愛着を持って乗ってきた220系クラウン・RSでも、年数とともにボディの色あせや小キズはどうしても避けられません。
「この状態でもいくらで売れるのか」「査定でどれくらいマイナスになるのか」と気になる方は多いはずです。
この記事では、実際の買取相場やオーナーの口コミをもとに、色あせた220系クラウン・RSでもできるだけ高く売るためのポイントをわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
【購入時期・価格】2019年、新車で約520万円
【走行距離】約7.2万km
【ボディ状態】ソリッドホワイトが全体的に色あせ、ルーフとトランクにクリア剥げ、小キズ多数
【車検残】7か月
【事故歴】なし(バンパー交換歴のみ)
【売却先】大手買取チェーンB社
【他社査定額】A社:120万円/C社:98万円
【実際の売却金額】135万円
子どもができてミニバンに乗り換えることになり、独身時代から大事にしてきた220系クラウンRSを手放す決断をしました。
ただ、青空駐車が長くてボディがけっこう色あせていたので、「高級セダンなのにこの状態でちゃんと値段つくのか?」と不安も正直ありました。
まずネットの一括査定に申し込んで、写真を添付して概算をもらい、その後3社に実車査定を依頼。
A社は来た担当さんがかなりスピーディーで、外装の色あせを見た瞬間に「ここはだいぶマイナスですね」とハッキリ。
一方で内装のきれいさやディーラー整備記録を高く評価してくれ、即日で120万提示。
翌日来たB社は、査定に40分以上かけて、下回りや試乗までしてくれました。
色あせの話も「再塗装前提でオークション出しますが、RSで装備もいいのでそこまで大きくはマイナスになりません」と具体的な説明。
その場で「他社より高く出すので決めてほしい」と言われ、出てきた金額がまさかの135万円。
最終的にB社に売却。
電話だけでざっくり98万と言ってきたC社は、実車見てもほぼ変わらずだったので即却下しました。
結果、色あせ車でも想像よりいい値段で売れたので満足度は高いです。
RSグレードで走行距離がまだ7万km台だったこと、
禁煙・内装きれい・整備記録フルという点をきっちりアピールしたのが効いた印象。
最初は「塗装がダメなら二束三文かな」と落ち込んでましたが、複数査定を取ってみて本当に良かったと思います。
【購入時期・価格】2021年、中古で約380万円(走行2.5万kmで購入)
【走行距離】約8.8万km
【ボディ状態】パールホワイトの色あせ・黄ばみ、フロントバンパーに擦りキズ
【車検残】1年2か月
【事故歴】なし
【売却先】地域密着型の中古車店
【他社査定額】大手買取店D社:105万円
【実際の売却金額】118万円
まずネットから大手のD社に査定を依頼。
出てきた金額は105万円で「ボディの色あせがかなり厳しい」と言われ、思ったより低いな…という印象でした。
その帰り道、たまたま前から気になっていた近所の中古車店にクラウンRSが並んでいたのを思い出し、
ダメ元で飛び込み査定。
社長さんが自ら見てくれて、「色あせは再塗装するから気にしないよ。RSアドバンスはまだまだ人気あるしね」と一言。
そこから10分ほどで「うちは118万出すよ」と提示されて、その場で即決しました。
売却後も、「クラウン好きなお客さんにすぐ決まると思うよ」と言われて、
RSをちゃんと理解してくれているお店に渡せたのも個人的にはうれしかったです。
結果的に、大手1社だけで決めずに、地元のお店も回ってみたのが正解でした。
理由としては、次の車の頭金を少しでも増やしたかったからですが、
色あせていても、クラウンRSを欲しがるお店を見つけられれば、まだまだ値段は付くと実感しました。
【購入時期・価格】2020年、新車で約510万円(オプション込み)
【走行距離】約5.5万km
【ボディ状態】黒ソリッドがかなり色あせ&洗車キズ多め、コーティングなし、ホイールガリキズ小
【車検残】5か月
【事故歴】なし
【売却先】出張専門買取業者F社
【他社査定額】E社:140万円/G社:128万円
【実際の売却金額】155万円
独立を機に営業車をワゴンに変える必要があり、
維持費のかかるクラウンRSを手放すことにしたのが売却のきっかけです。
黒のボディが好きで選んだのですが、青空駐車+洗車機頼みがたたって、3年目くらいから一気に色あせが目立つように。
売る前は「黒で色あせしてると評価ガタ落ち」という話をネットで見ていて、かなりビクビクしてました。
