3代目ヴォクシー80系のフレーム修正車は本当に売れる?査定額のリアルと高価買取のコツを徹底解説

3代目ヴォクシー80系のフレーム修正車は本当に売れるのか、査定額のリアルが気になる方は多いのではないでしょうか。

修復歴ありというだけで大きくマイナス査定になりそうで、不安になりますよね。

しかし、フレーム修正車でもポイントを押さえれば、予想以上の高価買取が狙えるケースもあります。

この記事では、3代目ヴォクシー80系のフレーム修正車の査定額の実情と、高く売るための具体的なコツを徹底解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


3代目ヴォクシー80系のフレーム修正歴あり車は買取・査定でどう評価される?

3代目ヴォクシー80系はファミリーカーとしても、仕事用としても人気が高いので、中古車市場でも需要はかなり安定しています。

とはいえ、「フレーム修正歴あり」になると査定の見られ方は一気に変わるのも事実です。

買取店やディーラーの査定では、まず「修復歴の有無」が大きなチェックポイントになり、そこで「フレーム修正あり」と判断されると、基本的には同条件の無事故車よりも大きくマイナス評価になります。

ただ、「フレーム修正=売れない」というわけではありません。

ヴォクシー80系の場合、人気が高く流通量も多いので、状態やグレード次第では、修復歴ありでも十分に買取対象になりますし、業者によっては積極的に仕入れたい車種でもあります。

逆に、同じ「フレーム修正あり」でも、事故の内容や修理の質によって減額幅はかなり違います。
なので、一括りに「フレーム修正だから安い」と決めつけず、複数社の査定で比べることが重要です。

ここからは、80系ヴォクシー自体の人気や、フレーム修正と修復歴の違い、どこがどのくらいマイナスされるのか、そしておおよその買取相場イメージまで、順番にわかりやすく解説していきます。

3代目ヴォクシー80系の特徴と中古車市場での人気

3代目ヴォクシー80系は、2014年頃から登場したモデルで、角ばったスタイルと広い室内空間が特徴のミニバンです。

特に、低床で乗り降りしやすく、3列目までゆったり座れるので、小さなお子さんがいる家庭や送迎用としてとても支持されています。

また、ハイブリッドモデルも用意されていて、燃費の良さも魅力のひとつ。
ガソリンモデルでも十分実用的ですが、「燃費+乗りやすさ+室内の広さ」のバランスが良いことが、中古市場でも人気が落ちない理由です。

中古車市場を見ても、80系ヴォクシーは同クラスのミニバン(ノア・セレナ・ステップワゴンなど)と比べても、価格が大きく崩れにくい傾向があります。
特に、ZS・ハイブリッドZSなどの上級グレードは、年式が古くなっても「指名買い」されることが多いです。

そのため、フレーム修正歴がある車両でも、ベースとなる人気が高い分、他の車種と比べれば「まだ値段が付きやすい」側に入ります。

ただし、人気があるからこそ、買取店も在庫として「無事故のきれいな80系」をたくさん持っています。
なので、同じ80系でも「修復歴あり」と「修復歴なし」の価格差がはっきり出やすいという一面もあります。

結論として、
・80系ヴォクシーは中古でも人気が高く需要が安定
・特にハイブリッドと上級グレードは買取店からも高評価
・その一方で、修復歴の有無による差はしっかり付く
このあたりを押さえておくと、のちほど出てくる査定の話もイメージしやすくなります。

フレーム修正とは?修復歴との違いと査定への影響

まず重要なのが、「フレーム修正=必ずしも全部が“重大事故車”とは限らない」という点です。

フレーム(骨格部分)の一部を修正・交換していると、一般的には「修復歴あり」扱いになりますが、実際のダメージの程度はピンキリです。

修復歴と聞くと、「大破レベルの事故車」をイメージしがちですが、
・リアから軽く追突されてラゲッジフロアを少し引き出した
・フロントをこすってラジエーターサポートを交換した
といったケースでも、骨格にかかわる作業があれば“修復歴あり”と判定されることがあります。

一方で、「バンパー交換だけ」「フェンダーの板金だけ」のように、骨格に手を入れていない場合は、外装の修理歴にはなっても、査定上は「修復歴なし」とされることが多いです。

