4代目ヴォクシー90系の色あせは査定でどれだけマイナスになるのか、売却を考え始めると気になるところです。
ボディや樹脂パーツの色あせは、年式や走行距離が良くても買取価格を大きく下げてしまう要因になりかねません。
この記事では、4代目ヴォクシー90系の色あせが査定に与える具体的な影響と、買取価格を落とさないための対策、高く売るためのコツをわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
4代目ヴォクシー90系が色あせすると査定・買取価格にどれくらい影響する?

4代目ヴォクシー90系はまだ比較的新しいモデルなので、「色あせくらい大したことないでしょ?」と思いがちですが、査定では意外とシビアに見られます。
ボディの色あせやクリア剥げは、見た目の古さ=管理状態の悪さと判断されやすく、同じ年式・走行距離でも、外装の状態が悪いだけで数万円〜10万円以上の差がつくこともあります。
特に、ボンネットやルーフの広範囲な色あせ・クリア剥げは大きなマイナス要因で、「再塗装が必要」と見なされると、その分がガツンと減額されます。
一方で、軽い洗車キズやうっすらした色あせ程度なら、評価はそこまで大きく落ちないケースもあります。
つまり、どの程度の色あせなのか・どのパネルに出ているのかによって、査定額へのインパクトはかなり変わってくるんですね。
このあと、色あせしやすいカラーや、実際にどれくらいマイナスされるのかを、もう少し掘り下げて解説していきます。
4代目ヴォクシー90系の塗装の特徴と色あせが起こりやすいカラー
4代目ヴォクシー90系は、最近のトヨタ車らしく塗装の質自体は悪くありませんが、色や乗り方によっては色あせが目立ちやすいのが正直なところです。
ボディカラーの中でも注意したいのが、ソリッド系の黒(202ブラック)や濃色系。
黒や濃い紺・ダークカラーは、太陽光による紫外線や熱の影響を受けやすく、ボンネットやルーフの「くすみ」「白ボケ」が早めに出やすいです。
さらに、黒はホコリや水アカ、洗車キズも非常に目立つので、洗車頻度が少ない・青空駐車が多い人ほど劣化スピードが速い傾向があります。
逆に、パールホワイト系やシルバー系は、多少色あせしても目立ちにくく、査定でも「あまり劣化が見えない」ため、同じ年数乗っていても印象が良くなることが多いです。
また、90系ヴォクシーは樹脂パーツ(グリルまわりやバンパー下部などの黒い未塗装樹脂)も多いので、ここが白っぽく退色していると一気に古く見えるのもポイント。
ボディ色だけでなく、樹脂パーツの色あせ対策も、見た目の若さをキープするうえで大事になってきます。
色あせ・クリア剥げ・洗車キズなど査定で減額される具体的ポイント
査定でチェックされるのは、ただ「色あせしているかどうか」だけではありません。
どの程度・どの場所・どんな種類のダメージなのかが細かく見られています。
まず大きくマイナスになるのがクリア剥げ。
ボンネットやルーフで、塗装表面のクリア層が部分的に白くザラザラになっている状態ですね。これは再塗装レベルと判断されやすく、パネル1枚レベルなら数万円、複数パネルに広がると10万円近く減額されるケースもあります。
次に、広範囲の色あせ・白ボケ。
クリア剥げまでいかなくても、天面部分が全体的にくすんでいたり、黒がグレーっぽくなっていると、「外装コンディション不良」として評価ダウンしやすいです。
一方、洗車キズや細かい線キズは、量と深さで判断されます。
太陽光の下で見るとクルクルと円を描くように見える「オーロラ状のキズ」が全体に入っていると、磨きで消せるレベルでも、数千円〜数万円のマイナスになることも。