実際に手放してみた感想としては、「思ったよりちゃんと値段つくじゃん」というのが率直なところ。
外装のマイナスを、走行距離の少なさや内装コンディション、RSというグレードでだいぶカバーしてもらえました。
結果はF社に155万円で売却。
最初に査定してもらったE社は140万円スタートで、「今日即決なら145まで出します」と言われたものの、
他社の話も聞きたかったので一旦保留。
次に来たF社は、査定中に「ここが弱い」「ここは評価ポイント」と、逐一説明しながら見てくれて安心感がありました。
特に、ディーラー点検記録と、禁煙・ペットなし・内装のスレの少なさを高評価してくれ、
「外装の色あせは磨きと部分塗装である程度戻せる」と具体的に教えてくれたのが印象的です。
30分ほどの査定後に出てきたのが155万円。
E社の金額も正直に伝えたうえでの提示だったので、「これ以上はないだろう」と判断して即決。
最後にG社から電話査定を受けたところ、「その金額ならうちは勝てないですね」と128万円が限界とのことでした。
経過としては、一括査定ではなく、自分で評判の良さそうな買取店を3社に絞ってアポを取りました。
その際、あらかじめ「ボディの色あせがひどい」と正直に伝え、
「それでも査定に来てくれるか」「色あせ車の扱いに慣れているか」を確認してから呼んだのが功を奏したと思います。
営業車への乗り換えで時間が限られていたので、長期戦は避けたかったですが、
3社回るだけでも15万円以上の差が出たので、最低でも複数見積もりは取るべきだと感じました。
色あせた220系クラウンRSでも、メンテ履歴と内装のきれいさをきちんと残しておけば、
まだまだ納得できる価格で売れると身をもって体験しました。
色あせた220系クラウン・RSはいくらで売れる?高く売るためのポイントと注意点

色あせが気になってきた220系クラウン・RS、「この状態で売ったらいくらくらいになるんだろう…」って不安になりますよね。
結論からいうと、色あせがあっても、年式・走行距離・グレード・事故歴次第で、まだまだ高値が狙えるモデルです。
ただし、査定するお店や売り方を間違えると、必要以上に「外装ボロボロですね」と評価されてしまい、本来より数十万円単位で安く買い叩かれるリスクもあります。
この記事のこのパートでは、
・色あせがどのくらい減額になるのか
・直してから売るほうがいいのか、そのままのほうがいいのか
・具体的にどう動けば高く売れるのか
を、できるだけわかりやすく整理して紹介します。
これから売却を考えているなら、「なんとなく1社に持ち込んで終わり」ではなく、少しだけコツを知ってから動くだけで、手元に残るお金が変わってきますよ。
220系クラウン・RSの色あせはどの程度まで減額対象になる?買取相場の考え方
まず知っておきたいのが、色あせ=即大幅減額、というわけではないという点です。
査定では、ボディの色あせは「外装状態」の一部として評価されますが、実際の減額幅は、
・色あせの範囲(ボンネットだけなのか、全体なのか)
・色あせの程度(ツヤがない程度か、クリア剥げ・下地露出レベルか)
・元のボディカラー(パール・ソリッド・濃色かどうか)
・年式と走行距離とのバランス
・販売店側が再塗装する前提か、そのまま売るつもりか
などで変わります。
イメージとしては、軽度の色あせなら「数万円程度のマイナス」、クリアが剥がれてきているレベルで「数万〜10万円前後のマイナス」と考えておくとイメージしやすいです。
ただしここでポイントなのが、ベースとなる「220系クラウン・RS」の車両価値がまだ高いということ。
・年式が新しめ
・走行距離がそこまで伸びていない
・事故歴なし
・人気のボディカラー・グレード
こういった条件がそろっていると、色あせで多少減額されても、トータルの買取額としてはまだまだ高めをキープしやすいです。
逆に、
・年式がかなり経っている
・走行距離が多い
・過去に修復歴あり
といった、もともとの評価が落ちやすい車両では、色あせが「マイナス材料をさらに後押しする要因」として効いてしまうケースもあります。
もうひとつ大事なのは、お店によって「色あせの扱い方」がまったく違うこと。
自社で板金塗装工場を持っている店なら、「自分たちで安く塗り直せる」ので減額が小さく済むこともありますが、外注前提の店だと、そのまま見積もり金額がガッツリ減額に反映されることもあります。
