初代ヴォクシー60系のペット臭は査定にどれだけ響くのか、そして買取価格を下げないためにはどんな消臭対策が効果的なのか、気になる方は多いはずです。
とくに年式が古くなる初代ヴォクシー60系は、ペット臭や生活臭が残っているだけで印象が大きく下がり、査定額にマイナス評価がつきやすくなります。
この記事では、査定士がチェックするポイントや自分でできる具体的な消臭方法、高く売るためのコツまでわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
初代ヴォクシー60系の査定額が「ペット臭」で下がる理由と減額幅の目安

初代ヴォクシー60系は、室内空間が広くてシートアレンジも豊富なので、ワンちゃんやネコちゃんと一緒に乗る人がかなり多いモデルです。
その一方で、「ペットを乗せていた車=室内のニオイ・汚れリスクが高い」というイメージが中古車市場では強く、査定のときにマイナスを受けやすいのも事実です。
とくに60系は年式的にも古くなってきているので、車そのものの経年劣化+ペット臭が重なると、ニオイが染みつきやすく、査定士もシビアにチェックします。
ただし、ペット臭があってもすべてが大幅減額になるわけではなく、「強さ」「範囲」「除去できるかどうか」で評価はかなり変わります。
ここでは、なぜそんなにマイナスになるのか、どのレベルから減額されるのか、実際によくある減点事例、走行距離や年式との関係まで、初代ヴォクシー60系に絞ってわかりやすく解説していきます。
なぜペット臭は初代ヴォクシー60系の査定で大きなマイナス要因になるのか
ペット臭が嫌がられる一番の理由は、「次のオーナーがそのまま乗れないリスクが高い」からです。
中古車販売店の立場から見ると、仕入れた車はなるべくクリーニングだけで売りに出したいところですが、ペット臭がきつい車は、消臭・クリーニングのコストや時間が余計にかかるので、どうしても仕入れ値(=買取価格)を下げざるを得ません。
特に初代ヴォクシー60系は、天井が高くて室内の布面積が広いので、ペット臭が天井やシート、フロアマット、荷室のカーペットにまで入り込みやすいんです。
また、ペットを乗せていた車は、
・毛がエアコン内部に入り込み、エアコン使用時にニオイが出る
・ゲロやおしっこ跡がシミになっている可能性がある
・ひっかき傷や噛み跡が内装に残っている可能性が高い
といった「ニオイ以外のリスク」も抱えていると見られがちです。
そのため査定士は、ペット臭を「ニオイ問題」ではなく「トラブルのサイン」として判断し、少し厳しめに評価することが多いです。
とくに60系は年式が古く、元々の相場が下がっているぶん、「少しのペット臭でも相対的にダメージが大きく見える」という側面もあります。
どの程度のペット臭から減額対象になる?査定士がチェックするポイント
「ペットを乗せていた」というだけで即減額、というわけではありません。査定士が見るのは『ニオイの強さ・範囲・原因の残り具合』です。
査定のときによくチェックされるポイントは、
・ドアを開けた瞬間にニオイを感じるか
・運転席だけでなく、2列目・3列目・荷室でもニオイがするか
・エアコンを入れた時にニオイがきつくならないか
・シートやマットにシミが残っていないか
・ペット用マットやケージ跡、毛の残り具合はどうか
といった部分です。
減額対象になりやすいのは、「ドアを開けてすぐにわかるレベルのニオイ」や「エアコン使用時にムワッとくるニオイ」があるケース。
逆に、
・言われてみれば少し動物っぽいニオイがする程度
・シートやマットを交換すれば何とかなるレベル
・天日干しや簡易消臭でかなり軽減できそうなニオイ
と判断されれば、減額があっても数千円〜1万円以内で収まることも多いです。
査定前には、荷室やシートの毛取り・掃除機がけ・ファブリック用消臭剤・窓を開けての換気をしておくだけでも、ニオイの「第一印象」がかなり違ってきます。