査定においては、
・修復歴の有無
・どの部位をどの程度修正したか
・修理の仕上がりや走行に影響が出ていないか

この3つが大きな判断材料になります。

同じフレーム修正でも、
・軽度で、プロがしっかり直している
・重度で、走行中に違和感(ハンドルが取られる等)がある
この2つでは、当然ながら減額幅はまったく違います。

また、最近は事故歴を正直に開示して再販する業者も増えているため、「修復歴あり=在庫にできない」という時代ではなくなっています。
ただし、店頭で売るときに価格を下げざるを得ないため、その分、買取時の査定にもマイナスが反映される、というイメージです。

まとめると、
・フレーム修正=骨格に手を入れた修理
・ほとんどの場合「修復歴あり」扱いになる
・査定では「どこをどの程度直したか」「走行に支障がないか」が重要
このポイントを理解しておくと、査定士の説明も飲み込みやすくなります。

フレーム修正ありヴォクシー80系が減額される主なポイント

フレーム修正ありのヴォクシー80系は、どういった部分を理由に減額されるのか、主なポイントを整理しておきましょう。

まず大きいのは、「再販するときに買い手が付きにくいリスク」です。
買取店から見ると、修復歴あり車はどうしても売れるまで時間がかかる可能性があるため、その分を価格に反映せざるを得ません。

次に、骨格修正による「安全性・走行性能への不安」です。
たとえ現状は問題なく走れていても、
・将来的にタイヤの片減りが出やすくなる
・真っ直ぐ走りにくい、ハンドルセンターがズレる
・衝突時のエネルギー吸収が新品時と違う可能性
こういったリスクを見込まれて、査定額が控えめになります。

さらに、どの部位のフレームを修正しているかによっても減額幅が変わります。
一般的に、
・フロントサイドメンバー
・フロントクロスメンバー
・ピラー、フロア、ラジエーターコアサポート
などのダメージは、「車の骨格の中でも重要度が高い部分」と見なされ、減額も大きくなりがちです。

一方で、リア周りの軽度な修正や、ラゲッジ付近の軽い引き出し程度なら、同じ修復歴でもマイナス幅が少なめに収まることもあります。

また、修理の質や修理工場の信頼性も重要です。
・ディーラーや大手板金工場で、きちんと治具を使って修正された車
・どこで直したかわからず、寸法もズレている可能性がある車
この2つでは、買取店側の安心感が全く違います。

最後に、事故歴を正直に申告しているかどうかも、査定額に響きます。
査定時に隠そうとしても、プロの査定士は下回りや溶接跡・塗装肌を見てほぼ把握します
申告なしで発覚すると、「信頼できない売り手」と判断され、交渉自体がシビアになることもあるので注意が必要です。

走行距離・年式・グレード別のおおよその買取相場イメージ

ここでは、フレーム修正歴ありの3代目ヴォクシー80系について、走行距離・年式・グレードごとの「だいたいこのくらいになりやすい」というイメージをお伝えします。
※実際の相場は時期・地域・事故の程度で大きく変わるので、あくまで目安として見てください。

まず大枠として、修復歴なしの相場から「2~4割程度マイナス」になるケースが多いです。
重度の事故や人気の低いグレードだと、5割以上下がることもあります。

例として、ざっくりしたイメージは以下のような感じです。

・2017~2020年式/走行5万km前後/ZS・ハイブリッドZS
 → 修復歴なし:180~250万円前後
 → フレーム修正あり:120~190万円前後

・2014~2016年式/走行8~10万km/X・Vなど標準グレード
 → 修復歴なし:90~140万円前後
 → フレーム修正あり:60~100万円前後

・10万km超/初期年式(2014~2015年)/ガソリンX・V
 → 修復歴なし:60~90万円前後
 → フレーム修正あり:30~60万円前後

もちろん、装備内容(両側電動スライド、ナビ、バックカメラ、後席モニターなど)や、ボディカラー(パール・ブラックはプラス評価になりやすい)でも増減します。

また、ハイブリッドはガソリン車より元の相場が高いぶん、「修復歴ありでもまだ値段が付きやすい」という特徴があります。
一方、ベースグレードで装備がシンプルな車は、修復歴があると買取価格がかなり抑えられる傾向です。

大事なのは、
・自分のヴォクシーが「無事故ならいくらぐらいか」をまず把握する
・そのうえで「修復歴ありなら2~4割減」がだいたいの目安と考える
という2ステップでイメージしておくことです。

