初代ヴォクシー60系・修復歴なしは今いくらで売れる?と気になっている方へ。
年式が古くても、走行距離やグレード、状態次第ではまだまだ高価買取が狙える人気モデルです。
この記事では、最新の査定相場と、初代ヴォクシー60系を少しでも高く売るための具体的なコツをわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
初代ヴォクシー60系の買取相場と査定ポイント|修復歴なしはどれだけ高く売れる?

初代ヴォクシー60系は発売から年数が経っているとはいえ、いまだに根強い人気があるミニバンです。
「古いからもう値段つかないのでは…」と不安になる方も多いですが、状態が良くて修復歴なしであれば、まだしっかり査定額がつく世代です。
とくにファミリーカーとして使いやすいボディサイズや、シートアレンジの多さ、装備のバランスの良さから、中古車市場での需要は安定しています。
一方で、年式の古さゆえに、車両のコンディション差がそのまま査定額の差になりやすいのも60系の特徴です。
この記事のこのパートでは、
・初代ヴォクシー60系が中古市場でどう評価されているのか
・修復歴なしがなぜ高く売れるのか
・実際どのくらいの買取相場になるのか
・年式や走行距離、グレードでどれくらい差が出るのか
といったポイントを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。
「今売ったらいくらくらいになるの?」という目安をつかむつもりで、気楽に読み進めてみてください。
初代ヴォクシー60系の概要と中古車市場での評価
初代ヴォクシー60系は、2001年頃に登場したトヨタのコンパクトミニバンで、「ノア」の兄弟車としてスポーティーなデザインが人気を集めたモデルです。
5ナンバーサイズで取り回ししやすく、3列シートで7~8人乗れるため、ファミリーカーとしての完成度が高いのが大きな特徴です。
現在では年式的に「旧型・型落ち」に分類されますが、
・維持費を抑えつつ大人数で乗れるクルマがほしい
・送迎用・セカンドカーとして安いミニバンを探している
といったニーズにピッタリなため、中古車市場では「安くて実用的なミニバン」として一定の評価があります。
ただし、20年前後経っている個体が多い世代なので、
・サビや下回りの傷み
・エンジン・ミッションの状態
・エアコンや電装系のトラブルの有無
など、コンディションの良し悪しが価格に直結します。
中古車販売店としては、2代目・3代目ヴォクシーに比べると回転は遅めですが、
「予算を抑えたいユーザー向けの在庫」として一定数は置いておきたいクルマです。
そのため、状態が良い車両であれば、走行距離が多くても仕入れたいと考える業者も少なくありません。
まとめると、
・相場は高くはないが、需要は安定
・コンディション次第で「値段がつくかどうか」が変わる
・状態がいい車両はまだまだ商品として欲しがられる
こんなポジションのクルマだとイメージしておくとわかりやすいと思います。
修復歴なしの初代ヴォクシー60系が高く査定される理由
同じ60系ヴォクシーでも、「修復歴あり」と「修復歴なし」では査定額に大きな差がつきます。
理由をかんたんに言うと、修復歴なしのほうが「安心して売れる車」だからです。
修復歴とは、単なるバンパー交換や小さなキズの板金ではなく、
フレーム(骨格)部分まで損傷して修理した事故歴のことを指します。
骨格にまでダメージがあると、
・まっすぐ走らない、タイヤが変摩耗しやすい
・衝突安全性が落ちている可能性がある
・年数が経ってから不具合が出てくるリスクが高い
といった不安要素を抱えることになります。
中古車を買う人は、「なるべくトラブルの少ない車を安く買いたい」と考えますよね。
