初代ヴォクシー60系のへこみありでも買取額は下がる?査定相場と高く売るコツを徹底解説

初代ヴォクシー60系のへこみありでも買取額はどれくらい下がるのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

年式が古くても人気のあるヴォクシー60系は、へこみや傷があっても買取の需要はまだ十分にあります。

この記事では、へこみありの初代ヴォクシー60系の査定相場や、少しでも高く売るコツを徹底解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


初代ヴォクシー60系の買取相場と査定ポイント|へこみありでも売れる理由

初代ヴォクシー60系は、発売から年数が経っているとはいえ、いまだに根強い人気があるモデルです。とくにファミリーカーとしての使い勝手のよさや、広い室内空間のおかげで、中古車市場でも安定した需要があります。

なので、たとえボディに小さなへこみがあっても、「どうせ値段なんてつかないよね…」とあきらめるのはもったいないです。

実際のところ、へこみは“マイナス要素のひとつ”にすぎず、年式や走行距離、グレード、全体のコンディションのほうが査定額への影響は大きいケースが多いです。

また、ヴォクシー60系は輸出需要や業者オークションでの取り扱いもあるため、「多少見た目が悪くても、動けばOK」という買い手が一定数いるのもポイント。

この章では、「なぜへこみありでも売れるのか」「どのくらい査定額に響くのか」「査定前にどこをチェックすべきか」などを、順番にわかりやすく解説していきます。

初代ヴォクシー60系の特徴と中古車市場での需要

初代ヴォクシー60系は、2001年頃から販売されていたミニバンで、「ノアより少しスポーティー」という立ち位置のモデルです。

7〜8人乗りの広い室内、低床で乗り降りしやすいスライドドア、シートアレンジのしやすさなど、ファミリー向けとしてかなり評価が高く、いまだに「次もまたヴォクシーに乗りたい」というリピーターも多いです。

とくに、シートの使い勝手や荷物の積みやすさは今でも十分通用するレベルで、「最新モデルじゃなくてもいいから安くミニバンが欲しい」という層に刺さっています。

中古車市場では、
・子どもが中学生くらいまでのファミリー
・趣味の道具(自転車・サーフボード・キャンプ道具など)を積みたい人
・仕事用の足車として使いたい自営業の方
など、実用を重視するユーザーからの需要が安定しています。

そのため、年式が古くなっていても「まだまだ使えるミニバン」としての価値が残りやすく、過走行や外装の小キズがあっても買い手がつきやすいのが60系ヴォクシーの強みです。

もちろん、状態がいいほうが高く売れますが、「古いから・へこんでるから」といって極端に価値がゼロになる車種ではない、ということは覚えておいてください。

へこみありが査定額に与える影響の目安

ボディのへこみがあると、「一気に数十万円も安くなるのでは?」と心配になりますが、実際はそこまで極端になることはあまりありません。

影響の大きさは、
・へこみの大きさ(直径数センチの小さなものか、パネル全体か)
・場所(ドア・フェンダー・バンパー・ボンネットなど)
・塗装剥がれの有無(サビに発展しそうか)
・修理コスト(板金塗装が必要か、パーツ交換レベルか)
によって変わります。

一般的には、ドアやフェンダーに指で押したような小さなへこみが数カ所ある程度なら、減額は数千〜1万円台程度で収まることも多いです。

一方で、バンパーやボンネットが大きく変形している、骨格まで影響していそう、というレベルになると数万円単位のマイナスになる可能性があります。

ただし、初代ヴォクシー60系クラスの年式になると、もともとの買取相場がそこまで高額ではないため、へこみの影響も「相場の中での±数万円程度」に落ち着くことが多いです。

また、買取業者によっては、「へこみをそのままオークションに出す前提」で買い取るところもあり、その場合は修理をしないぶん、減額幅が小さくて済むこともあります。

大きなポイントは、へこみは“売れない理由”ではなく、“多少の減額要素”にすぎないということ。へこみがあるからといって査定自体をあきらめる必要はありません。

査定前に確認すべきポイント(年式・走行距離・修復歴など)