そして、実際の金額は必ず複数の買取店で査定してもらい、「修復歴ありでも欲しい」と言ってくれる業者を探すことで、結果的に数十万円単位で差が出ることも少なくありません

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式・グレード】2016年式 3代目ヴォクシー80系 ZS煌
【走行距離】約7.5万km
【事故・修復歴】フロント部中破でフレーム修正歴あり
【売却先】大手買取チェーンA社
【査定時期】2024年5月
【買取金額】72万円

フレーム修正歴ありのヴォクシーなんて
正直「値段つかないだろうな」と覚悟してました。

3年前に交差点で追突されて、
バンパーとボンネットだけじゃなく、
ラジエーターサポートまでいってて、結局フレーム修正コース。

修理代は相手保険で
きれいに直してもらったんですが、
そのときから「いつか売る時ヤバいぞ」とディーラーにも言われてました。

まずディーラー下取りに出したら、
「修復歴ありなので、下取りは
20万円が限界です」と冷たく宣告。

さすがにそれはないだろ、と
一括査定サイトで4社呼んでみました。

現車確認のときに、事故歴は正直に申告。
ただ、修理明細と写真も保管してあったので
「どこをどの程度直したか」を細かく説明。

すると一番高いところの営業さんが
「フレーム修正でも、
ここまできれいに直っていて、走りに違和感がなければ
うちは問題ないです」と言ってくれて、
そこが出してきた金額が
72万円

他社は40万~60万円台だったので、
かなり頑張ってくれた方だと思います。

ポイントだったのは、
・事故から修理までの経緯を
 ごまかさずに話したこと
・ディーラー車検をずっと通していて、
 整備記録簿も全部そろっていたこと
・内装を前日がっつり掃除して、
 タバコ臭を消臭スプレーでかなり抑えたこと

査定員さんからも
「修復歴車でも、メンテや室内のきれいさで
印象は全然違いますよ」と言われました。

「フレーム修正=価値ゼロ」と思ってましたが、
ちゃんと見てくれる買取店を選べば、
それなりに売れるんだと実感しましたね。

【年式・グレード】2015年式 3代目ヴォクシー80系 X
【走行距離】約9.8万km
【事故・修復歴】リア追突によるバックパネル交換+フレーム修正
【売却先】地域密着系中古車店B社
【査定時期】2023年11月
【買取金額】55万円

子どもが小さい頃から
ずっと乗ってきたヴォクシーを手放しました。

2年前に後ろから追突されてしまって、
バックドアがベコッといってしまい、
修理のときに「後ろ側のフレームも
少し歪んでいるので、フレーム修正入ります」と言われて
そのときから「もううちの子(車)は
売れないのかな…」と半分あきらめていました。

ミニバンからコンパクトSUVに乗り換えたくて、
まずはディーラーへ。

下取り額は
まさかの15万円
「修復歴があるので再販が難しいんです」と
さらっと言われてしまい、
なんだか長年の相棒を安く見られた気がしてショックでした。

そこでママ友に相談したら、
近所の中古車屋さんを紹介されて、
ダメ元で持ち込み査定。

店長さんが実際に後ろをリフトアップして
下回りまで一緒に見せてくれて、
「確かにフレーム修正跡はあるけど、
ここまできっちり直ってて、
トヨタでずっと点検してるなら
うちは全然アリですよ」と
言ってくださって、本当にホッとしました。

結果、提示された金額が
55万円

「走行距離は多いけど、内装がきれいだし、
禁煙車なのもポイントですね」とのこと。

査定の日の前に
・チャイルドシートを全部外して掃除機がけ
・シートのシミを拭き取り
・洗車とタイヤワックスで外観もピカピカ
にしておいたのが良かったみたいです。

正直、修復歴がある車でも、
売るお店と担当さん次第で
こんなに違うんだなとびっくり。

「フレーム修正車だから…」と
あきらめる前に、
何軒か話を聞いてみるのがおすすめです。

【年式・グレード】2017年式 3代目ヴォクシー80系 ハイブリッドV
【走行距離】約6.2万km
【事故・修復歴】左フロント側面衝突でフレーム修正+ピラー交換
【売却先】事故車・修復歴車専門店C社
【査定時期】2024年2月
【買取金額】96万円