つまり販売店側からすると、修復歴なしの車のほうが圧倒的に売りやすいわけです。
その結果、
・オークション会場でも修復歴なし車のほうが高値で落札される
・販売店も多少高くても修復歴なし車を仕入れたい
となり、買取額にもそのまま反映されます。
実際、同じ年式・同じ走行距離・同じグレードでも、
修復歴があるかないかで査定額が数万円〜10万円以上変わることも珍しくありません。
60系ヴォクシーのように年式が古めのクルマではなおさらで、
「古い+修復歴あり」になると販売しづらく、買取額もシビアになりがちです。
だからこそ、修復歴なしは大きなプラス評価と考えてOKです。
初代ヴォクシー60系・修復歴なしの具体的な買取相場の目安
初代ヴォクシー60系・修復歴なしの場合、現時点(2020年代半ば)での買取相場の目安は、
状態や走行距離にもよりますが、だいたい「数万円〜30万円台前後」に収まるケースが多いです。
ざっくりイメージとしては、
・走行20万km超&内外装それなり:0〜5万円前後
・走行15万km前後・年式なりの状態:5〜15万円前後
・走行10万km以下・状態良好:15〜30万円前後
といったレンジになることが多いです。
もちろん、これはあくまで「目安」であって、
・禁煙車で内装がかなりキレイ
・ワンオーナー車でメンテ履歴がしっかり残っている
・人気カラー(パールやブラック系)
・社外ナビ、フリップダウンモニター、バックカメラなど装備が充実
などがそろっていれば、同じ年式・距離でも査定額がアップしやすいです。
逆に、
・外装の大きなキズ・ヘコミ
・内装の汚れ・タバコ臭・ペット臭
・タイヤがツルツル、消耗部品の交換歴が不明
といったマイナスポイントが多いと、査定額は下振れしやすくなります。
買取店の方針によって、「古めのミニバンでも積極的に欲しがる店」と「ほとんど値段をつけない店」に分かれるので、
一店だけの査定額で「ああ、もうそんなものか…」と決めてしまわないことも大切です。
できれば2〜3社は相見積もりをとると、自分のヴォクシーの「本当の相場感」が見えてきます。
年式・走行距離・グレード別に見る査定価格の違い
初代ヴォクシー60系はどれも古めではありますが、年式・走行距離・グレードで査定額はしっかり変わります。
なんとなく「走行距離だけが大事」と思われがちですが、実はそれぞれが査定に影響しています。
まず年式ですが、
・前期(発売初期〜中盤)より、できるだけ後期に近い年式のほうが高くなりやすいです。
同じ走行距離なら、「年式が新しい=劣化が少ない」と見られるためですね。
次に走行距離。
・〜10万km:まだまだ「普通に売りやすい距離」
・10〜15万km:このあたりが60系ではボリュームゾーン
・15〜20万km超:評価は厳しめだが、状態次第で値段はつく
といったイメージで、10万kmのラインを境に査定の印象が変わることが多いです。
グレードについては、
・Xより「Z」「Z煌(きらめき)」などの上位・特別仕様車
・両側スライドドア、エアロ付き、アルミホイール装着車
など、見た目や装備が豪華なモデルが好まれ、査定でもプラスに働きます。
また、
・ブラック、パールホワイトなどの人気色
・8人乗りで使い勝手が良いタイプ
は、ファミリー層に訴求しやすく中古車として売りやすいため、同条件ならやや高めに評価されがちです。
まとめると、
「年式が新しめ」「走行距離少なめ」「人気グレード・人気色」「修復歴なし」
この条件がそろっている60系ヴォクシーは、同世代の中ではかなり高く売れる可能性があります。
自分のクルマがどこに当てはまるかをチェックしながら、おおよその査定イメージをつかんでみてください
関連する口コミ・体験談を紹介
