3代目パッソ(700系)に乗っていて、ある日突然ナビが動かなくなり「このままでは売るときに損をするのでは?」と不安になっていませんか。
ナビ故障などの不具合があると、査定額がどれくらい下がるのか、そもそも買取してもらえるのか気になるところです。
ここでは、実際の買取相場や口コミをもとに、ナビが壊れたパッソでもできるだけ高く売るためのポイントをわかりやすく解説していきます。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
2017年式 3代目パッソ X Lパッケージ S
2018年に中古で購入(走行2.5万km・支払総額約120万円)
【売却時の状態】
走行約7.2万km
純正ナビが突然フリーズして一切反応せず(バックカメラは映るが操作不能)
外装:小キズ多数、リアバンパーにこすりキズ
車検残:7ヶ月
【査定を受けた店舗数と金額】
A店(大手買取チェーン):
230,000円
B店(地域密着系の買取店):
280,000円
C店(ディーラー下取り):
180,000円
【最終的に売却した金額】
B店:
310,000円
ナビが完全に動かなくなってしまい、修理見積りを取ったら「ユニット交換で10万前後」と言われてギョッとしました。
さすがにそこまでお金をかける気になれず、ちょうど子どもが生まれるタイミングで車も広いものに買い替えようと決心。
「ナビ故障だと査定かなり落ちるんだろうな…」とビクビクしながら買取店に持ち込みました。
最初に行った大手チェーンでは、査定の兄ちゃんがタブレット片手に淡々とチェック。
「ナビ故障なのでマイナスです」とだけ言われ、
出てきた金額が
230,000円
ナビのマイナスがどれくらいか聞いても、「社内ルールで決まってまして」と、あまり詳しく教えてくれず少しモヤモヤ。
2店目の地域密着系は、店長さんが直々に見てくれて、
「ナビは社外品に交換して再販するから、そこまで大きなマイナスにはしないよ」と説明してくれました。
その場で出た金額が
280,000円
さらに他社の査定額を正直に見せたら、「じゃあ他を断ってくれるなら31万で即決どうですか?」と条件アップ。
その場で家族に電話して相談し、
最終的に
310,000円
で売却しました。
ナビ故障=ほぼ値がつかない、くらいに覚悟していたので、思ったより高く売れてホッとしました。
店舗によってナビ故障の評価が全然違ったので、
「どうせダメだろう」と1社で決めないで、最低でも2~3社は回ったほうがいいと実感しましたね。
ナビの症状も正直に説明しましたが、それで極端に叩かれることはなかったです。
2019年式 3代目パッソ Moda
2019年に新車で購入(支払総額約160万円)
【売却時の状態】
走行約3.8万km
純正ナビ:タッチ操作が反応したりしなかったりで、ルート案内中にフリーズすることもしばしば
外装:左後ろドアに小さなエクボ
車検残:1年1ヶ月
【査定店舗と金額】
1社のみ(出張査定サービス):
初回提示
620,000円
最終提示
660,000円
まずはネットの一括査定で3社に申し込んだんですけど、電話が多すぎて正直めげました。
その中で、感じが良くて「女性スタッフ同行できますよ」と言ってくれた業者さんにだけ実際の査定をお願い。
査定当日は、最初にボディの傷をチェックしてから、問題のナビも入念に動作確認されました。
「ナビのタッチが鈍いですね。再販時には社外ナビに交換するか、その分保証を厚くする形になるかも」とのこと。
「どのくらいマイナスになりますか?」と聞いたら、
「相場から見ると1~2万円分くらいの評価ダウンです」と、けっこうはっきり教えてくれました。
その場で出た金額が
620,000円
「他社さんもこれくらいだと思いますけど、即決ならもう少し頑張れます」と言われたので、
迷っていたら、担当さんのほうから「上と相談してきますね」といったん外へ。
10分くらいして戻ってきて、「上司に掛け合って、
660,000円
までならなんとかいけることになりました」と連絡をもらい、そこで決めました。
購入からまだあまり年数が経ってないのにナビが不調で、「絶対ガクッと下がる」と覚悟してたんですが、
説明をきちんとしてくれる業者さんに当たったおかげか、予想よりずっといい金額になって満足です。
