90系ヴィッツは人気の高いコンパクトカーですが、ボディカラーによって査定額に差が出るのか気になる方も多いのではないでしょうか。
とくに「不人気色」と言われるカラーは、本当に相場が下がってしまうのか不安になりますよね。
ここでは実際の買取相場や口コミをもとに、不人気色でも高く売るためのポイントや、査定で損をしないコツをわかりやすく解説していきます。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
・年式:トヨタ ヴィッツ 90系 2010年式 1.3F
・色:薄いグリーン(かなり不人気色と言われた)
・購入価格:中古で総額90万円(購入時走行5.5万km)
・売却時走行距離:10.8万km
・車検残:7か月
・修復歴:なし、小キズ多数・ホイールガリ傷あり
・売却先:大手買取チェーンA社
・他社の最高査定額:22万円
・最終的な売却金額:260,000円
・地域:神奈川県
社会人になって最初に買ったクルマで、5年ほど通勤&週末ドライブに使ってました。
最初は「せっかくなら珍しい色を」と思って薄いグリーンの90系ヴィッツを選んだんですが、
いざ売る段階になって「不人気色は安くなる」とネットで見てかなりビビりました。
とりあえず近所の買取店3社にネットから一括査定を申し込み。
最初に来たB社は「色と走行距離的に厳しいですね」とあまり車も見ずに18万円。
次のC社も似たような感じで22万円止まり。
「やっぱり色でそんなに変わるのか…」と落ち込みつつ、最後に来たA社に期待半分で見てもらいました。
A社の担当さんは、ボディカラーよりも「内装のキレイさ」「禁煙」「ディーラー点検記録が全部残っている」点をかなり評価してくれて、
タブレットでオークション相場を見せながら「同じ色でこれくらいで流通してます」と丁寧に説明。
その場の初回提示は24万円だったんですが、「他社の最高が22万なので、もう一声ほしい」と粘って相談したところ、
上司に電話してくれて最終的に26万円までアップしてくれました。
結果として、不人気色だからといって極端に安くなることはなく、
むしろ「状態」と「記録簿」「禁煙」が効いた印象です。
正直、20万いけばいいほうだと思っていたので、26万は満足度かなり高め。
売る前は色のことばかり気にしていましたが、
こまめに洗車して、内装の汚れを取っておいたことや、点検記録を全部ファイルして渡せたのが良かったと思います。
「不人気色=即アウト」ではなく、
複数社に査定を出して、ちゃんと見てくれるお店を探せば、思ったより悪くない値段にはなると実感しました。
・年式:トヨタ ヴィッツ 90系 2008年式 1.0B
・色:ライトイエロー(ディーラーにも「好き嫌い分かれます」と言われた色)
・購入価格:新車で諸費用込み135万円
・売却時走行距離:7.2万km
・車検残:1年2か月
・修復歴:バックドア交換歴あり(軽い追突事故)
・売却先:地域密着系中古車店(買取もやっている)
・他社の最高査定額:10万円
・最終的な売却金額:130,000円
・地域:大阪府
まず、ネットの一括査定からスタートしました。
電話が一気にかかってきてちょっと疲れましたが、
その中から評判が良さそうな3社だけ実車査定してもらうことに。
最初の大手買取店は、
開口一番「色と年式、それと事故歴があるので厳しいですね」と言われてしまい、
あまり期待できない雰囲気のまま査定が終わり、提示は8万円。
次のチェーン店も似たような反応で「うちだと10万円が限界です」とのこと。
「やっぱり黄色で事故歴ありだとダメか…」と落ち込みつつも、
最後に来てくれた地元の中古車店さんは、最初から感じが良くて、
「うちの店だと、こういう色が好きなお客さんがたまにいるんですよ」と言いながら
外装だけじゃなくて、後部座席のシミやトランクの匂いまでしっかりチェック。
結果、そこでの査定額が13万円。
他社より3万円高かったので、その場で決めました。
売れた後に担当さんと雑談していたら、
「不人気色だから安くなるのは事実だけど、
逆に“ピンポイントで欲しい人”がいると店頭で売りやすいんです」と教えてくれて、
少し救われた気分になりました。
軽い追突事故をしてバックドアを交換していたので、
そこで大きくマイナスになったのは自覚してます。
それでも、
定期的にディーラーで点検を受けていたことや、内装をキレイに保っていたことは評価されたので、
