初代ヴォクシー60系の色あせは査定にどれだけ響く?買取相場と高く売るためのポイントを徹底解説

初代ヴォクシー60系の色あせは査定にどれだけ響くのか、気になっていませんか。

年式相応の劣化とはいえ、ボディの色あせやクリア剥げは買取相場に影響しやすく、放置すると大きな減額につながることもあります。

この記事では、初代ヴォクシー60系の色あせが具体的にどの程度査定額を下げるのか、その買取相場と、高く売るために知っておきたいポイントを徹底解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


初代ヴォクシー60系が色あせしていても査定・買取額を上げるための基本知識

初代ヴォクシー60系は年式的にどうしてもボディの色あせが出やすいクルマですが、だからといって「もう売れない」「タダ同然になる」というわけではありません。

むしろ、ポイントを押さえておけば、色あせ車でも買取額を底上げすることは十分可能です。

ここではまず、60系ヴォクシーが中古車市場でどう見られているのか、そして色あせがどの程度査定に響くのか、という“基本の考え方”を整理していきます。

色あせの原因や放置リスク、年式・走行距離・グレードとの関係もセットで理解しておくと、査定時にどこをアピールすべきか、どこは妥協すべきかが見えてきます。

見た目のマイナス要素よりも、トータルの車両状態で評価されるという前提を押さえたうえで、読み進めてみてください。

初代ヴォクシー60系の特徴と中古車市場での評価傾向

初代ヴォクシー60系は「手ごろなミニバン」として今でも根強い人気があります。とくに、3列シートで7〜8人乗れる実用性と、トヨタ車らしい故障の少なさが、中古車として評価されているポイントです。

発売から年数が経っているため、どうしても外装はヤレ感が出やすい世代ですが、そのぶん「安くミニバンに乗りたい」という層からの需要がまだ残っています。

評価の傾向としては、
・ファミリー層:安くて広いクルマを探している
・趣味用セカンドカー:キャンプ・釣り・アウトドア用
・仕事兼用:荷物も人も乗せられる実用車
といったニーズが中心です。

そのため、「完璧な見た目」よりも「まだまだ使える中身」が重視されやすいのが60系の特徴です。

エンジン・ミッションの調子、エアコンの効き、スライドドアの不具合の有無、車検残などの要素が、色あせよりも強く査定に響くケースも多く、外装は多少古くてもOKという買い手が一定数いるのがポイントです。

一方で、同じ60系でも「程度の良い個体」は業者も欲しがるので、ボディの状態が平均以上だと買取額がじわっと上乗せされます。
つまり、色あせがあるかないかは“減点要素”ではありますが、まだまだ「その他のプラス要素で挽回できる車種」だと考えて大丈夫です。

ボディの色あせが査定額に与える具体的な影響

ボディの色あせは、査定では「外装状態のマイナス評価」としてカウントされます。

ただし、どの程度の色あせかによって、査定への影響度が大きく変わる点が重要です。

・軽度:全体が少し白っぽい/ツヤがない
→ 数万円程度のマイナスにとどまることが多い

・中度:ルーフやボンネットだけ明らかに色あせ/クリア層の劣化が目立つ
→ 3万〜5万円前後の減額になるケースが多い

・重度:塗装が完全に飛んで下地が見える/サビが出始めている
→ 5万円〜それ以上の大きめの減点対象

もちろん、これはあくまでも目安で、年式・走行距離・グレード、その他のダメージ(ヘコミ・傷)の有無との“セット評価”になります。

たとえば、年式のわりに内装がキレイで機関も好調、禁煙車で記録簿も揃っているような個体なら、多少の色あせがあっても、「トータルで見れば状態良好」と判断されて減額幅が抑えられることもあります。

逆に、外装の色あせに加えて、バンパーの割れ・大きなヘコミ・補修跡などがあると、外装トータルの評価が大きく下がり、買取額がガクッと落ちやすくなります。

査定士は「再販時にどれくらい手をかければ売れる状態になるか」を見ており、色あせ分の再塗装コストや業者クリーニング費用を見込んで査定額から引いていくイメージです。

色あせの原因と放置することで起こるリスク

色あせの主な原因は、紫外線と雨・風による塗装の劣化です。

屋根なし駐車場や青空駐車が長く続くと、ボディのクリア塗装が少しずつダメージを受け、ツヤが消え、だんだん白っぽくなっていきます。とくに、黒系・濃色系は熱を持ちやすく、色あせが目立ちやすい傾向があります。

