2代目ヴォクシー70系のシート破れは査定にどれだけ影響するのか、不安に感じていませんか。
とくに年式が古くなってきた70系は内装の劣化が目立ちやすく、シート破れがあると買取価格が下がるのではと心配になるオーナーも多いでしょう。
この記事では、シート破れが査定に与える実際の影響と、買取価格をなるべく下げないための対処法、さらに高く売却するコツまで分かりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
2代目ヴォクシー70系のシート破れは査定にどれくらい影響する?減額ポイントを徹底解説

2代目ヴォクシー70系は年式的にもそろそろ「内装のくたびれ」が出てくるタイミングなので、シート破れは査定でよく指摘されるポイントです。
ただ、「シートが破れている=一気に大幅減額」というより、破れ方や場所、広がり具合によって評価がかなり変わります。
とはいえ、プロの査定士からすると、シート破れは「乗ってきた人の扱い方」や「車全体のコンディション」を判断する材料にもなるので、そのまま放置しておくと内装全体の印象まで悪くなることもあります。
この記事では、70系ヴォクシーで多いシート破れのパターンと原因・どのくらい査定に響くのか・直した方が得なのかを順番に解説していきます。
「もう古いし、このまま売ってもいいかな?」と迷っている方でも、読んでおくと損しない内容になっているので、売却前のチェック用として参考にしてみてください。
70系ヴォクシーで多いシート破れの箇所と原因とは
2代目ヴォクシー70系でシート破れが多いのは、だいたいパターンが決まっています。
まず一番多いのが、運転席の座面のサイド(ドア側のふち)です。
乗り降りのたびにお尻や太ももが擦れる場所なので、年式なりにここがほつれたり、布地が薄くなって破れたりしやすいです。
次に多いのが、助手席の座面と背もたれの角部分。
子どもを抱っこしたまま乗せたり、荷物をドンと置いたりすると、どうしても負荷がかかって裂け目が入りやすくなります。
ファミリーカーとして使われている70系だと、セカンドシートの真ん中や端の座面に破れやほつれが出ているケースも多いです。
チャイルドシートをつけっぱなしにしていたり、ジュニアシートの取り付け・取り外しを繰り返していると、その部分だけ擦れて生地がダメージを受けやすいんですね。
原因としては、
・乗り降り時の繰り返し摩擦
・荷物やベルト・金具などの引っかかり
・経年劣化による生地の硬化・弱り
・ジュースや食べ物のこぼれで生地が傷んでからの破れ
などが代表的です。
特に年式が古くなって生地が硬くなっているところに負荷がかかると、一気に裂けやすくなるので、「少しほつれてるな」と思った段階でカバーをかけておくと悪化を防ぎやすくなります。
シート破れはどのくらい査定額に響く?減額の目安と判断基準
シート破れがどれくらい査定に影響するかは、「場所」「大きさ」「数」「車全体の状態」で決まります。
一般的な中古車査定では、運転席の破れは評価が厳しめで、後席の小さな破れはやや甘めに見られることが多いです。
70系ヴォクシークラスだと、運転席の目立つ破れ1か所で、数千円〜1万円前後の減額になるケースがわりとあります。
もし、
・座面の布が裂けてスポンジが見えている
・10cm以上の大きな破れ
・複数のシートに破れがある
といった状態だと、減額はさらに大きくなり、トータルで1〜3万円前後マイナスになることも珍しくありません。
一方で、
・小さなほつれ程度
・座ったときに隠れる位置の軽い破れ
・シートカバーでほぼ目立たないレベル
このあたりであれば、実際の減額はごくわずかか、ほぼ評価に反映されないこともあります。
査定士は、「そのまま店頭で売れるか?それとも張替えや補修が必要か?」という視点で見ています。
店頭に並べる前に補修が必須と判断されるレベルだと、その補修コストがそのまま減額に反映されるイメージです。
ただし、70系ヴォクシーのように年式が進んでいる車種は、もともとの相場がそこまで高額ではないので、「シート破れだけで極端に何十万円も下がる」ことはほぼありません。
「どの程度のダメージなら許容範囲か」を見極めることが、ムダな出費を抑えるポイントになります。
シート破れ以外にチェックされる内装のマイナスポイント
