アルファード20系の小傷は査定にどれだけ影響するのか、気になる方は多いのではないでしょうか。
とくにファミリーカーとして人気の高いアルファード20系は、日常使いで小さなキズやヘコミがつきやすく、そのまま買取査定に出しても大丈夫なのか不安になりますよね。
この記事では、小傷がどの程度査定額に響くのか、安く直す方法や、修理せずに買取価格を落とさないコツまでわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
アルファード20系の小傷の種類とチェックポイント

アルファード20系はボディサイズが大きいぶん、どうしても小傷がつきやすいクルマです。
ちょっとした買い物や送迎で使っているだけでも、ドア周りやバンパーに細かい傷が増えていきますよね。
ここでは、アルファード20系でよく見られる小傷の種類と、査定前にチェックしておきたいポイントを整理しておきます。
あらかじめ自分のクルマの状態を把握しておくと、査定時の説明もしやすくなりますし、必要な部分だけをピンポイントで補修して買取価格のダウンを最小限に抑えることもできます。
むやみに全部を直すのではなく、「どこを直せば効果的か」を見極めるのがコツなので、その判断材料として読み進めてみてください。
アルファード20系に多い小傷の発生箇所と原因
アルファード20系で特に小傷が多いのは、まずフロントバンパーとリアバンパーです。
車体が大きいので、コンビニの駐車場や立体駐車場で縁石や車止めにこすってしまい、バンパーの下側や角に傷が入るケースがとても多いです。
次に多いのがスライドドア周り。
狭い駐車場で隣の車と距離が近いと、ドアを開けたときにぶつけてしまい、ドアエッジ(ドアの端の部分)やドアノブ周りに小さなえぐれ傷や塗装ハゲができやすくなります。
また、荷物の出し入れでリアゲート下部のバンパー上面にスリ傷がついたり、チャイルドシートやベビーカーを頻繁に乗せ降ろししていると、室内のステップ樹脂部分やシートのプラスチック部にも細かい小傷が増えがちです。
洗車機派の人は、ボディ全体にうっすらつく「洗車キズ」も要注意。
太陽光や夜間の照明で斜めから見ると、円を描くような細かい線傷がボンネットやドアパネル全体に広がっていることもあります。
こうした小傷は一つひとつは軽症ですが、数が多くなると「使用感が強い車」という印象になり、査定士の評価にもじわじわ響いてきます。
放置はNG?小傷がアルファード20系の価値に与える影響
アルファード20系のような人気ミニバンは、中古車市場でも需要が高く、多少の小傷があっても売れます。
そのため、ごく浅い擦り傷や洗車キズ程度なら、査定額への影響は「ほぼ誤差レベル」で済むことが多いです。
しかし、問題になるのは「塗装がはがれて下地が見えている傷」や「凹みをともなう傷」を長期間放置してしまうケースです。
塗装が欠けた部分からはサビが進行しやすく、サビが広がると板金修理の範囲が大きくなり、逆に査定時のマイナス額も大きくなってしまいます。
また、バンパーの角やスライドドアのエッジなど、目につきやすい場所の傷は、中古車として並べたときの印象を大きく下げます。
査定士も「ここを直さないと店頭に出しづらい」と判断し、想定される修理費用ぶんをしっかり差し引いて査定額を出すことが一般的です。
とはいえ、すべてを完璧に直す必要はありません。
サビにつながりそうな傷・一目でわかる大きめの傷だけでも早めに対処しておくと、結果的に買取価格の下振れを抑えやすくなります。
「この傷は放置でOK」「ここは安くでも直したほうが得」といった線引きを意識しておきましょう。
購入前に確認したい!中古アルファード20系の小傷チェック方法
中古のアルファード20系を買うときは、価格だけでなくボディコンディションもしっかり確認しておきたいところです。