また、補修スプレーでムラになっている部分や、明らかに色味の違うタッチペン跡が目立つと、素人補修跡として逆に評価が落ちることもあるので注意が必要です。
判断が難しい場合は、自分でゴリゴリ補修する前に、プロのコーティング店や板金屋さんに相談したほうが安全です。
走行距離・年式とのバランスで色あせがどの程度マイナスになるか
色あせのマイナス評価は、その車の「年式」と「走行距離」とのバランスで大きく変わります。
4代目ヴォクシー90系のように、まだ登場から年数が浅いモデルの場合、3〜5年落ちでボンネットやルーフに明確な色あせ・クリア剥げがあると、査定士からは「保管環境が悪い」「メンテナンス不足」と見られがちです。
その結果、同じ年式・同じ走行距離のキレイな個体と比べて、5万〜10万円前後の差がつくこともめずらしくありません。
一方で、年式が10年以上古くなってくると、「この年式なら多少の色あせは仕方ないよね」と判断され、減額幅が相対的に小さくなります。
90系はまだそこまで古くないため、今の時期に出る色あせはどうしても“マイナスが目立ちやすいゾーン”に入ります。
また、走行距離が少ないのに色あせがひどい場合は、「距離は少ないのに保管が雑」という印象で、余計に評価が落ちやすいです。
逆に、距離多めでも外装がキレイな個体は「大事に乗られていた」と好印象になり、色あせのない車はプラス評価を取り戻しやすくなります。
つまり、同じ色あせでも、年式・距離とのミスマッチがあると減額が大きくなりやすいというイメージを持っておくとわかりやすいです。
ディーラー査定と買取専門店・中古車販売店での色あせ評価の違い
色あせの評価は、どこで査定してもらうかによってもけっこう差が出ます。
ディーラー査定は、新車販売がメインなので、下取り車にはリスクをあまり取りたがりません。
そのため、色あせやクリア剥げがあると「再塗装コスト+在庫リスク」を大きめに見積もって、控えめな価格を提示することが多いです。
とくに広範囲な色あせの場合、「オークション評価が下がる=売りにくい」と判断され、ガツンと下取り額が落ちるケースもあります。
一方、買取専門店や中古車販売店は、自社で板金・再塗装・コーティングを行えるところも多く、色あせをある程度「直す前提」で査定します。
そのため、「この程度なら磨きでいける」「ルーフだけ塗ればOK」など、現実的なコスト感で判断し、ディーラーより高く評価してくれるケースが少なくありません。
また、自社販売店を持つ買取店なら、「外装少しヤレてても、少し安く出せばすぐ売れる」と読めるので、色あせがあっても意外と高値をつけてくれることもあるんです。
色あせが気になっているヴォクシー90系を手放すなら、ディーラー下取りだけで即決せず、必ず複数の買取店で査定比較するのが鉄則です。
同じ状態の車でも、買取専門店との比較で5万〜10万円以上差がつくことも普通にあります
関連する口コミ・体験談を紹介
【ボディカラー】ホワイトパールクリスタルシャイン
【走行距離】3.8万km
【査定時期】2024年1月
【利用した業者】大手買取チェーン+一括査定サイト
【屋外保管/屋内保管】屋外保管
【主なマイナス要因】ボンネット・ルーフの色あせ、ヘッドライトくすみ
【最終買取金額】2,480,000円
新車から2年ちょっとで
「白なのにだいぶくすんでますね」と査定士さんに言われてびっくり。
青空駐車で、洗車も月1回くらい。
ワックスもたまにしかしてなかったので、ルーフとボンネットが
よく見ると黄ばんだような色あせになっていました。
最初の提示は2,250,000円で
「色あせとヘッドライトのくもりでマイナス15万くらいです」とのこと。
その場で慌てて別の買取店と一括査定を申し込み、