次はナビよりスマホ連携重視の車にしよう、と心に決めました。
2016年式 3代目パッソ X
2017年に中古で購入(ワンオーナー・走行1.8万km・支払総額約105万円)
【売却時の状態】
走行約9.5万km
純正ナビ:起動に5分以上かかることがあり、途中でブラックアウトすることも。
ディーラーで「ユニット交換で8~9万円」と言われ、修理は断念。
外装:飛び石キズと、フロントバンパー下部の擦りキズ
車検残:4ヶ月
【売却までに回った店舗と査定額】
① ディーラー下取り見積り:
120,000円
(ナビ故障分として2~3万円マイナスとの説明)
② 大手買取チェーン:
初回提示
170,000円
粘って交渉後
195,000円
③ 中古車販売店(自社買取あり):
210,000円
ただし、次の車をそこで買うことが条件
【最終的な売却額】
②の大手買取チェーンに
195,000円
で売却
仕事で毎日使っていて走行距離も伸びてきたので、「そろそろ乗り換えようかな」と思い始めていたところに、ナビの不調が本格化。
朝イチでエンジンをかけてもナビ画面が真っ黒のままで、会社に着く頃にようやく立ち上がる、なんてことも増えてきました。
遠方出張の時はスマホナビでしのいでいましたが、「これじゃ査定でボロボロに言われるだろうな」と不安だらけでした。
まずは下取りの相場を知りたくて、馴染みのディーラーで見積りをお願い。
担当さんいわく、「ナビが普通に動いていれば15万円くらい。でも今の状態だと、修理コストを見込んで
120,000円
が限界ですね」とのこと。
想像よりもナビ故障のマイナスが小さくて意外でしたが、「買取店ならもう少し出るかも」と言われたので、その足で近くの大手買取店へ。
そこでは若い担当さんが、ボディと内装、エンジンルームまでかなり丁寧にチェック。
ナビの動作確認も念入りで、ブラックアウトした瞬間に「おお、これは厳しいですね」と苦笑いされました。
正直に「ディーラーで12万と言われました」と伝えると、タブレットでどこかに電話しながら、
「うちとしては再販時にナビを社外品に交換するつもりなので、その分だけコストを見込ませてください」と説明。
出てきた初回金額が
170,000円
でした。
そこで、「別の店も回るつもりです」と言ったら、「今日中に決めていただけるなら、もう少し頑張れます」とのこと。
いったん店を出るフリをしてみたら、入口で呼び止められ、「上と相談して、
195,000円
までならいけます」と上乗せ提示。
自宅近くの中古車販売店でも見てもらいましたが、次の車をそこで買うのが条件で
210,000円
と言われ、ローンや在庫の条件が合わず断念しました。
総合的に考えて、現金でサクッと決着できる大手買取店の
195,000円
に決めました。
ナビの故障でも、「車としての価値」はそこまで極端には下がらないんだな、というのが率直な感想です。
もちろんマイナス評価はつきますが、複数店を回って説明をちゃんと聞けば、自分なりに納得できるラインまでは持っていけると思います。
3代目(700系)パッソのナビが動かない時は、そのまま査定・買取に出した方が得な理由

3代目パッソのナビが動かなくなってしまうと、「まず修理かな?」と思いがちですが、売る前にナビを直すのは、ほとんどの場合コスパが悪い選択です。
なぜかというと、ナビの修理・交換費用に対して、買取価格のアップ幅が追いつかないことが多いからなんですね。
とくに3代目パッソ(700系)は、車両本体の相場価格がそこまで高くないコンパクトカーなので、数万円かけてナビを直しても、査定額がその分しっかり上がるとは限りません。
さらに、買取店側はナビが壊れていても「社外ナビに載せ替える」「オーディオレスとして販売する」などの方法を持っているので、ナビ不調=大きな減額には直結しないケースが多いです。
むしろ修理にお金をかけてしまうと、手元に残るお金が減ってしまうリスクの方が高いんですね。
そのため、ナビが動かない3代目パッソは、あえて現状のまま査定・買取に出して、どれくらいの金額になるか確認するのが合理的です。
ナビ以外のボディやエンジンの状態が良ければ、思ったより高い価格が出ることも多いので、まずは「直さずに見積もり」が鉄則と考えておきましょう。
3代目(700系)パッソでよくあるナビ不具合の症状と原因のパターン