初代ヴォクシー60系で実際に起こりやすいペット関連の減点事例(臭い・毛・傷・シミ)
初代ヴォクシー60系でよくあるのが、「荷室まわりからの強いペット臭」です。
大型犬をラゲッジスペースに乗せていた場合、カーペットやサードシート背面にニオイと毛が大量に残りやすく、ここがそのままだと数万円単位のマイナスになることもあります。
ほかにも、
・シートの隙間に大量の毛が詰まっている
・ドリンクホルダーやステップ部に爪痕・噛み跡がある
・シートにおしっこや嘔吐のシミ跡が残っている
・天井の一部が引っかき傷でケバ立っている
・ペットマットの下だけカビ臭+ペット臭が混ざっている
など、ニオイ+見た目のダメージが重なって減点されるパターンが多いです。
とくにシートのシミは、「尿や嘔吐の可能性がある」と見られやすく、臭いが残っていないように見えてもマイナス評価になりがちです。
逆に、
・毛は多いがニオイは弱い
・軽いひっかき傷のみで目立たない
程度であれば、内装クリーニングを前提に数千円〜1万円程度の減額に収まることもあります。
査定前に、コロコロ・ブラシ・掃除機で毛を可能な限り取り除き、目立つシミは中性洗剤やクリーニングシートで前処理しておくと、査定士の印象はかなり変わります。
走行距離・年式との兼ね合いで変わるペット臭の減額幅の目安
初代ヴォクシー60系はすでに年式が古いため、「ペット臭だけで10万円以上一気にマイナス」というケースはそこまで多くはありません。
ただし、走行距離や状態によって、同じペット臭でも評価のされ方がかなり変わります。
おおまかなイメージとしては、
・年式なりに距離も多く内装もそれなりに使用感 → ペット臭があっても 5,000円〜2万円マイナス程度
・距離少なめで外装もきれい → 「もったいない車」と見なされ、3万円前後の減額になることも
・臭い+毛+シミ+傷が重なっている → 3万〜5万円程度のマイナスになる可能性あり
といった感じです。
また、同じペット臭でも、
・グレードが上位で装備が良い
・人気色(パール・ブラックなど)
・修復歴なしで機関状態が良好
といったプラス要素が多い車は、販売店側も「仕上げてでも売りたい」と考えるため、減額が少なく済むことがあります。
逆に、
・過走行(20万kmクラス)
・キズや凹みが多い
・車検残も少ない
など、もともと商品力が低い個体だと、「ペット臭を理由に買取自体をかなり安く叩かれる」こともあります。
同じ60系ヴォクシーでも、状態と市場ニーズ次第で減額幅は大きく変わるので、ペット臭がある場合は必ず複数社で査定を比較し、「ニオイを理由にしすぎていないか」を見極めることが大切です
関連する口コミ・体験談を紹介
【走行距離】12万km
【使用環境】小型犬2匹・週末のレジャー中心
【査定前の状態】ペット臭強め、毛がシート溝に入り込み
【消臭対策】業務用シートクリーニング・天日干し・脱臭機レンタル
【買取金額】230,000円
【売却先】大手中古車買取チェーン
うちはトイプー2匹をいつも乗せてたので、
正直、車内は完全に「犬仕様」でした。
ファブリーズだけでごまかしてたんですが、
売ろうと思って査定を呼んだときに
「臭いとシミが強いとマイナスですね」と
はっきり言われて、かなり焦りました。
そこから一週間、後部座席を外して洗えるマットは全部丸洗い、
シートの隙間はブラシと掃除機で徹底的に毛を吸い出し。
近所のガソスタで1万円の車内丸洗いコースをお願いして、
さらに自分で活性炭の脱臭剤を前後に6個置いて
3日間、窓を少し開けて換気しました。
再査定してもらったら、
最初に言われてた「10万円台かな」が
「ここまでやってくれてるなら」と
230,000円までアップ。
査定士さんいわく、
「臭いが残ってると店頭に並べにくいから、
オークション専用になって一気に下がる」とのこと。
ペット臭は完全に消えなくても、
「努力した感」が伝わるくらいまでは
徹底的にやったほうがいいと痛感しましたね。
