仕事で使うことの多い50系プロボックスですが、社用車ゆえにタバコ臭が染みついてしまうケースも少なくありません。
「このニオイのせいで買取価格が大きく下がるのでは?」と不安になる一方で、実際には工夫次第で想像以上の価格で売れることもあります。
ここでは、タバコ臭ありの50系プロボックスがどのくらいで売れているのか、買取相場や実際の口コミをもとに、高く売るための具体的なポイントを解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
年式:平成25年式(2013年)50系プロボックスDX
購入価格:中古で56万円(走行9万kmの時に購入)
売却時走行距離:15万km
車の状態:社用で使用、室内はタバコ臭強め+ヤニ汚れ、外装に小キズ多数
査定社数:3社
売却先:大手車買取チェーンA社
売却金額:210,000円
うちのプロボックスは、完全に「喫煙車」の見本みたいな状態でして…。
同僚と自分が毎日吸ってたので、天井も少し黄色くなってるレベル。
走行も15万kmいってたので、「値段つかないかも」と思いながら売ることにしました。
まずネットの一括査定で3社呼んでみたんですが、最初に来たB社は開口一番「タバコの臭いがかなり強いですね」と苦笑い。
提示は12万円。
次のC社は「営業車として再販かな」と言いつつ15万円。
最後に来たA社の担当さんは結構細かく見てくれて、においもチェックしつつ「荷室の傷は仕事車としては普通レベルです」とフォロー。
その場で「他社いくらでした?」と聞かれて正直に伝えたら、「じゃあ20万でどうでしょう? 即決ならもう1万プラスします」と言われ、結果21万円での買取になりました。
想像してたより高くて、査定の場でちょっとテンション上がりましたね。
タバコ臭で相当マイナス食らう覚悟だったので、内装の掃除だけでももう少し真面目にやっておけば、あと数万円は狙えたかも…という少しの後悔もあります。
とはいえ、15万km・喫煙車・キズ多めでこの金額なら、個人的にはかなり満足です。
年式:平成28年式(2016年)50系プロボックスF
購入価格:新古車で98万円(ディーラー系中古車店)
売却時走行距離:12万km
車の状態:元営業車、禁煙で買ったが途中から自分が喫煙しタバコ臭あり、内外装は小傷程度
査定社数:2社(出張査定1社+持ち込み1社)
売却先:地域密着の中古車店D社
売却金額:320,000円
まず最初に呼んだのは出張買取のE社で、Webの口コミ評価が高かったところです。
電話の時点で「タバコは吸われてますか?」と聞かれ、「最近は車内で吸ってました」と正直に回答。
実際の査定でも、真っ先にシートと天井のにおいを確認されました。
結果、E社の提示は28万円。
「禁煙車なら30万円台も見込めたんですが…」と、かなりはっきりタバコの減額を伝えられました。
その足で、元々よく利用していた近所の中古車店D社にも持ち込みで査定を依頼。
ここは整備もお願いしていたので、店長さんとも顔なじみ。
「タバコ臭は確かにあるけど、状態は悪くないよ」と言われ、点検履歴も見てもらった結果、「ウチで次の仕事用に回せそうだから」と32万円の提示。
最終的にD社に売却を決めました。
においはやっぱりマイナスになるんだなと実感した一方で、普段からきちんと点検に出していたことや、事故歴がなかった点はかなり評価してもらえたようです。
もともと20万円台を覚悟していたので、この金額なら十分納得でした。
年式:平成22年式(2010年)50系プロボックスバン
購入価格:業者オークション代行で45万円(走行11万km)
売却時走行距離:19万km
車の状態:建築現場の仕事車として使用、車内はタバコ臭+工具キズ多数、外装に凹みあり、車検残り3ヶ月
査定社数:4社(一括査定3社+知り合いの整備工場1社)
売却先:一括査定で来たF社
売却金額:150,000円
建築関係の仕事でガンガン使っていたプロボックスで、正直「これは解体コースだろ」と思うほどボロボロでした。
現場帰りに缶コーヒーと一緒にタバコ、が日課みたいな感じで、天井のヤニも擦っても取れないレベル。
買い替えを考えたきっかけは、さすがに19万kmを超えてエンジンの音も気になりだしたからです。
正直、最初の感想としては「値段つけばラッキー」。
ところが、結果は予想外で15万円まで伸びました。
「この状態でそんなに?」というのが率直な驚きでしたね。
売却額が出るまでの流れはこんな感じです。
一括査定で呼んだG社は、「タバコ臭と荷室の傷、外装の凹みで厳しいです」と言いつつ5万円。
次のH社も「輸出狙いなら…」と言われつつ8万円。
知り合いの整備工場は「ウチじゃ引き取っても処分費かかる」と3万円でした。
最後に来たF社の担当さんだけ少し視点が違って、「この年式のプロボックス、まだ需要ありますよ。現場車としてそのまま出せます」とのこと。
タバコ臭についても、「喫煙車として売る前提なら、そこまで大きなマイナスじゃないです」と説明されました。
ただし、荷室に積みっぱなしだった工具やガラクタは「全部下ろしてもらえれば、あと2万円上乗せできます」と条件付き。
その日の夜、慌てて荷物を全部出して、翌日再査定で15万円確定。
査定前は「処分費取られるかも」と不安でしたが、最終的にプラスで手放せたのでほっとしました。