へこみの有無よりも、査定でまずチェックされるのが「車そのものの基本情報」です。なかでも大事なのが、年式・走行距離・修復歴の3つです。

年式については、初代ヴォクシー60系の場合、すでに“旧型・古め”という扱いになるので、同じ60系同士の比較では「登録年が1〜2年新しいかどうか」で評価が少し変わる程度です。

走行距離は、10万kmを超えているかどうかがひとつの目安になります。10万kmを超えていても売れますが、「消耗部品の交換が必要になりやすい距離」と見なされるため、どうしても査定は控えめになりがちです。

修復歴(事故車かどうか)は、とくに重要です。フロント部分の大きな衝突や、フレーム(骨格部分)の修正歴があると、「走行性能や安全性に影響している可能性がある」と判断され、へこみよりもはるかに大きく減額されることが多いです。

査定前には、
・車検証で初年度登録年を確認
・メーターの走行距離を把握
・過去に大きな事故や修理をしたか、記録や記憶を整理
しておくと、査定士との会話もスムーズになります。

また、定期点検記録簿や整備明細があれば、必ず用意しておきましょう。きちんとメンテナンスされてきた車だとアピールでき、印象が良くなります。

へこみに意識が向きがちですが、実際の査定ではこうした「車の履歴情報」がベースとなるので、まずはここを整理しておくのが大事です。

へこみ以外で減額されやすいチェック箇所

へこみよりも見落としやすく、実は査定額をじわじわ下げてしまうポイントがいくつかあります。査定前に、自分でも簡単にチェックしておきましょう。

まず外装では、大きなキズや色あせ、塗装の劣化(クリア剥げ)があると見た目の印象が悪くなり、減額対象になりやすいです。特にボンネットやルーフの塗装剥がれは、修理コストが高いぶんマイナスが大きめです。

次に内装。シートの破れ・タバコの焦げ跡・ペットのニオイ・強い芳香剤の匂いなどは、「次のオーナーにそのまま渡しにくい」と判断されるため、意外と査定に響きます

簡単な掃除や消臭スプレーで改善できる程度なら、査定前にやっておくと印象アップにつながります。

ほかにも、
・ナビやバックカメラなど電装品の故障
・エアコンの効きが悪い
・警告灯(チェックランプ)が点灯している
・タイヤの溝がほとんどない
といった部分も、チェックされやすいところです。

とくに、メーター内の警告灯が点いていると、「どこかに不具合がある」と判断され、大きな減額や買取不可につながることもあります。

へこみに目が行きがちですが、査定士は車全体の状態を細かく見ています。可能な範囲で構わないので、洗車・室内清掃・簡単なメンテナンスをしておくだけでも、トータルの評価は上がりやすくなります

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式・グレード・走行距離】
2006年式 VOXY Z 煌 走行距離 13.2万km
【ボディの状態】
左スライドドアとリアバンパーにへこみ(それぞれ10cm前後)、小キズ多数
【査定社数】
出張査定3社+持ち込み1社
【最終売却先・買取金額】
大手中古車買取チェーン
185,000円

仕事で使ってた60系ヴォクシー、駐車場でポールに気付かず
ガリっといってしまい、左側のスライドドアがけっこうへこみました。
塗装も少し剥げてて、「これはもう値段つかないかな…」と半分あきらめモード。

まず近所のディーラーに下取りの相談したら、
「このへこみだと修理代がかかるので下取りは5万が限界ですね」と
かなり厳しめの提示。

そこでネットの一括査定を試したら、4社から連絡が来て
一日で出張査定ラッシュになりました。
へこみを見た時の反応は各社まちまちで、
1社目は「修理したらマイナス10万くらい」とか言ってきて、
正直ちょっとビビりました。

ただ3社目の担当さんは、
「60系はまだ需要ありますよ。ファミリーカーで走行距離も許容範囲ですし、
外装はこのまま業者オークションに出します」と説明してくれて、
その場で出た金額が185,000円

最初のディーラーと10万円以上差があったので、
その場で決めず「他社の金額も聞いてから」と粘ったら、
「じゃあ今日決めてくれたら、陸送費込みでこの金額で」と条件を上乗せしてくれました。

へこみがあっても、
・修理には出さない(自腹で直しても元が取れないと言われました)
・複数社に一気に見せて競ってもらう
この2つをやったおかげで、思ってたより全然マシな金額になったと思います。
「へこみ=ゼロ査定」とは限らないって、身をもって実感しましたね。