まずは日中の明るい時間帯に、車体の四隅(フロント/リアバンパーの角、フェンダーの端)を斜めから眺めて、色ムラや不自然な光の反射がないかをチェックしましょう。
そこに違和感がある場合、過去にぶつけて板金・再塗装している可能性があります。
次に、スライドドアのエッジ、ドアノブ周り、リアゲート下部のバンパー上面を指でなぞりながら確認し、ザラつきや段差があれば、タッチペン補修跡や小さな削れ傷のサインです。
洗車キズや磨き傷を確認するには、車体から少し離れて斜め方向から光を当ててみるのがコツです。
太陽光やスマホのライトで照らすと、ボンネットや側面パネルにクモの巣状の細かい線傷がないか見つけやすくなります。
車内では、ステップ樹脂部分やシート背面、荷室のプラスチックパネルに大きなえぐれ傷がないかもチェックしておきましょう。
こうした小傷が多い車は、見えない部分の扱いも荒かった可能性があり、メンテナンス状態にも注意したほうが安心です。
とはいえ、年式のわりに小傷が少なければ「大事に乗られていた車」と判断できる材料にもなります。
気になる傷があれば、その場で販売店に修復歴や補修予定を確認し、状態と価格のバランスを見ながら納得できる1台を選ぶようにしましょう
関連する口コミ・体験談を紹介
【走行距離】9.1万km
【ボディカラー】パールホワイト
【査定時の主なキズ】
・フロントバンパー左側に擦りキズ 10cm程度
・スライドドアに洗車キズ多数
・リアバンパー下部に小さなえぐれキズ
【買取店】大手中古車買取チェーンA社
【買取金額】1,210,000円
子どもの送り迎えで毎日使っていたので、
狭い月極駐車場でフロントバンパーをこすってしまいまして…。
とりあえずそのまま、
ネットで一括査定を申し込んで3社に見てもらいました。
一社目は、バンパー交換前提らしく「マイナス8万円」と言われてびっくり。
二社目の担当さんは、
「この程度なら板金出さず、オークション前に軽く補修します」とのことで、
キズ部分の減額は2万円くらいにとどめてくれました。
査定前に自分でやったことは、
タッチペンでサビ止め+洗車と室内清掃くらい。
それでも「内装きれいですね」と言ってもらえて、
小傷より“全体の印象”の方が効くんだなと実感しました。
結局、一番高い二社目に即決。
「バンパーは交換じゃなく磨き&部分塗装でいけるレベルですよ」と
細かく説明してくれたので安心して売れました。
【走行距離】7.8万km
【ボディカラー】ブラック
【査定時の主なキズ】
・助手席側スライドドアに縦長のひっかきキズ 15cm
・ドアノブ周りに爪キズ多数
・ホイール4本にガリ傷
【買取店】輸入車も扱う専門買取店B社
【買取金額】1,480,000円
黒ボディなので、とにかく小傷が目立ってずっと気になってました。
ディーラーで見積もったら、
スライドドアのキズだけで「板金塗装6万円コース」と言われて断念。
ネットで調べて、
近所の個人板金屋さんに持ち込んだら、同じキズを2万円で直してくれて、
しかもついでにドアノブ周りも軽く磨いてくれました。
その状態で査定に出したら、
「外装の状態、年式からするとかなり良い方ですよ」とのこと。
ホイールガリ傷は「1本あたり5千円減額×4本」で、
そこはちょっと痛かったですが…。
査定前にやったのは、
室内のコロコロがけと、ペットの毛の掃除、
あとはフロアマットを外して丸洗い。
担当さんから「ペット臭が少ないミニバンは高く売りやすい」と聞いて、
消臭スプレーしておいて本当に良かったなと思いました。
【走行距離】11.5万km
【ボディカラー】シルバー
【査定時の主なキズ】
・リアゲート中央に荷物ぶつけたヘコミ 3cm
・ルーフに洗車機由来の細かい線キズ多数
・フロントバンパー下部の擦りキズ(ほぼ見えない位置)