「色だけで全部決まるわけじゃない」というのが正直な感想です。
買い替えの理由は、子どもが生まれてチャイルドシートを2つ付ける必要が出てきて、
さすがにヴィッツでは窮屈になったからです。
・年式:トヨタ ヴィッツ 90系 2011年式 RS
・色:パールホワイトではないソリッドのブルーグレー(販売店から「好みが分かれる」と言われた)
・購入価格:中古で総額110万円(ワンオーナー・走行4万km)
・売却時走行距離:9.5万km
・車検残:5か月
・修復歴:なし、フロントバンパーに目立つ擦り傷あり
・売却先:全国展開しているスポーツ系中古車専門店
・他社の最高査定額:40万円
・最終的な売却金額:450,000円
・地域:愛知県
最初にこの90系ヴィッツRSを買ったとき、
「スポーティーなのにこの色かぁ、ちょっと地味かな」と言われたのがずっと頭に残っていて、
売るときに絶対そこを突かれるだろうと思っていました。
実際、ネットで調べても「90系ヴィッツは白・黒・シルバー以外は安くなる」みたいな記事ばかりで、
査定前はかなり不安でした。
それでも、
5年乗って愛着もあったし、走りはまだまだ元気。
なので「どうせならRSの価値を分かってくれるお店に出したい」と思い、
最初からスポーツ系の中古車を得意にしているショップと、
一般的な大手買取店2社の、合計3社に絞って査定をお願いしました。
結果から言うと、一番高かったのがスポーツ系専門店の45万円。
大手チェーンは「色とバンパー傷、それにRSは一般のお客さんだと好みが分かれる」と言われ、
どちらも40万円前後。
金額面はもちろん、
「この型のRS、年々タマ数が減ってて探してる人もいるんですよ」と
具体的な需要の話までしてくれた専門店に、気持ちよくお任せすることにしました。
売却までの経過としては、
最初に大手2社の出張査定を同じ日に入れて、
どちらもその場で「今日決めてくれるなら」と即決を迫られましたが、
「他にも査定予約してます」と言って一度持ち帰り。
翌日、専門店に持ち込み査定してもらい、
提示された45万円と説明内容に納得できたので即決、という流れです。
査定のときに印象的だったのは、
専門店の担当さんが色について「確かに万人受けじゃないけど、この色好きな人、一定数いますよ」と
ハッキリ言ってくれたこと。
「人気色じゃない=一律で安い」というわけではなくて、
グレードや走行距離、メンテ状況とセットで評価されるんだな、と肌で感じました。
こちらとしては、
パールホワイトだったらもっと高く売れたのかな…という気持ちがゼロではないですが、
購入価格110万円で、5年・5.5万km乗って45万円で売れたなら、
正直かなり満足しています。
何より、
「この色とRSだからこそ欲しい」という人のもとに行く可能性が高いお店に売れたので、
気持ちよく次のクルマに乗り換えられました。
査定前にやったことといえば、
洗車と室内清掃、整備記録をファイルにまとめただけですが、
担当さんいわく「女性オーナーでここまでキレイにしているRSは少ない」とのことで、
そこもプラスに働いたみたいです。
不人気色の90ヴィッツを高く査定・買取してもらうためのポイント

不人気色の90系ヴィッツって、「どうせ安くしか売れないんでしょ…」と思われがちですが、実はポイントをおさえれば、同じ色でも数万円単位で査定額に差が出ることもあります。
色はたしかにマイナス材料になりやすいですが、それ以外の条件(走行距離や状態、グレード、売るタイミング、買取店選び)をきちんと整えてあげれば、“色ハンデ”をかなり埋めることが可能です。
この記事のこのパートでは、
・なぜ不人気色の90ヴィッツが損をしやすいのか
・それでも高く売るための実践的なコツ
・不人気色のまま売ったほうがいい理由とお店選び
といった「実際の査定現場で効くポイント」をまとめていきます。
「色が微妙だから…」とあきらめる前に、できる準備をしっかりして、少しでも高く売れるようにしていきましょう。
不人気色の90ヴィッツが査定で損をしやすい理由と相場感
不人気色の90ヴィッツが査定で損をしやすい一番の理由は、「次の買い手がつきにくい」と判断されやすいからです。
中古車販売店は「仕入れたあと、どれくらいの期間で売れるか」をかなりシビアに見ています。