タバコ臭は確かにマイナス材料ですが、「仕事車としてどう使われてきたか」をしっかり説明してくれる業者さんに当たると、意外と値段はつくんだなと感じました。
もしもう一度同じ状況になったら、査定前に最低限の掃除と荷物の整理だけは絶対やってから呼ぶと思います。
タバコ臭が強い50系プロボックスはいくらで売れる?高く売るコツと注意点

タバコ臭が強い50系プロボックスって、「売れるのかな…」と不安になりますよね。
結論からいうと、タバコ臭があっても50系プロボックスは需要があるので、状態次第ではしっかり買取額がつきます。
ただし、同じ年式・走行距離でも「タバコ臭あり」と「禁煙車」では評価額が変わるのは避けられません。
その一方で、プロボックスは仕事用・営業車として探している人が多く、多少のタバコ臭は「気にしない」「仕事用だからOK」というユーザーも一定数います。
だからこそ、「ニオイがある=もうダメだ」とあきらめるのではなく、どんな売り先を選ぶかがかなり重要なんですね。
このあと、タバコ臭あり50系プロボックスのおおよその買取相場や、「あえて消さない方がいいケース」、少しでも高く売るポイントを具体的に解説していきます。
タバコ臭ありの50系プロボックスの買取相場の目安
タバコ臭がある50系プロボックスの買取相場は、年式・走行距離・グレード・事故歴などでかなり変わりますが、「同条件の禁煙車よりマイナス査定されやすい」のはほぼ共通です。
イメージとしては、
・禁煙車なら40万円前後の評価
→ タバコ臭ありだと30万〜35万円前後に下がる
というように、数万円〜10万円程度の差がつくことも珍しくありません。
特に、
・内装のヤニ汚れがひどい
・天井・シートの黄ばみが目立つ
・エアコンをつけると強いニオイがする
このあたりは査定でしっかりチェックされます。
一方で、
・商用車としての使い勝手が良い
・走行距離が多少伸びていても需要がある
・法人のまとめ買いニーズがある
といった理由から、状態が悪くなければ「0円」「廃車扱い」になりにくい車種でもあります。
なので、タバコ臭があるからといって極端に安く買い叩かれるわけではなく、他の条件が良ければ十分に値段はつくと考えてOKです。
タバコ臭を無理に消さず「そのまま」売った方が得なケースとは

タバコ臭が気になると、「消臭クリーニングに出してから売った方がいいのかな?」と考えがちですが、必ずしもお金をかけてニオイを消すのが正解とは限りません。
たとえば、
・年式が古く、もともとの査定額が低め
・走行距離が20万km近い/超えている
・外装や内装にキズ・ヘコミが多い
こういった場合、数万円かけてクリーニングしても、その分が買取額に上乗せされないケースもよくあります。
また、プロボックスは「タバコを吸う前提で使う」仕事用のユーザーも多く、
「どうせ自分も吸うし、ニオイは気にしない」
という買い手にとっては、クリーニングの有無はそこまで重要ではないこともあります。
さらに、業者側は自社のルートでまとめて内装クリーニングを行うことが多いので、こちらで高いお金を払って消臭しても、査定額が大きく変わらない可能性も高いです。
つまり、
・もともとの車両価値がそこまで高くない
・業者が再販前にクリーニングするのが前提
このような条件が当てはまるなら、無理にニオイを消そうとせず、「現状のまま」まず査定に出してみる方が結果的に得になることも多いです。
タバコ臭の50系プロボックスを少しでも高く売るためのポイント
タバコ臭がある50系プロボックスでも、ちょっとした工夫で査定額を底上げすることは可能です。
まず大事なのは、「ニオイはあるが、大切に使ってきた」ことが伝わる状態にしておくこと。
・灰皿の吸い殻やゴミはすべて捨てる
・車内の荷物・私物はきちんと片づける
・フロアマットを外して砂やホコリを掃除機で吸う
これだけでも査定士の印象はかなり変わります。
次に、費用をかけない範囲での簡単な消臭もおすすめです。
・窓を開けてしっかり換気しておく
・市販の安価な消臭スプレーや置き型消臭剤を使う
といったレベルでも、「ドアを開けた瞬間のイヤなニオイ」を少し和らげるだけで査定時のマイナスを軽減できます。
ただし、
・強烈な香りの芳香剤を入れすぎる
・短時間でごまかそうとして、逆に「ニオイを隠している」と思われる
のは逆効果になることもあるので注意です。
そして、一番大きなポイントは、タバコ臭のある商用車でも積極的に買い取る業者を選ぶこと。
一般の買取店だけでなく、
・商用車専門の買取業者
・法人・事業者向けに販売している業者
にもまとめて査定を依頼すると、思った以上の価格がつくことがあります。
最後に、必ず「複数社の査定を比較する」こと。
1社だけだと「タバコ臭いからこの値段です」と言われて終わりですが、数社を比べれば「タバコ臭があってもこのくらいは出せます」という業者が見つかりやすくなります。
タバコ臭があるからといってあきらめず、
・最低限の掃除と簡単な消臭
・商用車に強い業者選び
・複数社査定で比較
この3つを押さえておけば、50系プロボックスを今より少しでも高く売ることができます。
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