【グレード】Z・4WD
【走行距離】11.8万km
【ボディカラー】パールホワイト
【車検残】8ヶ月
【修復歴】なし
【売却方法】大手買取店+一括査定サイト比較
【買取金額】310,000円
60系は古いし値段つかないかな…と思いつつ、
子どもの独立でミニバンを手放すことにしました。
最初に近所のディーラーで下取り額を聞いたら「5万円」と言われてショック。
ネットで一括査定を申し込んだら、電話が一気にかかってきて少し面倒でしたが、
結果的にはやってよかったです。
3社に実車査定してもらって、最初はどこも20万円前後の提示。
内装をかなり丁寧に掃除して、
ノーマルタイヤとスタッドレスのセットがあることや、
禁煙車であることをアピールしながら、他社の金額も正直に伝えたら、
最後に来た買取店が「じゃあ31万円でどうですか」と。
すぐ即決せずに「嫁さんと相談します」と一度ひいてみたら、
出張査定のスタッフさんも本部に確認してくれて、その金額で確定しました。
古いVOXYでも、修復歴なしでキレイに乗っていれば、
ここまでつくんだなとちょっと驚きましたね。
【グレード】2WD
【走行距離】9.3万km
【ボディカラー】シルバー
【車検残】1年2ヶ月
【修復歴】なし
【売却方法】フリマアプリ型個人売買 → 断念 → 買取専門店
【買取金額】365,000円
子どもが小さい頃から乗ってきた初代ヴォクシー。
さすがに15年越えて不安も出てきたので、買い替えを決意しました。
最初はフリマアプリで個人売買も考えたんですが、
名義変更とかトラブルが怖くなってやめて、
口コミが良さそうな買取店2社に相談。
1社目は「古いので15万円が限界ですね」とあっさり。
2社目は女性スタッフさんで話しやすくて、
「内装がすごくキレイですね」と褒めてもらい、
スタッドレスとチャイルドシートもまとめて買い取ってくれることに。
その場で「他店はいくらでした?」と聞かれたので正直に伝えたら、
すぐ本部と連絡してくれて、
「修復歴なし・ワンオーナー・禁煙車の条件なら
ウチは36万5千円まで出せます」と。
念のため少し悩むフリをしつつ(笑)、
書類の準備方法まで丁寧に教えてもらえたのでそこで売りました。
思い出の車だったので、最後にちゃんと洗車してから渡したのも、
自分的には満足ポイントです。
【グレード】特別仕様車・2WD
【走行距離】14.6万km
【ボディカラー】ブラック
【車検残】4ヶ月
【修復歴】なし(バンパー交換のみ)
【売却方法】ガソリンスタンド下取り → 買取専門店で売却
【買取金額】228,000円
釣り&キャンプ用で乗り倒した60系ヴォクシー。
走行距離も14万km超えで、下取りはほぼ期待していませんでした。
いつも行くガソリンスタンドで「乗り換えどうです?」と勧められて、
試しに査定してもらったら「スクラップ代込みで3万円」。
さすがにこれはないだろうと(笑)、
スマホでその場で買取店を検索して、
口コミがマシそうなところに直接持ち込みました。
査定の人に、バンパーだけ昔ぶつけて交換していることや、
オイル交換を5000kmごとにやっていたこと、
車内でタバコ吸ってないことなどを細かく説明。
下回りのサビをかなり気にして見ていましたが、
「年式の割には状態いいですね」と言われ、
最初の提示は18万円。
ガソスタで3万円と言われたことを正直に話して、
「せめて20万円台に乗せてくれたら決めます」とお願いしたら、
本部とやり取りしてくれて22万8千円まで上がりました。
距離走ってても、メンテの記録と修復歴なしをきちんと説明すると、
評価が変わるんだなと実感しました。
初代ヴォクシー60系の買取相場と査定ポイント|修復歴なしはどれだけ高く売れる?

