220系クラウン・Sをそろそろ手放そうか悩んでいるけれど、実際いくらで売れるのか分からない。
ディーラー査定と買取店の提示額に差があり、どれが「妥当」なのか判断に迷う。
そんな方のために、リアルな買取相場の口コミをもとに、実勢価格の目安と高く売るためのポイントを分かりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
【購入形態・価格】新車購入・乗り出し約520万円
【走行距離・状態】走行6.5万km/禁煙・車庫保管・左リアドアに小傷
【売却先】大手買取チェーンA社
【他社査定】B社:300万円、C社:312万円
【売却できた金額】325万円
【エリア】神奈川県在住・30代会社員
子どもが生まれてミニバンに乗り換えることになり、独身時代から大事にしてきた220系クラウンSを手放すことにしました。
走りに不満はまったくなかったので、できるだけ高く買ってもらおうと、ネット一括査定で3社を呼ぶことに。
最初に来たB社は、ボディの小傷と走行距離をかなり気にして「今はSUV人気でセダンは厳しい」と言いながら300万円提示。
「そんなものかな」と半分諦めつつも、次のC社が312万円まで出してきたので、
「あと少し伸びないですかね?」と粘ってみたものの、担当さんの表情的にこれが限界っぽい雰囲気。
最後に来たA社は、査定中の説明が一番丁寧で、ハイブリッドバッテリーの状態や下回りもしっかりチェック。
社外ドラレコや純正ナビ、ディーラー記録簿も高く評価してくれて、その場で「他社いくらでした?」とズバリ聞かれました。
正直に伝えると、店長に電話で確認しながら「今日決めてくれるなら」と
一気に325万円を提示。
結果として、C社より13万円アップで売却。
「セダンは思ったより安いのでは」と不安でしたが、想定していた300万円台前半の上限くらいで売れたので満足です。
査定額の差もあったので、クラウンクラスなら最低3社は回ったほうがいいと実感しましたね。
【購入形態・価格】認定中古車・支払総額約410万円
【走行距離・状態】売却時4万km/無事故・コーティング済み
【売却先】輸入車ディーラー系の買取店
【他社査定】大手買取D社:280万円、地元中古車店:265万円
【売却できた金額】295万円
【エリア】大阪府在住
最初に査定してもらったのは有名な買取チェーンD社で、提示は280万円。
「セダンは厳しい」と言われつつも、外装状態は褒めてもらえました。
その足で近所の中古車店にも持ち込むと、そこでは265万円とかなり低め。
「ここで決めるのはないな」と思いつつ、
前から付き合いのあった輸入車ディーラー系の買取店にもダメ元で相談してみました。
そこでは、ちょうどクラウンを欲しがっているお客さんがいるとのことで、
「条件が合えば店頭に並べたい」との話になり、じっくり時間をかけて査定。
室内の使用感やタイヤの残り溝まで細かくチェックされて不安もありましたが、
最終的に「そのまま小売りできそう」とのことで295万円の提示に。
結果として、他社より高い金額だったので即決しました。
クラウンを手放したのは、SUVに乗り換えたかったからですが、
セダン人気が落ちているという話ばかり聞いていたので、この価格なら十分納得です。
【購入形態・価格】新車購入・本体+オプション込み約480万円
【走行距離・状態】売却時8.8万km/通勤メイン・フロントバンパー修復歴あり
【売却先】専門店系買取業者+出張査定
【他社査定】E社:210万円、F社:235万円、G社:225万円
【売却できた金額】248万円
【エリア】愛知県在住・40代
子どもが独立して夫婦二人になり、もう少しコンパクトな車に乗り換えようと考えたのがきっかけです。
ただ、フロントバンパーをこすってしまった修復歴があるのと、
走行距離が9万km近かったので「思ったより安く叩かれるんじゃないか」という不安が正直大きかったです。
それでも長年連れ添ったクラウンなので、
納得できる値段で手放したいと思い、まずは気持ちを整理。
実際に手放すと決めたタイミングで、カー用品店の出張査定サービスを利用しました。
査定結果としては、最初のE社が210万円。
修復歴の影響をかなり強調され、「次の車検前に売るのがギリギリですね」と若干プレッシャー。
