2代目ヴォクシー70系は、家族や趣味を支えるミニバンとして長く乗られている人気モデルですが、年式的に塗装剥がれが気になり始める時期でもあります。
「ボンネットやルーフの塗装が剥がれていると、査定額はどれくらい下がるのか?」
「買取価格の相場はどの程度で、高く売るためには何をすればいいのか?」
この記事では、2代目ヴォクシー70系の塗装剥がれが査定に与える影響と、買取価格の相場、高く売るための具体的なポイントをわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
2代目ヴォクシー70系の塗装剥がれは査定にどう影響する?基礎知識と相場感

2代目ヴォクシー70系は、いまでも中古市場で人気のファミリー・ミニバンですが、その一方で「ボンネットや屋根の塗装が剥がれてきた…」という相談がとても多いクルマでもあります。
特に濃色系やパール系のボディカラーは日焼けや劣化が出やすく、年式の古さもあって、どうしても見た目に年季が出やすいんですね。
ただし、塗装剥がれ=一気に査定額ゼロというような極端な話ではありません。
中古車としての需要がまだまだあるため、「どの程度の剥がれか」「クルマ全体の状態はどうか」によって評価は大きく変わります。
この記事では、70系ヴォクシーで多い塗装トラブルの特徴と、査定でどのくらいマイナスになるのか、修理した方が得なのか、といったポイントをわかりやすく解説していきます。
「この状態で売っていいのかな?」と迷っている方が、ざっくりした相場感と判断基準をつかめる内容になっています。
2代目ヴォクシー70系の特徴と塗装が剥がれやすい代表的な部位
2代目ヴォクシー70系は、2007年〜2014年頃まで販売されていたモデルで、いま乗っている方の多くは「10年以上選手」になっていることが多いです。
ファミリーカーとして使われてきたので、屋外駐車や長距離移動も多く、どうしてもボディに負担がかかりやすい条件がそろっています。
この世代のヴォクシーでよく見られるのが、クリア塗装(上の透明な膜)が劣化して白くなったり、ペリペリと剥がれてくる症状です。
特に日差しをモロに受ける、
・ボンネット(フロントフード)
・ルーフ(天井)
・フェンダー上部
・リアゲート上部
あたりは、塗装トラブルの「定番ポイント」といっていいくらいです。
また、濃い色のボディ(ブラック系・パール系)は、紫外線の影響が目立ちやすく、洗車キズも合わせて一気に古く見えやすいという弱点があります。
逆にシルバー系だと、同じように劣化していても、見た目には目立ちにくいことが多いです。
さらに、70系は年数が経っているので、塗装剥がれだけでなく、小キズ・エクボ・飛び石跡などもセットになっているケースが多いです。
査定では、これらが「外装状態」としてまとめて評価されるため、「塗装だけが原因で大きくマイナスになる」というより、トータルの見た目で評価されるイメージを持っておくとわかりやすいですよ。
塗装剥がれが査定額に与える具体的な減点・減額イメージ
査定士は、塗装剥がれを「外装の傷み」としてチェックします。
一般的な中古車査定では、「小さな色あせ」から「広範囲の塗装剥がれ」まで段階をつけて減点していくルールがあります。
イメージとしては、
・部分的なクリア剥がれ(ボンネットの一部など)
→ 数千円〜1万円台程度のマイナス
・ボンネット全面+ルーフの広範囲な剥がれ
→ 1万〜3万円程度のマイナス
・車全体に色あせ・剥がれが目立つ状態
→ 場合によっては3万〜5万円以上のマイナスになることも
といったケースが多いです。
ただし、70系ヴォクシー自体の車両価格がすでに安くなってきているため、極端に大きな修理費を前提にした減額は入りにくいとも言えます。
たとえば、車として10万〜30万円前後で取引されている個体に、板金工場レベルの全塗装費用(20万〜30万円)をまるまるマイナスするような査定は、現実的ではありません。
むしろ重要なのは、「オークションなどで再販するときに、どれくらい見た目の印象が悪くなるか」という点です。
写真で見てすぐにわかるレベルのべったり剥がれやムラがあると、業者側も売りづらくなるので、そのぶんだけ値段を抑えられてしまいます。
なので、査定額に影響するかどうかでいえば当然マイナスですが、
・走行距離が少ない
・事故歴がない
・内装がきれい
など、ほかのプラスポイントが多ければ、塗装剥がれのマイナスをある程度カバーできる可能性もあります。
そのまま売る?塗装を直してから売る?費用対効果の判断基準
「塗装が剥がれているけど、直してから売った方が高くなる?」
ここでポイントになるのが、修理費と、査定アップ額のバランスです。
70系ヴォクシーの場合、
・ボンネットのみ再塗装:5万〜8万円前後
・ボンネット+ルーフ:10万〜15万円前後
くらいかかることが多く、きちんとした板金塗装をするとそれなりの出費になります。