通勤と家族旅行でフル活用していた
ハイブリッドのヴォクシーですが、
左側からのもらい事故で結構ガッツリやられました。

フェンダーとドアはもちろん、
Aピラーまでいってしまい、
板金屋さんから
「これは立派な修復歴車になりますね」と宣告…。

見た目はきれいに直ったものの、
その言葉がずっと頭に残っていて、
乗り換えを考え始めたタイミングで
どうせ二束三文だろうな…と
暗い気持ちで査定に出しました。

最初に行った大手買取店D社だと、
タブレットで相場を見せながら
「修復歴がかなり重めなので
買取は50万円が限界ですね」と
あっさり終了。

納得いかず、ネットで
「修復歴車 高価買取」と検索しまくって、
事故車専門店C社を発見。

電話で「フレーム修正とピラー交換ありなんですが…」と
正直に話したところ、
「そういうお車こそ得意です」と
逆に歓迎ムードだったので、
思い切って持ち込んでみました。

査定では、担当さんが
修理箇所の溶接跡や塗装の状態を
かなり細かくチェックしつつ、
試乗までしてくれて、

「歪みも出てないですし、
ハイブリッドで年式もまだ新しいので、
うちならまだまだ需要ありますよ」と。

そのうえで提示された金額が
96万円

思わず「え、本当に?」と
聞き返しました。

決め手になったのは、
・事故後もディーラーで定期点検を欠かさなかったこと
・走行距離がまだ6万km台と少なめだったこと
・ナビ、ドラレコ、両側電動スライドなど
 装備が充実していたこと

「修復歴車は、
直し方とその後の管理次第で評価が変わります」
と言われて、
なるほどなと腑に落ちました。

フレーム修正車でも、
専門店にきちんと見てもらえば
ここまで値段がつくのかと、
正直目からウロコでしたね。


3代目ヴォクシー80系のフレーム修正歴あり車は買取・査定でどう評価される?

3代目ヴォクシー80系はファミリーカーとしても、仕事用としても人気が高いので、中古車市場でも需要はかなり安定しています。

とはいえ、「フレーム修正歴あり」になると査定の見られ方は一気に変わるのも事実です。

買取店やディーラーの査定では、まず「修復歴の有無」が大きなチェックポイントになり、そこで「フレーム修正あり」と判断されると、基本的には同条件の無事故車よりも大きくマイナス評価になります。

ただ、「フレーム修正=売れない」というわけではありません。

ヴォクシー80系の場合、人気が高く流通量も多いので、状態やグレード次第では、修復歴ありでも十分に買取対象になりますし、業者によっては積極的に仕入れたい車種でもあります。

逆に、同じ「フレーム修正あり」でも、事故の内容や修理の質によって減額幅はかなり違います。
なので、一括りに「フレーム修正だから安い」と決めつけず、複数社の査定で比べることが重要です。

ここからは、80系ヴォクシー自体の人気や、フレーム修正と修復歴の違い、どこがどのくらいマイナスされるのか、そしておおよその買取相場イメージまで、順番にわかりやすく解説していきます。

3代目ヴォクシー80系の特徴と中古車市場での人気

3代目ヴォクシー80系は、2014年頃から登場したモデルで、角ばったスタイルと広い室内空間が特徴のミニバンです。

特に、低床で乗り降りしやすく、3列目までゆったり座れるので、小さなお子さんがいる家庭や送迎用としてとても支持されています。

また、ハイブリッドモデルも用意されていて、燃費の良さも魅力のひとつ。
ガソリンモデルでも十分実用的ですが、「燃費+乗りやすさ+室内の広さ」のバランスが良いことが、中古市場でも人気が落ちない理由です。

中古車市場を見ても、80系ヴォクシーは同クラスのミニバン(ノア・セレナ・ステップワゴンなど)と比べても、価格が大きく崩れにくい傾向があります。
特に、ZS・ハイブリッドZSなどの上級グレードは、年式が古くなっても「指名買い」されることが多いです。

そのため、フレーム修正歴がある車両でも、ベースとなる人気が高い分、他の車種と比べれば「まだ値段が付きやすい」側に入ります。

ただし、人気があるからこそ、買取店も在庫として「無事故のきれいな80系」をたくさん持っています。
なので、同じ80系でも「修復歴あり」と「修復歴なし」の価格差がはっきり出やすいという一面もあります。

結論として、
・80系ヴォクシーは中古でも人気が高く需要が安定
・特にハイブリッドと上級グレードは買取店からも高評価
・その一方で、修復歴の有無による差はしっかり付く
このあたりを押さえておくと、のちほど出てくる査定の話もイメージしやすくなります。

