2代目ヴォクシー70系で走行距離が多くても査定額は下がらないのか、売却を考え始めると気になる方は多いはずです。
実は、年式やグレード、装備によっては走行距離が多くても高く買取してもらえるケースもあります。
この記事では、2代目ヴォクシー70系を少しでも高く買取してもらうコツと、最新の買取相場の目安をわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
2代目ヴォクシー70系の特徴と「走行距離が多い」状態でも査定で評価されるポイント

2代目ヴォクシー70系は、2007年〜2013年頃まで販売されていたモデルで、今でも中古市場で根強い人気があります。
ファミリー向けミニバンの定番ともいえる存在で、「7〜8人しっかり乗れて、荷物も積めて、しかも維持費もそこまで高くない」というバランスの良さが魅力なんですね。
そしてこの70系、実は走行距離が多くてもそれだけで極端に安くなるとは限らないのが大きなポイント。
理由としては、
・トヨタのミニバンで耐久性に安心感がある
・ファミリーカーとして「多少走っていてもOK」という買い手が多い
・中古車としての価格帯がちょうど手頃になってきている
といった背景があります。
つまり、10万kmを超えていたとしても、状態が良くて需要の高いグレード・装備・カラーであれば、査定でしっかり評価されやすいということです。
逆に、走行距離が少なくても、内装がかなり汚れていたり、修復歴があったりすると評価が下がるケースもあります。
この記事では、70系ヴォクシーが「走行距離が多くても売れる理由」と、査定でチェックされるポイントをわかりやすく解説していきます。
2代目ヴォクシー70系の概要と中古市場での人気理由
2代目ヴォクシー70系は、2007年にフルモデルチェンジして登場したモデルで、初代よりもボディが一回り大きくなり、室内空間もかなり広くなりました。
3列シートで7〜8人乗りが基本、両側スライドドアや低床設計など、「とにかく家族で使いやすい」ことを重視したつくりになっています。
エンジンは主に2.0Lガソリンで、街乗りから長距離までそつなくこなせるバランス型。
燃費も当時のミニバンとしては悪くなく、今見ても「維持しやすいクルマ」という印象です。
中古市場での人気が高い理由は、
・新車価格ほどお金をかけずに、まだまだ実用的に使える
・内装・シートアレンジが優秀で、子育て世代からのニーズが継続している
・同クラスのノアやセレナなどと比べても、デザインに「ちょうどいい迫力」があり選ばれやすい
といった点が大きいです。
また、70系は販売台数も多かったため、中古車のタマ数も豊富で、「予算に合わせてグレードや走行距離を選びやすい」ことも評価されています。
その一方で、需要に対して一定数が常に動いているため、年式が古くなっても急激に値崩れしにくい傾向があります。
つまり、2代目ヴォクシー70系は、
「予算を抑えつつも、安心して長く乗れるファミリーミニバンを探している人」からの支持が厚く、結果として買取相場も安定しやすいモデルなんですね。
走行距離が多い70系ヴォクシーの相場感と年式ごとの目安
70系ヴォクシーは、すでに販売から年数が経っているため、どの個体もそれなりに走行距離が伸びているケースが多いです。
とはいえ、「10万kmを超えたらほぼ値段がつかない」というような極端な状況にはなっていません。
あくまで目安ですが、
・2007〜2009年式(前期):走行10〜15万kmで数万円〜20万円台
・2010〜2011年式(中期):走行8〜12万kmで10〜40万円前後
・2012〜2013年式(後期):走行7〜10万kmで20〜60万円前後
このあたりが一般的な買取イメージです。
もちろん、グレードや4WDか2WDか、修復歴の有無、状態によって大きく変わりますが、「10万km前後でもまだ現実的な査定額がつく」というのがポイントです。