【走行距離】9.5万km
【使用環境】大型犬1頭・通勤+週末のドッグラン通い
【査定前の状態】後部シートに爪傷多数、独特の犬臭
【消臭対策】スチームクリーナー・重曹+クエン酸・専門店で消臭施工
【買取金額】310,000円
【売却先】地域の中古車販売店
ゴールデンレトリバーと10年乗った
思い出たっぷりの60系ヴォクシーを手放しました。
正直、犬のよだれ跡と
独特のペット臭がしみついてて、
「これは査定ボロボロだろうな…」と覚悟してたんですが、
最初の出張査定で「この状態だと20万円くらい」と言われて撃沈。
そこからネットで調べて、
シートと内張りをスチームクリーナーで徹底洗浄。
フロアマットは重曹をまいて一晩置いてから掃除機、
天井は薄めたクエン酸水で軽く拭き上げ。
最後に、カーケア専門店で2万円の「オゾン消臭+ルームクリーニング」を入れたら
自分でも分かるくらい、犬っぽい臭いがかなり薄くなりました。
同じ販売店にもう一度持ち込んだら、
「ここまで手入れされてるなら」と
店長さんが頑張ってくれて最終的に
310,000円に。
大型犬を乗せてたことは正直に伝えましたが、
「匂いと毛がどこまで取れているか」が
一番のポイントだったみたいです。
【走行距離】14.8万km
【使用環境】猫2匹を病院通いで頻繁に乗車
【査定前の状態】ゲージ周りの尿臭・嘔吐跡のシミあり
【消臭対策】内装パネル外して清掃・消臭スプレー複数種類・マット買い替え
【買取金額】80,000円
【売却先】ネット一括査定で最高額の業者
猫を飼っていて、
通院や引っ越しで何度も乗せていたせいか
後ろのラゲッジ周りに
なんとなくアンモニアっぽい臭いが残っていました。
最初に近所の買取店で査定してもらったときは
「距離も伸びてますし、
ペット臭とシミがあるので部品取りレベル」
と言われて提示が30,000円。
さすがにショックで、自分でできる範囲のことは全部やってみました。
ラゲッジの内張りを外して
中に入り込んでた猫砂や毛を掃除機で吸い取り、
嘔吐跡のシミは専用クリーナーとブラシで何度もこすって、
仕上げに消臭効果のあるシートコーティング剤を吹き付け。
フロアマットは思い切って新品に交換して、
トランクだけペット用防水マットを敷き直しました。
その状態で一括査定に申し込んだら、
ある業者さんが「臭いは多少あるけど、
ここまで手を入れてあれば再販できる」と言って
走行距離を踏まえても最大で
80,000円出してくれました。
猫の場合、毛よりも
「トイレ関連の臭い」が一番嫌がられるようで、
そこをどこまで消せるかで
評価が全然違うと実感しましたね。
初代ヴォクシー60系の査定額が「ペット臭」で下がる理由と減額幅の目安

初代ヴォクシー60系は、室内空間が広くてシートアレンジも豊富なので、ワンちゃんやネコちゃんと一緒に乗る人がかなり多いモデルです。
その一方で、「ペットを乗せていた車=室内のニオイ・汚れリスクが高い」というイメージが中古車市場では強く、査定のときにマイナスを受けやすいのも事実です。
とくに60系は年式的にも古くなってきているので、車そのものの経年劣化+ペット臭が重なると、ニオイが染みつきやすく、査定士もシビアにチェックします。
ただし、ペット臭があってもすべてが大幅減額になるわけではなく、「強さ」「範囲」「除去できるかどうか」で評価はかなり変わります。
ここでは、なぜそんなにマイナスになるのか、どのレベルから減額されるのか、実際によくある減点事例、走行距離や年式との関係まで、初代ヴォクシー60系に絞ってわかりやすく解説していきます。
なぜペット臭は初代ヴォクシー60系の査定で大きなマイナス要因になるのか
ペット臭が嫌がられる一番の理由は、「次のオーナーがそのまま乗れないリスクが高い」からです。
中古車販売店の立場から見ると、仕入れた車はなるべくクリーニングだけで売りに出したいところですが、ペット臭がきつい車は、消臭・クリーニングのコストや時間が余計にかかるので、どうしても仕入れ値(=買取価格)を下げざるを得ません。
