初代フリードは年数が経つとボディの色あせや小キズが目立ちやすく、
「この状態でもちゃんと値段がつくの?」と不安に感じる人も少なくありません。
とはいえ、人気のコンパクトミニバンという強みがあるため、状態次第では思った以上の査定額が出るケースもあります。
ここでは実際の買取相場やオーナーの口コミをもとに、色あせた初代フリードでも少しでも高く売るためのポイントをわかりやすく解説していきます。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
年式:2008年式 初代フリード Gジャストセレクション
購入価格:中古・2015年に75万円で購入(走行7.5万km)
売却時走行距離:13.2万km
ボディカラー:シルバー(全体的に色あせ・クリア剥げあり)
事故歴:なし(バンパー小キズ多数)
車検残:5ヶ月
売却時期:2023年春
主な査定先:大手買取チェーンA社・B社、地元中古車店1社
最終売却先:大手買取チェーンB社
売却金額:210,000円
子どもが高校生になって、もうみんなでフリードで出かけることも減ったので、コンパクトカーに乗り換えようと思ったのが売却のきっかけでした。
ただ、ボンネットとルーフの色あせがけっこうひどくて、「これ値段つくのかな…」って不安しかなかったです。
まず一括査定サイトで3社に来てもらいました。
最初に来たA社はざっくり見て、「古いですし、見た目がちょっと…」と渋い顔。
提示額は
「うちだと1万円つけばいいほうですね」と言われてかなりショック。
次に地元の中古車屋さん。
ここは「走行距離の割に内装はきれい」と褒めてくれたものの、「色あせは再塗装になるからコストが」とのことで5万円。
「まぁそんなもんか」と半分諦めモードでした。
最後に来たB社の担当さんが、わりとじっくり見てくれて、純正ナビやバックカメラ、スタッドレス付きってところを評価してくれました。
その場で本部と電話でやり取りしてくれて、「今日即決なら」って条件つきで
210,000円の金額を提示。
結果としてはB社に即決で売却。
正直、色あせた初代フリードで20万円超えると思ってなかったので、かなり満足度は高いです。
感想として、一括査定で「最初の1社で決めなくて本当に良かった」と痛感しました。
色あせがあっても、内装のキレイさや装備、メンテナンス記録(点検記録簿)をちゃんと見てくれるお店なら、評価してくれます。
洗車して、室内もコロコロかけておいたのも好印象だったみたいで、「大事に乗ってた感が伝わります」と言われたのがちょっと嬉しかったです。
年式:2011年式 初代フリード フレックスエアロ
購入価格:新車・2011年に約210万円で購入
売却時走行距離:9.8万km
ボディカラー:黒(屋根・ボンネットが色あせ&洗車キズ多め)
事故歴:追突され修復歴あり(リアバンパー交換)
車検残:1年弱
査定先:大手買取店1社+ディーラー下取り
最終売却先:大手買取店
売却金額:350,000円
まず最初にディーラーで新車の見積もりと一緒に下取り査定をしてもらいました。
結果は10万円。
「色あせと修復歴が痛いですね」と言われ、ちょっとテンション下がりました。
その帰りに、近所の大手買取店にふらっと寄って査定をお願い。
30分くらいかけて細かく見られて、「修復歴はありますが、記録簿しっかりありますし、走行距離も少なめなので…」と、ディーラーより前向きな雰囲気。
査定結果は
350,000円
「今日中に決めていただけるならこの金額で」とのことだったので、その場でお願いしました。
感想としては、ディーラー下取りだけで決めなくてよかったなあというのが正直なところです。
黒で色あせもあって、しかも修復歴ありなので、ほとんど値段つかないと思っていたので…。
もともと売る理由は、子どもたちが独立してミニバンじゃなくてもよくなったから。
結果的に、新車の頭金も増やせたし、買取店で一度は査定してもらう価値はあると実感しました。
年式:2010年式 初代フリード G Lパッケージ(7人乗り)
購入価格:中古・2018年に58万円で購入(当時走行9万km)
売却時走行距離:15.5万km
ボディカラー:青(屋根・ボンネットのクリアはげ、全体的に色あせ)
事故歴:フロント軽板金歴あり(修復歴扱いなし)
車検残:3ヶ月
売却時期:2024年初め
査定先:一括査定で4社(大手2社+地域チェーン2社)
最終売却先:地域チェーンC社
売却金額:185,000円
子どもが小さい頃に3列シートが便利で買ったフリードですが、