むしろ、年式に対して距離が極端に少ない車よりも、
・年式相応に距離が伸びていて
・整備記録簿が残っていて
・消耗品もきちんと交換されている
こういった車の方が、査定士からの印象が良くなることもあります。
走行20万km近くになってくるとさすがに買取価格は下がりやすいですが、それでも人気グレード・装備・カラーであれば、「廃車ではなく、きちんと中古車として再販される前提」で値付けされるケースも十分あります。
大切なのは、走行距離だけで「もう値段つかないよね」と決めつけず、実際に複数の買取店や一括査定で相場を確認することです。
高走行でもプラス査定になりやすいグレード・装備・カラー
70系ヴォクシーはグレードや装備のバリエーションが多く、同じ年式・同じ走行距離でも「査定額にかなり差が出る」のが特徴です。
まず、評価されやすいグレードとしては、
・ZS系(エアロ付きスポーティグレード)
・煌(きらめき)などの特別仕様車
・4WDモデル(雪国エリアで需要が高い)
あたりが代表的です。
特にZS「煌」などのエアログレード+メッキパーツ装着車は中古市場でも人気が高く、走行距離が多くても一定のプラス要素として見られやすいです。
装備面では、
・純正HDDナビやフルセグ対応ナビ
・両側パワースライドドア
・バックカメラ、フリップダウンモニター(後席モニター)
・スマートキー、プッシュスタート
といった、ファミリー層が「あると助かる」と感じる快適装備が付いていると評価が上がりやすいです。
カラーに関しては、
・定番のブラック系(202ブラックなど)
・パールホワイト系
が特に人気。逆に、個性的すぎる色は需要が限られるため、同条件でもやや査定が下がることがあります。
つまり、
走行距離が多くても「人気グレード × 人気カラー × 便利装備付き」であれば、年式や距離のマイナスをある程度カバーしてくれるイメージです。
自分のヴォクシーのグレード名と装備を一度しっかり確認しておくと、査定交渉のときに有利になります。
走行距離以外で査定額に大きく影響するチェックポイント
査定額というと「年式」と「走行距離」に目がいきがちですが、実際の現場ではそれ以外のポイントもかなり細かく見られています。
特に70系ヴォクシーの場合、走行距離よりも状態の良し悪しで評価が変わるケースが多いです。
チェックされやすいポイントを挙げると、
・外装の傷やへこみ、バンパーの擦り傷
・修復歴(フレームまで及ぶ事故歴の有無)
・ヘッドライトの黄ばみ、くすみ
・内装の汚れ、シートのシミ、タバコの臭い
・スライドドアの動きやレール部分のガタつき
・エンジンルームや足回りのオイルにじみ、下回りのサビ
などがあります。
とくにファミリーカーとして使われることが多いので、室内の汚れや匂いは想像以上にシビアに見られます。
ペットの毛やタバコ臭、食べこぼしのシミなどは、クリー二ングコストがかかる分、査定でマイナスになりやすいです。
逆に言えば、
・簡単な洗車・ワックス
・車内の掃除機がけ、拭き掃除
・フロアマットの洗浄
・不要な荷物をすべて降ろしてスッキリ見せる
こういったひと手間をかけるだけで、見た目の印象が良くなり、数万円レベルで査定が変わることもあります。
また、定期点検記録簿や整備・車検の明細が揃っていると、
「きちんとメンテナンスされてきた車」と判断されやすく、走行距離が多くても安心材料になります。
走行距離は今さら減らせませんが、「状態」と「印象」はあなたの工夫次第でまだまだ良くできるので、査定前にできることはしっかりやっておくのがおすすめです
関連する口コミ・体験談を紹介
【走行距離】178,000km
【車検残】8ヶ月
【ボディカラー】パールホワイト
【買取業者】大手買取チェーン+ネット一括査定
【査定時期】2024年6月
【買取金額】630,000円
子どもが大きくなってミニバン卒業しようと思い、
走行距離18万km近い70系ヴォクシーを売りました。
正直、10万km超えたあたりから