一番高かった業者に「他社は色あせで15万減と言われた」と正直に話し、
コンパウンドでの磨きと簡易コーティングを自分でやってから
再査定してもらいました。
完全には消えませんでしたが、
「かなり印象が良くなった」と言われて最終的に+23万円アップの
2,480,000円まで伸びました。
洗車と簡単な磨きだけでもここまで変わるなら
もっと早くやっておけば…と後悔。
90系はまだ新しい分、「年式の割にボディがくたびれてる」と
見られると一気にマイナスなので、
屋外保管の人は手放す1〜2ヶ月前から
こまめに洗車&ワックスしておくのを本気でおすすめします。
【ボディカラー】アティチュードブラックマイカ
【走行距離】2.1万km
【査定時期】2024年9月
【利用した業者】ディーラー下取り+買取専門店2社
【屋外保管/屋内保管】マンション立体駐車場(半屋外)
【主なマイナス要因】ボンネットのくすみ、細かい洗車キズ、樹液跡
【最終買取金額】3,050,000円
黒はカッコいいけど
「とにかく色あせと小キズが目立つ」と聞いてたのに
納車から1年くらい、洗車機ばかり使ってました。
春に花粉と黄砂がひどい日に放置してしまい、
ボンネットにうろこみたいな跡が残って
一部だけグレーっぽくくすんだ感じに…。
新車から1年半で乗り換えを考えて
まずディーラーで下取り査定してもらったら
「ボディの状態があまり良くないので」
とサラッと言われて、金額は
2,700,000円。
さすがにショックで、
友だちに聞いた近所の買取店へ。
そこで「軽い色あせと洗車キズですね。
このくらいなら磨きとコーティングで目立たなくできるので
うちはほぼ減点しません」と言われてホッとしました。
その日は一旦持ち帰って
自分で樹液跡をクリーナーで根気よく落としてから再訪。
結果、他社より35万円アップの
3,050,000円で買い取ってもらえました。
黒は本当に手入れ次第で査定が変わると痛感しました。
売る前に「どうせすぐ手放すし…」と手抜きしないで
最後の1〜2回だけでも丁寧に洗っておくと、
印象がガラッと変わります。
【ボディカラー】メタルストリームメタリック(シルバー系)
【走行距離】5.4万km
【査定時期】2023年12月
【利用した業者】出張買取業者3社
【屋外保管/屋内保管】月極青空駐車場
【主なマイナス要因】ルーフ全体の色あせ・ウォータースポット、ホイール腐食
【最終買取金額】2,150,000円
仕事で毎日使っていたので
洗車はガソスタ任せ、コーティングも未施工。
シルバーだしそんなに目立たないだろうと
完全に油断してました。
出張査定に来てもらった1社目で
いきなり脚立を持ち出されてルーフをじっくりチェックされ、
「ここ、完全に焼けちゃってますね」と言われた瞬間、
あ、やっちゃったなと…。
ルーフのクリアが少し曇ったように白っぽくなっていて
ウォータースポットもガッツリ。
その査定では
「ボディコンディションで-10万くらいです」と説明されて
提示額は
1,980,000円。
さすがに低すぎる気がして、
別の業者にも見てもらったところ、
「色あせ自体は軽めなので、うちで磨き入れれば大丈夫。
ホイール腐食も含めてトータルで-5万くらいで見ます」と
かなり前向きなコメント。
他社の金額を正直に伝えて競合させた結果、
最終的には
2,150,000円まで引き上げてくれました。
ルーフは自分じゃ見えないので
「どうせ分からないだろ」と思いがちですが
査定士さんは確実に脚立でチェックします。
せめて売る前に手洗い洗車と
簡易コーティングだけでもやっておけば
あと数万円は狙えたかも…と反省しています。
4代目ヴォクシー90系が色あせすると査定・買取価格にどれくらい影響する?

