4代目ヴォクシー90系のシートへたりは査定に響く?買取価格を落とさず売るポイントと対策を徹底解説

4代目ヴォクシー90系のシートへたりは査定に響く?と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

毎日乗るファミリーカーだからこそ、シートのへたりや汚れは避けにくく、その状態が買取価格にどれほど影響するのか気になるところです。

この記事では、4代目ヴォクシー90系のシートへたりが実際の査定にどう影響するのか、買取価格を落とさずに売るためのポイントと今からできる対策を徹底解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


4代目ヴォクシー90系のシートへたりは査定にどれくらい影響する?買取価格の実態

4代目ヴォクシー90系は人気が高いモデルなので、全体としてのリセールはかなり優秀な部類です。

その中で「シートのへたり」は、確かにマイナスポイントにはなりますが、走行距離や修復歴と比べると“決定打”になるほどではないのが実情です。

ただし、運転席や助手席のクッションが大きくつぶれていたり、座ると傾くレベルになると、「内装状態が悪い車」扱いになり、査定額が数万円単位で下がる可能性があります。

一方で、年式・走行距離から見て「このくらいなら普通かな」と判断される軽いへたりであれば、査定士もある程度は織り込み済み。減額されてもごく小さく、他のプラス要素で十分カバーできるケースも多いです。

つまり、シートへたり“だけ”で大きく損をすることは少ないものの、他のマイナス要素と重なると効いてくるイメージですね。

買取価格をできるだけ落としたくないなら、査定前に簡単なクリーニングやシートカバーの見直しなど、できる範囲で見た目を整えておくと良いですよ。

4代目ヴォクシー90系のシートがへたりやすいと言われる理由と症状の特徴

90系ヴォクシーのシートが「へたりやすい」と言われる一番の理由は、ミニバン特有の“乗車人数の多さ”と“長時間運転”が重なりやすいことです。

家族で乗ることが多いクルマなので、運転席はもちろん、助手席や2列目シートも毎日のように使われがち。特に運転席は、同じ場所に体重が集中してかかるため、クッションのウレタンがつぶれやすくなります。

症状として多いのは、
・運転席だけ座面が少し沈んでいる
・乗り降りの際にこすれる側面の生地がシワ・ヨレ・テカり気味
・長時間座ると腰やお尻のあたりが硬く感じる
といったものです。

さらに、スライドドアからの乗り降りが多い2列目シートの端の部分は、立ち座りの際に負荷が集中しやすく、部分的なへたりやシワが出やすいのも90系ヴォクシーあるある。

とはいえ、これは90系だけの欠点というより、ミニバン全体に共通する“使われ方による宿命”に近いものです。

「ちょっと沈んできたかな?」くらいなら、年式・走行距離相応と見なされることが多いので、異常というほど気にしすぎなくても大丈夫ですよ。

シートのへたりを中古車査定士はどうチェックしているのか

査定士はシートのへたりを、パッと見だけでなく、実際に触ったり座ったりしながらチェックしています。

まず、ドアを開けた瞬間の「室内の第一印象」が大きなポイントです。シワが寄っていたり、座面が明らかに沈んでいると、その時点で「内装の使われ方が少しハードだったかな」と判断されがちです。

次に、運転席に座って
・座面の沈み具合
・左右どちらかに傾いていないか
・背もたれのホールド感が不自然に弱くなっていないか
を確認します。

特に運転席は、へたり=オーナーの使い方そのものが反映される場所なので、念入りに見られます。

また、布シートの場合は、へたり具合だけでなく、
・生地の毛玉やスレ
・飲み物のシミや汚れ
・タバコの焦げ跡の有無
なども併せてチェックされます。

レザー調シートや合皮の場合は、ひび割れ・はがれ・てかり具合が評価の対象になりますね。

基本的には「年式・走行距離から見て不自然に傷んでいないか?」が基準なので、5~7年落ちで少しへたっている程度なら「まあこんなもの」として大きな減額にはつながりにくいです。

シートへたりがある場合とない場合の査定額差の目安

シートのへたり具合によって、査定額の差はだいたい次のようなイメージになります。

●軽度のへたり(年式・走行距離相応)
・座ると少し沈むが、見た目はそこまで気にならない
・シワやヨレはあるが破れや大きな汚れはない
→この程度なら、減額は0〜数千円レベル、ほぼ誤差として扱われることも多いです。