フレーム修正とは?修復歴との違いと査定への影響

まず重要なのが、「フレーム修正=必ずしも全部が“重大事故車”とは限らない」という点です。

フレーム(骨格部分)の一部を修正・交換していると、一般的には「修復歴あり」扱いになりますが、実際のダメージの程度はピンキリです。

修復歴と聞くと、「大破レベルの事故車」をイメージしがちですが、
・リアから軽く追突されてラゲッジフロアを少し引き出した
・フロントをこすってラジエーターサポートを交換した
といったケースでも、骨格にかかわる作業があれば“修復歴あり”と判定されることがあります。

一方で、「バンパー交換だけ」「フェンダーの板金だけ」のように、骨格に手を入れていない場合は、外装の修理歴にはなっても、査定上は「修復歴なし」とされることが多いです。

査定においては、
・修復歴の有無
・どの部位をどの程度修正したか
・修理の仕上がりや走行に影響が出ていないか

この3つが大きな判断材料になります。

同じフレーム修正でも、
・軽度で、プロがしっかり直している
・重度で、走行中に違和感(ハンドルが取られる等)がある
この2つでは、当然ながら減額幅はまったく違います。

また、最近は事故歴を正直に開示して再販する業者も増えているため、「修復歴あり=在庫にできない」という時代ではなくなっています。
ただし、店頭で売るときに価格を下げざるを得ないため、その分、買取時の査定にもマイナスが反映される、というイメージです。

まとめると、
・フレーム修正=骨格に手を入れた修理
・ほとんどの場合「修復歴あり」扱いになる
・査定では「どこをどの程度直したか」「走行に支障がないか」が重要
このポイントを理解しておくと、査定士の説明も飲み込みやすくなります。

フレーム修正ありヴォクシー80系が減額される主なポイント

フレーム修正ありのヴォクシー80系は、どういった部分を理由に減額されるのか、主なポイントを整理しておきましょう。

まず大きいのは、「再販するときに買い手が付きにくいリスク」です。
買取店から見ると、修復歴あり車はどうしても売れるまで時間がかかる可能性があるため、その分を価格に反映せざるを得ません。

次に、骨格修正による「安全性・走行性能への不安」です。
たとえ現状は問題なく走れていても、
・将来的にタイヤの片減りが出やすくなる
・真っ直ぐ走りにくい、ハンドルセンターがズレる
・衝突時のエネルギー吸収が新品時と違う可能性
こういったリスクを見込まれて、査定額が控えめになります。

さらに、どの部位のフレームを修正しているかによっても減額幅が変わります。
一般的に、
・フロントサイドメンバー
・フロントクロスメンバー
・ピラー、フロア、ラジエーターコアサポート
などのダメージは、「車の骨格の中でも重要度が高い部分」と見なされ、減額も大きくなりがちです。

一方で、リア周りの軽度な修正や、ラゲッジ付近の軽い引き出し程度なら、同じ修復歴でもマイナス幅が少なめに収まることもあります。

また、修理の質や修理工場の信頼性も重要です。
・ディーラーや大手板金工場で、きちんと治具を使って修正された車
・どこで直したかわからず、寸法もズレている可能性がある車
この2つでは、買取店側の安心感が全く違います。

最後に、事故歴を正直に申告しているかどうかも、査定額に響きます。
査定時に隠そうとしても、プロの査定士は下回りや溶接跡・塗装肌を見てほぼ把握します
申告なしで発覚すると、「信頼できない売り手」と判断され、交渉自体がシビアになることもあるので注意が必要です。

走行距離・年式・グレード別のおおよその買取相場イメージ

ここでは、フレーム修正歴ありの3代目ヴォクシー80系について、走行距離・年式・グレードごとの「だいたいこのくらいになりやすい」というイメージをお伝えします。
※実際の相場は時期・地域・事故の程度で大きく変わるので、あくまで目安として見てください。