今はみんな大きくなって別々に出かけることも増え、妻も運転しやすい小さめの車にしようという話になったのが、買い替えの理由です。
ただ、青のボディがすっかり焼けてしまい、屋根はほぼ白っぽくなっていたので、かなり見た目はボロい印象でした。
正直「廃車コースかな」という気持ちもありつつ、一括査定を申し込み。
まず来たのが大手D社で、「年式と走行距離、それに色あせがけっこうキツいですね」と言われ、提示額は3万円。
次の大手E社はもう少しだけマシで、「ギリギリですが…」と10万円の提示。
2社ともあまり乗り気ではなさそうで、こちらも「やっぱりそんなもんか」と半分諦めてました。
流れが変わったのが、3社目の地域チェーンC社。
担当の方が妙にフリードに詳しくて、「初代はまだ需要ありますよ。特にこのグレードの7人乗りは探してる人もいるんです」と言われました。
点検記録簿や、タイヤを昨年新品に替えたこと、タイミングチェーンで大きな整備もいらない点などをしっかりチェックされ、
「外装は再塗装せず、そのまま安く出すつもりなので、その分は目をつぶれます」とのことで、いきなり
185,000円の数字が出てきてビックリ。
最後の1社も見ましたがそこは7万円止まり。
最終的にC社での売却を決めました。
決め手は金額もありますが、こちらの事情(次の車の納車時期や、通勤でいつまで使いたいか)をちゃんと聞いてくれたこと。
「ギリギリまで乗って、納車の前日に取りに行きますよ」と柔軟に対応してもらえたのも大きかったです。
査定前は「色あせ=ほぼ価値なし」と思い込んでいましたが、
実際には、走行距離のバランスやグレード、装備、整備の履歴を見てくれるところもあるとわかりました。
洗車と簡単な室内清掃、あと、直近でオイル交換を済ませていたのも好印象だったようです。
結果的に、購入から6年乗ってこの金額なら、個人的にはかなり満足しています。
色あせした初代フリードはいくらで売れる?損をしない相場と高く売るコツ

初代フリードは年式も古くなってきているので、ボディの色あせやクリア剥げはかなり多い症状です。
「こんなに色あせてたら売れないんじゃ…?」と不安になりますが、実は色あせがあってもまだ十分に買取対象になります。
ポイントは、今の車の状態と年式に合った“リアルな相場”を知っておくこと。
色あせそのものはマイナス査定になりますが、走行距離や事故歴、グレード、装備次第では「色あせはあるけど総合的には高評価」という査定になることもあります。
また、色あせを直してから売るべきか、そのまま売るべきかで迷う人も多いですが、板金・再塗装代の方が高くついてしまうケースがほとんどです。
つまり、「直さずにそのまま高く売れるお店を探す」のが基本戦略になります。
この記事では、
・年式・グレードごとのおおよその買取相場
・色あせを直さない方が得になる理由
・少しでも高く売るためのチェックポイント
を、できるだけわかりやすくまとめていきます。
初代フリードの色あせはどこまで減額される?年式・グレード別の買取相場目安
初代フリード(だいたい2008〜2015年式あたり)は、多くが10年以上経っているので、屋外保管だとボンネットやルーフ、フェンダーの色あせ・クリア剥げはかなり一般的な症状になっています。
そのうえでのザックリした買取相場のイメージは、
・状態そこそこ(色あせあり/走行10万km前後)で5万〜20万円前後
・状態良好(色あせ軽め/走行8万km以下)で20万〜40万円前後
・低走行・人気グレード・事故歴なしなら、40万円以上もまだ狙えるケースあり
といった感じです。
もちろん、これは色あせ以外の条件によっても大きく変わります。
例として、
・「Gジャストセレクション」「フレックスエアロ」など人気グレード
・7人乗り/8人乗りの需要
・片側/両側電動スライドドアの有無
・ナビ、バックカメラ、ETCなどの装備
・スタッドレスタイヤ付き
こういった条件が揃うと、色あせがあっても査定額が底上げされることがよくあります。
逆に、
・過走行(15万〜20万kmクラス)
・複数回の事故歴や修復歴あり
・内装の汚れ、タバコ臭がきつい
といった条件が重なると、色あせにくわえてマイナス要素が増えるので、買取額は数万円〜「値段がほぼつかない」ラインまで落ち込むこともあります。
色あせ単体での減額イメージとしては、
・軽い退色:マイナス数千円〜1万円程度
・ボンネット・ルーフ全体の色あせ:数万円マイナス
・クリア剥げ+サビ進行:再塗装レベルと判断され、5万〜10万円近くマイナス評価になるケースも
と考えておくとイメージしやすいです。