【年式・グレード・走行距離】
2005年式 VOXY X Lエディション 走行距離 15.8万km
【ボディの状態】
フロントフェンダーに自損のへこみ、リアゲートに買い物カートぶつけた小さなへこみあり
【査定社数】
ガリバー系1社、地元中古車店2社
【最終売却先・買取金額】
地元中古車店
98,000円

子どもが小さい頃から乗っていた60系ヴォクシー、
保育園の送り迎えのときに駐車場の壁にゴンっとやってしまい、
運転席側の前のフェンダーがくっきりへこんでしまいました。

そのまま3年くらい乗って、
さすがに走行距離も増えてきたので買い替えを決意。
「へこみもあるし、10万円もいけばラッキーかな…」と
かなり期待値低めで査定をお願いしました。

最初に行った大手買取店では、
メーターを見た瞬間に「15万kmオーバーですね」と微妙な顔。
へこみの部分もざっと見られて、
提示はなんと2万円。
「廃車料金がかからないだけマシですよ」と言われて、
正直ちょっとムッとしました。

諦めきれずに、
以前からタイヤ交換でお世話になっていた近所の中古車屋さんにも
ダメ元で見せに行ったら、
店長さんがじっくり車内までチェックしてくれて、
「内装きれいに使ってますね。ファミリーカーにはそこも大事なんですよ」と一言。

結果、
「うちで次の車も買ってくれるなら、このまま業販に回せるから」
と条件付きで98,000円を提示してくれました。

へこみは確かにマイナスと言われたものの、
・禁煙でシートがきれい
・定期点検の記録簿が全部ある
この2点は大きく評価されたそうです。

ボディの見た目ばかり気にしてましたが、
ちゃんと掃除して、
メンテナンス履歴もそろえておいたのが効いたんだなと実感しました。

【年式・グレード・走行距離】
2004年式 VOXY Z 4WD 走行距離 18.5万km
【ボディの状態】
右スライドドアに縦長のへこみ(20cm程度)、フロントバンパー下部擦り傷多数、ルーフの色あせ
【査定社数】
一括査定サイト経由で5社
【最終売却先・買取金額】
中古車輸出をメインにしている業者
150,000円

スキーによく行っていたので4WDの60系ヴォクシーに乗っていましたが、
山道の細いところでガードレールに寄せすぎてしまい、
右スライドドアをガッツリへこませてしまいました。

ディーラーで修理見積もりを取ったら、
板金塗装で12万円と言われてさすがに断念。
そのまま2年乗ってから、車検前に売ることに。

一括査定で5社呼んで、
同じ時間帯に来てもらいました。
最初の2社は、
「走行距離と年式的に海外向けですけど、
ドアのへこみ直すと赤字なので値段つけづらいですね」と言われ、
提示されたのは3万と5万。

3社目に来た業者さんは、
車検証を見た瞬間に「4WDなんですね、これはまだ行けます」と言って、
下回りのサビやエンジンのかかり具合をかなり念入りにチェック。
「外装はこのまま海外に出すので大丈夫です」と言われ、
いきなり120,000円の提示。

その場で即決はせず、
「5社に見てもらってから決めます」と伝えたら、
最後の駆け引きのタイミングで
「今日中に決めてくれるなら15万でどうですか?」と上げてきました。

へこみが大きくても、
・4WDや寒冷地仕様など、プラス要素がある
・輸出向けに強い業者に当たる
この2つで、
かなり査定結果が変わると痛感しました。

個人的には、
自腹で板金に出さなくて本当に良かったです。
修理した分を回収できるどころか、
そのままの状態で150,000円ついたので、
「まずは直さず査定」が正解だったなと思います。


初代ヴォクシー60系の買取相場と査定ポイント|へこみありでも売れる理由

初代ヴォクシー60系は、発売から年数が経っているとはいえ、いまだに根強い人気があるモデルです。とくにファミリーカーとしての使い勝手のよさや、広い室内空間のおかげで、中古車市場でも安定した需要があります。