シート破れと同じくらい、あるいはそれ以上に査定でよく見られるのが、内装全体の「清潔感」です。
70系ヴォクシーの場合、ファミリーカーとして使われてきたケースが多いので、査定士が特にチェックするのは次のようなポイントです。
・天井のシミや黄ばみ(ジュースやタバコのヤニなど)
・フロアマットやカーペットの汚れ・泥・ペットの毛
・ドリンクホルダーや小物入れのベタつき、カスの残り
・スライドドアの内張りのキズ、蹴りキズ
・インパネ周りの擦りキズや後付け用品の両面テープ跡
そして大きなマイナスになりやすいのが、タバコ臭・ペット臭・強い芳香剤のニオイです。
ニオイはシートや内張り、天井まで染み込んでしまうので、落とすのに手間とコストがかかり、その分が減額として反映されやすくなります。
また、内装の破損系も見逃せません。
・エアコン吹き出し口のルーバー折れ
・収納のフタやドリンクホルダーの破損
・スイッチ類の割れ
こういった部分は、見た目以上に「次のオーナーが気になるポイント」なので、店頭で売る前に交換や修理が必要になることもあり、マイナス評価の対象になります。
逆に言うと、シート破れが多少あっても、ニオイが少なく、全体的にきれいに掃除されている車は印象がかなり良くなるので、減額を抑えやすいです。
シートだけでなく、室内全体を「人を乗せても恥ずかしくない状態」にしておくことが、査定額アップの近道です。
修理すべきかそのまま売るべきか?費用対効果の考え方
シート破れがあると、「直してから売ったほうが高く売れるのかな?」と悩みますよね。
ここで大事なのが、「修理にかかる費用」と「査定アップ額」を必ず天秤にかけることです。
たとえば、運転席の小さな破れ1か所だけの場合、
・専門業者での補修:1〜2万円前後
・買取価格のアップ:高くても数千円〜1万円程度
となることが多く、修理代のほうが高くついてしまうケースがほとんどです。
一方で、
・DIYで安いシートカバーをかける(数千円〜)
・目立つスポンジむき出しだけを簡易補修する
といった軽い対処であれば、見た目の印象が良くなり、減額を抑えられることがあります。
70系ヴォクシーのように年式が進んだ車だと、高額な内装修理をしても、その分がまるまる査定に上乗せされることはまずありません。
そのため、基本的な考え方としては、
・数千円〜1万円以内でできる範囲の対処にとどめる
・それ以上かかる本格的な張替えや補修は、よほどひどい場合を除きやらない
このくらいがバランスの良いラインです。
おすすめは、売却前に複数の買取店で査定を受けて、「このシートを直したらどのくらいプラスになりますか?」と直接聞いてみることです。
実際の査定額と、修理見積もりを比べれば、修理するべきか、そのまま売るべきかがはっきり判断できます。
ほとんどの場合、「高い修理はせず、掃除と簡単な見た目ケアだけして、そのまま高く買ってくれるお店を探す」ほうがトータルで得になるので、まずは査定と相見積もりから始めてみてください
関連する口コミ・体験談を紹介
【走行距離】11万km
【車の状態】助手席シート座面が10cmほど破れ、内装全体はやや使用感あり
【買取店舗】大手買取チェーンA社
【買取金額】310,000円
【売却地域】神奈川県
助手席のシートが、
子どもがジュースをこぼしたのを放置したせいで
生地が傷んで破れ、スポンジが見えている状態でした。
ネットで調べたら「シート破れは大減点」とあったのでビビりつつ、
まずは何もせず近所の買取店に持ち込み。
すると「内装のダメージでマイナス5万くらいですね」と
サラッと言われてショック…。
さすがに勿体ない気がして、
カー用品店で売ってる簡易シートカバーを購入。
5000円くらいの安いやつですが、
破れ部分が分からないくらいには隠せました。
その状態で別の大手買取店A社に行ったところ、
シートのことは何も突っ込まれず、
全体的な傷と走行距離を理由に
「30万前後が相場ですが…」と言われ、
そこから粘って
最終的に310,000円で成約。
1軒目の査定票と比べると、
内装減点がほぼ無くなっていて、
シートカバーのおかげで
4〜5万円は価格が戻った印象です。
破れを完璧に直すより、
安いカバーで見た目を整えて
複数社で査定してもらうのが
コスパ的に正解だと思いましたね。
【走行距離】13.5万km
【車の状態】運転席シートのサイドサポート部分が裂け、発泡ウレタン露出