「どうせ二束三文だろ」と諦めてたんですが、
ネットの一括査定で4社に来てもらったら
最初は30万、35万、40万とバラバラ。
最後に来た営業さんが、
「この距離でも需要ありますよ、
両側電動スライドとバックカメラは強みです」と
細かくチェックしてくれて、
その場で上司に電話して金額を上げてくれました。
伝票にさらっと書いてあった金額が
630,000円。
思わず「え、マジっすか?」って声出ました。
決め手は、
・半年くらい前から小まめに洗車して
傷を増やさなかったこと
・ヘッドライト黄ばみを自分で研磨しておいたこと
・整備記録簿とディーラー点検の履歴を
全部ファイルして渡したこと
この3つっぽいです。
距離より「丁寧に乗ってたか」を
かなり見てる感じでしたね。
交渉のときは、他社の金額を正直に伝えて
「この値段超えたら即決します」って
条件をはっきり出したのも良かったと思います。
【走行距離】201,300km
【車検残】1年2ヶ月
【ボディカラー】ブラック
【買取業者】地域の中古車店(買い替え下取り)
【査定時期】2023年11月
【買取金額】410,000円
ワンオーナーで14年乗った70系ヴォクシー、
正直20万kmオーバーだし、
「値段つかないかもなあ…」と覚悟してました。
子ども3人をずっと乗せてきた車なので、
室内はかなり生活感たっぷり。
ただ、禁煙&車内飲食はなるべく禁止にしてたので、
シートのシミは少なめだったと思います。
近所の中古車屋さんで次の車を見ていたら、
「お乗りのヴォクシー、下取り出してくれたら
値引き頑張りますよ」と言われ、
そのまま査定してもらいました。
店長さんに「20万km走っててこれなら優秀ですよ、
オイル漏れもないし、下回りのサビも少ない」と言われて、
ホッとしたのを覚えてます。
結果が410,000円。
期待してなかったのでびっくり。
事前にやったことと言えば、
・ガソスタの洗車機じゃなくて
手洗い専門店で外装をピカピカにしてもらった
・車内クリーニングでペットの毛まで
きれいに掃除してもらった
・純正ナビの地図を最新に更新しておいた
このくらいです。
「同じ年式で距離が半分でも、
メンテ悪いとここまでつかないですよ」と言われたので、
ディーラー車検をずっと続けてたのも
プラス査定になったのかなと思います。
【走行距離】153,500km
【車検残】3ヶ月
【ボディカラー】シルバー
【買取業者】出張買取専門+ディーラー査定
【査定時期】2024年3月
【買取金額】755,000円
単身赴任が決まって車を手放すことになり、
70系ヴォクシーを売却しました。
まずディーラーに下取りを聞いたら
36万円と言われて、
「まあそんなもんか」と思いつつも、
ダメ元で出張買取を2社呼んでみたんです。
1社目が55万円。
その場で決めればプラス1万と言われたけど、
いったん保留。
2社目の営業さんは、
スライドドアの動きやエアコン、
シートのへたりまで細かく見ていて、
「距離は多いですけど、
メンテがきちんとしてますね」と。
車検証と一緒に、
これまでのオイル交換の領収書と
タイミングチェーン周りの点検記録を
ファイルごと渡したら、
「ここまで残してる方は少ないです」と
かなり評価してくれました。
そこから本部と電話でやり取りしてくれて、
最終的な提示が
755,000円。
ディーラーとの差に正直びびりました。
査定前の週末に、
・自分で内装の拭き上げと
フロアマットの洗浄
・リアバンパーの小キズをタッチアップで補修
・社外ドラレコをそのまま残しておいた
この3つはやっておいて正解でした。
「70系はまだまだ需要あるので、
距離より状態ですね」と言われたので、
走行距離が多くても
あきらめずに複数社に査定してもらうのが
本当に大事だと実感しました。
2代目ヴォクシー70系の特徴と「走行距離が多い」状態でも査定で評価されるポイント

2代目ヴォクシー70系は、2007年〜2013年頃まで販売されていたモデルで、今でも中古市場で根強い人気があります。