●中程度のへたり
・運転席だけ明らかに沈んでいる
・腰が落ちる感じがわかる
→「内装状態やや悪い」と見なされ、1万〜2万円前後のマイナスが一つの目安です。

●重度のへたり・破れを伴うもの
・スポンジがつぶれて座ると傾く
・シートカバーで隠していても、元の生地が破れている
→内装補修やシート交換を前提に見積もられるため、2万〜5万円前後の減額になるケースもあります。

もちろん、これはあくまで目安で、総合的な評価(走行距離・外装・修復歴・人気グレードかどうか等)によって増減します。

大切なのは、「へたりをゼロにする」のではなく、
・汚れを取って清潔感を出す
・社外の安っぽいカバーより、きちんとしたものに変えるか外す
など、印象を少しでも良くしておくこと。これだけでも査定士の受けるイメージが変わり、減額を最小限に抑えやすくなります。

シート状態以外に90系ヴォクシーの査定で重視されるポイント

90系ヴォクシーの査定で、シート状態以上に重視されるのが、「走行距離」「修復歴」「人気グレード・装備」の3つです。

まず、走行距離はリセールに直結する超重要ポイントで、同じ年式でも5万kmと10万kmでは査定額が大きく変わります。

次に、事故歴・修復歴。フロント周りやフレームに関わる修復歴があると、それだけで十万円単位のマイナスになることも珍しくありません。

さらに、
・ハイブリッドかガソリンか
・エアロ付きグレードかどうか
・両側パワースライドドア、ナビ、バックカメラ、ドラレコなどの装備
といった点も評価に大きく影響します。

内装面では、シートのへたりよりむしろ、タバコ臭・ペット臭・強い芳香剤の匂いのほうが嫌われがちで、こちらのほうが減額幅が大きいこともあります。

つまり、シートへたりはあくまで「数ある評価ポイントの一つ」にすぎません。

査定額を少しでも上げたいなら、
・室内の消臭・清掃
・洗車・簡単な小キズ消し
・取扱説明書・整備記録簿・スペアキーをそろえる
など、トータルで“丁寧に使ってきた車”という印象を作ることが大切です。

そのうえで、シートのへたりは「年式相応の範囲におさめておく」くらいの感覚で対策しておくと、コスパよく買取価格アップを狙えますよ

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式・グレード】2022年式 ヴォクシー90系 S-Z
【走行距離】約3.8万km
【査定会社】大手中古車買取チェーン+ディーラー下取り
【シート状態】運転席・助手席が少し沈み気味、2列目は良好
【買取金額】265万円

子ども2人を毎日送り迎えに使っていたので、
運転席のシートのへたりは正直気になっていました。

最初にディーラーで下取りを出したときは
「シートのクッションがやや弱ってますね」と言われつつ
査定額は240万。
へたりが原因というよりは
「走行距離と年式相応」という感じの説明でした。

その足で買取専門店を2社回ったんですが、
1社目は
「この程度のへたりなら査定にはほぼ影響しません」とのことで
提示額は255万。

2社目は、
査定前に自分で車内を徹底的に掃除して、
シートも布用クリーナーで拭き上げ、
座面には低反発クッションを敷いて行きました。

査定員さんからは
「内装がすごくきれいですね。家族で大事に使ってた感じが出てます」
と言われ、

シートのクッション性も
「この走行距離なら普通レベルですよ」とのこと。

最終的にそこが265万円まで上げてくれて、
シートのへたり単体でマイナス、という話は出ませんでした。

むしろ、
・禁煙車
・定期点検の記録簿
・洗車と室内清掃の状態

ここが高評価につながった印象です。

シートのへたりを気にするより、
・車内を徹底的にきれいにしておく
・査定前にシートのゴミやシミを取る
・複数社で競合させる

この3つをやった方が、
買取価格は確実に上がると感じましたね。

【年式・グレード】2023年式 ヴォクシー90系 SZ(ハイブリッド)
【走行距離】約2.1万km
【査定会社】出張買取専門+ネット一括査定で3社比較
【シート状態】2列目キャプテンシートの座面が少し潰れ気味
【買取金額】310万円