【買取店舗】地域系中古車販売店(小規模店)
【買取金額】180,000円
【売却地域】大阪府
子どもが小さい頃から乗っていたヴォクシーで、
チャイルドシートの乗せ下ろしのたびに擦れていたせいか、
運転席の左側のサイド部分が少しずつ破れ、
最終的には中の黄色いスポンジが見えるほどになっていました。
そろそろ乗り換えようと決めて、
最初に大手買取チェーンで査定したときは、
「シート交換が前提になるので、
マイナス3〜4万円ですね」とあっさり言われ、
提示額は12万円台。
それなりにショックで、
ネットで「シート 破れ 補修」と検索して、
出張の内装修理業者さんに相談。
破れ部分を縫い直してもらい、
表面を専用の塗料で整えてもらったら、
近くで見れば分かるけど、
パッと見はほぼ気にならないレベルに。
費用は1.5万円くらいでした。
そのあと、家の近くの中古車屋さんにも査定を依頼したところ、
「年式と距離を考えたら状態いい方ですよ」と言われて、
シートに関しては
「ちょっと補修跡がありますね」程度のコメントで終わり。
最終的に180,000円まで上げてもらえました。
補修代を差し引いても、
最初の査定より3万円くらいプラスになったので、
「せめて見た目だけでも整える」のは
十分元が取れると思いました。
【走行距離】9.8万km
【車の状態】3列目シートの一部破れとシミ、外装小キズ多数
【買取店舗】出張買取専門B社
【買取金額】430,000円
【売却地域】愛知県
うちは3列目シートをよく跳ね上げて使っていたんですが、
キャンプ道具や折りたたみ自転車を積みまくったせいで、
3列目右側の座面の角が擦れて破れ、
さらにバーベキューソースのシミまでついて
かなり見た目がひどい状態でした。
「どうせファミリーカーだし、そこまで見ないだろ」と
軽く考えて近所のディーラーに下取り相談したら、
「内装状態が悪いので…」と
査定は280,000円止まり。
さすがに納得できず、
売却前に自分でできる範囲だけ対処しました。
・シートのシミは、
ネットで評判の布シート用クリーナーを購入して、
休日にゴシゴシ。
完全には消えないものの、だいぶ薄くなった。
・破れ部分は、
同色系の当て布とアイロンで貼るタイプの補修シートを使って、
「とりあえず穴は塞がってます」くらいの見た目に。
その状態で、出張買取のB社を含めて3社に査定依頼したところ、
B社の担当さんは「3列目の使用感は中古なら普通の範囲」と言ってくれて、
外装の小キズを理由に少し下げられたものの、
一番高い430,000円を提示。
掃除と簡易補修だけでここまで変わるなら、
シートを丸ごと交換するより、
「見た目をマシにして、買取店をしっかり比べる」のが
一番効くと実感しました。
2代目ヴォクシー70系のシート破れは査定にどれくらい影響する?減額ポイントを徹底解説

2代目ヴォクシー70系は年式的にもそろそろ「内装のくたびれ」が出てくるタイミングなので、シート破れは査定でよく指摘されるポイントです。
ただ、「シートが破れている=一気に大幅減額」というより、破れ方や場所、広がり具合によって評価がかなり変わります。
とはいえ、プロの査定士からすると、シート破れは「乗ってきた人の扱い方」や「車全体のコンディション」を判断する材料にもなるので、そのまま放置しておくと内装全体の印象まで悪くなることもあります。
この記事では、70系ヴォクシーで多いシート破れのパターンと原因・どのくらい査定に響くのか・直した方が得なのかを順番に解説していきます。
「もう古いし、このまま売ってもいいかな?」と迷っている方でも、読んでおくと損しない内容になっているので、売却前のチェック用として参考にしてみてください。
70系ヴォクシーで多いシート破れの箇所と原因とは
2代目ヴォクシー70系でシート破れが多いのは、だいたいパターンが決まっています。
まず一番多いのが、運転席の座面のサイド(ドア側のふち)です。
乗り降りのたびにお尻や太ももが擦れる場所なので、年式なりにここがほつれたり、布地が薄くなって破れたりしやすいです。
次に多いのが、助手席の座面と背もたれの角部分。
子どもを抱っこしたまま乗せたり、荷物をドンと置いたりすると、どうしても負荷がかかって裂け目が入りやすくなります。
ファミリーカーとして使われている70系だと、セカンドシートの真ん中や端の座面に破れやほつれが出ているケースも多いです。
