エスティマ・アエラス50系後期の足回り異音は査定に響くのか、
売却前に気になる方は多いのではないでしょうか。
異音があるだけで「事故車なのでは?」と疑われ、
買取価格が大きく下がってしまうケースも少なくありません。
この記事では、査定額を下げないためのチェックポイントと、
足回り異音があっても有利に売却するための戦略をわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
エスティマ アエラス50系後期の足回り異音の原因と放置のリスク
安全性・乗り心地・査定価格のすべてに関わるサインなんです。
しかも、原因が小さいうちに直せば安く済むのに、放置すると修理代も査定ダウンも一気に大きくなるケースが少なくありません。
この記事では、エスティマ50系後期で多い足回り異音の原因と、放置した場合にどれくらい査定・買取価格に響くのかを、できるだけわかりやすくまとめていきます。
「音が気になるけど、今すぐ直すべき? それともこのまま売ったほうがいい?」と迷っている方の判断材料になるように、具体的なポイントをお伝えしていきます。
エスティマ アエラス50系後期で多い足回り異音の主な原因
エスティマ アエラス50系後期でよく相談される足回り異音は、だいたいパターンが決まっています。
まず多いのが、段差を越えたときの「コトコト」「コツコツ」という小さな打音です。これはスタビリンク(スタビライザーリンク)やブッシュ類の劣化で起こることが多く、ゴム部品が硬化したり、ガタが出て金属同士が当たることで音が出ます。
次に多いのが、ハンドルを切ったときや低速での「ギギギ」「キュッ」というきしみ音。これはアッパーマウントやサスペンションのゴムブッシュのひび割れ・潤滑不足が原因になりがちです。とくに年数が経っている個体では、見た目は普通でも中が劣化していることがあります。
「ゴトン」「ドン」といった大きめの衝撃音が出る場合は、ショックアブソーバーのへたりや、ロアアームブッシュのガタが疑われます。さらに進行すると、タイヤの片減りや直進安定性の悪化につながることもあり、放置はかなり危険です。
ほかにも、タイロッドエンドやボールジョイントのガタ、スプリングの座り不良、社外車高調の劣化など、エスティマの使われ方(家族乗り・荷物多め・走行距離多め)によって原因はさまざまです。
いずれにしても、「音がする=どこかにガタや劣化が出ているサイン」なので、早めに点検して場所を特定しておくと、後の出費とトラブルをかなり抑えられます。
足回り異音を放置すると査定・買取価格にどう影響するか
足回りの異音をそのままにしておくと、査定士はほぼ確実に気づきます。試乗やピットでのチェック時に音が出れば、「足回り要修理車」と判断され、減点とマイナス査定の対象になるからです。
とくにエスティマ アエラス50系後期はまだまだ需要があるモデルなので、同じ年式・走行距離でも「異音なしの車」と「異音ありの車」では、平気で数万円〜10万円前後の差がつくことがあります。
さらに厄介なのは、異音の原因が特定できない場合。買取店によっては「最悪足回り一式交換になるかも」と見て、リスク込みで大きめに値引きされることもあります。実際の修理はそこまでかからない内容でも、「何が悪いか分からない状態」で売ると、査定側はどうしても慎重になるんですね。
また、異音を長期間放置すると、タイヤの片減り・ハンドルのブレ・ショックやブッシュの二次的な損傷につながり、結果的に「修理箇所が複数」と判断されてさらに査定が下がることもあります。
足回り異音を完全に直してから売るべきかどうかは、修理見積もりと査定ダウン額のバランスで決めるのが現実的です。ただ、明らかに危険そうなレベルの異音は、査定うんぬん以前に安全面で放置NGなので、その場合はまず修理を優先したほうが安心です。
関連する口コミ・体験談を紹介
平成22年式 エスティマ アエラス後期 2.4
【走行距離】
12.8万km
【買取店】
大手中古車チェーン+出張査定2社
【買取金額】
430,000円
【一言メモ】
足回りの異音は、原因を自分である程度説明できると減額を抑えられる印象でした。
子どもの送迎で酷使してきたエスティマ、
最近フロント左あたりから「コトコト」と音がしていて、
車検のついでに近所の整備工場で診てもらったら、
スタビリンクのガタとブッシュの劣化と言われました。
そのとき、部品代と工賃で3万円弱と言われたので、
売るつもりもあったしどうしようか迷いつつ、
見積書だけもらって一旦保留。
後日、一括査定で3社呼んだんですが、
最初の業者は試乗してすぐ
「足回りから音がしますね、修理費が読めないのでマイナス10万ですね」
とかなり強気に減額を提示。
そこで、あらかじめ用意しておいた整備工場の見積書を見せて、