うちは両親の通院と
子どものサッカー送迎でほぼ毎日フル稼働。

2列目シートに父がよく座っていたので、
その部分だけ座面がちょっと沈んでいて、
「これ査定でマイナスかな…」と心配してました。

最初に来てもらった出張買取の方には
「このへたりは使い方として普通の範囲ですよ」と言われたものの、
提示額は295万円。

そこで、ネットの一括査定を申し込んで、
来てくれた別の会社には、

・あらかじめシートに掃除機をかけて
・カバーを外して布用スチームでしっかり清掃
・シート背面のキック汚れも全部拭き取り

とにかく「清潔感」を出すことだけ意識しました。

査定の方もシートのへたりは一応チェックしていて
「たしかにこの席はよく座られてた感じですね」
と言われましたが、

「でも、シミや破れがないので減点はほぼないです。
むしろこの走行距離でこの内装のキレイさはポイント高いですよ」
とフォローも。

結果的にその会社が310万円を提示。

シートのへたり自体よりも、
・禁煙であること
・ペットを乗せていないこと
・ニオイがないこと

この3つがかなり効いているようでした。

「へたりを完璧に直す」より、
清潔感とにおい対策、
それから複数社にちゃんと見てもらうことが
買取価格キープの近道だと実感しました。

【年式・グレード】2021年式 ヴォクシー90系 S-G
【走行距離】約5.5万km
【査定会社】ディーラー下取り+全国チェーン2社
【シート状態】運転席が明らかに沈み、サイドサポートもやや潰れ
【買取金額】215万円

営業職で1日200km以上走ることも多く、
運転席のシートは自分でも「だいぶヘタってきたなぁ」と感じてました。

ディーラーで下取り査定をしたときには、
走行距離と合わせて
「シートのコンディションから見ても、
お仕事でかなり使われてますね」と言われ、
そこでは200万円が限界。

さすがに悔しくて、
ネットで調べてから買取専門店を2社回りました。

2社目に行く前に、
・座面のヘタリが目立たないよう、
少し厚めのシートクッションを敷く
・シート横の擦れた部分を専用クリーナーで丁寧に拭く
・フロアマットも外して洗い、車内のホコリも徹底除去

ここまでやってから査定に出したところ、

査定員さんからは
「たしかにクッションは落ちてますが、
この走行距離なら想定内ですね。
破れたりスポンジが見えていたらマイナスですが、
この程度なら評価は落としません」
と言ってもらえました。

一方で、
・外装の小キズ
・フロントバンパーのこすり傷

ここが結構マイナスで、
シートよりもそっちの補修費を
しっかり引かれた感じです。

それでもディーラーより高い
215万円まで出してくれたので即決しました。

シートへたり「だけ」で
大きく値段が落ちることは少なくて、

・破れやシミを作らない
・見た目を少しでも良くしておく
・外装の傷はできれば直すか、事前に把握しておく

このあたりを意識したほうが、
トータルの査定には効くと痛感しましたね。


4代目ヴォクシー90系のシートへたりは査定にどれくらい影響する?買取価格の実態

4代目ヴォクシー90系は人気が高いモデルなので、全体としてのリセールはかなり優秀な部類です。

その中で「シートのへたり」は、確かにマイナスポイントにはなりますが、走行距離や修復歴と比べると“決定打”になるほどではないのが実情です。

ただし、運転席や助手席のクッションが大きくつぶれていたり、座ると傾くレベルになると、「内装状態が悪い車」扱いになり、査定額が数万円単位で下がる可能性があります。

一方で、年式・走行距離から見て「このくらいなら普通かな」と判断される軽いへたりであれば、査定士もある程度は織り込み済み。減額されてもごく小さく、他のプラス要素で十分カバーできるケースも多いです。

つまり、シートへたり“だけ”で大きく損をすることは少ないものの、他のマイナス要素と重なると効いてくるイメージですね。

買取価格をできるだけ落としたくないなら、査定前に簡単なクリーニングやシートカバーの見直しなど、できる範囲で見た目を整えておくと良いですよ。

4代目ヴォクシー90系のシートがへたりやすいと言われる理由と症状の特徴

90系ヴォクシーのシートが「へたりやすい」と言われる一番の理由は、ミニバン特有の“乗車人数の多さ”と“長時間運転”が重なりやすいことです。

家族で乗ることが多いクルマなので、運転席はもちろん、助手席や2列目シートも毎日のように使われがち。特に運転席は、同じ場所に体重が集中してかかるため、クッションのウレタンがつぶれやすくなります。