色あせをそのまま放置すると、
・クリア層が完全に剥がれる
・その下のカラー塗装も傷み、最終的には下地が露出
・雨水が染み込みやすくなり、サビや腐食の原因になる
といった状態に進行していきます。

こうなると、見た目の問題だけでなく、板金・再塗装レベルの修理が必要になるため、業者側の負担が増え、査定額のマイナスも大きくなります。

また、外装がひどく色あせていると、「このオーナーはメンテナンスをあまりしてこなかったのでは?」と見られがちで、機関系も含めてマイナス査定方向に見られやすいという間接的なリスクもあります。

逆に言えば、軽度〜中度の色あせの段階で、簡易コーティングや磨きなどの最低限のケアをしておくことで、進行を遅らせつつ、査定時の印象を少しでも良くすることができます。

年式・走行距離・グレードと色あせの関係性

初代ヴォクシー60系は、そもそも年式が古いモデルなので、ある程度の色あせは「仕方ない」と見なされるラインに入っています。

そのうえで査定士が見るのは、
・同じ年式のクルマと比べてどうか
・走行距離とのバランスはどうか
・グレードに見合った状態か
といった“相対評価”です。

たとえば、
・走行20万km超えのベースグレード
→ 軽い色あせなら「年式相応」で済み、大きな減額にはなりにくい

・走行10万km以下で上位グレード・特別仕様車
→ 本来は高く買い取りたい車両なので、外装の色あせがあると「惜しい個体」として減額幅がやや大きくなりやすい

また、同じ色あせでも、
・ハイグレード車で内装・装備の状態が極端に良い
・両側電動スライドドア、純正ナビ、純正エアロなど装備が充実
といった場合には、装備面・グレードのプラス評価で色あせ分をある程度カバーできることもあります。

逆に、低グレード・過走行で、かつ色あせがひどい場合は、業者オークションでも需要が限られるため、どうしても査定額は厳しめになります。

まとめると、
色あせ単体ではなく、「年式・走行距離・グレードとのセット」で査定額が決まる
というイメージを持っておくと、査定結果への納得感も得やすくなります。

そのうえで、自分の60系ヴォクシーが「年式のわりにキレイなのか」「平均レベルなのか」「ちょっと傷んでいる側なのか」を客観的に把握しておくと、買取店との交渉もしやすくなります

関連する口コミ・体験談を紹介

【諸条件】
年式:平成16年式 VOXY X (60系前期)
走行距離:14.8万km
ボディカラー:シルバー(ルーフとボンネットがかなり色あせ)
車検:残り4ヶ月
査定社数:3社
最終買取業者:大手買取チェーンA社
最終買取金額:145,000円

近所のコインパーキングで青空保管だったせいか、
ボンネットとルーフのクリアがかなり飛んでて、白ボケが目立つ状態でした。
フロントだけ見ると、
「え、これ本当にシルバー?」って感じでくすんでて、正直売る前からビビってました。

最初に行った地元の中古車屋では、
色あせをかなり嫌がられて「うちは店頭に並べにくいから」と、
出てきた金額がまさかの3万円台…。
さすがにそれは無いだろと思って、ネットの一括査定で2社呼びました。

2社目の大手チェーンは、
「外装はオークションでもマイナスですが、距離の割に下回りはサビ少ないし、
内装のシート破れもないので、輸出用で見ますね」と説明してくれて、
その場で10万円提示。

最後に来たA社の担当さんは、VOXY60系の扱いに慣れてる感じで、
「確かに色あせはマイナスなんですけど、
このグレードと装備ならまだまだ需要ありますよ。
バンパーも大きな割れがないので、そこはプラス査定しました」と、
細かく理由を教えながら
最終的に14.5万円まで上げてくれました。

色あせだけで一気に0円とかにはならないけど、
やっぱり複数社で比べないとかなり損するのを実感しましたね。
洗車して室内も掃除機かけておいたのも、
「大事に乗ってたのが分かる」と言われて、ちょっとは効いた気がします。

【諸条件】
年式:平成18年式 VOXY Z煌(60系後期)
走行距離:11.2万km
ボディカラー:ブラック(ボンネットとピラーが色あせ/くすみ強め)
車検:1年残り
査定社数:2社
最終買取業者:出張買取B社
最終買取金額:260,000円