【買取店】大手買取チェーンC社+ディーラー比較
【買取金額】900,000円
仕事用+家族用で酷使していたので、
「どうせボロボロだから値段つかないだろう」と半分諦めていました。
ディーラー下取りは「一律でこれ」と言われ
提示額は70万円。
試しに買取専門店にも持ち込んだところ、
リアゲートのヘコミをかなり気にしていて、
「板金で2~3万円コースですね」と説明されましたが、
減額自体は1万5千円程度。
意外だったのが、目立たないバンパー下部の擦りキズは
「ほとんど見えないのでマイナス要素には入れてません」とのこと。
逆に、禁煙でシートカバーを付けていたのが高評価で、
「距離のわりに内装がかなりきれい」とプラス査定になりました。
結局、C社で90万円まで頑張ってくれたので、
「小傷は気になるなら直す、直さないなら内装でカバー」
というのがコツだなと感じました。
【走行距離】6.2万km
【ボディカラー】パールホワイト
【査定時の主なキズ】
・運転席ドアエッジの塗装剥がれ 1cm程度が数か所
・助手席側ステップにヒールでつけた擦りキズ
・フロントバンパー角に小さなタッチペン跡
【買取店】一括査定サイト経由で来た出張査定2社
【買取金額】1,720,000円
子どもが大きくなってミニバン卒業するタイミングで売却しました。
普段から当てないようにかなり気をつけていたので、
大きなキズはなかったものの、
買い物中のドアパンチ対策でドアエッジプロテクターを付けたり外したりして、
その跡が少し残ってしまっていて…。
査定の方に正直に話したら、
「この程度ならタッチアップで十分なので減額はほぼありません」と
言われてひと安心。
むしろ「純正ナビ」「両側パワスラ」「車検残あり」が
効いているようで、装備面でどんどんプラスされていくのが面白かったです。
査定前には、ガソリンスタンドで2千円の機械洗車+拭き上げ、
内装は掃除機とウェットティッシュでさっと拭いた程度。
それだけでも「きれいにお乗りですね」と言ってもらえて、
小傷より“日頃の手入れ感”を見られている印象でした。
【走行距離】13.3万km
【ボディカラー】ブラック
【査定時の主なキズ】
・フロントフェンダーに以前ぶつけた板金跡
・運転席側スライドドアにこすり傷&タッチペン
・リアバンパー角に複数の小さな欠け
【買取店】地元の中古車店D社
【買取金額】650,000円
10年以上連れ添ったアルファードを手放しました。
仕事場の立体駐車場の柱でやらかしたフェンダーの板金跡が、
正直一番の不安材料。
売る前に知り合いの板金屋に相談したら、
「今さら全部きれいに直すと逆に元が取れない」と言われ、
フェンダーのクリア剥げだけ3万円で補修。
その状態でD社に持ち込んだところ、
「修復歴にはならないレベルですし、
この年式・距離ならこれくらいのキズは普通ですよ」と
あっさり言われて拍子抜け。
減額の内訳を聞いたら、
・年式・走行距離による相場の下落がメイン
・外装キズのトータル減額は2万円前後
とのことで、
自分が思っていたより“小傷の影響は小さい”と感じました。
最後は洗車と簡単なワックスだけかけて、
「ここまで乗ってもらえれば十分ですよ」と
言われながら気持ちよく送り出せました。
アルファード20系の小傷の種類とチェックポイント

アルファード20系はボディサイズが大きいぶん、どうしても小傷がつきやすいクルマです。
ちょっとした買い物や送迎で使っているだけでも、ドア周りやバンパーに細かい傷が増えていきますよね。
ここでは、アルファード20系でよく見られる小傷の種類と、査定前にチェックしておきたいポイントを整理しておきます。
あらかじめ自分のクルマの状態を把握しておくと、査定時の説明もしやすくなりますし、必要な部分だけをピンポイントで補修して買取価格のダウンを最小限に抑えることもできます。