ファミリー向けミニバンの定番ともいえる存在で、「7〜8人しっかり乗れて、荷物も積めて、しかも維持費もそこまで高くない」というバランスの良さが魅力なんですね。
そしてこの70系、実は走行距離が多くてもそれだけで極端に安くなるとは限らないのが大きなポイント。
理由としては、
・トヨタのミニバンで耐久性に安心感がある
・ファミリーカーとして「多少走っていてもOK」という買い手が多い
・中古車としての価格帯がちょうど手頃になってきている
といった背景があります。
つまり、10万kmを超えていたとしても、状態が良くて需要の高いグレード・装備・カラーであれば、査定でしっかり評価されやすいということです。
逆に、走行距離が少なくても、内装がかなり汚れていたり、修復歴があったりすると評価が下がるケースもあります。
この記事では、70系ヴォクシーが「走行距離が多くても売れる理由」と、査定でチェックされるポイントをわかりやすく解説していきます。
2代目ヴォクシー70系の概要と中古市場での人気理由
2代目ヴォクシー70系は、2007年にフルモデルチェンジして登場したモデルで、初代よりもボディが一回り大きくなり、室内空間もかなり広くなりました。
3列シートで7〜8人乗りが基本、両側スライドドアや低床設計など、「とにかく家族で使いやすい」ことを重視したつくりになっています。
エンジンは主に2.0Lガソリンで、街乗りから長距離までそつなくこなせるバランス型。
燃費も当時のミニバンとしては悪くなく、今見ても「維持しやすいクルマ」という印象です。
中古市場での人気が高い理由は、
・新車価格ほどお金をかけずに、まだまだ実用的に使える
・内装・シートアレンジが優秀で、子育て世代からのニーズが継続している
・同クラスのノアやセレナなどと比べても、デザインに「ちょうどいい迫力」があり選ばれやすい
といった点が大きいです。
また、70系は販売台数も多かったため、中古車のタマ数も豊富で、「予算に合わせてグレードや走行距離を選びやすい」ことも評価されています。
その一方で、需要に対して一定数が常に動いているため、年式が古くなっても急激に値崩れしにくい傾向があります。
つまり、2代目ヴォクシー70系は、
「予算を抑えつつも、安心して長く乗れるファミリーミニバンを探している人」からの支持が厚く、結果として買取相場も安定しやすいモデルなんですね。
走行距離が多い70系ヴォクシーの相場感と年式ごとの目安
70系ヴォクシーは、すでに販売から年数が経っているため、どの個体もそれなりに走行距離が伸びているケースが多いです。
とはいえ、「10万kmを超えたらほぼ値段がつかない」というような極端な状況にはなっていません。
あくまで目安ですが、
・2007〜2009年式(前期):走行10〜15万kmで数万円〜20万円台
・2010〜2011年式(中期):走行8〜12万kmで10〜40万円前後
・2012〜2013年式(後期):走行7〜10万kmで20〜60万円前後
このあたりが一般的な買取イメージです。
もちろん、グレードや4WDか2WDか、修復歴の有無、状態によって大きく変わりますが、「10万km前後でもまだ現実的な査定額がつく」というのがポイントです。
むしろ、年式に対して距離が極端に少ない車よりも、
・年式相応に距離が伸びていて
・整備記録簿が残っていて
・消耗品もきちんと交換されている
こういった車の方が、査定士からの印象が良くなることもあります。
走行20万km近くになってくるとさすがに買取価格は下がりやすいですが、それでも人気グレード・装備・カラーであれば、「廃車ではなく、きちんと中古車として再販される前提」で値付けされるケースも十分あります。
大切なのは、走行距離だけで「もう値段つかないよね」と決めつけず、実際に複数の買取店や一括査定で相場を確認することです。
高走行でもプラス査定になりやすいグレード・装備・カラー