黒のボディが気に入って新車で買ったんですが、
10年を過ぎたあたりから
とくにボンネットの色あせがひどくて、
写真を撮るとそこだけグレーっぽく見えるのがコンプレックスでした。

子どもの送り迎えや旅行で使い倒してきたので、
売る前は「どうせ数万円って言われるんだろうな」と
半分あきらめモード。

最初にディーラー下取りの見積もりを取ったら、
担当さんに「黒はどうしても色あせが目立つので…」と言われて、
提示されたのが8万円ちょっと。
「新車に乗り換えるなら頑張ります」と言ってくれたんですが、
それでも10万円いかないくらいで、
さすがにショックでした。

ネットで調べて、
出張査定をやってるB社に来てもらったら、
査定の人がまずボディより先に室内をじっくり見ていて、
「お子さん乗ってたわりにシートきれいですね」って。

実は売る前日に
シートカバーを外して全部拭き掃除して、
フロアマットもコイン洗車場で洗っておいたんです。

そのあと色あせ部分を見ながら、
「確かに黒でこの年式だとどうしても…
でも修理せずに業者オークションに流すので、
そこまで極端なマイナスにはしません」と説明してくれて、
最初の提示が23万円。

「ディーラーで新車乗り換えと迷ってる」と本音を言ったら、
本部に電話してくれて、
最終的に26万円まで上げてくれました。

査定前に洗車と室内の掃除をしっかりやって、
点検記録簿も全部そろえておいたのが、
「大事にしてきた車」という印象になったみたいで、
色あせのわりには満足の金額になったと思います。

【諸条件】
年式:平成15年式 VOXY X Lエディション(60系前期)
走行距離:18.9万km
ボディカラー:パールホワイト(ルーフ全面色あせ・黄ばみ/ボンネット再塗装歴あり)
車検:切れ
査定社数:4社
最終買取業者:地域密着系中古車店C社
最終買取金額:90,000円

仕事と家族用で乗り続けて、
気づけば20万キロ手前。
屋根付き駐車場じゃなかったので、
ルーフの塗装が完全に死んでて、
上から見るとほぼ真っ黄色+白ボケ状態でした。

ボンネットだけは数年前に板金屋で塗り直してたんですが、
色味が微妙に違ってて、
素人目に見ても「前だけツヤツヤ、屋根ボロボロ」という残念な見た目。

さすがにこの状態で売れるのか不安だったので、
最初は「廃車でも引き取ってくれれば…」くらいの気持ちで、
近所の大手買取店に持ち込んだら、
「自走できるのでマイナスにはなりませんが、
オークション出品するときに外装評価がかなり落ちます」と言われて、
提示は1万円。

その足で、
昔からある街の中古車屋C社に行ったら、
店長さんが下回りとエンジンルームをしつこいくらいチェックして、
「外装は正直ボロいけど、
この距離でこのエンジン音なら、
ウチで業者さん向けにそのまま売れるかも」と言ってくれて、
最初の提示が5万円。

「廃車覚悟で来たんですけど」と本音を漏らしたら、
「じゃあうちもギリギリで頑張るよ」とその場で電卓叩いて、
最終的に9万円になりました。

色あせ自体は大きなマイナスだけど、
それよりも下回りのサビやエンジンの状態、
車検が切れているかどうかの方が効いている印象です。

正直、屋根の状態を見たら0円でもおかしくないと思っていたので、
ちゃんと動く60系なら、
見た目が悪くてもまずは査定に出してみる価値はあると感じました。


初代ヴォクシー60系が色あせしていても査定・買取額を上げるための基本知識

初代ヴォクシー60系は年式的にどうしてもボディの色あせが出やすいクルマですが、だからといって「もう売れない」「タダ同然になる」というわけではありません。

むしろ、ポイントを押さえておけば、色あせ車でも買取額を底上げすることは十分可能です。

ここではまず、60系ヴォクシーが中古車市場でどう見られているのか、そして色あせがどの程度査定に響くのか、という“基本の考え方”を整理していきます。

色あせの原因や放置リスク、年式・走行距離・グレードとの関係もセットで理解しておくと、査定時にどこをアピールすべきか、どこは妥協すべきかが見えてきます。

見た目のマイナス要素よりも、トータルの車両状態で評価されるという前提を押さえたうえで、読み進めてみてください。

初代ヴォクシー60系の特徴と中古車市場での評価傾向

初代ヴォクシー60系は「手ごろなミニバン」として今でも根強い人気があります。とくに、3列シートで7〜8人乗れる実用性と、トヨタ車らしい故障の少なさが、中古車として評価されているポイントです。