むやみに全部を直すのではなく、「どこを直せば効果的か」を見極めるのがコツなので、その判断材料として読み進めてみてください。
アルファード20系に多い小傷の発生箇所と原因
アルファード20系で特に小傷が多いのは、まずフロントバンパーとリアバンパーです。
車体が大きいので、コンビニの駐車場や立体駐車場で縁石や車止めにこすってしまい、バンパーの下側や角に傷が入るケースがとても多いです。
次に多いのがスライドドア周り。
狭い駐車場で隣の車と距離が近いと、ドアを開けたときにぶつけてしまい、ドアエッジ(ドアの端の部分)やドアノブ周りに小さなえぐれ傷や塗装ハゲができやすくなります。
また、荷物の出し入れでリアゲート下部のバンパー上面にスリ傷がついたり、チャイルドシートやベビーカーを頻繁に乗せ降ろししていると、室内のステップ樹脂部分やシートのプラスチック部にも細かい小傷が増えがちです。
洗車機派の人は、ボディ全体にうっすらつく「洗車キズ」も要注意。
太陽光や夜間の照明で斜めから見ると、円を描くような細かい線傷がボンネットやドアパネル全体に広がっていることもあります。
こうした小傷は一つひとつは軽症ですが、数が多くなると「使用感が強い車」という印象になり、査定士の評価にもじわじわ響いてきます。
放置はNG?小傷がアルファード20系の価値に与える影響
アルファード20系のような人気ミニバンは、中古車市場でも需要が高く、多少の小傷があっても売れます。
そのため、ごく浅い擦り傷や洗車キズ程度なら、査定額への影響は「ほぼ誤差レベル」で済むことが多いです。
しかし、問題になるのは「塗装がはがれて下地が見えている傷」や「凹みをともなう傷」を長期間放置してしまうケースです。
塗装が欠けた部分からはサビが進行しやすく、サビが広がると板金修理の範囲が大きくなり、逆に査定時のマイナス額も大きくなってしまいます。
また、バンパーの角やスライドドアのエッジなど、目につきやすい場所の傷は、中古車として並べたときの印象を大きく下げます。
査定士も「ここを直さないと店頭に出しづらい」と判断し、想定される修理費用ぶんをしっかり差し引いて査定額を出すことが一般的です。
とはいえ、すべてを完璧に直す必要はありません。
サビにつながりそうな傷・一目でわかる大きめの傷だけでも早めに対処しておくと、結果的に買取価格の下振れを抑えやすくなります。
「この傷は放置でOK」「ここは安くでも直したほうが得」といった線引きを意識しておきましょう。
購入前に確認したい!中古アルファード20系の小傷チェック方法
中古のアルファード20系を買うときは、価格だけでなくボディコンディションもしっかり確認しておきたいところです。
まずは日中の明るい時間帯に、車体の四隅(フロント/リアバンパーの角、フェンダーの端)を斜めから眺めて、色ムラや不自然な光の反射がないかをチェックしましょう。
そこに違和感がある場合、過去にぶつけて板金・再塗装している可能性があります。
次に、スライドドアのエッジ、ドアノブ周り、リアゲート下部のバンパー上面を指でなぞりながら確認し、ザラつきや段差があれば、タッチペン補修跡や小さな削れ傷のサインです。
洗車キズや磨き傷を確認するには、車体から少し離れて斜め方向から光を当ててみるのがコツです。
太陽光やスマホのライトで照らすと、ボンネットや側面パネルにクモの巣状の細かい線傷がないか見つけやすくなります。
車内では、ステップ樹脂部分やシート背面、荷室のプラスチックパネルに大きなえぐれ傷がないかもチェックしておきましょう。
こうした小傷が多い車は、見えない部分の扱いも荒かった可能性があり、メンテナンス状態にも注意したほうが安心です。
とはいえ、年式のわりに小傷が少なければ「大事に乗られていた車」と判断できる材料にもなります。