つまり、色あせ=買取不可・大幅減額ではなく、「どの業者に見せるか」で評価が変わるという前提で、相場を見ていくのが大事です。
色あせを直してから売るのは損?そのまま売却したほうが得になる理由

「やっぱり再塗装してから売ったほうが高く売れるんじゃないの?」と考えがちですが、多くの場合、色あせを直してから売るのは損になります。
理由はシンプルで、再塗装にかかる費用ほど、査定額がアップしないことがほとんどだからです。
例えば、ボンネットとルーフの塗装をやり直そうとすると、ショップにもよりますが「10〜20万円」くらいかかることも普通にあります。
ところが、査定側から見ると、その色あせが原因の減額は「数万〜10万円前後」。
この場合、
・再塗装に15万円使って
・査定アップは5万円しかなかった
となると、実質10万円のマイナスですよね。
しかも、板金・再塗装の仕上がりによっては、査定士から見て
・色味の違い
・塗装の肌の違い
・再塗装跡
などがわかってしまい、「事故歴はないけど、外装をいじっている車」として逆に警戒されることもあるんです。
中古車市場では、「完全オリジナルの状態」が好まれることが多く、安易な再塗装は買い手の不安材料になることもあります。
例外として、
・自分のツテでかなり安く、クオリティ高く塗装できる
・オールペン前提で高く売れる特殊なカラーやカスタム車
といった場合は話が変わることもありますが、ふつうに板金塗装屋さんに依頼してから買取に出すのは、コスパが悪いパターンがほとんどです。
そのため、「売るためだけの再塗装」は基本的におすすめしません。
むしろ、色あせを含めた「現状のまま」で査定に出し、その分をどう評価するかは買取店側に任せてしまうほうが、トータルで得をしやすいです。
ポイントは、再塗装にお金をかけるより、そのお金と手間を「複数社に査定を出すこと」に回したほうが、結果的に手元に残る金額が大きくなりやすいということですね。
色あせた220系クラウン・RSを少しでも高く売るための具体的なコツと査定前チェックポイント
色あせがある220系クラウン・RSでも、ちょっとした工夫だけで査定額が数万〜10万円単位で変わることがあります。
ここでは、実際にやっておきたいポイントを具体的にまとめます。
まず前提として、色あせそのものは「プロの板金・塗装領域」なので、個人が無理にいじらないほうが安全です。
ホームセンターのスプレーなどで補修しようとすると、かえって見た目が悪化し、査定士から「素人補修」と見られて評価が落ちることもあります。
そのうえで、やっておきたいのは次のようなことです。
・ボディ全体と室内の徹底的な洗車・清掃
→色あせはあっても、「大切に乗っていた」印象が強いと査定士の心証がかなり変わります
・簡単な小キズのタッチアップや内装の汚れ落とし
→深いキズは無理に触らないほうがいいですが、目立つスリキズや内装のシミなど、数分〜数十分で直せるものは先にケア
・純正パーツ・取扱説明書・整備記録簿の準備
→クラウン・RSクラスになると、整備履歴や純正状態を重視する買い手が多いので、これらがそろっているだけで安心感がアップします
・タイヤの状態確認
→溝がしっかり残っているならアピール材料になりますし、極端に片減りしていると「足まわりの不安」にもつながるのでチェックしておきましょう
そして、価格面で特に重要なのが、
・色あせ車両の扱いに慣れている買取店を含めて、複数社で査定を取ること
・必ず「色あせ以外の評価ポイント」にも注目してもらうこと
です。
例えば、
・ディーラー下取りだけで決めてしまう
・1社目の提示額で即決してしまう
といった売り方だと、色あせを理由にまとめて減額されやすく、トータルで損をしがちです。
逆に、中古車専門の買取店や輸出を視野に入れている業者などを含めて査定すると、「色あせはあるけど機関・内装は良好」として高く評価してくれるケースも多くなります。
査定前のチェックとしては、
・警告灯の点灯がないか
・エアコン・ナビ・パワーシートなどの電装系が正常か
・異音やオイル漏れがないか
も一通り確認しておき、気になる点があれば事前に伝えておくほうが、査定時の印象も良くなります。
最終的には、
・「色あせ」というマイナスをどう受け止めるか
・他のプラス要素をどれだけ評価してくれるか
を比べながら、もっとも高く評価してくれたところに売るのが、220系クラウン・RSを少しでも高く手放すコツです。
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