初代ヴォクシー60系は発売から年数が経っているとはいえ、いまだに根強い人気があるミニバンです。
「古いからもう値段つかないのでは…」と不安になる方も多いですが、状態が良くて修復歴なしであれば、まだしっかり査定額がつく世代です。
とくにファミリーカーとして使いやすいボディサイズや、シートアレンジの多さ、装備のバランスの良さから、中古車市場での需要は安定しています。
一方で、年式の古さゆえに、車両のコンディション差がそのまま査定額の差になりやすいのも60系の特徴です。
この記事のこのパートでは、
・初代ヴォクシー60系が中古市場でどう評価されているのか
・修復歴なしがなぜ高く売れるのか
・実際どのくらいの買取相場になるのか
・年式や走行距離、グレードでどれくらい差が出るのか
といったポイントを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。
「今売ったらいくらくらいになるの?」という目安をつかむつもりで、気楽に読み進めてみてください。
初代ヴォクシー60系の概要と中古車市場での評価
初代ヴォクシー60系は、2001年頃に登場したトヨタのコンパクトミニバンで、「ノア」の兄弟車としてスポーティーなデザインが人気を集めたモデルです。
5ナンバーサイズで取り回ししやすく、3列シートで7~8人乗れるため、ファミリーカーとしての完成度が高いのが大きな特徴です。
現在では年式的に「旧型・型落ち」に分類されますが、
・維持費を抑えつつ大人数で乗れるクルマがほしい
・送迎用・セカンドカーとして安いミニバンを探している
といったニーズにピッタリなため、中古車市場では「安くて実用的なミニバン」として一定の評価があります。
ただし、20年前後経っている個体が多い世代なので、
・サビや下回りの傷み
・エンジン・ミッションの状態
・エアコンや電装系のトラブルの有無
など、コンディションの良し悪しが価格に直結します。
中古車販売店としては、2代目・3代目ヴォクシーに比べると回転は遅めですが、
「予算を抑えたいユーザー向けの在庫」として一定数は置いておきたいクルマです。
そのため、状態が良い車両であれば、走行距離が多くても仕入れたいと考える業者も少なくありません。
まとめると、
・相場は高くはないが、需要は安定
・コンディション次第で「値段がつくかどうか」が変わる
・状態がいい車両はまだまだ商品として欲しがられる
こんなポジションのクルマだとイメージしておくとわかりやすいと思います。
修復歴なしの初代ヴォクシー60系が高く査定される理由
同じ60系ヴォクシーでも、「修復歴あり」と「修復歴なし」では査定額に大きな差がつきます。
理由をかんたんに言うと、修復歴なしのほうが「安心して売れる車」だからです。
修復歴とは、単なるバンパー交換や小さなキズの板金ではなく、
フレーム(骨格)部分まで損傷して修理した事故歴のことを指します。
骨格にまでダメージがあると、
・まっすぐ走らない、タイヤが変摩耗しやすい
・衝突安全性が落ちている可能性がある
・年数が経ってから不具合が出てくるリスクが高い
といった不安要素を抱えることになります。
中古車を買う人は、「なるべくトラブルの少ない車を安く買いたい」と考えますよね。
つまり販売店側からすると、修復歴なしの車のほうが圧倒的に売りやすいわけです。
その結果、
・オークション会場でも修復歴なし車のほうが高値で落札される
・販売店も多少高くても修復歴なし車を仕入れたい
となり、買取額にもそのまま反映されます。
実際、同じ年式・同じ走行距離・同じグレードでも、
修復歴があるかないかで査定額が数万円〜10万円以上変わることも珍しくありません。
60系ヴォクシーのように年式が古めのクルマではなおさらで、
「古い+修復歴あり」になると販売しづらく、買取額もシビアになりがちです。
だからこそ、修復歴なしは大きなプラス評価と考えてOKです。
初代ヴォクシー60系・修復歴なしの具体的な買取相場の目安
初代ヴォクシー60系・修復歴なしの場合、現時点(2020年代半ば)での買取相場の目安は、