ただし、これは「車を小売できる買取店」が前提で、輸出や解体ルートを多く持つ業者だと、色あせがあっても意外と値段を付けてくれることがあります。
そのため、1社の査定だけで「そんなものか」と決めないで、最低でも2〜3社は相見積もりを取るのがおすすめです。
色あせを直さずそのまま売った方が得な理由と、修理で損をしてしまうパターン

「色あせてるし、塗装してから売った方が高く売れるのでは?」と考える人は多いですが、初代フリードクラスの年式・相場だと、ほとんどの場合は“直さずそのまま売った方が得”です。
理由はシンプルで、
・板金塗装やオールペンの費用 > 色あせを直したことで上がる査定額
となってしまうからです。
例えば、ボンネットとルーフの塗装をやり直すと、一般的な工場では5万〜10万円前後かかることが多いです。
一方、買取店側からすると「色あせがないキレイな状態」にしたからといって、10万円も上乗せしてくれることはまずありません。
実際には、プラス査定はせいぜい数万円程度にとどまるケースがほとんどです。
結果として、
・8万円かけて塗装 → 査定アップは3万円 → 実質5万円の赤字
というパターンになりやすいわけですね。
特に損をしやすいパターンは、
・年式が古く、そもそもの車両相場が低い初代フリード
・全体的に退色が進んでおり「部分補修」では済まない
・今後も長く乗るつもりがなく、近いうちに手放す予定
こういった場合です。
車の価値自体が低めのところに高額な修理費を投入する形になるので、どうしても元が取りづらくなります。
逆に、修理してもよいケースは、
・自分でまだ数年は乗り続けたい
・見た目が気になって、気持ちよく乗れない
・友人・家族に譲るので、最低限の見た目は整えたい
といった、「売却益」ではなく「今後の快適さ」や「気分」を重視する場合です。
売る前提で考えるなら、
・色あせは直さず、そのまま買取に出す
・その代わり、他の部分(内装・ニオイ・装備・書類)を整えて査定アップを狙う
この方がトータルで得になることが多いです。
色あせした初代フリードを少しでも高く売るための具体的なチェックポイント
色あせそのものは簡単に直せませんが、その他のポイントをしっかり整えるだけで査定額が数万円変わることもあります。
売る前にチェックしておきたいポイントを、できるだけカンタンにまとめます。
まず、
1. 車内の清掃とニオイ対策
・ゴミや荷物を全部おろす
・フロアマットを外して掃除機がけ
・内装の拭き掃除(ダッシュボード、ドア内張り、スライドドア周り)
・タバコ臭やペット臭があるなら、消臭スプレーや簡易的な脱臭剤で対策
「完璧なクリーニング」までは不要ですが、第一印象を良くするだけで査定士の評価が変わります。
2. ちょっとした不具合は直しておく
・ヘッドライトの球切れ
・ワイパーゴムの極端なビビり
・ホイールキャップの明らかな外れ
など、数千円で直せるレベルの軽い不具合は、できれば事前に直しておくと「大事に乗られていた車」という印象になります。
3. 付属品や整備記録をそろえる
・取扱説明書、メンテナンスノート
・スペアキー
・ナビやオーディオのリモコン
・点検・車検の記録簿
こういった書類が揃っていると、査定士は「履歴がハッキリしていて安心」と判断しやすく、同じ色あせ車でもプラス評価になりやすいです。
4. 査定前に洗車だけは必ずしておく
ボディの色あせはそのままでOKですが、泥汚れや水アカがこびりついたままだと、全体の印象が悪くなります。
・洗車機でもいいので、サッと洗っておく
・窓ガラスとミラーはキレイにしておく
これだけでも「ちゃんと手入れされている車」に見えます。
5. 複数の買取店・一括査定をうまく使う
色あせた初代フリードは、「輸出向けに強い業者」「スライドドア車を得意とする店」「ミニバン専門店」など、得意分野によって買取額がかなり変わります。
1社だけだと「色あせてるしこのくらいですね」と安くまとめられてしまうこともあるので、
・ネットの一括査定サイト
・ミニバン専門店や地域の中古車店
などを組み合わせて、最低でも2〜3社は比較してみてください。
こうした細かいポイントを押さえるだけで、同じ色あせ・同じ年式でも、数万円〜10万円近く買取額が変わる可能性があります。
「どうせ色あせてるし…」とあきらめず、できる範囲で準備してから査定に出すのがおすすめです。
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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