症状として多いのは、
・運転席だけ座面が少し沈んでいる
・乗り降りの際にこすれる側面の生地がシワ・ヨレ・テカり気味
・長時間座ると腰やお尻のあたりが硬く感じる
といったものです。

さらに、スライドドアからの乗り降りが多い2列目シートの端の部分は、立ち座りの際に負荷が集中しやすく、部分的なへたりやシワが出やすいのも90系ヴォクシーあるある。

とはいえ、これは90系だけの欠点というより、ミニバン全体に共通する“使われ方による宿命”に近いものです。

「ちょっと沈んできたかな?」くらいなら、年式・走行距離相応と見なされることが多いので、異常というほど気にしすぎなくても大丈夫ですよ。

シートのへたりを中古車査定士はどうチェックしているのか

査定士はシートのへたりを、パッと見だけでなく、実際に触ったり座ったりしながらチェックしています。

まず、ドアを開けた瞬間の「室内の第一印象」が大きなポイントです。シワが寄っていたり、座面が明らかに沈んでいると、その時点で「内装の使われ方が少しハードだったかな」と判断されがちです。

次に、運転席に座って
・座面の沈み具合
・左右どちらかに傾いていないか
・背もたれのホールド感が不自然に弱くなっていないか
を確認します。

特に運転席は、へたり=オーナーの使い方そのものが反映される場所なので、念入りに見られます。

また、布シートの場合は、へたり具合だけでなく、
・生地の毛玉やスレ
・飲み物のシミや汚れ
・タバコの焦げ跡の有無
なども併せてチェックされます。

レザー調シートや合皮の場合は、ひび割れ・はがれ・てかり具合が評価の対象になりますね。

基本的には「年式・走行距離から見て不自然に傷んでいないか?」が基準なので、5~7年落ちで少しへたっている程度なら「まあこんなもの」として大きな減額にはつながりにくいです。

シートへたりがある場合とない場合の査定額差の目安

シートのへたり具合によって、査定額の差はだいたい次のようなイメージになります。

●軽度のへたり(年式・走行距離相応)
・座ると少し沈むが、見た目はそこまで気にならない
・シワやヨレはあるが破れや大きな汚れはない
→この程度なら、減額は0〜数千円レベル、ほぼ誤差として扱われることも多いです。

●中程度のへたり
・運転席だけ明らかに沈んでいる
・腰が落ちる感じがわかる
→「内装状態やや悪い」と見なされ、1万〜2万円前後のマイナスが一つの目安です。

●重度のへたり・破れを伴うもの
・スポンジがつぶれて座ると傾く
・シートカバーで隠していても、元の生地が破れている
→内装補修やシート交換を前提に見積もられるため、2万〜5万円前後の減額になるケースもあります。

もちろん、これはあくまで目安で、総合的な評価(走行距離・外装・修復歴・人気グレードかどうか等)によって増減します。

大切なのは、「へたりをゼロにする」のではなく、
・汚れを取って清潔感を出す
・社外の安っぽいカバーより、きちんとしたものに変えるか外す
など、印象を少しでも良くしておくこと。これだけでも査定士の受けるイメージが変わり、減額を最小限に抑えやすくなります。

シート状態以外に90系ヴォクシーの査定で重視されるポイント

90系ヴォクシーの査定で、シート状態以上に重視されるのが、「走行距離」「修復歴」「人気グレード・装備」の3つです。

まず、走行距離はリセールに直結する超重要ポイントで、同じ年式でも5万kmと10万kmでは査定額が大きく変わります。

次に、事故歴・修復歴。フロント周りやフレームに関わる修復歴があると、それだけで十万円単位のマイナスになることも珍しくありません。

さらに、
・ハイブリッドかガソリンか
・エアロ付きグレードかどうか
・両側パワースライドドア、ナビ、バックカメラ、ドラレコなどの装備
といった点も評価に大きく影響します。