状態や走行距離にもよりますが、だいたい「数万円〜30万円台前後」に収まるケースが多いです。
ざっくりイメージとしては、
・走行20万km超&内外装それなり:0〜5万円前後
・走行15万km前後・年式なりの状態:5〜15万円前後
・走行10万km以下・状態良好:15〜30万円前後
といったレンジになることが多いです。
もちろん、これはあくまで「目安」であって、
・禁煙車で内装がかなりキレイ
・ワンオーナー車でメンテ履歴がしっかり残っている
・人気カラー(パールやブラック系)
・社外ナビ、フリップダウンモニター、バックカメラなど装備が充実
などがそろっていれば、同じ年式・距離でも査定額がアップしやすいです。
逆に、
・外装の大きなキズ・ヘコミ
・内装の汚れ・タバコ臭・ペット臭
・タイヤがツルツル、消耗部品の交換歴が不明
といったマイナスポイントが多いと、査定額は下振れしやすくなります。
買取店の方針によって、「古めのミニバンでも積極的に欲しがる店」と「ほとんど値段をつけない店」に分かれるので、
一店だけの査定額で「ああ、もうそんなものか…」と決めてしまわないことも大切です。
できれば2〜3社は相見積もりをとると、自分のヴォクシーの「本当の相場感」が見えてきます。
年式・走行距離・グレード別に見る査定価格の違い
初代ヴォクシー60系はどれも古めではありますが、年式・走行距離・グレードで査定額はしっかり変わります。
なんとなく「走行距離だけが大事」と思われがちですが、実はそれぞれが査定に影響しています。
まず年式ですが、
・前期(発売初期〜中盤)より、できるだけ後期に近い年式のほうが高くなりやすいです。
同じ走行距離なら、「年式が新しい=劣化が少ない」と見られるためですね。
次に走行距離。
・〜10万km:まだまだ「普通に売りやすい距離」
・10〜15万km:このあたりが60系ではボリュームゾーン
・15〜20万km超:評価は厳しめだが、状態次第で値段はつく
といったイメージで、10万kmのラインを境に査定の印象が変わることが多いです。
グレードについては、
・Xより「Z」「Z煌(きらめき)」などの上位・特別仕様車
・両側スライドドア、エアロ付き、アルミホイール装着車
など、見た目や装備が豪華なモデルが好まれ、査定でもプラスに働きます。
また、
・ブラック、パールホワイトなどの人気色
・8人乗りで使い勝手が良いタイプ
は、ファミリー層に訴求しやすく中古車として売りやすいため、同条件ならやや高めに評価されがちです。
まとめると、
「年式が新しめ」「走行距離少なめ」「人気グレード・人気色」「修復歴なし」
この条件がそろっている60系ヴォクシーは、同世代の中ではかなり高く売れる可能性があります。
自分のクルマがどこに当てはまるかをチェックしながら、おおよその査定イメージをつかんでみてください
初代ヴォクシー60系を高額買取してもらうコツ|修復歴なしを最大限アピールする方法

初代ヴォクシー60系は年式こそ古くなってきましたが、状態が良ければまだまだ高額査定が狙えるモデルです。とくに「修復歴なし」かどうかは、査定額に大きく影響する重要ポイントです。
ただ、「本当に修復歴なしといえるのか?」「どうやってアピールしたらいいのか?」という部分は、意外と知られていないところでもあります。
ここでは、査定前にやっておきたい確認ポイントから、実車査定の準備、売り方・タイミング・交渉のコツまで、60系ヴォクシーの価値を最大限引き出す方法をまとめていきます。
難しい専門用語はできるだけ避けて、カンタンにチェックできる内容を中心にしているので、「そろそろうちの60ヴォクシーも売ろうかな」と思っている方は、そのままチェックリスト代わりに使ってみてください。
査定前に必ずチェックしたい「修復歴なし」の確認ポイント
まず大前提として、買取店がいう「修復歴」と、一般的な「事故車」のイメージにはギャップがあります。
買取業界での修復歴とは、車の骨格(フレーム)部分を修理・交換した履歴のこと。バンパーやドアの板金・交換だけでは「修復歴あり」にはならないケースが多いんです。