「ここで診てもらってて、原因もこの2点で3万円くらいって言われてます」
と説明したら、
「それならそこまで引けないですね」となり、
最終的に減額は3万円分だけで済みました。
別の買取店でも同じように見積書を出したところ、
「この程度の音なら年式と距離からして許容範囲」
と言われて、
ほぼ相場どおりの査定を出してくれたので、
競合させた結果、一番高かったチェーン店に売却。
足回りの音があると、
「やばいかも」と思いがちですが、
・事前に簡易点検を受けて、原因と概算費用を把握
・見積書を査定時に提示
・複数社で比較して、過度にビビらせてくる業者は避ける
この3つだけでも、
買取金額の下げ幅はだいぶ抑えられると実感しました。
修理してから売るかどうかは金額次第ですが、
今回はそのまま売っても損した感じはなかったです。
平成21年式 エスティマ アエラス Gパッケージ 後期
【走行距離】
10.3万km
【買取店】
ディーラー下取り + 地元の買取専門店
【買取金額】
520,000円
【一言メモ】
「異音がある=即大減額」ってわけじゃなく、
車検記録と整備履歴でかなり印象が変わりました。
うちのエスティマ、後ろのあたりから
段差で「ギシギシ」いうようになって、
最初はスライドドアかな?と思ってたんですが、
トヨタのディーラーで見てもらったら
「リアショックのヘタリとブッシュの劣化っぽいですね」とのこと。
そのときに、
・点検内容の記録
・現状では安全面の問題はない説明
をきちんと書面で残してもらいました。
乗り換えで同じディーラーに査定してもらったら、
「リアから少し軋み音がありますね」と言われたのですが、
すかさずその点検結果を出して、
「原因と状態は把握してます」と伝えたら、
「大きなマイナスにはしません」とのことで
提示額は48万円。
一応、地元の買取店にも持ち込んでみたら、
担当のお兄さんが一緒に試乗してくれて、
「たしかに音はしますけど、
この年式距離なら普通の範囲ですよ」と言われ、
むしろ外装の小キズを丁寧にチェックされました。
ここでもディーラーの点検記録を見せたら、
「ちゃんと見てもらってる車なんですね」と印象が良くなったのか、
最終的にディーラーより4万円高い
52万円を提示してくれたので即決。
売る前にしておいて良かったのは、
・車検や12か月点検の記録簿を全部ファイルしておいたこと
・気になる異音は早めに点検だけ受けて、結果を紙でもらったこと
足回りの異音があっても、
「放置してる車」ではなく
「きちんと管理してる車」と伝えられれば、
そこまで査定に響かないと感じました。
平成23年式 エスティマ アエラス 後期 3.5
【走行距離】
14.5万km
【買取店】
出張買取2社 + オークション代行業者
【買取金額】
380,000円
【一言メモ】
走行距離多め+足回り異音でも、
売り方と説明次第で「部品取り扱い」扱いにはならずに済みました。
通勤とレジャーで距離を伸ばしまくったせいか、
フロントから段差で「ゴトッ」と鈍い音が出るようになり、
さすがに心配になって近所の認証工場へ。
リフトアップしてもらったら、
ロアアームブッシュのヒビと、
タイロッドエンドのガタを指摘されました。
全部きちんと直すと5万〜7万円コースと言われ、
「この年式と距離でそこまでかけてから売るのは微妙」
とアドバイスされたので、
写真付きで状態を書いてもらい、
「現状・要修理」としての説明資料にしました。
出張査定の1社目は、
試乗してすぐ大げさに「これは危ないですね」と煽ってきて、
「修理費10万以上見ないと怖いので
20万減額です」と言い出したので、
工場の見積もりと写真を見せつつ
「ここまで状態分かってて、この金額感なんですが」
と伝えたら、急にトーンダウン。
それでも印象が良くなかったのでお断りし、
2社目とオークション代行で競合させたところ、
代行の担当者が
「こういう足回りの消耗は業者オークションでも織り込み済み。
逆に正直に開示できる資料があるのはプラスです」
と言ってくれて、
・現状渡し
・簡単な清掃はこちらで実施
という条件で
38万円まで引き上げてくれました。
個人的に効いたと思うポイントは、
・足回りの音を放置せず、プロに原因を特定してもらったこと
・「どこが悪いか」「いくらくらいで直るか」を数字で説明できたこと
・1社に決め打ちせず、怪しい煽り業者はハッキリ断ったこと
古いエスティマでも、
足回り異音=即ジャンク扱い、ではなかったので、
事前のチェックと資料づくりは本当に大事だと感じました。
足回り異音があるエスティマ アエラス50系後期の査定・買取で高く売るコツ
減額幅をかなり抑えたり、ほぼノーダメージで売れるケースもあります。
ポイントは、
・事前にできるだけ現状をチェックしておく
・修理した方が得か、あえて直さず売るかを見極める