内装面では、シートのへたりよりむしろ、タバコ臭・ペット臭・強い芳香剤の匂いのほうが嫌われがちで、こちらのほうが減額幅が大きいこともあります。

つまり、シートへたりはあくまで「数ある評価ポイントの一つ」にすぎません。

査定額を少しでも上げたいなら、
・室内の消臭・清掃
・洗車・簡単な小キズ消し
・取扱説明書・整備記録簿・スペアキーをそろえる
など、トータルで“丁寧に使ってきた車”という印象を作ることが大切です。

そのうえで、シートのへたりは「年式相応の範囲におさめておく」くらいの感覚で対策しておくと、コスパよく買取価格アップを狙えますよ


シートへたりがある4代目ヴォクシー90系でも高く買取してもらうコツと対策

4代目ヴォクシー90系は人気車種なので、シートがへたっていても、やり方次第でまだまだ高価買取を狙えます。

ポイントは、「見た目」と「状態の説明」と「お店選び」の3つです。

まず、査定前にできるだけシートの見た目を整えておくこと。
そのうえで、無理にごまかすのではなく、どこがどのくらいへたっているかを説明できるようにしておくと、査定士の印象がかなり変わります。

さらに、買取店ごとの「評価ポイントの違い」を利用して比較することも重要です。
ある店ではマイナスに見られるへたりが、別の店では「年式なり」としてそこまで減額されない、ということもよくあります。

この記事では、

・査定前に自分でできる簡易リペアやクリーニング
・シートカバーや部分補修をやるべきかどうか
・どんな買取店を選べば損をしないか
・売る前にチェックしておきたいポイント

を順番に解説していきますので、読みながら1つずつ実践してみてください。

査定前にできるシートへたりの簡易リペア・クリーニング方法

まずはお金をあまりかけずにできる「見た目アップ」からやっていきましょう。
シートのへたり自体を完全に直すのは難しいですが、「汚れ」「シワ」「ヘコミの見え方」を少し整えるだけでも印象は大きく変わります

90系ヴォクシーで多いのが、運転席の座面サイドのつぶれと、乗り降り部分のこすれ汚れです。
ここを重点的にケアしていきます。

まずは掃除機でシート全体のホコリや砂利をしっかり吸い取ります。
レール周りやシートの隙間に入り込んだゴミも、ノズルを細いものに変えてできるだけ取っておきましょう。

次に、布シートならカー用の布シートクリーナー、合皮系なら専用クリーナーを使って拭き掃除をします。
シミになっている部分は、スプレーして数分置き、やわらかいブラシやスポンジでやさしくこすってから拭き取ると効果的です。

座面がへこんでいる場合、査定当日だけでも「形を戻しておく」工夫が有効です。
例えば、前日の夜から座面の下にタオルを折りたたんで差し込んでおき、軽くふくらみを持たせておくと、見た目のペチャンコ感がやわらぎます。
やりすぎると不自然なので、少し持ち上がる程度に調整してください。

シワが目立つ場合は、座面や背もたれの布を軽く引っ張りながら手でならしていくと、意外と整って見えます。
特に助手席や2列目・3列目は、「家族が大事に使っていた感」が伝わるかどうかで印象が変わる部分なので、丁寧に仕上げておきましょう。

最後に、車内全体を軽く消臭しておくと、同じへたり具合でも査定士の受け取り方が違ってきます。
タバコ臭やペット臭があると、シートのへたりとセットで大きくマイナスになることが多いので、消臭スプレーや換気をしっかりしておくと安心です。

シートカバー・交換・部分補修は査定アップにつながるのか

「シートがへたっているなら、カバーを掛けたり、補修してから売った方が高くなるのでは?」と考える方は多いですが、ここは少し見極めが必要です。

まず、市販のシートカバーは「プラス査定」よりも「マイナスを抑える役割」と考えた方が現実的です。
安価なカバーを付けても、査定額が上がることはほとんどありませんが、座面のこすれや小さな破れを見えにくくして、減額幅を小さくできるケースがあります。

一方で、純正オプションのシートカバーがキレイな状態で付いている場合は、「丁寧に乗っていた」と評価されてプラスに働くこともあります。
もし購入時から純正カバーを付けていて、中身のシートがほぼ無傷なら、それは査定時の強いアピールポイントになります。