チャイルドシートをつけっぱなしにしていたり、ジュニアシートの取り付け・取り外しを繰り返していると、その部分だけ擦れて生地がダメージを受けやすいんですね。
原因としては、
・乗り降り時の繰り返し摩擦
・荷物やベルト・金具などの引っかかり
・経年劣化による生地の硬化・弱り
・ジュースや食べ物のこぼれで生地が傷んでからの破れ
などが代表的です。
特に年式が古くなって生地が硬くなっているところに負荷がかかると、一気に裂けやすくなるので、「少しほつれてるな」と思った段階でカバーをかけておくと悪化を防ぎやすくなります。
シート破れはどのくらい査定額に響く?減額の目安と判断基準
シート破れがどれくらい査定に影響するかは、「場所」「大きさ」「数」「車全体の状態」で決まります。
一般的な中古車査定では、運転席の破れは評価が厳しめで、後席の小さな破れはやや甘めに見られることが多いです。
70系ヴォクシークラスだと、運転席の目立つ破れ1か所で、数千円〜1万円前後の減額になるケースがわりとあります。
もし、
・座面の布が裂けてスポンジが見えている
・10cm以上の大きな破れ
・複数のシートに破れがある
といった状態だと、減額はさらに大きくなり、トータルで1〜3万円前後マイナスになることも珍しくありません。
一方で、
・小さなほつれ程度
・座ったときに隠れる位置の軽い破れ
・シートカバーでほぼ目立たないレベル
このあたりであれば、実際の減額はごくわずかか、ほぼ評価に反映されないこともあります。
査定士は、「そのまま店頭で売れるか?それとも張替えや補修が必要か?」という視点で見ています。
店頭に並べる前に補修が必須と判断されるレベルだと、その補修コストがそのまま減額に反映されるイメージです。
ただし、70系ヴォクシーのように年式が進んでいる車種は、もともとの相場がそこまで高額ではないので、「シート破れだけで極端に何十万円も下がる」ことはほぼありません。
「どの程度のダメージなら許容範囲か」を見極めることが、ムダな出費を抑えるポイントになります。
シート破れ以外にチェックされる内装のマイナスポイント
シート破れと同じくらい、あるいはそれ以上に査定でよく見られるのが、内装全体の「清潔感」です。
70系ヴォクシーの場合、ファミリーカーとして使われてきたケースが多いので、査定士が特にチェックするのは次のようなポイントです。
・天井のシミや黄ばみ(ジュースやタバコのヤニなど)
・フロアマットやカーペットの汚れ・泥・ペットの毛
・ドリンクホルダーや小物入れのベタつき、カスの残り
・スライドドアの内張りのキズ、蹴りキズ
・インパネ周りの擦りキズや後付け用品の両面テープ跡
そして大きなマイナスになりやすいのが、タバコ臭・ペット臭・強い芳香剤のニオイです。
ニオイはシートや内張り、天井まで染み込んでしまうので、落とすのに手間とコストがかかり、その分が減額として反映されやすくなります。
また、内装の破損系も見逃せません。
・エアコン吹き出し口のルーバー折れ
・収納のフタやドリンクホルダーの破損
・スイッチ類の割れ
こういった部分は、見た目以上に「次のオーナーが気になるポイント」なので、店頭で売る前に交換や修理が必要になることもあり、マイナス評価の対象になります。
逆に言うと、シート破れが多少あっても、ニオイが少なく、全体的にきれいに掃除されている車は印象がかなり良くなるので、減額を抑えやすいです。
シートだけでなく、室内全体を「人を乗せても恥ずかしくない状態」にしておくことが、査定額アップの近道です。
修理すべきかそのまま売るべきか?費用対効果の考え方
シート破れがあると、「直してから売ったほうが高く売れるのかな?」と悩みますよね。
ここで大事なのが、「修理にかかる費用」と「査定アップ額」を必ず天秤にかけることです。
たとえば、運転席の小さな破れ1か所だけの場合、
・専門業者での補修:1〜2万円前後
・買取価格のアップ:高くても数千円〜1万円程度
となることが多く、修理代のほうが高くついてしまうケースがほとんどです。
一方で、
・DIYで安いシートカバーをかける(数千円〜)
・目立つスポンジむき出しだけを簡易補修する
といった軽い対処であれば、見た目の印象が良くなり、減額を抑えられることがあります。