70系ヴォクシーはグレードや装備のバリエーションが多く、同じ年式・同じ走行距離でも「査定額にかなり差が出る」のが特徴です。
まず、評価されやすいグレードとしては、
・ZS系(エアロ付きスポーティグレード)
・煌(きらめき)などの特別仕様車
・4WDモデル(雪国エリアで需要が高い)
あたりが代表的です。
特にZS「煌」などのエアログレード+メッキパーツ装着車は中古市場でも人気が高く、走行距離が多くても一定のプラス要素として見られやすいです。
装備面では、
・純正HDDナビやフルセグ対応ナビ
・両側パワースライドドア
・バックカメラ、フリップダウンモニター(後席モニター)
・スマートキー、プッシュスタート
といった、ファミリー層が「あると助かる」と感じる快適装備が付いていると評価が上がりやすいです。
カラーに関しては、
・定番のブラック系(202ブラックなど)
・パールホワイト系
が特に人気。逆に、個性的すぎる色は需要が限られるため、同条件でもやや査定が下がることがあります。
つまり、
走行距離が多くても「人気グレード × 人気カラー × 便利装備付き」であれば、年式や距離のマイナスをある程度カバーしてくれるイメージです。
自分のヴォクシーのグレード名と装備を一度しっかり確認しておくと、査定交渉のときに有利になります。
走行距離以外で査定額に大きく影響するチェックポイント
査定額というと「年式」と「走行距離」に目がいきがちですが、実際の現場ではそれ以外のポイントもかなり細かく見られています。
特に70系ヴォクシーの場合、走行距離よりも状態の良し悪しで評価が変わるケースが多いです。
チェックされやすいポイントを挙げると、
・外装の傷やへこみ、バンパーの擦り傷
・修復歴(フレームまで及ぶ事故歴の有無)
・ヘッドライトの黄ばみ、くすみ
・内装の汚れ、シートのシミ、タバコの臭い
・スライドドアの動きやレール部分のガタつき
・エンジンルームや足回りのオイルにじみ、下回りのサビ
などがあります。
とくにファミリーカーとして使われることが多いので、室内の汚れや匂いは想像以上にシビアに見られます。
ペットの毛やタバコ臭、食べこぼしのシミなどは、クリー二ングコストがかかる分、査定でマイナスになりやすいです。
逆に言えば、
・簡単な洗車・ワックス
・車内の掃除機がけ、拭き掃除
・フロアマットの洗浄
・不要な荷物をすべて降ろしてスッキリ見せる
こういったひと手間をかけるだけで、見た目の印象が良くなり、数万円レベルで査定が変わることもあります。
また、定期点検記録簿や整備・車検の明細が揃っていると、
「きちんとメンテナンスされてきた車」と判断されやすく、走行距離が多くても安心材料になります。
走行距離は今さら減らせませんが、「状態」と「印象」はあなたの工夫次第でまだまだ良くできるので、査定前にできることはしっかりやっておくのがおすすめです
走行距離多めの2代目ヴォクシー70系を高く買取してもらう具体的なコツ

走行距離が多い70系ヴォクシーでも、ポイントをしっかり押さえれば、まだまだ高く売ることは十分可能です。
年式や距離だけで「あ、これは安いですね」と決めつけられないように、こちら側も準備と戦略を持って査定に挑むことが大事です。
とくに、事前メンテナンス・整備記録・交渉の仕方・売るタイミングの4つを意識して動くだけで、査定額が数万円〜十数万円変わることもあります。
この記事のこのパートでは、「走行距離が多いからしょうがない」と妥協せず、少しでも高く売るための実践テクニックを、順番にわかりやすく解説していきます。
査定前にやるべきメンテナンスと日頃の整備記録の見せ方
まず大事なのが、査定前の「最終メンテナンス」と、これまでの「整備記録の見せ方」です。
走行距離が多いクルマほど、どれだけ大切に乗られてきたかが評価の分かれ目になります。
ポイントは、以下の2つです。
・査定前に最低限のメンテナンスとクリーニングをしておく