4代目ヴォクシー90系はまだ比較的新しいモデルなので、「色あせくらい大したことないでしょ?」と思いがちですが、査定では意外とシビアに見られます。
ボディの色あせやクリア剥げは、見た目の古さ=管理状態の悪さと判断されやすく、同じ年式・走行距離でも、外装の状態が悪いだけで数万円〜10万円以上の差がつくこともあります。
特に、ボンネットやルーフの広範囲な色あせ・クリア剥げは大きなマイナス要因で、「再塗装が必要」と見なされると、その分がガツンと減額されます。
一方で、軽い洗車キズやうっすらした色あせ程度なら、評価はそこまで大きく落ちないケースもあります。
つまり、どの程度の色あせなのか・どのパネルに出ているのかによって、査定額へのインパクトはかなり変わってくるんですね。
このあと、色あせしやすいカラーや、実際にどれくらいマイナスされるのかを、もう少し掘り下げて解説していきます。
4代目ヴォクシー90系の塗装の特徴と色あせが起こりやすいカラー
4代目ヴォクシー90系は、最近のトヨタ車らしく塗装の質自体は悪くありませんが、色や乗り方によっては色あせが目立ちやすいのが正直なところです。
ボディカラーの中でも注意したいのが、ソリッド系の黒(202ブラック)や濃色系。
黒や濃い紺・ダークカラーは、太陽光による紫外線や熱の影響を受けやすく、ボンネットやルーフの「くすみ」「白ボケ」が早めに出やすいです。
さらに、黒はホコリや水アカ、洗車キズも非常に目立つので、洗車頻度が少ない・青空駐車が多い人ほど劣化スピードが速い傾向があります。
逆に、パールホワイト系やシルバー系は、多少色あせしても目立ちにくく、査定でも「あまり劣化が見えない」ため、同じ年数乗っていても印象が良くなることが多いです。
また、90系ヴォクシーは樹脂パーツ(グリルまわりやバンパー下部などの黒い未塗装樹脂)も多いので、ここが白っぽく退色していると一気に古く見えるのもポイント。
ボディ色だけでなく、樹脂パーツの色あせ対策も、見た目の若さをキープするうえで大事になってきます。
色あせ・クリア剥げ・洗車キズなど査定で減額される具体的ポイント
査定でチェックされるのは、ただ「色あせしているかどうか」だけではありません。
どの程度・どの場所・どんな種類のダメージなのかが細かく見られています。
まず大きくマイナスになるのがクリア剥げ。
ボンネットやルーフで、塗装表面のクリア層が部分的に白くザラザラになっている状態ですね。これは再塗装レベルと判断されやすく、パネル1枚レベルなら数万円、複数パネルに広がると10万円近く減額されるケースもあります。
次に、広範囲の色あせ・白ボケ。
クリア剥げまでいかなくても、天面部分が全体的にくすんでいたり、黒がグレーっぽくなっていると、「外装コンディション不良」として評価ダウンしやすいです。
一方、洗車キズや細かい線キズは、量と深さで判断されます。
太陽光の下で見るとクルクルと円を描くように見える「オーロラ状のキズ」が全体に入っていると、磨きで消せるレベルでも、数千円〜数万円のマイナスになることも。
また、補修スプレーでムラになっている部分や、明らかに色味の違うタッチペン跡が目立つと、素人補修跡として逆に評価が落ちることもあるので注意が必要です。
判断が難しい場合は、自分でゴリゴリ補修する前に、プロのコーティング店や板金屋さんに相談したほうが安全です。
走行距離・年式とのバランスで色あせがどの程度マイナスになるか
色あせのマイナス評価は、その車の「年式」と「走行距離」とのバランスで大きく変わります。
4代目ヴォクシー90系のように、まだ登場から年数が浅いモデルの場合、3〜5年落ちでボンネットやルーフに明確な色あせ・クリア剥げがあると、査定士からは「保管環境が悪い」「メンテナンス不足」と見られがちです。
その結果、同じ年式・同じ走行距離のキレイな個体と比べて、5万〜10万円前後の差がつくこともめずらしくありません。
一方で、年式が10年以上古くなってくると、「この年式なら多少の色あせは仕方ないよね」と判断され、減額幅が相対的に小さくなります。
90系はまだそこまで古くないため、今の時期に出る色あせはどうしても“マイナスが目立ちやすいゾーン”に入ります。
