話をしているうちに、
「業者さんに需要あるタイプなので、うちなら200,000円出せます」と金額提示。
他社の倍の数字が出たので、心の中では即決でしたが、
一応「車検ないのにそんなに出して大丈夫なんですか?」と聞いたら、
「うちは自社で整備してから流通させるので、塗装や車検のマイナスを他でカバーできるんです」と理由もきちんと説明してくれました。
結果として、ボロボロで車検も切れている状態でも20万円で売れたのは、かなりありがたかったです。
塗装剥がれがひどい車ほど、
普通の買取店じゃなくて専門店に持ち込んだほうが、査定をちゃんとしてくれると感じましたし、
自分が仕事でガンガン使ってきた一台を「まだ使い道ありますよ」と言ってもらえたのも、
なんだか救われた気分でした。
塗装剥がれの4型ハイエースバンはいくらで売れる?相場と高く売るコツ

塗装が剥がれている4型ハイエースバンでも、状態やグレードによってはまだまだ高く売れる可能性があります。
ただ、同じ年式・走行距離でも、ボディの見た目が悪いだけで査定額が大きく下がるのは事実です。
とはいえ、「どうせボロボロだから」とあきらめてしまうのはもったいないです。
塗装剥がれを理由に安く買い叩こうとする業者もいる一方で、業務用ニーズが高いハイエースは多少の見た目よりも機関の状態を重視する買取店も多いので、売り方しだいで金額が大きく変わります。
この記事では、塗装剥がれの4型ハイエースバンがどれくらい減額されるのかという相場感と、塗装を直したほうがいいケース・そのまま売っていいケース、そして少しでも高く売るためのコツをまとめていきます。
「今の状態でいくらくらいになるのか」「修理費をかける価値があるのか」の判断材料にしてみてください。
塗装剥がれの4型ハイエースバンはどれくらい減額される?買取相場の目安
塗装剥がれがある4型ハイエースバンは、同条件の「外装良好車」と比べて、だいたい10万~50万円前後の減額になることが多いです。
減額幅が大きく変わるポイントは
・剥がれている範囲(ボンネットだけか、ルーフや側面まで広範囲か)
・年式とグレード(ディーゼル・4WD・スーパーGLなど人気グレードかどうか)
・走行距離(20万km超か、まだ10万km台か)
・再塗装が必要か、部分補修でごまかせるレベルか
このあたりです。
例えば、4型ディーゼル・スーパーGL・走行15万km・外装きれいな車両の相場が「160~180万円」だとすると、ルーフとボンネット全体にクリア剥がれがあるだけで120~140万円程度まで落ちる、というイメージです。
一方で、仕事用ニーズが強い地域や、ハイエース専門店では「どうせ再塗装して在庫に並べる」前提で仕入れるため、一般の総合買取店よりも減額が少ない傾向もあります。
そのため、「どこに持ち込むか」で10万~30万円くらい平気で差が出ることも。
また、年式が古くて全体的にやれた印象の車両であれば、もともとの相場が低いため、塗装剥がれによる減額は「5~10万円程度」で済むケースもあります。
逆に、比較的年式が新しい4型で、もともとの査定額が高い車両ほど、見た目の悪さがシビアに評価されやすいと思っておくとイメージしやすいです。
塗装を直してから売るべきか?そのまま売却した方が得になるケース

塗装剥がれを直してから売るか、そのまま売るかは、「修理費」と「修理による査定アップ額」のどちらが大きいかで判断するのが基本です。
板金塗装でルーフやボンネットをきちんと塗り直すと、範囲にもよりますがざっくり「10万~30万円」くらいかかることが多いです。
対して、素人が適当に缶スプレーで誤魔化したような状態だと、かえって査定が下がることもあるので注意が必要です。
一般的には、
・高年式、人気グレードで「もともとの査定額が高い」
・塗装以外の状態(内装・機関系)がかなり良い
・見た目さえ整えば中古車として店頭に並べやすい
こういった条件がそろっていると、塗装をきれいに直すことで査定が20万~30万円アップする可能性があります。
この場合、修理費が15万円で査定アップが25万円なら、差額の10万円分だけ得をする計算です。
逆に、
・走行距離が20万km以上で、年式も古い
・業務用としての下取りがメインになりそう
・すでに小キズやへこみが多く、全体的にやれ感が強い
といったケースでは、高額な塗装修理をしても、査定が思ったほど上がらないことがほとんどです。
このパターンでは、無理に塗装を直さず、そのまま売却したほうがトータルでプラスになりやすいです。
判断に迷う場合は、まず現状のままで複数の買取店に査定を出して「今いくらか」「塗装修理をしたらいくらぐらいアップしそうか」を聞き、その金額と実際の見積もり修理費を比べて決めるのが現実的です。
塗装剥がれの4型ハイエースバンを1円でも高く売るためのポイント
塗装剥がれがあっても、売り方を工夫すれば査定額はまだまだ伸ばせます。
ポイントは「見た目以外のマイナス要素をできるだけ減らす」ことと、「ハイエースの価値をわかってくれるお店を選ぶ」ことです。
まず、洗車と室内清掃はしっかりやっておきましょう。
外装の塗装はどうにもできなくても、ガラスの水アカやホイールの汚れ、室内のゴミ・臭いが取れているだけで査定士の印象はかなり変わります。
荷室の床や天井も、できる範囲で拭き上げておくと好印象です。
次に、整備記録や車検証、取扱説明書、スペアキーなどの付属品はできるだけ揃えておきます。
特に定期点検記録簿やオイル交換の記録があると、機関系が大事にされてきた証拠になるので、塗装のマイナスを少しカバーできます。
買取店選びもかなり重要です。
・ハイエース専門店
・商用車・バンの買取を強化している業者
・輸出向けに強い業者
こういったところは、多少の塗装剥がれよりもエンジン・ミッションや下回りのサビ状態を重視するため、総合買取店より高値がつきやすいです。
最後に、必ず複数社で査定を取り、同じ日の近い時間帯にまとめて見てもらう「一括査定スタイル」を意識すると、各社が競り合ってくれて自然と査定額が上がりやすくなります。
「他社はいくらでした?」と聞かれたら、正直に伝えつつ「それ以上なら決めます」とシンプルに交渉すると、塗装剥がれのある車でも限界まで高く買ってもらいやすくなります。
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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