続いてF社が来て、点検記録簿とディーラーでの整備履歴を高評価してくれ、235万円の提示。
ここで「修復歴があっても、きちんと整備していれば評価されるんだ」と少し気が楽になりました。
最終的に専門店系を名乗るG社の担当者が、
「クラウンはうちのお客さんの指名が多い」と話しながら細かくチェック。
下回りのサビや足回り、シートのヘタリまで確認され、
「状態のわりに走りも問題ない」と試乗後に言ってくれて、そこから本部と何度か電話交渉。
その結果「今月の仕入れ枠を使えばギリギリいけます」と
提示してきたのが248万円でした。
修復歴あり・距離多めという条件を考えると、正直ここまで出るとは思っていなかったので、
妻ともその場で相談して売却を決断。
クラウンを手放す寂しさはありましたが、「ちゃんと価値を見てくれるお店に出せたな」という満足感は大きいです。
振り返ってみると、事前に洗車と室内清掃をして、査定前にディーラー点検を受けておいたのも好印象につながった気がします。
【仕様別】220系クラウン・Sはいくらで売れる?グレード・年式・装備ごとの相場と高く売るコツ

220系クラウン・Sは、クラウンの中でも「標準グレード寄りだけど装備は十分」という、バランスの良さが魅力のモデルです。
そのぶん中古車市場でも、「高級車すぎないクラウン」として安定したニーズがあり、状態が良ければ比較的高値での売却がねらえます。
ただし、同じSでも「RS系との違い」「年式や走行距離」「メーカーオプションの有無」で、買取価格にかなり差が出てきます。
この記事のこのパートでは、
・220系クラウン・Sの特徴や立ち位置の整理
・年式・走行距離・装備ごとのおおよその買取相場
・少しでも高く売るために、査定で見られるポイントと売却のコツ
この3つをセットで押さえていきます。
とくに、「売るタイミング」と「オプションの評価」を知っているかどうかで、数十万円レベルで差がつくこともあるので、自分のクラウン・Sの条件と照らし合わせながら読んでみてください。
220系クラウン・Sの特徴と「S」グレードの位置づけをおさらい
220系クラウンは、大きく「S系」と「RS系」に分かれていて、Sはどちらかというとラグジュアリー寄り、RSはスポーティ寄りのキャラクターです。
その中で「S」グレードは、ベースグレードに近いポジションですが、装備は必要十分という、いわゆる“お買い得グレード”の位置づけになります。
たとえば、220系クラウン・Sにはこんな特徴があります。
・2.5Lハイブリッド(2WD)主体で、静かで燃費もまずまず
・乗り心地重視の足まわりで、「快適さ」寄りの味つけ
・本革ではなくファブリック/合皮主体だが、質感は十分
・安全装備はトヨタセーフティセンス標準で、装備抜けが少ない
つまり、「豪華装備よりも、落ち着いた高級感とコスパ重視」のユーザーに選ばれやすいのがSなんですね。
中古車として見ると、この「Sの立ち位置」がそのまま買取相場にも影響します。
RS系ほどスポーツ性を求める人には刺さらない一方で、「維持費と価格のバランスが良いクラウンが欲しい」という層からは安定した人気があります。
また、同じSでも
・本革シートやサンルーフなどのオプションが付いている個体
・寒冷地仕様やメーカーSDナビ、JBLサウンド付きの個体
は、中古車市場で探している人がピンポイントでいるため、査定額が一段上がりやすいのが特徴です。
逆に、外装の小キズやホイールのガリ傷が多かったり、内装の汚れ・タバコ臭が強いSは、どうしても「標準グレード=値段が下がりやすい」流れになりやすいので、状態の良さが価格に直結すると考えておくとわかりやすいです。
仕様別(年式・走行距離・装備)の買取・下取り相場の目安

ここでは、220系クラウン・S(主に2.5ハイブリッド・2WD)の、仕様別のだいたいの買取・下取り相場イメージをおさえておきましょう。
実際の金額は、地域・色・事故歴・修復歴などで変わりますが、だいたいのレンジ感を知っておくと、ディーラー査定の高い/安いが判断しやすくなります。
【年式×走行距離のおおよその目安(Sグレード)】
・2018〜2019年式(初期)/走行3〜5万km
→ 買取:おおよそ「180〜240万円」前後
・2018〜2019年式/走行7〜10万km