70系ヴォクシーのように年式が進んだ車だと、高額な内装修理をしても、その分がまるまる査定に上乗せされることはまずありません。
そのため、基本的な考え方としては、
・数千円〜1万円以内でできる範囲の対処にとどめる
・それ以上かかる本格的な張替えや補修は、よほどひどい場合を除きやらない
このくらいがバランスの良いラインです。
おすすめは、売却前に複数の買取店で査定を受けて、「このシートを直したらどのくらいプラスになりますか?」と直接聞いてみることです。
実際の査定額と、修理見積もりを比べれば、修理するべきか、そのまま売るべきかがはっきり判断できます。
ほとんどの場合、「高い修理はせず、掃除と簡単な見た目ケアだけして、そのまま高く買ってくれるお店を探す」ほうがトータルで得になるので、まずは査定と相見積もりから始めてみてください
シートが破れた2代目ヴォクシー70系を少しでも高く買取してもらうコツ

シートが破れていると、「どうせ安くしか売れないだろう…」とあきらめがちですが、実はやり方次第で買取価格はまだまだ変えられます。
とくにヴォクシー70系は中古市場でも需要が高く、シート破れ=即大幅減額というわけではありません。
ポイントは「見た目の第一印象」と「査定士が修理コストをどれくらいイメージするか」にあります。
少しの手間で「丁寧に乗られてきた車」に見せることができれば、シート破れがあっても減額幅を最小限に抑えられます。
この章では、自分でできる簡易補修やクリーニングのコツから、業者選び・売り時の見極め・事故歴や改造との兼ね合いまで、売却前にチェックしておきたいポイントをまとめて紹介します。
査定前に自分でできる内装・シートの簡易補修とクリーニング
シートが破れている状態でも、そのまま出すか、ひと手間かけてから出すかで査定額がけっこう変わります。
まず意識したいのは、「破れを完璧に直す」より「印象を良くする」ことです。
本格的な張り替えは高額になりやすく、売却前の自己負担としては割に合わないケースがほとんどです。
そこでおすすめなのが、市販の補修シートやレザー・モケット用のパッチを使った簡易補修です。
小さな破れやほつれ程度なら、同系色の補修シートを貼るだけでも見た目はかなりマシになります。
少し大きめの破れなら、見た目重視でシートカバーを装着するのも手です。
シートカバーは「破れ隠し」だけでなく、内装全体の雰囲気をキレイに見せてくれるので、査定士の印象も良くなりやすいです。
ただし、破れやシミを隠すために無理にごまかすのではなく、「保護目的」でつけたように見せるのがコツです。
あわせて、室内クリーニングも重要です。
・掃除機でフロアマットやシートのゴミ・ホコリを吸う
・内装パネルやダッシュボードを内装クリーナーでサッと拭く
・タバコやペットのニオイがある場合は消臭スプレーや消臭剤で対策する
このあたりはお金をかけなくても、自分で十分できます。
「シートは破れているけど、全体的には清潔に使われている」と感じてもらえれば、査定士も「修理すればまだまだ売れる」と判断しやすくなります。
逆に、ゴミだらけ・ホコリだらけ・強いニオイありのままだと、シート破れ以上にマイナス評価になりがちなので、査定前のひと手間はかなり重要です。
シート破れ車の買取に強い業者の選び方と一括査定の活用法
シートが破れているヴォクシー70系を少しでも高く売るなら、「どこに売るか」で結果が大きく変わります。
一般的な買取店やディーラー下取りでは、内装ダメージ=即マイナス査定として機械的に減額されることも多く、買取額にあまり期待できないケースもあります。
そこで意識したいのが、ミニバン・ヴォクシー系の買取が得意な専門店や、中古車販売まで自社で行う業者です。
こうした業者は、「多少シートが破れていても、自社工場で安くリペアして販売できる」ため、減額幅を小さくしてくれる傾向があります。
とはいえ、どの業者がシート破れに寛容かは、実際に査定に出してみないとわからない部分も大きいです。
そこで使いたいのが、一括査定サイトやオンライン査定です。
複数社に同じ条件(シートが破れていることも正直に)で査定依頼を出すことで、
「シート破れでもこれくらいの金額を出してくれる会社」が自然と見えてきます。
ここでのポイントは、
・シート破れの位置や大きさを正直に伝える
・できれば写真も送って、事前に減額幅のイメージを聞いておく