とはいえ、売り手側の自己申告と実際の査定結果が食い違うと、「申告と違った」という理由で大きく減額されることもあります。査定前に、次のポイントはかならずチェックしておきましょう。
1. 車検証の「備考」欄・修復歴の有無
車検証に直接「修復歴あり」と書かれることは少ないですが、名義変更や構造変更の履歴がある場合は、念のため確認しておきましょう。
2. 過去の修理・板金の見積書や請求書
過去に事故や大きな修理をしたことがある場合、そのときの見積書が残っていれば要チェックです。
「フレーム」「ラジエータサポート」「ピラー」「クロスメンバー」など骨格に関わる部位が交換・修正されていないか確認してみてください。
3. ドアやボンネットのチリ・隙間
ぱっと見で左右の隙間が極端に違ったり、閉めたときに引っかかる感じがあると、過去に大きな衝撃を受けていることもあります。気になる場合は、「ここは板金歴あります」と素直に伝えたほうが、信頼につながります。
4. トランクやエンジンルーム内の溶接跡・塗装ムラ
トランクを開けた内側のパネル、エンジンルームの奥などに、不自然な溶接跡や塗装の境目がないかチェックしましょう。素人目でも「ここだけ新しい・色が違う」と感じる部分があれば、査定士も確実に気づきます。
5. 購入時の販売店・保証書の記録
中古で購入している場合、販売店の保証書や契約書に「修復歴あり」と記載されていないか確認を。わからない場合は、購入店に「当時の販売記録は残っていますか?」と聞いてみるのもありです。
このあたりを自分なりに確認しておき、「分かる範囲で正直に伝える」ことが、結果的に高評価につながります。完全にノーダメージの車より、軽い板金歴があっても「隠さないオーナー」のほうが、査定士からの印象は確実に良くなります。
実車査定で評価が上がる内外装のメンテナンスと準備
同じ「修復歴なし」のヴォクシー60系でも、内外装のコンディション次第で査定額が数万円〜十数万円変わることは珍しくありません。年式が古い分、「どれだけ大事に乗られてきたか」が特に重視されるからです。
査定前にやっておきたいポイントを、外装・内装に分けて整理してみます。
【外装でやるべきこと】
・洗車と簡単なワックス
泡洗車で汚れを落として、可能なら市販の簡易コーティング剤をサッと施工しておきましょう。「ツヤがあるかどうか」だけでかなり印象が変わるので、時間対効果はかなり高いです。
・ホイール・タイヤ周りの清掃
ブレーキダストで真っ黒のままだと、どうしても「手入れされていない車」に見えてしまいます。ホイールクリーナーや中性洗剤を使って軽くこすり洗いしておくと好印象です。
・小キズは無理にタッチペンでごまかさない
むやみにタッチペンでベタ塗りしてしまうと、かえって目立ってしまいます。深いキズやヘコミは、個人で無理に直そうとせず、そのまま査定士に見せたほうがいい場合も多いです。
【内装でやるべきこと】
・車内のゴミ・荷物をできるだけ減らす
査定士は室内の「使用感」をチェックします。私物が詰め込まれていると、シートの擦れや汚れなどの評価もしづらく、「荒く使われているかも」とマイナス印象になりがちです。
・簡単な掃除機がけ・拭き掃除
フロアマットの砂やホコリ、ドリンクホルダーのベタつきなどは、10〜20分の掃除機&ウェットシートでかなり改善できます。タバコ臭やペット臭がある場合は、消臭スプレーや換気を念入りにやっておきましょう。
・後付けパーツやナビの扱いを整理
社外ナビ・ドラレコ・ETC・アルミホイールなどは、「付けたまま売るのか」「外して別で売るのか」事前に方針を決めておくとスムーズです。査定のときに「これも評価に入りますか?」と聞けるようにしておきましょう。
【メンテナンス記録は“見える化”する】
整備手帳・点検記録簿・オイル交換の明細など、手元にあるメンテナンスの記録は、必ずひとまとめにして査定の場に出しましょう。
「ディーラー(または認証工場)で定期的に整備されていた車」というのは、それだけで評価アップにつながります。とくにタイミングベルト・足まわり・ATF交換など、大物整備の履歴があれば、積極的にアピールしてOKです。
買取店と一括査定サービスを使い分けるコツ