人気色(白・黒・シルバーあたり)は展示してもすぐ売れる想定ですが、ベージュ系・パープル系・特殊なブルーやグリーンなどは、在庫期間が長くなりやすい=リスクが高いと見られます。
そのリスク分を差し引く形で査定額が決まるので、不人気色だと同条件の人気色より数万円〜10万円前後安く評価されることも珍しくありません。
とくに、
・走行距離が10万kmオーバー
・年式が古め(前期型)
・キズやヘコミがそのまま
・グレードがベースグレード寄り
など、もともと相場が低くなりやすい条件が重なると、色のマイナスが余計に目立ってきます。
一方で、
・ワンオーナーで整備記録がしっかりある
・内外装がきれいで禁煙車
・人気のあるグレードや装備(ナビ・ETC・スマートキー等)
といった条件がそろっていれば、色のマイナスはやや抑えられ、相場の中でも「高め寄り」で評価されやすくなります。
つまり、色はたしかにマイナス要素だけど、査定額を決めるのは“総合点”です。
不人気色だからといって一律で安いわけではなく、クルマの状態や売り方しだいで「相場の底辺」か「相場の上限寄り」か、大きく変わってきます。
不人気色でも高価買取が狙える査定のコツと準備ポイント

不人気色の90ヴィッツでも、高価買取を狙うコツはいくつかあります。
ポイントは、「色以外のマイナス要因を徹底的になくす」ことです。
まず重要なのが洗車と車内清掃。
査定の前に、
・ボディの汚れや水アカをしっかり落とす
・タイヤハウスやホイールも軽くブラシで洗う
・車内のゴミ・荷物をすべて降ろし、掃除機をかける
・タバコやペットのニオイ対策(消臭スプレーや換気)
こうしたひと手間で、「大事に乗られてきた車」という印象になり、色の印象の悪さをカバーしやすくなります。
次に、査定までにできる小さなメンテナンス。
・ウォッシャー液を入れておく
・警告灯がついている場合は、可能なら点検して消しておく
・取扱説明書・スペアキー・点検記録簿を揃えておく
これだけでも、査定士にとっては「手のかからない車」と映り、減点を防げます。
さらに、査定は必ず複数の買取店で比較してください。
一社だけだと、不人気色を理由に大きく値を下げられても気づきにくいですが、
・大手買取チェーン
・地域密着の中古車店
・輸出ルートに強い買取店
など数社を比べると、不人気色でも高く評価してくれるお店が見つかりやすくなります。
最後に、査定の場では「他社にも見てもらう予定です」と正直に伝えるのも有効です。
お店側としても他社に取られたくないので、最初から限界近くまで頑張ってくれるケースが増えます。
90ヴィッツを不人気色のまま売るべき理由と買取店の選び方
「色が不人気なら、いっそ全塗装してから売ったほうが高く売れるのでは?」と考える方もいますが、基本的にはおすすめできません。
理由はシンプルで、全塗装の費用に見合うだけ査定額が上がることはほぼないからです。
一般的な全塗装は安くても数十万円かかりますが、中古車としては「オリジナル塗装ではない」ことで逆に敬遠されることもあります。
とくに90ヴィッツクラスのコンパクトカーだと、そこまでお金をかけても回収できないパターンがほとんどです。
なので、90ヴィッツは不人気色のまま、できるだけ良い条件で売るのが正解です。
そのために大事なのが「買取店の選び方」。
選ぶポイントとしては、
・90ヴィッツを含むトヨタ車の買取実績が多いか
・色に関係なく、走行距離や装備をしっかり評価してくれるか
・海外輸出用や業者オークションなど、販路が広いか
といった点をチェックするといいです。
海外輸出ルートを持っている買取店は、とくに狙い目です。
国内では不人気色でも、海外ではあまり色を気にしない市場もあるので、
「日本では敬遠される色=輸出向きでむしろ売りやすい」
というケースがあり、結果的に査定額が高くなることもあります。
また、一括査定サイトなどを使って複数の買取店を同時に比べると、色を理由に極端に安くしてくるお店と、状態やグレードを評価してくれるお店がハッキリ分かれます。
その中から、「説明がわかりやすく、金額の根拠もきちんと教えてくれるところ」を選ぶと、納得感のある売却がしやすくなります。
色を変えるより、「どこに、どんな売り方で出すか」を工夫したほうが、結果的に手元に残るお金は多くなりやすいですよ。
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