特に初代ヴォクシー60系は、天井が高くて室内の布面積が広いので、ペット臭が天井やシート、フロアマット、荷室のカーペットにまで入り込みやすいんです。
また、ペットを乗せていた車は、
・毛がエアコン内部に入り込み、エアコン使用時にニオイが出る
・ゲロやおしっこ跡がシミになっている可能性がある
・ひっかき傷や噛み跡が内装に残っている可能性が高い
といった「ニオイ以外のリスク」も抱えていると見られがちです。
そのため査定士は、ペット臭を「ニオイ問題」ではなく「トラブルのサイン」として判断し、少し厳しめに評価することが多いです。
とくに60系は年式が古く、元々の相場が下がっているぶん、「少しのペット臭でも相対的にダメージが大きく見える」という側面もあります。
どの程度のペット臭から減額対象になる?査定士がチェックするポイント
「ペットを乗せていた」というだけで即減額、というわけではありません。査定士が見るのは『ニオイの強さ・範囲・原因の残り具合』です。
査定のときによくチェックされるポイントは、
・ドアを開けた瞬間にニオイを感じるか
・運転席だけでなく、2列目・3列目・荷室でもニオイがするか
・エアコンを入れた時にニオイがきつくならないか
・シートやマットにシミが残っていないか
・ペット用マットやケージ跡、毛の残り具合はどうか
といった部分です。
減額対象になりやすいのは、「ドアを開けてすぐにわかるレベルのニオイ」や「エアコン使用時にムワッとくるニオイ」があるケース。
逆に、
・言われてみれば少し動物っぽいニオイがする程度
・シートやマットを交換すれば何とかなるレベル
・天日干しや簡易消臭でかなり軽減できそうなニオイ
と判断されれば、減額があっても数千円〜1万円以内で収まることも多いです。
査定前には、荷室やシートの毛取り・掃除機がけ・ファブリック用消臭剤・窓を開けての換気をしておくだけでも、ニオイの「第一印象」がかなり違ってきます。
初代ヴォクシー60系で実際に起こりやすいペット関連の減点事例(臭い・毛・傷・シミ)
初代ヴォクシー60系でよくあるのが、「荷室まわりからの強いペット臭」です。
大型犬をラゲッジスペースに乗せていた場合、カーペットやサードシート背面にニオイと毛が大量に残りやすく、ここがそのままだと数万円単位のマイナスになることもあります。
ほかにも、
・シートの隙間に大量の毛が詰まっている
・ドリンクホルダーやステップ部に爪痕・噛み跡がある
・シートにおしっこや嘔吐のシミ跡が残っている
・天井の一部が引っかき傷でケバ立っている
・ペットマットの下だけカビ臭+ペット臭が混ざっている
など、ニオイ+見た目のダメージが重なって減点されるパターンが多いです。
とくにシートのシミは、「尿や嘔吐の可能性がある」と見られやすく、臭いが残っていないように見えてもマイナス評価になりがちです。
逆に、
・毛は多いがニオイは弱い
・軽いひっかき傷のみで目立たない
程度であれば、内装クリーニングを前提に数千円〜1万円程度の減額に収まることもあります。
査定前に、コロコロ・ブラシ・掃除機で毛を可能な限り取り除き、目立つシミは中性洗剤やクリーニングシートで前処理しておくと、査定士の印象はかなり変わります。
走行距離・年式との兼ね合いで変わるペット臭の減額幅の目安
初代ヴォクシー60系はすでに年式が古いため、「ペット臭だけで10万円以上一気にマイナス」というケースはそこまで多くはありません。
ただし、走行距離や状態によって、同じペット臭でも評価のされ方がかなり変わります。
おおまかなイメージとしては、
・年式なりに距離も多く内装もそれなりに使用感 → ペット臭があっても 5,000円〜2万円マイナス程度
・距離少なめで外装もきれい → 「もったいない車」と見なされ、3万円前後の減額になることも
・臭い+毛+シミ+傷が重なっている → 3万〜5万円程度のマイナスになる可能性あり