まず大枠として、修復歴なしの相場から「2~4割程度マイナス」になるケースが多いです。
重度の事故や人気の低いグレードだと、5割以上下がることもあります。

例として、ざっくりしたイメージは以下のような感じです。

・2017~2020年式/走行5万km前後/ZS・ハイブリッドZS
 → 修復歴なし:180~250万円前後
 → フレーム修正あり:120~190万円前後

・2014~2016年式/走行8~10万km/X・Vなど標準グレード
 → 修復歴なし:90~140万円前後
 → フレーム修正あり:60~100万円前後

・10万km超/初期年式(2014~2015年)/ガソリンX・V
 → 修復歴なし:60~90万円前後
 → フレーム修正あり:30~60万円前後

もちろん、装備内容(両側電動スライド、ナビ、バックカメラ、後席モニターなど)や、ボディカラー(パール・ブラックはプラス評価になりやすい)でも増減します。

また、ハイブリッドはガソリン車より元の相場が高いぶん、「修復歴ありでもまだ値段が付きやすい」という特徴があります。
一方、ベースグレードで装備がシンプルな車は、修復歴があると買取価格がかなり抑えられる傾向です。

大事なのは、
・自分のヴォクシーが「無事故ならいくらぐらいか」をまず把握する
・そのうえで「修復歴ありなら2~4割減」がだいたいの目安と考える
という2ステップでイメージしておくことです。

そして、実際の金額は必ず複数の買取店で査定してもらい、「修復歴ありでも欲しい」と言ってくれる業者を探すことで、結果的に数十万円単位で差が出ることも少なくありません


フレーム修正歴ありの3代目ヴォクシー80系を少しでも高く売るコツ

フレーム修正歴があるヴォクシー80系でも、ポイントをおさえれば査定額は大きく変わります。

「どうせ安くしか売れないんでしょ…」とあきらめてしまう人も多いですが、事故歴・修復歴の伝え方や、修理内容を示す証拠をきちんと用意するだけで数万円〜十数万円レベルで差がつくことも普通にあります。

また、売るお店選びやタイミングを間違えると、本来の価値より大きく損をしてしまう可能性もあります。

この章では、
「どう伝えるか」「何を見せるか」「どこに売るか」「いつ売るか」
の4つのポイントから、フレーム修正歴ありのヴォクシー80系を少しでも高く売るコツを具体的に解説していきます。

難しい専門用語はできるだけかみ砕いて説明するので、自分の車の状況と照らし合わせながら読んでみてください。

事故歴や修復歴の伝え方と査定時のチェックポイント

まずいちばん大事なのは、事故歴や修復歴を「正直に」「わかりやすく」伝えることです。

「言わなければ高く売れるかも…」と思いがちですが、プロの査定士はフレーム修正の有無をほぼ確実に見抜きます。あとから発覚すると、減額どころか買取キャンセルの対象になることもあるので、結果的に損をするケースが多いです。

まずは、
・いつ頃の事故か(例:2021年の冬頃)

・どんな状況の事故か(追突・もらい事故・自損など)

・どの部分をどの程度ぶつけたか(前・後ろ・左右、軽度〜大きな損傷)

・保険修理なのか、自費修理なのか

このあたりを、思い出せる範囲でメモにしておくと、そのまま査定時に説明できてスムーズです。

査定士には、
「このときに後ろから追突されて、リア側のフレームを修正しています。ディーラー(または修理工場)できちんと直してもらいました」
のように、事故の経緯と修理した事実をセットで伝えると印象が良くなります。

査定時のチェックポイントとしては、
・フレーム以外の外装(バンパー・ドア・ヘッドライトなど)にキズやヘコミが残っていないか
・塗装ムラや色あせはないか
・足まわりやハンドルのセンターずれなど、走行に違和感がないか
・内装の汚れ・臭い・シートの破れがないか