・足回りに理解のある専門店や、エスティマに強い買取店を選ぶ
・複数社を競合させて交渉する
このあたりをおさえることです。
「異音があるからどうせ安いだろう」とあきらめてワンオファーで決めてしまうのは、実は一番損なパターンです。
この記事のこのパートでは、足回り異音がある状態でもできるだけ高く売るための、具体的なチェックポイントと買取店選び・交渉のコツをわかりやすく解説していきます。
査定前にできる足回りのチェックポイントと修理判断
まずは、査定に出す前に自分でできる簡単なチェックからしておきましょう。
「どんな音が・どのタイミングで・どのあたりから聞こえるか」を、できるだけ言葉にしてメモしておくのがコツです。
たとえば、
・段差を乗り越えたときに「コトッ」と鳴る
・低速で右左折するときだけ「ギギッ」と鳴く
・走り始めよりも、しばらく走ったあとに音が大きくなる
・車体前側/後ろ側のどちらから音がする感じか
といった具合です。
これだけでも、査定士や整備士に伝えたときに、「原因のアタリ」を付けやすくなるので、過度なマイナス査定を防ぎやすくなります。
また、自分でチェックできる範囲としては、
・タイヤの偏摩耗(片減り)がないか
・ホイールナットが極端にゆるんでいないか
・ショックやスプリング周りに明らかなオイルにじみがないか
・下回りにぶつけた跡や、大きな曲がり・サビがないか
などを軽く目視しておくと安心です。
ここで重要になるのが、「修理してから売る方が得か、そのまま現状で売る方が得か」という判断です。
おおまかな目安として、
・スタビライザーリンクやブッシュなど、数万円程度で収まりそうな軽症
→ 走行距離や年式がそこまで行っていないなら、直してから売った方がプラスになりやすい
・ショックアブソーバー全交換や、アーム類の大掛かりな交換が必要
→ 修理に10万円以上かかりそうなら、現状で買取店に出して、業者側にまとめて整備してもらった方がトータル得になることも多い
というイメージです。
査定前にディーラーで高額な見積もりを出されて、そのまま全部直してから売ろうとすると、かけた修理費のほとんどが回収できないケースも珍しくありません。
気になる場合は、まずは近所の整備工場やカー用品店などで「ざっくり原因と概算費用」を聞いてから、
・修理してから売る
・あえて直さず、「異音あり」と申告したうえで売る
この2パターンで買取額を比べてみるのがおすすめです。
専門店・買取店の選び方と高価買取を狙う交渉のポイント
足回り異音があるエスティマ アエラス50系後期を少しでも高く売るには、「どこに持ち込むか」と「どう話すか」がかなり重要です。
まずお店選びですが、
・ミニバン専門店、トヨタ車専門店
・エスティマやアルファードなどを多く在庫している中古車店
・自社で整備工場を持っている買取店
このあたりを優先すると有利です。
こういったお店は、足回り異音の修理コストを自社で安く抑えられるので、その分買取価格に上乗せしやすいんですね。
逆に、整備を外注している小規模店などだと、
「足回りに不具合あり=後で整備費がかなりかかるかも」と見て、リスク分を大きく差し引かれることが多いです。
交渉のときのポイントとしては、
・「足回りからこういう音がする」と、先に自分から正直に伝える
・ただし、「ディーラーで○○万円と言われた」など、必要以上に不安を煽る情報は言いすぎない
・他社の査定額は隠さず、「A社では〇〇万円と言われている」と軽く提示しておく
・そのうえで、「できればこのくらい(目標額)で売りたいんですが、なんとかなりませんか?」と素直に相談する
この流れがシンプルで効果的です。
「異音を隠して高く売り抜けたい」という姿勢は、逆に査定士の警戒心を高めてしまい、チェックが厳しくなって減額されやすいので逆効果です。
また、
・ネットの一括査定などで、最低でも3〜5社から見積もりを取る
・その中でエスティマの扱いに慣れていそうな担当者と重点的に話す
この2つをやるだけでも、同じ車でも数万円〜10万円前後の差が出ることは普通にあります。
最終的には、
・提示額
・担当者の説明のわかりやすさ・誠実さ
・入金スピードやキャンセル規定
などを総合して、「ここなら安心して任せられる」と感じたお店を選ぶのがおすすめです。
エスティマ アエラス50系後期は、ミニバンとして今でも人気があるモデルなので、足回りに多少の異音があっても、売り方次第でまだまだ良い値段を狙える余地があります。
焦って1社目で決めず、複数の専門性の高いお店に相談しながら、じっくり比較していきましょう。
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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