気になる傷があれば、その場で販売店に修復歴や補修予定を確認し、状態と価格のバランスを見ながら納得できる1台を選ぶようにしましょう
アルファード20系の小傷を自分で直す方法

アルファード20系はボディが大きい分、どうしても小傷がつきやすいですよね。
でも、小さな擦り傷や線キズなら、自分である程度キレイに直すことができて、査定額の大きなマイナスを防げる場合も多いです。
ここでは、タッチペンやコンパウンドを使った基本的な補修方法と、バンパーやドアエッジなど部位ごとの対処法、そして「これはDIYで触らないほうがいい傷」の見極め方までまとめて解説します。
ポイントを押さえておけば、プロじゃなくても十分「見た目が気にならないレベル」に仕上げられます。
ただし、やり方を間違えると、かえって傷が目立ってしまい査定でマイナスになるリスクもあるので、そのあたりの注意点もあわせてお伝えします。
タッチペン・コンパウンドでできる小傷補修の手順
まず、自分で直せる代表的な小傷は、「爪がひっかからない程度の浅い擦り傷」や「塗装が少し削れた程度の線キズ」です。
こういった傷には、コンパウンドとタッチペンを使った補修が効果的です。
ざっくりした手順は以下の流れになります。
1. 洗車して傷周りの汚れ・油分をしっかり落とす
2. 目立たない場所でコンパウンドの削れ具合をテスト
3. 傷部分をコンパウンドでやさしく研磨して、浅い傷をならす
4. 下地が見えている場合は、純正色のタッチペンで色を乗せる
5. しっかり乾燥させてから、再度コンパウンドで軽くならす
6. 最後にワックスやコーティングで保護
とくに大事なのは、「いきなり強くこすらない」「広範囲をゴシゴシ研がない」ことです。
コンパウンドは研磨剤なので、やりすぎると本来キレイだった周囲のクリア層まで削ってしまい、オーロラ状のムラが出て逆に目立つことがあります。
タッチペンは、付けすぎると「盛り上がったシミ」みたいになってしまうので、極細の筆やつまようじで少しずつ塗り、数回に分けて重ねるイメージで使うと仕上がりが自然です。
また、アルファード20系はカラーコードごとに微妙に色味が違うので、必ず車検証やコーションプレートでカラーコードを確認してから、純正対応のタッチペンを買うようにしましょう。
バンパー・ドアエッジなど部位別の小傷対処法
アルファード20系で小傷がつきやすい場所といえば、フロント・リアバンパー、スライドドアのドアエッジ、ドアノブまわりあたりが定番です。
それぞれの部位によって、対処の仕方や気をつけたいポイントが少し変わってきます。
【バンパーの擦り傷】
樹脂パーツのバンパーは、浅い擦り傷ならコンパウンドだけでかなり目立たなくできることが多いです。
ただし、下地の黒やグレーが見えるほど深い場合は、タッチペンだけでは面積が広くなりがちで不自然になります。10cm以上の広いえぐれ傷や変形を伴う傷は、無理にDIYせず板金塗装のほうが結果的に査定で有利なこともあります。
【ドアエッジの小傷】
開けたドアを壁にコツンと当ててしまったような傷は、点状・線状ならタッチペンで十分カバー可能です。
薄い傷なら、まずコンパウンドで軽く研いで、それでも消えない部分だけタッチペンを使うとキレイに仕上がります。
【ドアノブ周りのひっかき傷】
指輪や爪でついた細かい傷は、ほとんどがクリア層の表面だけなので、細目〜極細のコンパウンドで磨くだけでかなり改善します。
ここは目線の高さに近く査定時にも見られやすい場所なので、特にキレイにしておくと「丁寧に乗っていた印象」につながり、減点を抑えやすいです。
いずれの部位でも、「深いヘコミを伴う傷」「ひび割れ」「塗装がパリパリめくれている」ものはDIY向きではないので、その場合はプロに相談したほうが結果的に安心です。