また、走行距離が少ないのに色あせがひどい場合は、「距離は少ないのに保管が雑」という印象で、余計に評価が落ちやすいです。
逆に、距離多めでも外装がキレイな個体は「大事に乗られていた」と好印象になり、色あせのない車はプラス評価を取り戻しやすくなります。
つまり、同じ色あせでも、年式・距離とのミスマッチがあると減額が大きくなりやすいというイメージを持っておくとわかりやすいです。
ディーラー査定と買取専門店・中古車販売店での色あせ評価の違い
色あせの評価は、どこで査定してもらうかによってもけっこう差が出ます。
ディーラー査定は、新車販売がメインなので、下取り車にはリスクをあまり取りたがりません。
そのため、色あせやクリア剥げがあると「再塗装コスト+在庫リスク」を大きめに見積もって、控えめな価格を提示することが多いです。
とくに広範囲な色あせの場合、「オークション評価が下がる=売りにくい」と判断され、ガツンと下取り額が落ちるケースもあります。
一方、買取専門店や中古車販売店は、自社で板金・再塗装・コーティングを行えるところも多く、色あせをある程度「直す前提」で査定します。
そのため、「この程度なら磨きでいける」「ルーフだけ塗ればOK」など、現実的なコスト感で判断し、ディーラーより高く評価してくれるケースが少なくありません。
また、自社販売店を持つ買取店なら、「外装少しヤレてても、少し安く出せばすぐ売れる」と読めるので、色あせがあっても意外と高値をつけてくれることもあるんです。
色あせが気になっているヴォクシー90系を手放すなら、ディーラー下取りだけで即決せず、必ず複数の買取店で査定比較するのが鉄則です。
同じ状態の車でも、買取専門店との比較で5万〜10万円以上差がつくことも普通にあります
色あせした4代目ヴォクシー90系でも高く買取してもらうための対策とコツ

4代目ヴォクシー90系は人気モデルなので、ボディが少しくらい色あせしていても、ポイントを押さえれば高価買取を狙えます。
色あせが気になって「どうせ安くなるから……」とあきらめてしまう人も多いですが、査定前のひと手間や売り方を工夫するだけで、査定額が数万円変わるケースもあります。
大事なのは、“色あせ=終わり”ではなく、“色あせをどう見せるか・どう説明するか”という発想です。
この章では、
・自分でできる色あせ・小キズ対策
・やらない方がいいNG補修
・板金塗装をするべきかの損得ライン
・色あせ車に強い買取店の選び方
・売るタイミングと交渉のコツ
といった実践的な内容をまとめていきます。
色あせが進んだヴォクシーでも、「手をかける場所」と「割り切る場所」さえ間違えなければ、想像以上の価格がつくこともあります。
一つずつ、できるところからチェックしていきましょう。
査定前に自分でできる色あせ・小キズ対策とやってはいけないNG補修
査定前に自分でできる対策は、「キレイに見せること」と「無理に隠さないこと」のバランスが大事です。
まずやっておきたいのは、ボディと内装のクリーニングです。
洗車して水アカを落とし、安価なもので構わないのでタイヤワックスや樹脂パーツの保護剤を使うと、全体の印象がグッと良くなります。色あせそのものは消えませんが、「きちんと手入れしてきた車」というイメージがつくので、査定士の心証が変わります。
小キズについては、市販のコンパウンドやタッチペンで浅いスリキズを目立ちにくくする程度ならOKです。ただし、素人作業で広い面積をゴシゴシ磨いたり、色が合っていないタッチペンをベタ塗りするのは逆効果。
雑に塗られたタッチペン跡やムラになった磨きキズは、査定士から見ると「再補修が必要=余計なマイナス要素」になります。
また、ネットで見かけるスプレー缶塗装も要注意です。
・色味が純正と合わない
・ツヤが不自然
・マスキング跡が残る
こういった状態になると、“色あせそのまま”よりも減額が大きくなることもあります。
「自分で直したと分からないレベル」だけやる、「広い面の色あせを自力で塗り直そうとしない」、この2点を意識しておくと失敗しにくいです。
板金塗装・部分補修は本当に得か?修理費と買取アップ額の損得ライン