といった感じです。
また、同じペット臭でも、
・グレードが上位で装備が良い
・人気色(パール・ブラックなど)
・修復歴なしで機関状態が良好
といったプラス要素が多い車は、販売店側も「仕上げてでも売りたい」と考えるため、減額が少なく済むことがあります。
逆に、
・過走行(20万kmクラス)
・キズや凹みが多い
・車検残も少ない
など、もともと商品力が低い個体だと、「ペット臭を理由に買取自体をかなり安く叩かれる」こともあります。
同じ60系ヴォクシーでも、状態と市場ニーズ次第で減額幅は大きく変わるので、ペット臭がある場合は必ず複数社で査定を比較し、「ニオイを理由にしすぎていないか」を見極めることが大切です
初代ヴォクシー60系のペット臭を抑えて高く売る対策と買取店の選び方

初代ヴォクシー60系は室内が広くて、ワンちゃんやネコちゃんとのドライブにぴったりなクルマですが、そのぶん「ペット臭」が残りやすいのも正直なところです。
ペット臭が強いままだと、査定額が数万円単位で下がることも珍しくありません。とはいえ、正しく対策をすれば、ニオイをかなり抑えつつ買取価格のダウンを最小限にできます。
ポイントは、
①自分でできる掃除・消臭をできるだけやり切ること
②無理にごまかそうとせず、必要ならプロの力を借りること
③ペット乗車歴を上手に伝えつつ、ペット車に理解がある買取店を選ぶこと
の3つです。
この章では、具体的な掃除手順から、NGな自己流消臭、査定前の伝え方、高く買ってくれるお店の探し方まで、初代ヴォクシー60系にしぼってわかりやすく解説していきます。
自分でできるペット臭対策:掃除・消臭・内装リフレッシュの具体的手順
まずは「自分でできるところをどこまでやれるか」で査定額がかなり変わります。プロに頼む前に、次のステップで徹底的にやってみましょう。
### 1. まずは“毛”と“フケ”を徹底除去
ペット臭の元は、毛・フケ・ヨダレ・おしっこ汚れなどです。
1. シート・フロアマット・ラゲッジマットを全部外す
2. 掃除機で「ゆっくり・押し当てる」イメージで吸い取る
3. 車用のコロコロ(粘着クリーナー)で仕上げる
とくに、三列目シートのすき間やスライドドア付近のステップは毛が溜まりやすいので念入りに。
### 2. 布シートのニオイを分解する
布シートはペット臭が染み込みやすい部分です。
・市販の「車内用布シートクリーナー」を全体にスプレー
・柔らかいブラシで軽くこする
・固く絞ったタオルで拭き取り
・窓全開でしっかり乾燥
このとき、濡らしすぎるとカビ臭の原因になり、余計にニオイが強くなるので注意してください。
### 3. フロアマットとラゲッジスペースをリフレッシュ
フロアマットは、外して「洗う」のがおすすめです。
・中性洗剤を薄めた水でブラシ洗い
・しっかりすすいでから天日干しで完全乾燥
ラゲッジスペース(荷室)は、ペットを乗せることが多い場所です。
・樹脂部分は中性洗剤 or 内装クリーナーで拭き掃除
・隙間の毛はブラシ+掃除機でかき出す
ここを丁寧にやると、車に乗り込んだ瞬間の“もわっ”としたペット臭がかなり軽くなります。
### 4. 内装全体の拭き掃除
ハンドル、ドアトリム、センターコンソールなども意外とニオイを吸っています。
・内装用クリーナー or 薄めた中性洗剤で固く絞ったタオル拭き
・その後、乾拭き
ヨダレが飛んでいたり、肉球の皮脂が付いていたりするので、触れる部分はとくに丁寧に。
### 5. 消臭剤の選び方と使い方
ここでようやく“消臭剤”の登場です。
「香りでごまかす芳香剤」はNGで、「無香料タイプの消臭剤」や「ペット臭用の分解スプレー」を選ぶのがポイントです。
・シートや天井に軽くスプレー
・エアコンは「内気循環+送風」で10〜20分まわす
・最後に全ドアを開け、しっかり換気
### 6. エアコン周りのニオイもケア
ペットを乗せると、エアコンフィルターやエバポレーターにもニオイが残りがちです。