なので、たとえボディに小さなへこみがあっても、「どうせ値段なんてつかないよね…」とあきらめるのはもったいないです。

実際のところ、へこみは“マイナス要素のひとつ”にすぎず、年式や走行距離、グレード、全体のコンディションのほうが査定額への影響は大きいケースが多いです。

また、ヴォクシー60系は輸出需要や業者オークションでの取り扱いもあるため、「多少見た目が悪くても、動けばOK」という買い手が一定数いるのもポイント。

この章では、「なぜへこみありでも売れるのか」「どのくらい査定額に響くのか」「査定前にどこをチェックすべきか」などを、順番にわかりやすく解説していきます。

初代ヴォクシー60系の特徴と中古車市場での需要

初代ヴォクシー60系は、2001年頃から販売されていたミニバンで、「ノアより少しスポーティー」という立ち位置のモデルです。

7〜8人乗りの広い室内、低床で乗り降りしやすいスライドドア、シートアレンジのしやすさなど、ファミリー向けとしてかなり評価が高く、いまだに「次もまたヴォクシーに乗りたい」というリピーターも多いです。

とくに、シートの使い勝手や荷物の積みやすさは今でも十分通用するレベルで、「最新モデルじゃなくてもいいから安くミニバンが欲しい」という層に刺さっています。

中古車市場では、
・子どもが中学生くらいまでのファミリー
・趣味の道具(自転車・サーフボード・キャンプ道具など)を積みたい人
・仕事用の足車として使いたい自営業の方
など、実用を重視するユーザーからの需要が安定しています。

そのため、年式が古くなっていても「まだまだ使えるミニバン」としての価値が残りやすく、過走行や外装の小キズがあっても買い手がつきやすいのが60系ヴォクシーの強みです。

もちろん、状態がいいほうが高く売れますが、「古いから・へこんでるから」といって極端に価値がゼロになる車種ではない、ということは覚えておいてください。

へこみありが査定額に与える影響の目安

ボディのへこみがあると、「一気に数十万円も安くなるのでは?」と心配になりますが、実際はそこまで極端になることはあまりありません。

影響の大きさは、
・へこみの大きさ(直径数センチの小さなものか、パネル全体か)
・場所(ドア・フェンダー・バンパー・ボンネットなど)
・塗装剥がれの有無(サビに発展しそうか)
・修理コスト(板金塗装が必要か、パーツ交換レベルか)
によって変わります。

一般的には、ドアやフェンダーに指で押したような小さなへこみが数カ所ある程度なら、減額は数千〜1万円台程度で収まることも多いです。

一方で、バンパーやボンネットが大きく変形している、骨格まで影響していそう、というレベルになると数万円単位のマイナスになる可能性があります。

ただし、初代ヴォクシー60系クラスの年式になると、もともとの買取相場がそこまで高額ではないため、へこみの影響も「相場の中での±数万円程度」に落ち着くことが多いです。

また、買取業者によっては、「へこみをそのままオークションに出す前提」で買い取るところもあり、その場合は修理をしないぶん、減額幅が小さくて済むこともあります。

大きなポイントは、へこみは“売れない理由”ではなく、“多少の減額要素”にすぎないということ。へこみがあるからといって査定自体をあきらめる必要はありません。

査定前に確認すべきポイント(年式・走行距離・修復歴など)

へこみの有無よりも、査定でまずチェックされるのが「車そのものの基本情報」です。なかでも大事なのが、年式・走行距離・修復歴の3つです。

年式については、初代ヴォクシー60系の場合、すでに“旧型・古め”という扱いになるので、同じ60系同士の比較では「登録年が1〜2年新しいかどうか」で評価が少し変わる程度です。

走行距離は、10万kmを超えているかどうかがひとつの目安になります。10万kmを超えていても売れますが、「消耗部品の交換が必要になりやすい距離」と見なされるため、どうしても査定は控えめになりがちです。

修復歴(事故車かどうか)は、とくに重要です。フロント部分の大きな衝突や、フレーム(骨格部分)の修正歴があると、「走行性能や安全性に影響している可能性がある」と判断され、へこみよりもはるかに大きく減額されることが多いです。

査定前には、
・車検証で初年度登録年を確認
・メーターの走行距離を把握
・過去に大きな事故や修理をしたか、記録や記憶を整理
しておくと、査定士との会話もスムーズになります。