「シート交換」や「専門業者での張り替え」はどうかというと、10万円近い費用がかかることも多く、買取額でそのコストを回収できるケースはかなり限られます
特に4代目ヴォクシー90系のような人気車種でも、一般的なグレードの場合、シート張り替えまでしても利益は出にくいのが実情です。

部分的な補修(破れのリペアやスポンジ補充)については、1〜3万円程度でできる範囲なら「見た目がかなり改善する」「同じ車を中古で探す人が多いグレード」の場合に限って検討する価値があります。
ただし、売却を決めている段階で大きな出費をするのは、基本的にはおすすめしません

迷ったときは、補修やカバーをする前に一度査定を受け、「このへたりを直したらどれくらいアップしそうか?」と聞いてみるのが堅実です。
その答えと見積もり金額を聞いてから、本当にカバーや補修をするか判断した方が、ムダな出費を抑えられます。

シートへたりを踏まえた買取店の選び方と見積もり比較のコツ

同じ4代目ヴォクシー90系でも、買取店によってシートのへたりに対する評価はかなり違います。
「へたり=即大幅マイナス」とするお店もあれば、「年式相応」と見てくれるお店もあるからです。

まず意識したいのが、ミニバンやトヨタ車を得意としている買取店を選ぶこと。
ファミリーカーの査定に慣れているお店ほど、「小さなへたりは仕方ない」と捉えてくれる傾向があります。

大手買取チェーンだけでなく、地域で評判の中古車店や、ミニバン専門店も候補に入れておくと良いです。
店舗のホームページや口コミで「ヴォクシー・ノア・ステップワゴン高価買取」などと書かれているところは、一度見てもらう価値があります。

見積もりは必ず複数社で比較しましょう。
1社だけの金額で決めてしまうと、「シートへたりを理由に安く買い叩かれていた」ということにあとから気づくパターンが本当に多いです。

比較のときのコツは、
・シートのへたりを自分から先に伝える
・「この状態でどのくらいマイナスになっているか」を具体的に聞く
・他社の査定額を正直に伝えて、どこまで上積みできるか交渉する

という流れを押さえること。

また、ネットの一括査定サービスも、へたり車の相場感をつかむのに便利です。
ただし、電話がたくさんかかってくるのが嫌な場合は、「メール連絡希望」と入れておくか、査定社数を少なめに絞れるサービスを選ぶとストレスが減ります。

最終的には、「シートのへたりを理由に極端な減額をしてこない」「説明が分かりやすい」「総額が一番高い」お店を選ぶのがポイントです。

売却のベストタイミングと高価買取を狙うためのチェックリスト

4代目ヴォクシー90系はまだ新しいモデルですが、年式が進めば進むほど、シートのへたりは「当たり前」になり、車全体の相場も少しずつ下がっていきます
そのため、「へたりが気になってきた頃」が、実は売却を検討し始めるタイミングとしては悪くありません。

特に狙いやすいのは、
・車検の直前(1〜3か月前)
・新型マイナーチェンジや特別仕様車の発表前
・1〜3月、9〜10月など中古車が動きやすい時期

などです。
このタイミングは買取店も在庫を欲しがるので、多少のシートへたりなら目をつぶってくれることが多いです。

高価買取を狙ううえで、売却前にチェックしておきたいポイントをまとめると、

・シートの汚れ・シミはできるだけクリーニングしたか
・タバコ・ペットなどのニオイ対策をしたか
・内装全体(マット、ドアトリム、天井)も軽く掃除したか
・傷やへたりの位置・程度を自分で把握して説明できるか
・車検残やメンテナンス履歴(点検記録簿)を用意したか
・純正オプションや付属品(取扱説明書・スペアキーなど)が揃っているか
・複数の買取店から見積もりを取る準備をしたか

このあたりを押さえておくと、「シートがへたっているから安くなりますね」と言われても、他のプラス材料でしっかりカバーしやすくなります

シートへたり自体をゼロにすることは難しくても、
「できるだけキレイに見せる」
「タイミングを外さない」
「お店選びと比較をきちんとやる」
この3つを意識するだけで、最終的な買取額は大きく変わってきます。

売ると決めたら、ダラダラ先延ばしにせず、上のチェック項目を1つずつクリアしながら、早めに動いていくのがおすすめです

車の売却で損しないためには第一歩が大事






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