一方で、塗装を直したことによって査定がどのくらい上がるかというと、多くのケースでは「数万円アップがいいところ」という世界です。
つまり、10万円かけて塗装しても、査定が10万円以上上がるケースはかなりレアで、元を取るのは難しいと考えておいた方が無難です。
そのため、
・すぐに手放す予定 → 基本は「直さずそのまま売る」が有利
・あと数年は乗る予定 → 見た目が気になるなら、自分が気持ちよく乗るために塗装を検討
という考え方がおすすめです。
もしどうしても見た目を少しだけ整えたいなら、
・タッチアップペンでサビ予防だけしておく
・コーティングや簡易補修でツヤを出す
といった「低コストのケア」にとどめておくのも手です。
最終的には、「高く売る」より「トータルで損をしない」ことを優先した方が、70系のような年式のクルマでは合理的といえます。
年式・走行距離・グレードと塗装状態の関係から見る買取相場の目安
2代目ヴォクシー70系の買取相場は、年式や走行距離、グレードによって大きく変わります。
そこに「塗装剥がれ」がどう影響するかを重ねて見ると、おおよそのイメージがつかみやすくなります。
ざっくりした目安として、
・後期型(2012〜2014年登録)/走行10万km未満/人気グレード(ZSなど)/塗装状態良好
→ 数十万円台の買取も期待できるゾーン
・中期〜前期型/走行10万〜15万km/塗装にやや色あせ・部分的な剥がれあり
→ 10万〜30万円前後に収まることが多いゾーン
・走行15万km超/年式も古く、塗装剥がれが広範囲
→ 0〜10万円台、もしくは「値段はつくがかなり低め」というケースも
というイメージです。
このとき、塗装剥がれそのものが相場を決める主役ではなく、「年式・距離・グレードという土台に上乗せされるマイナス要素」と考えるのがポイントです。
ベースの評価が高いクルマほど、塗装をきれいに保っておく価値があり、逆にベースの評価が低いクルマでは、塗装で挽回するのは難しくなります。
また、ファミリー向けのミニバンとして、内装のきれいさや装備の充実度(両側電動スライドドア、ナビ、後席モニターなど)も買取価格に影響します。
内外装トータルで見て「まだまだ需要がある」と判断されれば、多少の塗装剥がれはあっても、そこまで極端な買取ダウンにはつながらないことも多いです。
なので、相場を把握するときは、
・自分のヴォクシーの年式・走行距離・グレード
・塗装以外のプラス要素(装備・内装状態・車検残)
を整理したうえで、複数の買取店や一括査定で実際の提示額を比べるのがいちばん確実です。
数字としての「今の価値」がわかれば、塗装を直すべきか、そのまま売るべきかの判断もぐっとラクになります
関連する口コミ・体験談を紹介
平成21年式 VOXY ZS 煌 / 走行距離 11.8万km
【ボディカラー・状態】
ブラック / ボンネットとルーフにクリア剥げ、フロントバンパー下に擦り傷
【車検残】
10ヶ月
【査定社数】
ディーラー1社 + 買取店2社
【最終買取金額】
390,000円
黒の70系って年数経つと、やっぱり塗装が一気に傷んできますね。
うちのVOXYも例に漏れず、ボンネットと屋根のクリアがまだらに剥がれてきて、
駐車場で見るたびにちょっとテンション下がってました。
まずディーラーに下取り査定してもらったら、
「塗装の再塗装が必要なのでマイナスです」とのことで、
提示が20万円台後半。
さすがに安いなと思い、ネットの一括査定で近所の買取店2社を呼びました。
1社目は現車確認のときから
「塗装の剥がれはオークションでも結構嫌われる」と言いつつ、
走りや装備、7人乗り需要は高いとフォロー。
ここは31万円の提示。
2社目は店長さんが来てくれて、
「70系のVOXYは今でも問い合わせ多いです。
塗装はこのまま業者オークションに流すので、全部直すことはしないですね」
と正直に話してくれました。
その代わり、夏タイヤをほぼ新品で残していたのと、
禁煙車で内装がきれいなのをかなり評価してくれて、
粘り交渉した結果、最終で390,000円までアップ。
「塗装が剥げてるからどうせ二束三文だろ」と思っていたので、
正直ちょっとびっくりしました。
店長いわく、
・修復歴なし
・車検が長めに残っている
・両側電動スライド
このあたりが効いていたみたいです。
査定のときは、
洗車してホイールまできれいにしておいたのと、
純正ナビや取説、スペアキーも全部そろえておいたのが良かったのかもしれません。
塗装のマイナスは確かにありますが、
「どうせ安い」と決めつけず、
複数社で比べてみる価値はあると感じましたね。
平成20年式 VOXY X Lエディション / 走行距離 9.5万km
【ボディカラー・状態】
パールホワイト / ルーフとリアゲート上部に塗装剥がれ、小さなヘコミ1か所
【車検残】
4ヶ月
【査定社数】
買取店3社
【最終買取金額】
450,000円
子どもが小さいときからずっと乗っていた2代目VOXY、