・エアコンフィルターは交換(自分でできるレベル)
・エアコン用消臭スプレーを使う
フィルター交換だけでもニオイがスッと軽くなることが多いので、査定前にはぜひやっておきたいところです。
ここまでやり切ると、「ペット臭がキツい車」から「多少のペット臭はあるけど清潔感がある車」くらいには印象が変わり、査定のマイナスもだいぶ抑えられます。
やってはいけない自己流消臭とプロ業者に依頼すべきケースの見極め方
ニオイをなんとかしたくて、つい自己流でいろいろ試したくなりますが、やり方を間違えると逆に査定額ダウンの原因になります。
ここでは「やらないほうがいい消臭」と「プロに任せたほうが得なケース」を整理しておきます。
### 自己流で“やってはいけない”NG消臭
#### 1. 強い香りでごまかす
・強い芳香剤を複数置く
・香水やファブリックミストを大量に吹きかける
こうした「香りで上書き」は、査定士からすると“何かをごまかそうとしている車”に見えてしまいます。
ペット臭と香料が混ざると、かえって不快なニオイになることも多く、印象はむしろ悪化します。
#### 2. シートをびしょびしょにする
消臭スプレーや洗剤をシートに「びちゃびちゃ」になるほどかけてしまうのもNGです。
・乾ききらずカビの原因
・シミになって見た目の評価ダウン
・湿ったニオイが残る
ニオイ対策でシミやカビが増えると、ペット臭以上のマイナス査定になりかねません。
#### 3. 強い洗剤・シンナー系で内装をゴシゴシ
台所用の強い洗剤やシンナー系の溶剤で汚れを落とそうとすると、
・内装の色落ち
・樹脂のツヤがなくなる
・表面が白く曇る
といったトラブルの元です。
こうなると、「ニオイより見た目のダメージ」のほうが大きく評価されてしまうので、絶対に避けましょう。
### プロの業者に依頼したほうがいいケース
次のような場合は、ムリに自分でなんとかしようとせず、プロに相談したほうが結果的に得です。
1. 車に乗り込んだ瞬間に、誰でもわかるレベルでペット臭がする
2. シートにおしっこ跡やシミが残っている
3. 何度掃除しても、雨の日や湿度が高い日にニオイがぶり返す
4. 車内を見たときに「なんとなく汚れ感」が拭えない
プロの「ルームクリーニング」や「消臭コーティング」は、
数万円かかることもありますが、査定額がそれ以上に上がることが十分にあります。
とくに、売却までまだ半年〜1年くらい余裕があるなら、早めにプロ洗浄して、それ以降はキレイな状態を維持するという使い方が有効です。
### プロ依頼かどうかの判断基準
ざっくりした目安として、
・自分で徹底掃除+消臭をしてみて
・家族や友人に乗ってもらい
・「うん、ちょっとペットっぽいけど気にならない程度」と言われる → 自力でOK
・「けっこうニオイするね」「ペット飼ってるってすぐわかる」 → プロに相談したほうが査定的には得
こんな基準で考えると失敗しにくいです。
ペット乗車歴は申告すべき?査定前の伝え方と査定当日の工夫
「ペットを乗せていたことは正直に言うべき?」と悩む方は多いですが、結論からいうと、基本的には正直に伝えたほうが安全です。
### なぜ隠さないほうがいいのか
査定士は、ニオイや毛の残り方、内装の状態などから、だいたいペット乗車歴を察します。
もしあとから発覚すると、
・再査定で減額
・最悪の場合は契約キャンセル
につながる可能性もゼロではありません。
「事前に申告+できる限りの対策済み」という状態のほうが、むしろ印象は良くなりやすいです。
### 伝え方のコツ(査定前の準備)
伝えるタイミングは、査定の予約時か、査定当日の最初がベターです。
例)
「以前、犬をよく乗せていたので、ペット臭が気にならない程度まで掃除してありますが、その点も含めて見ていただけますか?」
このように、
・ペットを乗せていた事実
・自分でできる範囲の掃除や消臭はもう済ませたこと