また、定期点検記録簿や整備明細があれば、必ず用意しておきましょう。きちんとメンテナンスされてきた車だとアピールでき、印象が良くなります。

へこみに意識が向きがちですが、実際の査定ではこうした「車の履歴情報」がベースとなるので、まずはここを整理しておくのが大事です。

へこみ以外で減額されやすいチェック箇所

へこみよりも見落としやすく、実は査定額をじわじわ下げてしまうポイントがいくつかあります。査定前に、自分でも簡単にチェックしておきましょう。

まず外装では、大きなキズや色あせ、塗装の劣化(クリア剥げ)があると見た目の印象が悪くなり、減額対象になりやすいです。特にボンネットやルーフの塗装剥がれは、修理コストが高いぶんマイナスが大きめです。

次に内装。シートの破れ・タバコの焦げ跡・ペットのニオイ・強い芳香剤の匂いなどは、「次のオーナーにそのまま渡しにくい」と判断されるため、意外と査定に響きます

簡単な掃除や消臭スプレーで改善できる程度なら、査定前にやっておくと印象アップにつながります。

ほかにも、
・ナビやバックカメラなど電装品の故障
・エアコンの効きが悪い
・警告灯(チェックランプ)が点灯している
・タイヤの溝がほとんどない
といった部分も、チェックされやすいところです。

とくに、メーター内の警告灯が点いていると、「どこかに不具合がある」と判断され、大きな減額や買取不可につながることもあります。

へこみに目が行きがちですが、査定士は車全体の状態を細かく見ています。可能な範囲で構わないので、洗車・室内清掃・簡単なメンテナンスをしておくだけでも、トータルの評価は上がりやすくなります


へこみあり初代ヴォクシー60系を高く売るコツと買取店の選び方

初代ヴォクシー60系は年式が古くなってきていますが、それでも根強い人気があるモデルです。だからこそ、へこみがあっても売り方次第で査定額に大きな差が出ます。

ポイントは、「どこまで手をかけるか」と「どの買取店にどう見せるか」の2つ。

このバランスを間違えると、板金修理にお金をかけたのに査定でほとんどプラス評価にならなかったり、逆に「どうせ古いから」と何も考えずに出して安く買い叩かれたりしてしまいます。

この記事のこのパートでは、

・板金修理をすべきケース/しなくていいケース
・写真や申告の仕方で減額を防ぐコツ
・初代60系ヴォクシーが得意な買取店や一括査定の選び方
・売るタイミングと交渉で損しないためのポイント

を順番に解説していきます。

へこみがあっても「情報の出し方」と「お店選び」で査定額は十分変えられるので、焦って1社だけに決めず、コツを押さえながら進めていきましょう。

板金修理するべきか?そのまま売るべきかの判断基準

へこみがあると、「直してから売ったほうが高くなるのかな?」と悩みますよね。

結論からいうと、初代ヴォクシー60系クラスの年式なら、基本は“そのまま売る”が正解になることが多いです。

理由はシンプルで、板金修理代が 3万円〜10万円ほどかかるのに対して、査定アップは数千円〜数万円にとどまるケースが多い からです。年式が古くなるほど、この傾向は強くなります。

ただし、例外もあります。

・ドアやスライドドアが大きく凹んで開閉に支障がある
・フレームまで影響していて「事故車扱い」されかねない
・車検に通らないレベルでライトやバンパーが傷んでいる

こういったケースは、安全性や商品価値に直結するので、最低限の修理だけはしておいたほうが結果的に高く売れることがあります。

逆に、

・小さなドアパンチ程度のへこみ
・バンパーのスリキズ・えぐれ
・古い年式で走行距離も多い

こんな状態なら、お店側が自社ルートで安く直せるので、わざわざ自腹で修理するメリットはほぼありません

どうしても見た目が気になる場合は、見積もりを取って、
「修理費 < 査定アップ額」
になりそうかどうか、買取店に率直に相談してから判断するとムダがありません。

写真の撮り方・伝え方で査定額を下げないコツ

最近はLINE査定やオンライン査定が増えたので、写真の撮り方ひとつで、最初の提示額が変わることもあります。

まず大事なのが、「隠さないけど、わかりやすく伝える」というスタンスです。へこみを隠しても、現車確認のときに必ずバレますし、「申告のないマイナス」として余計に評価を落とされることがあります。