こういった「事故とは関係ない部分」をどれだけキレイにしておくかで、評価が変わります。

フレーム修正歴があるとマイナス査定は避けられませんが、それ以外のマイナス要素をどれだけ減らせるかが勝負どころです。

洗車・車内清掃・荷物の整理だけでも、査定前にしっかり済ませておきましょう。

修理内容・修復箇所を証明できる書類や写真の活用法

フレーム修正歴ありのヴォクシーを高く売るうえで、「どこを・どう直したか」を証明できる書類や写真はかなり大きな武器になります。

具体的には、
・保険会社の修理見積書・作業明細

・ディーラーや修理工場の請求書・納品書

・修理前・修理途中・修理後の写真

・板金塗装工場からもらった作業説明メモ

などがあれば、査定時にすべてまとめて提示しましょう。

査定士からすると、「どこまでダメージがあって、どんなレベルで直してあるのか」が分かると評価がしやすくなります。

たとえば、
・フレームを交換したのか、矯正機で引き出しただけなのか

・溶接や部品交換はどの範囲まで行っているのか

・メーカー指定工場やディーラーで修理しているのか

こうした情報は、書類があるかないかで信頼度が全然違います。

また、写真が残っている場合は、「損傷の状態」と「キレイに直った状態」が両方わかるように見せるのがポイントです。

スマホで撮ったものでも十分なので、事故直後・修理前・修理後の順番で見せると、「ちゃんと直されていて、現在は問題なく乗れる車」であることが伝わりやすくなります。

もし書類が見つからない場合でも、修理した工場やディーラーに相談すると、過去のデータを出してもらえることがあります。

時間はかかりますが、査定額アップの材料になることも多いので、可能なら事前に取り寄せておくと安心です。

ディーラー下取りより「事故車・修復歴車専門買取店」を選ぶ理由

フレーム修正歴ありのヴォクシー80系を売るときは、ディーラー下取りだけで決めてしまうのはかなり危険です。

理由はシンプルで、ディーラーは【修復歴車=リスクの高い在庫】として扱うため、査定が大きく渋くなりやすいからです。

ディーラーの多くは、状態のいい「無事故・低走行車」を自社の中古車として並べるのが基本で、フレーム修正歴ありの車はオークションや業者間取引にすぐ回してしまうことがほとんどです。

そのぶん、「できるだけ安く仕入れて、リスクを抑えたい」という発想になり、結果として
・査定額が思った以上に低い

・「修復歴があるのでこの金額が限界です」と言われてしまう

というパターンになりがちです。

一方で、事故車・修復歴車専門の買取店は、そういった車を想定して販売ルートを持っているため、評価の仕方がディーラーとはまったく違います。

・輸出向けルート

・部品取り車としての販売ルート

・事故車を得意とする中古車店との提携

こういった出口があるので、フレーム修正歴ありのヴォクシーでも「どこに需要があるか」を前提に値段をつけてくれます。

結果として、同じ車なのに
ディーラー下取りより専門買取店のほうが、数万円〜場合によっては20万円以上高かった
というケースも珍しくありません。

特に、3代目ヴォクシー80系は海外需要も高く、修復歴があっても「走行できて見た目もそこそこキレイ」ならまだまだ価値があります。

フレーム修正歴がある場合は、最初から「事故車・修復歴車に強い買取店」を候補に入れておくのがおすすめです。

複数社一括査定と売却タイミングで損をしないための注意点

フレーム修正歴ありのヴォクシーをできるだけ高く売るには、「複数社に査定してもらう」ことと「売るタイミング」がかなり重要です。

まず、一社だけの査定で即決するのは避けましょう。

同じ車・同じ修復歴でも、
・修復歴車の販売ルートに強い会社

・トヨタ系ミニバンの輸出を得意にしている会社

・部品取りの需要をよく知っている会社

など、買取店の得意分野によって査定額が大きく違ってきます。

最低でも2〜3社、できれば「一般的な買取店+事故車専門店」の組み合わせで比較すると、相場感もつかめて安心です。

一括査定サイトを使うと一度の入力で複数社から連絡が来るので便利ですが、
・電話が多すぎてストレスになりやすい

・即決を迫ってくる業者もいる

といった点には注意が必要です。

対策としては、
・「本日の即決はしません。すべての査定額を聞いてから決めます」と最初に宣言しておく
・査定の日時をできるだけ同じ日・近い時間帯にまとめる

これだけでかなりラクになりますし、各社が「他社より少しでも高く出そう」と競ってくれる状況も作りやすくなります。

売却タイミングについては、
・車検の残りが多いほど有利(残り1年以上あると評価がつきやすい)

・決算期(3月・9月)や、ミニバン需要が高まる春休み〜夏前は比較的狙い目

・モデルチェンジ直後は旧型の相場が一時的に下がることがある

といった傾向があります。

特にフレーム修正歴ありの車は、時間が経つほど「年式の古さ」と「走行距離の増加」がダブルで効いてくるので、迷っているなら「売ろうかな」と思ったタイミングが売り時になることが多いです。

「まだ乗れるから…」と先延ばしにするより、次の車の予定が見えた時点で早めに査定だけでも受けておくと、損をしにくくなります

車の売却で損しないためには第一歩が大事






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