DIYで対応できない小傷の見極め方と注意点
自分で直せる傷と、プロに任せたほうがいい傷の線引きがとても重要です。
無理なDIYは、査定時に「素人補修」と判断され、かえって減点が大きくなるケースもあります。
目安として、以下のポイントをチェックしてみてください。
– 爪を立てるとガッツリ引っかかるほど深い
– 傷がサビ色になっている、あるいはサビが広がっている
– 傷の周りの塗装が浮いたり、ヒビ割れている
– 15cm以上の長さで、幅も広いえぐれ傷になっている
– バンパーやパネル自体が歪んだり、変形している
こういった傷は、表面だけでなく下地や金属までダメージが入っている可能性が高く、タッチペンやコンパウンドでは根本的に直せません。
また、黒系やパール系のアルファード20系は、塗装ムラや研ぎキズが非常に目立ちやすい色です。
そのため、広範囲を自分でスプレー塗装するのはリスクが高く、査定前の車にはあまりおすすめできません。
DIYするときの注意点としては、
– 安物の粗いコンパウンドでゴシゴシこすらない
– 1000番以下の耐水ペーパーでボディを削らない
– 色が合っていないタッチペンをベッタリ塗らない
– 乾燥時間を守らず、すぐに触ったり磨いたりしない
といった基本を守ることが大切です。
もし「これ、自分でやって大丈夫かな?」と少しでも不安なら、まずはカー用品店や簡易板金の見積りだけでも取ってみて、DIYとプロのどちらが得か比べるのがおすすめです。
結果として、査定額の減点よりも安く直せるなら、プロに任せたほうがトータルでプラスになることも多いですよ
プロに任せるアルファード20系小傷修理と売却戦略

アルファード20系はまだまだ人気が高いクルマなので、小傷があっても売却戦略しだいで査定額に大きな差が出ます。
とはいえ、自分でタッチペンだけでなんとかしようとすると、かえって目立ってしまったり、査定士に「素人修理」と判断されてマイナスになることもあります。
そこでポイントになるのが、どの傷ならプロに任せるべきか、どこまで直せば査定アップにつながるのかというラインを見極めること。
このパートでは、板金塗装やコーティングの費用相場を押さえつつ、「直した方が得な傷」と「そのまま売った方が得な傷」を判断するための考え方をお伝えします。
読み終わるころには、「この状態のアルファード20系なら、ここまで直してから売ろう」と自信を持って決められるようになりますよ。
板金塗装・コーティングなど専門業者に依頼する場合の費用相場
まず気になるのが、「プロに頼むといくらかかるのか?」という点ですよね。
アルファード20系クラスのミニバンはパネルも大きいので、同じ傷でもコンパクトカーより費用が少し高くなりがちです。
一般的な目安としては、
・バンパーのスリキズ(えぐれていない程度)
→ 部分塗装で1〜3万円前後
・ドアやフェンダーの小さな線キズ(10cm前後、ヘコミなし)
→ 2〜4万円ほど
・ヘコミを伴う傷(板金+塗装が必要)
→ 3〜7万円前後、ヘコミの大きさ次第
このあたりが、町の板金屋さんやディーラー系工場に依頼したときのざっくりとした相場です。
注意したいのが、ディーラーは安心感はあるものの、料金は高めになりやすいという点。
同じ内容でも、ディーラー見積もりが7万円、近所の板金専門店が4万円というケースも普通にあります。
また、キズ修理と一緒にボディコーティングを検討する方も多いですが、
・簡易系コーティング(1年耐久クラス)
→ 1.5〜3万円ほど
・ガラス系やセラミック系の本格コーティング
→ 5〜15万円以上
と、こちらもかなり幅があります。
売却前に高額なコーティングをかけても、そのまま査定額に上乗せされることは多くありません。