撮るべき写真の基本はこのあたりです。

・車全体を斜め前・斜め後ろから(外観がわかるように)
・へこみ部分をアップで
・少し離れた距離から、へこみの大きさがわかる写真
・内装(運転席、2列目、3列目)
・メーター周り(走行距離がわかるように)
・車検証

へこみ部分は、「指やペットボトルなど大きさのわかる物」を一緒に写すと、実際のダメージが正確に伝わり、過度なマイナス評価を防ぎやすくなります

伝え方としては、

・「右スライドドアに10cmくらいのへこみがあります」
・「リアバンパーの左側に擦りキズがあります」

といった感じで、場所・大きさ・状態をざっくりでいいので具体的に。

ここで“正直に申告してくるオーナー”という印象を持たれると、後出しの減額交渉をされにくくなるメリットもあります。

逆に「写真が暗い」「ぶれている」「へこみ部分がよく見えない」と、買取店側はリスクを見込んで低めの査定を出しがちなので、日中の明るい時間帯に、スマホをしっかり構えて撮るだけでも十分プラスになります。

初代60系ヴォクシーに強い買取店・一括査定サービスの選び方

同じへこみありの初代ヴォクシー60系でも、どの買取店に出すかで査定額が数万円〜十数万円変わることは珍しくありません。

ポイントになるのが、「ミニバン・トヨタ車に強いか」「輸出・業者オークションの出口を持っているか」という点です。

初代60系ヴォクシーは、国内だけでなく海外需要もまだ残っている車種なので、

・トヨタのミニバンの買取実績をアピールしている店
・「古い車・多走行車・事故車も歓迎」と明記している店
・自社で板金工場を持っている、もしくは提携工場がある店

は、へこみありでも商品化のイメージを持ちやすく、高く評価してくれる傾向があります。

一括査定サービスを使う場合も、大手だけでなく、地元の中小買取店やミニバン専門店が混ざっているサービスを選ぶのがおすすめです。地方の業者は、地域の需要や独自の販路を持っていて、意外な高値を出してくることがあります。

また、

・電話ラッシュが苦手 → 「電話少なめ」や「一括査定+オークション形式」のサービス
・とにかく手間を減らしたい → 出張査定対応・写真アップロード型

といったように、自分の性格や手間に合わせて選ぶと、ストレスなく複数査定を取りやすくなります。

最低でも3〜5社から見積もりを取って、いちばん高いところと交渉する、これだけでも「へこみありだから安くて当然」という状況を避けられます。

高価買取を狙うための売却タイミングと交渉のポイント

へこみありの初代ヴォクシー60系でも、売るタイミングと交渉の仕方次第で「思ったより高く売れた」という結果は十分狙えます

まずタイミングですが、

・1〜3月:決算期&新生活シーズンでミニバン需要が高い
・9〜10月:中間決算や秋の行楽シーズン前で動きやすい

このあたりは特に狙い目です。とはいえ、古い車は時間が経つほど価値が下がるので、「売ろうかな」と思ったときが基本的には売り時と考えてOKです。

交渉のポイントとしては、

1. いきなり1社に決めず、複数社に同じ条件で査定してもらう
2. もっとも高い査定額をベースに、他社へ「ここまで出せますか?」と聞いてみる
3. へこみ以外のプラス材料(ワンオーナー、禁煙車、整備記録簿、スタッドレス付きなど)をしっかりアピール

といった流れがおすすめです。

このとき、「今日決めてくれたらこの価格です」といった即決を迫られても、他社の査定が出揃うまでは安易にサインしないことが大切です。

また、
「へこみがあるのはわかっているので、そのぶん他で頑張ってもらえると嬉しいです」
といった、柔らかい言い方で値上げをお願いすると、担当者も動きやすくなります。

最後に、車検残が大きい場合やスタッドレス・アルミホイールなどの付属品がある場合は、「それ込みでいくらか」「外した場合はいくらか」を分けて聞くと、トータルで一番得な売り方を選びやすくなります。

こうした小さな工夫の積み重ねが、へこみありの初代ヴォクシー60系でも納得価格に近づくコツです

車の売却で損しないためには第一歩が大事






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