3代目パッソのナビ不調といっても、実はいくつか「あるあるパターン」があります。
代表的なのは、画面が真っ黒なまま立ち上がらない症状です。
電源は入っているように見えるのに、ロゴも地図も表示されない、というケースですね。
これはナビ本体の内部基板の不具合や、配線トラブルが原因になっていることが多いです。
次に多いのが、タッチパネルの反応が悪い・一部の場所だけ反応しないといった症状。
目的地設定ができなかったり、音量調整がやりにくくなったりして、じわじわストレスが溜まるタイプの故障です。
これはタッチパネルの劣化や、内部接触不良が関係していることが多いですね。
ほかにも、GPSが現在地をうまく認識せず、地図上で自車位置がズレる、フリーズして動かない、勝手に再起動を繰り返すといった不具合もよく聞きます。
こうした場合は、GPSアンテナやソフトウェア、電源系のトラブルが疑われます。
年式的に見ても、3代目パッソのナビはすでに経年劣化が出やすいタイミングに入っています。
熱や振動の影響も受けやすい場所なので、いつ不具合が出てもおかしくありません。
ただし、どの症状であっても、中古車としては「よくある故障」として扱われるレベルなので、極端に大きなマイナス査定にならないことも多いです。
症状を正直に伝えたうえで、査定額を見てから売却を判断するのがおすすめです。
ナビを修理・交換してから売ると損をしやすい仕組みとは

ナビを直してから売ったほうが高く買ってもらえそうに感じますが、3代目パッソの場合、その考え方が裏目に出やすいです。
まず、ディーラーや電装店でナビを修理・交換すると、数万円〜10万円前後の出費になることも珍しくありません。
ところが、中古車の査定では「ナビが正常に動くから+10万円」というような加点は基本的にありません。
多くの場合、ナビが故障=数千円〜1万円程度のマイナスにとどまることが多く、修理費用の方が圧倒的に高くついてしまいます。
さらに、買取業者はオークションや業販ルートで販売する際、自社で安くナビを手配・交換できるルートを持っています。
そのため、オーナーが高いお金を払って新品ナビに替えても、「その分をまるまる査定額に上乗せする」ことはほぼありません。
要するに、
・あなた:高いお金を払ってナビを直す
・買取店:そこまでプラス査定せずに仕入れができる
という構図になってしまい、結果的にあなたが損をしやすい仕組みなんですね。
だからこそ、ナビが動かない3代目パッソは、修理せず、そのままの状態で査定に出す方が「出費ゼロ」で済むので、トータルで見たときにプラスになりやすいのです。
ナビが動かない3代目(700系)パッソを高く買い取ってくれる業者の選び方
ナビが動かない3代目パッソでも、業者選びさえ間違えなければ、想像以上の価格で売れることがあります。
ポイントは、「ナビ故障=大きなマイナス」と決めつけない業者を選ぶことです。
まず意識したいのは、パッソなどのコンパクトカーを得意としている買取店かどうか。
軽・コンパクト専門店や、トヨタ車の流通に強い業者は、ナビ不具合を織り込んだうえで、再販ルートを持っているため、減額幅が少ない傾向があります。
次に大事なのが、「事故車・故障車もOK」と公表している買取サービスです。
こういった業者はナビ故障程度なら日常茶飯事なので、「現状渡し」で買い取り、その後自社でナビを交換して再販するビジネスモデルを持っています。
また、1社だけに査定を頼むのではなく、必ず複数の業者に見積もりを出してもらうことも重要です。
同じナビ不具合でも、業者によって減額の幅が大きく違うからです。
中には、ほとんど減額せずに買い取ってくれるところもあります。
その際、査定士には正直に「ナビが動かない・どんな症状か」を伝えておきましょう。
事前に情報を共有しておくことで、「現車を見て極端に減額される」リスクを下げられます。
最終的には、
・パッソや小型車に強い
・故障車の取扱い実績が多い
・複数社の中で一番条件が良い
この3つを満たす業者を選べば、ナビが動かない3代目パッソでも、修理せずに、できるだけ高く・スムーズに売却することが可能です。
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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