「見た目が良くなることで、マイナス査定を防ぐ」程度にとどまると考えておきましょう。
つまり、売却目的なら、
・目立つキズだけ板金塗装でしっかり直す
・ボディは洗車と簡易コーティングで清潔感を出す
このくらいのバランスがコスパ的にはおすすめです。
小傷ありアルファード20系を高く売るためのコツ
小傷があるアルファード20系でも、ポイントを押さえれば買取額はまだまだ伸ばせます。
まず大事なのは、「傷だけに意識を奪われないこと」。
査定士は、ボディの傷だけでなく、
・内装の使用感(シートのへたりや汚れ)
・におい(タバコ・ペット・芳香剤の強さ)
・メンテナンス履歴(点検・オイル交換の記録簿)
・タイヤの状態、ヘッドライトの黄ばみ
など、車全体の「総合点」で買取価格を決めます。
そのため、
・小傷はあっても、室内を徹底的に掃除してにおい対策をする
・安く済む範囲でヘッドライト磨きや簡易コーティングをして印象アップ
これだけでも評価が変わることはよくあります。
さらに大切なのが、買取店の選び方です。
アルファード系はファミリー層やビジネス用途でも人気があるため、
「ミニバンの販売が得意な店」ほど高く買ってくれる傾向があります。
具体的には、
・アルファード/ヴェルファイアの在庫が多い販売店系の買取
・ミニバン専門店
・アルファードの輸出に強い買取店(年式やグレードによる)
こうしたところを中心に、必ず複数社に査定依頼を出すのが基本です。
1社だけで決めると、平気で数十万円の差がつくこともあります。
また、査定時には
・純正ナビや後席モニター、両側パワスラなどの装備をきちんとアピール
・点検記録簿や整備明細を用意して「大事に乗ってきた」ことを伝える
・禁煙やガレージ保管ならそれも一言そえる
こうした小さな一手も、総合評価を少しずつ押し上げてくれます。
修理してから売るべきか?小傷を残したまま売るべきかの判断基準
「修理代をかけてから売ったほうがいいのか」「このまま売ったほうがいいのか」は、かなり悩むポイントですよね。
判断の目安としては、「修理費<査定アップ額」なら直す価値があると考えてOKです。
ただ、実際には事前に査定アップ額を正確に知るのは難しいので、次のような基準で考えてみてください。
▼修理してから売ったほうがいいケース
・1〜2か所だけの小傷で、見積もりが1〜3万円程度
・運転席ドアやスライドドアなど、目立つ位置のキズでパッと見の印象を下げている
・全体の状態は良く、キズさえ消えれば「かなりきれいな車」に見える
こういう場合は、修理費以上に査定マイナスを減らせる可能性が高いです。
見た瞬間に「キレイだな」と思わせられると、査定士も強気の金額を出しやすくなります。
反対に、
▼小傷を残したまま売ったほうがいいケース
・小傷が多数あり、全部直すと5〜10万円以上かかりそう
・年式が古めで、もともとの査定額がそこまで高くない
・バンパーのこすりキズなど、交換前提で業者が直すほうが安い部位
このような場合、ユーザーが高いお金を払って直しても、買取店側は自社ルートでまとめて安く直せてしまうので、修理代を回収しにくいです。
おすすめの進め方としては、
1. まずは現状のまま複数社に査定してもらう
2. 「このキズを直したらどのくらい変わりそうか?」と査定士に率直に聞いてみる
3. 修理費の見積もりと、査定アップの見込みを比較して判断する
とくにアルファード20系は、走行距離・年式・グレード・内外装のトータルバランスで価格が決まる車です。
小傷だけにこだわりすぎず、
・費用対効果の高いキズだけ直す
・あとは「清潔感」と「メンテ履歴」で勝負する
この方針で動くと、無駄な出費を抑えつつ、買取価格をしっかり守ることができます


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