発売から年数が経っているため、どうしても外装はヤレ感が出やすい世代ですが、そのぶん「安くミニバンに乗りたい」という層からの需要がまだ残っています。

評価の傾向としては、
・ファミリー層:安くて広いクルマを探している
・趣味用セカンドカー:キャンプ・釣り・アウトドア用
・仕事兼用:荷物も人も乗せられる実用車
といったニーズが中心です。

そのため、「完璧な見た目」よりも「まだまだ使える中身」が重視されやすいのが60系の特徴です。

エンジン・ミッションの調子、エアコンの効き、スライドドアの不具合の有無、車検残などの要素が、色あせよりも強く査定に響くケースも多く、外装は多少古くてもOKという買い手が一定数いるのがポイントです。

一方で、同じ60系でも「程度の良い個体」は業者も欲しがるので、ボディの状態が平均以上だと買取額がじわっと上乗せされます。
つまり、色あせがあるかないかは“減点要素”ではありますが、まだまだ「その他のプラス要素で挽回できる車種」だと考えて大丈夫です。

ボディの色あせが査定額に与える具体的な影響

ボディの色あせは、査定では「外装状態のマイナス評価」としてカウントされます。

ただし、どの程度の色あせかによって、査定への影響度が大きく変わる点が重要です。

・軽度:全体が少し白っぽい/ツヤがない
→ 数万円程度のマイナスにとどまることが多い

・中度:ルーフやボンネットだけ明らかに色あせ/クリア層の劣化が目立つ
→ 3万〜5万円前後の減額になるケースが多い

・重度:塗装が完全に飛んで下地が見える/サビが出始めている
→ 5万円〜それ以上の大きめの減点対象

もちろん、これはあくまでも目安で、年式・走行距離・グレード、その他のダメージ(ヘコミ・傷)の有無との“セット評価”になります。

たとえば、年式のわりに内装がキレイで機関も好調、禁煙車で記録簿も揃っているような個体なら、多少の色あせがあっても、「トータルで見れば状態良好」と判断されて減額幅が抑えられることもあります。

逆に、外装の色あせに加えて、バンパーの割れ・大きなヘコミ・補修跡などがあると、外装トータルの評価が大きく下がり、買取額がガクッと落ちやすくなります。

査定士は「再販時にどれくらい手をかければ売れる状態になるか」を見ており、色あせ分の再塗装コストや業者クリーニング費用を見込んで査定額から引いていくイメージです。

色あせの原因と放置することで起こるリスク

色あせの主な原因は、紫外線と雨・風による塗装の劣化です。

屋根なし駐車場や青空駐車が長く続くと、ボディのクリア塗装が少しずつダメージを受け、ツヤが消え、だんだん白っぽくなっていきます。とくに、黒系・濃色系は熱を持ちやすく、色あせが目立ちやすい傾向があります。

色あせをそのまま放置すると、
・クリア層が完全に剥がれる
・その下のカラー塗装も傷み、最終的には下地が露出
・雨水が染み込みやすくなり、サビや腐食の原因になる
といった状態に進行していきます。

こうなると、見た目の問題だけでなく、板金・再塗装レベルの修理が必要になるため、業者側の負担が増え、査定額のマイナスも大きくなります。

また、外装がひどく色あせていると、「このオーナーはメンテナンスをあまりしてこなかったのでは?」と見られがちで、機関系も含めてマイナス査定方向に見られやすいという間接的なリスクもあります。

逆に言えば、軽度〜中度の色あせの段階で、簡易コーティングや磨きなどの最低限のケアをしておくことで、進行を遅らせつつ、査定時の印象を少しでも良くすることができます。

年式・走行距離・グレードと色あせの関係性

初代ヴォクシー60系は、そもそも年式が古いモデルなので、ある程度の色あせは「仕方ない」と見なされるラインに入っています。

そのうえで査定士が見るのは、
・同じ年式のクルマと比べてどうか
・走行距離とのバランスはどうか
・グレードに見合った状態か
といった“相対評価”です。

たとえば、
・走行20万km超えのベースグレード
→ 軽い色あせなら「年式相応」で済み、大きな減額にはなりにくい

・走行10万km以下で上位グレード・特別仕様車
→ 本来は高く買い取りたい車両なので、外装の色あせがあると「惜しい個体」として減額幅がやや大きくなりやすい

また、同じ色あせでも、
・ハイグレード車で内装・装備の状態が極端に良い
・両側電動スライドドア、純正ナビ、純正エアロなど装備が充実
といった場合には、装備面・グレードのプラス評価で色あせ分をある程度カバーできることもあります。