・整備記録や点検記録簿を“まとめて”見せられるように準備する
まずメンテナンスですが、高額な修理を直前にやる必要はありません。
ただし、明らかに印象を落とすポイントだけは、できるだけ整えておきましょう。
たとえば、
・車内の掃除機がけ、拭き掃除、脱臭
・フロアマットの洗浄、ゴミや荷物を全部下ろす
・目立つ汚れのあるシートはクリーナーで簡単に清掃
・洗車とガラスの油膜取り、ホイールの汚れ落とし
これだけでも、査定スタッフの印象はかなり変わります。
「このオーナーさんはきちんと手入れしてきたな」と思われると、走行距離によるマイナスをやわらげやすくなります。
次に整備記録の見せ方です。
・点検記録簿(法定12か月点検・車検の記録)
・オイル交換の伝票
・タイヤ交換、バッテリー交換、ブレーキパッド交換などの明細
・リコール対応の記録
これらを1か所にまとめておき、査定のときに「これまでの整備記録です」と一式で出せるようにしておきましょう。
“口頭で説明するだけ”より、書類で証拠を見せたほうが査定額は上がりやすいです。
特にヴォクシー70系はファミリーカーとして使われることが多く、
・オイル・フィルターは◯kmごとに交換
・車検はディーラー(または認証工場)で実施
といったルールを守っていると、「機関系のコンディションが良い=安心して再販できる車」として扱われます。
走行距離が多いクルマほど、「どれだけメンテされてきたか」を“見える化”してあげることが、査定アップの近道です。
走行距離が多い70系を「マイナス評価」にさせない交渉のポイント
走行距離が多いヴォクシー70系では、どうしても査定員から「距離がネックですね」と言われがちです。
ここで何も言い返さないと、そのまま“距離だけで安くされる”パターンにハマってしまいます。
そこで大事なのが、距離以外の「プラスポイント」をしっかり伝えることと、交渉の順番です。
交渉のときに意識したいポイントは次の通りです。
1.「距離は多いけど、状態はいいですよ」と先に伝える
2.整備状態・修復歴なし・禁煙車・ワンオーナーなどを強調
3.社外ナビ・フリップダウンモニター・ドラレコなどの装備もプラス材料として説明
4.「他社にも査定をお願いしている」とサラッと伝える
とくに、
・定期点検をしっかり受けてきた
・エンジンやミッションの不調がない
・オイル漏れや異音がない
このあたりは、距離が多い車にとっては大きな安心材料になり、業者側も再販しやすくなります。
また、言い方も大事です。
「距離が多いので安いのはわかってます…」とこちらから言ってしまうと、自分で自分のクルマの価値を下げてしまいます。
代わりに、
・「距離は走っていますが、通勤と高速メインで負担は少ない走り方です」
・「長距離が多くてエンジンには優しい使い方をしていました」
・「ファミリーカーとして丁寧に乗ってきたので内装もきれいです」
といった形で、距離のマイナスを埋める説明をしてあげましょう。
さらに、査定額をその場ですぐにOKしないのも重要です。
「今日中に決めないとこの金額は出せません」と言われても、
・「他社の査定も聞いてから決めたいので、いったん持ち帰ります」
と冷静に返すだけで、「このお客様は簡単には値段を飲まないな」と判断され、追加で金額を上乗せしてくるケースもよくあります。
交渉では「距離の話だけに持っていかれない」ことが大切です。
車の状態・装備・メンテ歴・需要の高さなど、プラス要素にしっかり意識を向けさせるのがポイントです。
ディーラー下取りより買取専門店・一括査定を使うべき理由
2代目ヴォクシー70系を手放すとき、ディーラーの下取りだけで決めてしまうのはかなりもったいないです。
とくに走行距離が多めの個体は、ディーラーより買取専門店・一括査定サービスのほうが高くなるケースが多いです。
理由はいくつかあります。
1.ディーラーは「新車を売るのが本業」
ディーラーはあくまで新車販売がメインで、中古車の高価買取はそこまで重視していません。