をセットで伝えると、“大切に乗っていたオーナー”という評価になりやすいです。
### 査定当日にできる工夫
1. 当日はできるだけ早い時間帯に査定
→ 朝のほうがニオイがこもりにくい
2. 査定前に
・窓を全開にして十分に換気
・車内を軽く乾拭きしてホコリ感を減らす
3. 芳香剤は「置かない or ごく控えめ」
→ 香りでごまかそうとしている印象はマイナスになりやすいです
4. ペットグッズはできるだけ降ろす
・ゲージ
・キャリーバッグ
・おもちゃ
・毛布
などが見えると、それだけで「ペット感」が強くなります。査定のときだけでもクルマから出しておきましょう。
### 正直に伝えつつ、印象を良くする一言
「においが気になるといけないので、査定前に掃除とフィルター交換もしておきました」
このように、“ペットは乗せていたけど、ちゃんと気を遣って乗っていた”ことをアピールできると、同じペット車でも評価は大きく変わります。
ペット臭のある初代ヴォクシー60系を高値で買い取ってくれる買取店の探し方
同じ初代ヴォクシー60系・同じペット臭のレベルでも、どこに売るかで査定額が数万円〜十数万円変わることも普通にあります。
ポイントは、「ペット車でも欲しがるお店」をちゃんと探すことです。
### 1. ペット車の取り扱いに慣れた買取店を狙う
・ミニバン専門店
・ファミリーカーやアウトドア車を多く扱う買取店
・自社でルームクリーニング設備を持っている業者
こういったお店は、ペット車を再販するノウハウがあるので、ペット臭や内装の汚れに対して極端な減額をしにくいです。
ホームページや口コミで、
「ルームクリーニングに自信があります」
「ペット同乗車もOK」
といった文言があるお店は要チェックです。
### 2. 一括査定サイトや買取比較を積極的に使う
ペット臭のある車は、お店ごとの判断がかなり分かれます。
・A店:ペット臭を理由に大きく減額
・B店:自社でクリーニングできるのでそれほど減額せず
ということが本当に多いので、1店舗だけで即決するのはもったいないです。
一括査定サイトや、複数社の出張査定を使って、
最低でも3〜5社くらいは比較してみましょう。
### 3. ペット歴の伝え方で印象が変わる
査定を依頼するときに、
・「犬を乗せていましたが、できるだけ掃除と消臭はしています」
・「ペット用シートカバーを使っていたので、シート自体はキレイです」
といった情報を最初に伝えておくと、“ペット車=ボロボロ”という先入観をやわらげる効果があります。
逆に、
・あえて何も言わず、現車を見てから「あ、犬乗せてました」
と後出しにすると、「隠されていた」と感じる査定士もいるので損をしがちです。
### 4. 売り先の候補を広げてみる
・通常の買取専門店
・ミニバン専門店
・トヨタ系ディーラーの下取り
・地元の中古車店
など、ひとつのジャンルにしぼらず、売り先を分散してあたってみるのがおすすめです。
とくに、地元の中古車店で「ペットOKのミニバンを探しているお客さんがいる」ようなケースだと、思った以上の高値がつくこともあります。
### 5. 「ニオイ対策済み」をアピールする
最後に、査定時には
・エアコンフィルターを交換したこと
・車内クリーニングをしたこと(プロ依頼なら領収書も)
・ペット用シートカバー使用歴
などを、さりげなく伝えましょう。
これだけで、
「ペット車だけど、ここまで手入れされているなら再販しやすい」と判断され、マイナス幅が小さくなりやすいです。
ペット臭があるからといって、あきらめて安く手放す必要はありません。
「自分でできる対策+プロの力+お店選び」を組み合わせれば、初代ヴォクシー60系でも十分に高値で売ることは可能です
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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