・一社目の査定額をベースに、他社に「〇〇万円と言われている」と伝える
このように交渉材料として一括査定を使うと、シート破れがあっても買取額をグッと引き上げられる可能性が高くなります。
1社だけで決めてしまうと、「シート破れてるのでこの金額ですね」と言われて終わりになりがちなので、最低でも2〜3社は比較してみてください。
走行距離・年式とのバランスで売り時を見極めるポイント
シートが破れているヴォクシー70系を売るときは、シートの状態だけでなく、「年式」と「走行距離」とのバランスを見ることが大事です。
同じシート破れでも、
・年式が古くて走行距離も多い車
・年式はそこそこ新しいのに走行距離が少ない車
では、査定士の受け取り方がまったく違います。
「年式・走行距離に対してシートの傷みがどれくらいか」がチェックされるポイントです。
たとえば、
・15年以上前の70系で走行15万km以上 ⇒ 多少のシート破れは「年式相応」と判断されやすい
・年式のわりに走行距離が少ない ⇒ 「低走行=お得な車」として売りやすいので、シート破れは補修前提でそこまで嫌がられない
逆に、走行距離がまだ少ないのに、シートが大きく破れていると、
「扱いが荒かったのかな?」とマイナスイメージにつながりやすいです。
その場合は、さきほどの簡易補修やシートカバーで印象を整えておいたほうが、査定額ダウンを防ぎやすくなります。
また、ヴォクシー70系は年式的に「そろそろ過走行ゾーン」に入りやすいタイミングの車も多いです。
10万km・15万kmといった大きな節目を越える前に売るか、越えてしまう前提で早めに動くかで、査定額が変わることもあります。
「もう少し乗ってから…」と先延ばしにしているうちに、年式も走行距離も進んでしまい、
結果的にシート破れだけでなく、車全体の価値が下がってしまうパターンも少なくありません。
・年式
・走行距離
・シート破れの程度
この3つのバランスを見ながら、「これ以上乗ると一気に値落ちしそうだな」と感じたタイミングが、売り時の目安になります。
事故歴・改造有無との組み合わせで査定額がどう変わるか
シート破れのあるヴォクシー70系でも、それ単体で「売れないレベル」になることは少ないです。
ただし、事故歴や大きな改造と組み合わさると、一気に査定が厳しくなることがあります。
まず事故歴についてですが、
・フレームまで損傷した「修復歴あり」の車
・軽い板金やバンパー交換レベルの「事故歴なし」扱いの車
では、もともとの査定基準がまったく違います。
修復歴あり+シート破れだと、
「外装も内装もダメージがある車」と見なされがちで、買取店によってはオークション以外の販路が限られるため、査定額が大きく下がる場合があります。
一方、修復歴なしだがシートが破れているだけなら、
「内装リペアで十分リカバーできる」と判断してくれる業者も多いので、まだ交渉の余地があります。
改造についても同じで、
・車高調、社外ホイール程度のライトなカスタム
・フルエアロ、マフラー交換、内装カスタム多数などのヘビーな改造
では、評価が大きく変わります。
ヴォクシーはノーマル志向のファミリー層にも人気があるため、過度な改造+シート破れは「手直しコストがかかる車」として敬遠されがちです。
このような場合は、
・純正パーツが残っていれば、できる範囲でノーマル戻し
・社外パーツは別売りできないか検討
しておくと、トータルでの手取り額が増えることがあります。
逆に、軽いカスタム+シート破れ程度であれば、カスタム車を好むお店や、ミニバン専門店では「ちょうどいい仕様」として評価してくれることもあります。
つまり、
・事故歴の有無
・改造の度合い
・シート破れの大きさや目立ち具合
これらの組み合わせで査定額は大きく動きます。
「事故歴あり」「改造多数」「シート破れ」のようにマイナス要素が重なっているなら、一般的な買取店より、事故車・改造車の買取に強い専門店を狙うほうが、高く買い取ってもらえる可能性が高いです。
自分のヴォクシーがどのパターンに当てはまるかを整理したうえで、得意分野の業者を選ぶことが、シート破れ車でも損をしない売却のコツになります
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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