逆に、低グレード・過走行で、かつ色あせがひどい場合は、業者オークションでも需要が限られるため、どうしても査定額は厳しめになります。

まとめると、
色あせ単体ではなく、「年式・走行距離・グレードとのセット」で査定額が決まる
というイメージを持っておくと、査定結果への納得感も得やすくなります。

そのうえで、自分の60系ヴォクシーが「年式のわりにキレイなのか」「平均レベルなのか」「ちょっと傷んでいる側なのか」を客観的に把握しておくと、買取店との交渉もしやすくなります


色あせした初代ヴォクシー60系を高く売るための査定・買取のコツ

初代ヴォクシー60系は年式的にも色あせが出やすいクルマですが、だからといって「もう高くは売れない」と決めつける必要はありません。

むしろ、色あせはある程度は「古いミニバンなら当たり前」と見られる部分もあるので、ポイントを押さえて準備すれば、まだまだ査定額アップは狙えます。

大事なのは、色あせそのものを完璧に直そうとするよりも、全体の印象を底上げして“丁寧に乗られてきた車”に見せることです。

このあと、
査定前に自分でできる簡単なメンテナンス
板金・再塗装をするべきかどうかの判断基準
色あせ以外のプラス要素のアピール方法
そしてどこに売ると高くなりやすいかまで、順番に解説していきます。

査定前にできる色あせ対策と簡易メンテナンス方法

査定の前にちょっとした手入れをしておくだけで、印象がかなり変わります。プロの板金塗装まではしなくてもいいので、まずは「自分でできる範囲」をやっておきましょう。

まずおすすめなのが、洗車と簡単なコーティングです。
ボディが色あせしていると、どうしてもくすんで見えがちですが、砂ぼこりや水アカをしっかり落とすだけでも「清潔感」が出て、査定士の印象が良くなります。

市販のカーシャンプーで洗車したあと、撥水系の簡易コーティングスプレーをサッと吹きかけて拭き上げるだけでも、ツヤ感がアップして色あせの目立ち方が和らぎます。
完全に色を戻すことはできませんが、「放置されていた車」ではなく、手をかけて乗られてきた車という印象を与えられます。

また、ヘッドライトが黄ばんでいる場合は、コンパウンド入りのヘッドライトクリーナーを使って磨くだけで見違えるようにキレイになります。
ボディが少し色あせしていても、ヘッドライトとフロント周りがシャキッとしていると、クルマ全体が若返って見えるので、コスパの良い作業です。

室内も同じで、掃除機がけと内装拭きは必須です。特にミニバンはファミリー利用が多く、飲みこぼしや食べこぼしの跡が残っていることもあります。
シートやフロアマットをきれいにして、におい対策として消臭スプレーやエアコンの消臭剤を使っておくと、査定士の評価が上がりやすいです。

小キズに関しては、市販のタッチペンで「サビ防止」だけでもしておくと印象が違います。完璧に仕上げる必要はありませんが、サビが広がっている状態はマイナス査定になりやすいので、露出した地金だけでも隠しておきましょう。

板金塗装修理は本当に必要か?費用対効果の判断基準

色あせが気になると、「思い切って再塗装したほうが高く売れるのでは?」と考えがちですが、ここは冷静な判断が必要です。

初代ヴォクシー60系は年式が古いため、ボディ全塗装に10万〜30万円かけても、その分が査定額に上乗せされることはほぼありません
ですので、“高く売るためだけ”の目的でフル塗装をするのは基本的におすすめできません

判断のポイントは、
・色あせだけでなく、クリア剥げやサビが広がっているか
・パネル単位で明らかに色ムラがあり、見た目がかなり悪いか
・売却ではなく「まだ数年は乗り続ける」つもりがあるか
このあたりです。

たとえば、天井やボンネットのクリアが大きく剥がれていてサビが出ている場合、最低限その部分だけ補修してサビの進行を止めるのはアリです。
ただし、その費用が5万円を超えてくるようなら、「直しても買取額はほとんど変わらず、自己満足で終わる」パターンも多いです。