距離が多い車は店頭で売りにくいため、オークション前提の「安全な金額」でしか値付けしないことが多いです。
2.買取専門店は「中古車をいくらで売れるか」を常に把握している
買取店は、オークション相場・海外輸出・業販ルートなどをフル活用して、少し距離が多めのヴォクシーでも利益を出す方法を知っています。
そのため、ディーラーより攻めた価格を提示しやすいんですね。
3.一括査定を使うと“業者同士が勝手に競ってくれる”
一括査定サイトを使えば、複数の買取店が同じ条件で査定額を出してきます。
こちらは比較して選ぶだけですが、裏側では「他社に負けたくない」という心理が働き、自然と査定額が吊り上がっていきます。
4.年式の古さや距離だけで一律に安くされにくい
ディーラーは年式・距離の基準がかなり機械的ですが、買取店は、
・人気グレードかどうか(ZS・煌など)
・社外アルミ、ナビ、両側パワスラなどの装備
・ボディカラー(黒・パールは人気)
といった要素も細かく見てくれるので、70系ヴォクシーの強みを評価してもらいやすいです。
もちろん、ディーラーで「下取り+値引き」をまとめて提案されることもありますが、
買取店の査定額を持っていれば、
・「他社ではこの金額だったので、同じくらいは見てもらえますか?」
と交渉材料にも使えます。
結果的に、ディーラーだけで決めるより、総額で10万円以上変わることも珍しくありません。
走行距離多めの70系を売るなら、まずは買取専門店・一括査定で「今の本当の価値」を確認することを強くおすすめします。
手放すベストタイミングと高く売れる売却準備チェックリスト
ヴォクシー70系を少しでも高く売るには、「いつ売るか」もめちゃくちゃ大事です。
同じ車でも、売るタイミング次第で数万円〜十数万円の差がつくことがあります。
まずタイミングの考え方としては、
・次の車検が近づく前
・さらに距離が増える前(10万kmの大台を超える前など)
・需要が高まる時期(1〜3月、9〜10月ごろ)
を意識するといいです。
車検直前まで引っ張ってしまうと、査定額の下落と車検費用の両方が重なって損をしやすいです。
「次の車検までまだ数か月あるな」というタイミングで動き始めたほうが、トータルではお得になることが多いです。
また、売却前には次のチェックリストを確認しておきましょう。
【売却準備チェックリスト】
□ 車内外の清掃は済んでいるか(ゴミ・私物はすべて撤去)
□ 取扱説明書・保証書・整備手帳(点検記録簿)が揃っているか
□ スペアキー・スマートキーは全部そろっているか
□ 純正ナビ・ホイール・工具・ジャッキなどの付属品はあるか
□ 社外パーツで外せるものは「付けたまま」か「外して売るか」を決めたか
□ 車検証・自賠責保険・任意保険の情報を確認しているか
□ 傷やへこみの状態を自分でも一度チェックしておいたか
□ ローン残債がある場合、残り金額と一括精算の流れを把握しているか
「書類や付属品が揃っている車」は、それだけで評価が高くなりやすいです。
逆に、スペアキーやナビの取説がないだけで、数千円〜1万円程度マイナスされることもあります。
さらに、売却の流れとしては、
1.売る時期をざっくり決める(車検・ライフイベントから逆算)
2.一括査定や複数の買取店で相場感をつかむ
3.条件のいい2〜3社に絞って本気の交渉をする
4.希望額に一番近いところで売却手続きへ進む
この流れを意識して動くと、「時間だけ取られて安く売ってしまった…」という失敗を避けやすくなります。
70系ヴォクシーは、今でも需要のある人気ミニバンです。
走行距離が多くても、タイミングと準備をしっかり整えれば、まだまだ納得のいく価格で手放すことができますよ
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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