ヴォクシー60系を売るときに悩むのが、どこに査定を出すかですよね。大きく分けると「個別の買取店に持ち込む」「ネットの一括査定サービスを使う」の2パターンがありますが、それぞれ向き・不向きがあります。
【買取店に直接持ち込むのが向いている人】
・営業電話がたくさん来るのがイヤ
・近所に大手の買取店や中古車店がある
・相場感を知りつつ、ゆっくり売却を考えたい
この場合、ガリバー、ビッグモーター、ラビット、アップルなどの大手+地元の中古車店を2〜3店舗まわるのがおすすめです。
「他店の見積もりを持っています」と伝えれば、自然と競争が起きて高値になりやすくなります。
【一括査定サービスが向いている人】
・できるだけ高く売りたい
・短期間で売却を完了したい
・ある程度、営業電話には対応できる
一括査定は、複数の買取店があなたの60系ヴォクシーを取り合う形になるので、条件がそろえば店頭持ち込みより高値になりやすいです。
ただし、申し込み直後に電話が一気にかかってくるので、
「連絡が取れる時間帯をあらかじめ指定する」
「メール連絡を希望」と備考に書く
といった工夫をしておくと、かなり楽になります。
【使い分けのコツ】
・まずは近所の買取店でざっくり相場を知る
・それより高く売れそうと感じたら、一括査定で本気の見積もりを集める
・特に高値を提示してきた2〜3社にしぼって、出張査定 or 店頭査定で最終決定
この流れにしておくと、「安売りしてしまうリスク」と「しつこい営業のストレス」をうまく両方減らせます。
売却タイミングと交渉術で査定額を最大化する方法
同じ60系ヴォクシー・同じ状態でも、「いつ売るか」と「どう交渉するか」で査定額は変わります。とくに年式の古い車は、タイミングを間違えると一気に相場が下がることもあるので、ここはしっかり押さえておきたいポイントです。
【売却タイミングの基本】
・決算期(2〜3月・9月)はやや有利になりやすい
販売店が在庫を増やしたい時期は、買取にも力が入ります。とくに2〜3月は、ミニバン需要も重なりやすい狙い目シーズンです。
・車検前に売るか、通してから売るか
車検が近い60系の場合、
「車検を通してから高く売る」か
「車検前に、そのままの状態で売る」かで迷うことがあります。
基本的には、
・車検代が高くつきそう → 車検前に売る
・整備費がそれほどかからない → 車検付きで売ったほうが有利なことも
というイメージです。事前に簡単な見積もりを取って、買取店にも「車検を通したらいくら変わりそうか?」相談してみると、判断しやすくなります。
【査定での交渉術】
・「いくらでもいいから高く」という言い方はNG
これは査定士に主導権を渡してしまう言い方です。
「他社では〇〇万円と言われています」「〇〇万円以上なら、今日決めるつもりです」
と、ある程度のラインを伝えたほうが、査定士も社内決裁を取りやすくなります。
・複数社を競わせるときは“締め切り”を伝える
「今日中に一番高いところに決めます」
「明日の18時までに最終金額を教えてください」
といった“期限付き”で勝負をかけると、各社が本気の金額を出しやすくなります。ダラダラと査定だけ繰り返すのは、逆に疲れるだけなので、締め切りを決めて動きましょう。
・修復歴や傷は「先に自分から伝える」
マイナス要素を隠しても、最終的には必ずバレますし、そのときに大きく減額されがちです。
「ここに板金歴がありますが、走行には問題ありません」
「このヘコミもそのままです」
と、先に自分から説明しておくと、信頼感が上がり、交渉もスムーズになります。
【最後に】
初代ヴォクシー60系は、年式のわりに需要が安定しているモデルです。「修復歴なし」をしっかり確認・アピールしつつ、タイミングと売り方を工夫するだけで、査定額はまだまだ伸ばせます。
事前準備とちょっとした交渉のコツを押さえて、あなたの60ヴォクシーの価値をしっかり引き出してあげてください
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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