「色あせがひどいから、売る前に塗り直したほうがいいのかな?」と迷う方も多いですが、板金塗装は“やれば必ず得”ではありません。
たとえば、ボンネットとルーフのクリア剥げを専門店でキレイに再塗装すると、10万~20万円前後かかることも珍しくありません。
一方で、買取価格のアップ額はせいぜい数万~10万円前後にとどまるケースが多く、「修理費 > 査定アップ額」になってしまう可能性が高いです。
損得ラインの目安としては、
・修理見積りが5万円以内 → 色あせが目立つ部分だけの部分補修なら検討の余地あり
・10万円を超える → 買取アップだけを目的にするなら、基本はやらない方が無難
と考えておくと判断しやすいです。
また、4代目ヴォクシー90系のような比較的新しいモデルは、「多少の色あせがあっても人気・装備・走行距離でカバーできる」ことも多いので、あえて高額な全塗装をする必要はほとんどありません。
どうしても気になる場合は、まず買取店や一括査定で「現状のままならいくらか」「直した場合どれくらい上がりそうか」を聞き、その数字を持って板金塗装の見積もりと比較しましょう。
感覚ではなく、「修理費」と「査定アップ額」の差額で判断するのが、損をしないコツです。
色あせ車を得意とする買取店・一括査定・出張査定の使い分け方
色あせしたヴォクシーを少しでも高く売るには、「お店選び」と「査定の受け方」がかなり重要です。
まず知っておきたいのは、
・大手チェーンの買取店
・ミニバン専門店・トヨタ車に強い店
・輸出向けを得意とする業者
では、同じ色あせ具合でも評価がまったく違うことがある、という点です。特に、ミニバン専門店やトヨタ車に強い店は、需要を把握しているぶん色あせに対して比較的寛容で、「再塗装前提で仕入れる」ことも多いため、減額が少なく済みやすいです。
一括査定サイトは、こういった複数タイプの業者から一度に見積もりをとれるのが強みです。色あせ車の場合こそ、最低でも3~5社は競合させた方が、査定額の差が出やすいです。
さらに便利なのが出張査定。
自宅や駐車場まで来てもらえるので、日焼けや色あせが目立つ屋外保管車でも気軽に見てもらえますし、複数社を同じ日に呼んで比較することも可能です。
使い分けのイメージとしては、
・まず一括査定で相場感と高く買ってくれそうな業者をピックアップ
・その中から「ミニバンに強い店」「トヨタ販売店系」「輸出業者」を中心に出張査定を依頼
という流れが効率的です。
1社だけの査定で即決しないことが、色あせ車で損をしないいちばんシンプルなポイントです。
高価買取を狙えるベストタイミングと交渉で伝えるべきアピールポイント
4代目ヴォクシー90系を高く売るには、「タイミング」と「伝え方」をセットで考えるのがコツです。
まずタイミングですが、
・同型の新型マイナーチェンジ情報が出る前
・走行距離が10万kmを超える前
・車検残が半年~1年ほどあるうち
このあたりが売りやすく、色あせのマイナスも許容されやすい時期です。特に90系はまだ新しい世代なので、「年式が古くなる前に売る」だけでも評価が変わります。
交渉時にアピールしたいのは、
・ディーラー点検や定期メンテナンスの記録(整備手帳・領収書など)
・禁煙車であること
・事故歴なしであること
・両側電動スライドドア、純正ナビ、バックカメラ、ドラレコなどの装備
といった「色あせ以外のプラス材料」です。
査定士には、「ボディは日焼けしてしまったが、中身は大切に乗ってきたこと」を具体的に伝えるのが有効です。
また、最初の提示額で即決せず、「他社にも見てもらってから決めます」と伝えるだけで、上乗せされることも多いです。
最後に、売却の希望時期はあらかじめ決めておき、
・ベストな時期を逃さない
・「今日決めるならいくらまで出ますか?」と期限を切って交渉する
この2つを意識することで、色あせしたヴォクシーでも、納得のいく高価買取を狙いやすくなります
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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