→ 買取:おおよそ「150〜200万円」前後
・2020〜2021年式/走行2〜4万km
→ 買取:おおよそ「220〜280万円」前後
・2020〜2021年式/走行5〜7万km
→ 買取:おおよそ「190〜240万円」前後
・2022年式以降/走行2万km前後の高年式・低走行
→ 買取:おおよそ「260〜320万円」前後
※上記はあくまで目安イメージで、フルオプションや極端に状態が良い車両は、このレンジを超えるケースもあります。
ここに、装備差がさらに加わります。
査定でプラス評価されやすい装備は、たとえば以下のようなものです。
・本革シート/パワーシート
・サンルーフ
・メーカーSDナビ+JBLプレミアムサウンド
・トヨタ純正エアロ、モデリスタエアロ
・寒冷地仕様
・純正18インチアルミ(グレードアップホイール)
これらが付いていると、同条件のSと比べて「+10〜30万円」程度上乗せされることもめずらしくありません。
逆に、マイナス評価になりやすいのは、
・修復歴あり(事故で骨格部を修理している車)
・社外エアロや過度なローダウン、車高調などの改造
・社外大径ホイールで、純正ホイールが残っていない
・喫煙車でヤニ汚れ・臭いが強い
・メンテナンス履歴(整備記録簿)が出てこない
といった点です。
とくに修復歴ありのクラウン・Sは、一気に20〜50万円以上下がることもあるので、過去にぶつけて大きく直している場合は覚悟が必要です。
「自分のクルマはいくらくらいかな?」とざっくり知りたい場合は、
・年式
・走行距離
・Sのサブグレード(例:S Cパッケージなど)
・主要オプションの有無(本革・サンルーフ・ナビ・JBL)
をメモして、複数の買取店の概算見積もりをとると、上記レンジとの違いが見えてきます。
220系クラウン・Sを少しでも高く売るための査定ポイントと売却戦略
220系クラウン・Sを高く売るには、「状態を整える」「売るタイミング」「売り先選び」の3つを意識するのがコツです。
まず、査定の現場で必ず見られるポイントとしては、
・外装:バンパー角・ドア・フェンダーのキズ/ヘコミ、再塗装の有無
・内装:シートのスレ・シミ、タバコ臭、天井の汚れ
・足回り:ホイールのガリ傷、タイヤ溝の残り具合
・機関系:エンジン・ハイブリッドシステムの異音、警告灯
・書類:点検記録簿・取扱説明書・スペアキーの有無
などがあります。
小さなキズや室内の汚れは、自分で簡単に直せるor掃除できる部分は事前にケアしておくと、見た目の印象がかなり変わります。
1〜2万円程度の板金で直せそうな小キズは、事前に直したほうが結果的に査定アップにつながることも多いですが、
・広範囲のヘコミ
・バンパー交換が必要なレベル
になると、直した費用ほどはプラスされないこともあるので、事前に買取店に「直したほうが得か」を相談してから動くのがおすすめです。
売却タイミングとしては、
・車検の「数ヶ月前〜半年前」
・決算期(2〜3月/9月)前後
・新型クラウンや競合モデルが大きく改良される前
を狙うと、買取店側も在庫を集めたい時期なので、普段より数万円〜十数万円高く出してくる可能性があります。
もうひとつ重要なのが、売り先の選び方です。
ディーラー下取りは手続きがラクですが、220系クラウン・Sのような人気モデルは、
「クラウンを欲しがるお客さんをたくさん抱えている専門店や大手買取店」のほうが高くつきやすいです。
戦略としては、
1. ネット一括査定や買取店のオンライン査定で、おおよその相場を把握
2. その上で、
・クラウンに強い専門店
・大手買取チェーン(複数社)
・ディーラー下取り
この3パターンからそれぞれ見積もりを取る
3. いちばん高い査定額を基準に、「他社の金額を正直に見せて競合させる」
この流れがもっともシンプルかつ高く売りやすい方法です。
とくに220系クラウン・Sは、装備と状態が良ければ、店舗によって査定額が20〜40万円違うことも普通にあります。
「最初に査定してくれたお店でそのまま決める」のではなく、少なくとも2〜3社は比較してから決めるようにすると、結果的に満足度の高い売却につながりますよ。
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