一方で、1〜2万円程度の部分補修で見た目が大きく改善するなら、費用対効果は比較的良いと言えます。
特に、ボンネットのクリア剥げがひどい車は見た目の印象が大きく落ちるので、そこだけ補修しておくと査定額にも多少プラスに働く可能性があります。

結論として、
高額な全塗装 → 基本NG(売却額で元は取れない)
安くできるポイント補修 → 見た目とサビ対策として“アリ”
今後も自分で長く乗るなら、見た目重視で塗装修理を検討
こんな考え方で判断すると失敗しにくいです。

色あせ車でも強みになるポイント(内装・装備・機関状態)のアピール方法

ボディの色あせがあっても、他の部分がしっかりしていれば、トータルとしての評価はそこまで悪くなりません。むしろ、色あせを「マイナス1」だとすると、プラス要素を「プラス2〜3」に伸ばしていくイメージで考えるのが大事です。

まず大きいのが内装のキレイさ
ミニバンはどうしても内装が汚れがちなので、
・シートのシミや破れが少ない
・天井の汚れやタバコのヤニが少ない
・ペット臭やタバコ臭が強くない
このあたりは、査定士もかなりチェックしています。

査定のときには、「禁煙車であること」「ペットは乗せていないこと」などは自分からハッキリ伝えるといいです。
さらに、フロアマットを洗っておいたり、シートカバーがキレイな状態だと、「大事に使われてきた車」という印象になり、色あせのマイナスを補ってくれます。

次に、装備の充実度もアピールポイントです。
・純正ナビ、後席モニター
・バックカメラ、ETC
・両側電動スライドドア
・社外アルミホイールやスタッドレスタイヤの有無
こういったものは、査定士が見落とすこともあるので、こちらから「これも付いています」と一覧で伝えられるようにしておくと安心です。

そして何より大事なのが機関系の状態です。
・エンジンオイルを定期的に交換してきたか
・タイミングチェーンまわりで異音がないか
・ATの変速ショックが大きくないか
・警告灯が点灯していないか
このあたりは、色あせよりもはるかに査定への影響が大きい部分です。

整備記録簿や点検ステッカーが残っているなら、査定時に必ず一緒に見せて、「きちんとメンテしてきた車」であることをアピールしましょう。
色あせはどうしても隠せませんが、その代わりに「中身の良さ」で勝負することで、実際の査定額アップにつながりやすくなります。

買取店・専門店・ディーラー下取りの比較と高値査定を狙う交渉術

色あせした初代ヴォクシー60系を売るとき、どこに持ち込むかで金額は大きく変わります。

まず基本的に、ディーラーの下取りは金額が低く出るケースが多いです。
特に年式の古い60系ヴォクシーは、ディーラー側からすると「中古車として並べにくい車」なので、査定額が一律で低めになりがちです。
新車購入とセットで値引き調整に使われることも多く、純粋に“車だけの価値”を評価してくれるわけではありません。

一方、中古車買取店やミニバン専門店のほうが、相場に沿った金額をつけてくれる可能性が高いです。
特に、初代ヴォクシーやノア、セレナなどを多く扱っている専門店は、色あせや年式の古さにも慣れているので、「程度のわりにおいしい車」と判断してくれれば意外と高値が出ることもあります。

交渉術として大事なのは、
・必ず複数社で査定を取って比較すること
です。
1社だけに見せて即決してしまうと、“色あせ=安く買い叩ける車”と判断されてしまうリスクがあります。

複数社で査定額を出してもらい、
「他社さんでは○○万円と言われました」
と正直に伝えることで、競争が生まれて金額が上がりやすくなります。

このとき、単に「もっと上がりませんか?」と言うより、
・内装がキレイなこと
・装備が充実していること
・整備記録がしっかりあること
など、こちらの“売り”をセットで伝えると、査定士も上司に掛け合いやすくなります。

また、売却するタイミングも重要です。
ミニバンは、進学や転勤シーズン前の1〜3月や、行楽シーズン前の9〜10月などに需要が高まりやすく、その前後は相場もやや強めになります。
急ぎでなければ、こうした時期を狙って複数の買取店に見てもらうと、色あせ車でも思った以上の価格がつくことがあります。

最終的には、「どこが一番高く買ってくれるか」+「対応の良さ」を見て総合的に判断すると失敗しにくいです。
色あせがあるからといって妥協せず、しっかり比較&交渉して、初代ヴォクシー60系の価値をできるだけ引き出してあげましょう

車の売却で損しないためには第一歩が大事






コメント