さすがに15年目に入ってあちこちガタが出てきたので、
思い切って乗り換えることにしました。
屋根とリアの上の方の塗装がぱりぱり剥がれてきて、
遠目でも分かるレベル。
「これじゃあ値段つかないかも」と半分あきらめながら、
ネットで見つけた買取店に順番に持ち込みました。
1社目は、
「年式と塗装状態からすると、輸出もギリギリですね」と渋い顔。
提示額は28万円。
2社目は35万円。
どちらも塗装の剥がれをかなりマイナスにしている印象でした。
3社目のお店は、女性スタッフさんが対応してくれて、
同じママ目線で話を聞いてくれたのが安心できました。
「この型のVOXYは、地方の中古車店さんからまだまだ引き合いありますよ。
屋根の塗装は屋外保管だとほぼみんな剥がれてますし、
それより室内の汚れ具合の方が気になりますね」と言われてドキッ。
でも、シートカバーをしていたおかげで、
子どもの食べこぼし跡は少なく、
禁煙だったのも高評価。
「走行少なめですし、車検もまだ残っているので頑張ります」と言ってもらえ、
その場で店長さんも出て来てくれて、
最終的に450,000円まで上げてくれました。
塗装の剥がれ自体は、
どこのお店でも必ず指摘されましたが、
それだけで極端にゼロ査定、という感じではなかったです。
むしろ「内装のきれいさ」「メンテナンス記録簿があるか」が
かなり重視されていた印象。
売る前に、
・車内を徹底的に掃除機がけ
・フロアマット洗い
・点検記録簿と取説、スペアキーを一式そろえる
この3つをしておいたのは、本当に正解だったと思います。
平成22年式 VOXY Z / 走行距離 14.3万km
【ボディカラー・状態】
シルバー / ボンネット一部塗装剥がれ、左右スライドドアに小傷多数
【車検残】
なし(車検切れ)
【査定社数】
出張査定2社
【最終買取金額】
210,000円
仕事と子どものサッカー送迎で酷使してきた70系VOXY、
14万キロ超え&車検切れ&ボンネット塗装剥がれ、という
なかなかハードな状態での売却でした。
自走できたので、近所の買取店に持ち込んだら、
「年式・距離・車検なし・塗装剥がれで、
ほぼ輸出か解体行きですね」と言われ、
提示は12万円。
その場で決めず、
一括査定サイトから出張査定を2社お願いしました。
1社目は若い営業さんで、
車の周りをぐるっと見て、
ボンネットの剥がれと、
スライドドアの小傷をタブレットでパシャパシャ撮影。
「塗装の剥がれは板金コストがかかるのでマイナスですが、
シルバーで色合わせしやすいのと、エンジン・ATの調子がいいので
そこはプラスです」と説明してくれ、
17万円の提示。
2社目はベテランっぽい方で、
ボンネットを開けて細かくチェックしたあと、
「オイル滲みも少ないし、下回りのサビも年式のわりにマシですね。
海外向けならまだまだ需要ありますよ」とのこと。
塗装は「どうせ現地で再塗装するから、日本で完璧に直す必要はない」そうで、
そのぶんエンジンやミッション状態を重視している、と教えてくれました。
結果、最初18万円の提示から、
「今日決めてもらえるなら」と交渉を重ねて、
最終的に210,000円まで上げてもらえました。
こちらとしては10万いけば御の字と思っていたので、
塗装剥がれがあっても、
・エンジン・足回りのコンディション
・修復歴なし
・タイヤ残り溝
このあたりをちゃんと見てくれる業者を選べば、
それなりの金額になると実感しましたね。
売る直前に、
簡単にですが洗車と室内清掃だけはやっておいたので、
「年式のわりにきれい」と言ってもらえたのも
地味に効いたのかなと思っています。
2代目ヴォクシー70系の塗装剥がれは査定にどう影響する?基礎知識と相場感

2代目ヴォクシー70系は、いまでも中古市場で人気のファミリー・ミニバンですが、その一方で「ボンネットや屋根の塗装が剥がれてきた…」という相談がとても多いクルマでもあります。
特に濃色系やパール系のボディカラーは日焼けや劣化が出やすく、年式の古さもあって、どうしても見た目に年季が出やすいんですね。
ただし、塗装剥がれ=一気に査定額ゼロというような極端な話ではありません。
中古車としての需要がまだまだあるため、「どの程度の剥がれか」「クルマ全体の状態はどうか」によって評価は大きく変わります。
この記事では、70系ヴォクシーで多い塗装トラブルの特徴と、査定でどのくらいマイナスになるのか、修理した方が得なのか、といったポイントをわかりやすく解説していきます。
「この状態で売っていいのかな?」と迷っている方が、ざっくりした相場感と判断基準をつかめる内容になっています。
2代目ヴォクシー70系の特徴と塗装が剥がれやすい代表的な部位
2代目ヴォクシー70系は、2007年〜2014年頃まで販売されていたモデルで、いま乗っている方の多くは「10年以上選手」になっていることが多いです。
ファミリーカーとして使われてきたので、屋外駐車や長距離移動も多く、どうしてもボディに負担がかかりやすい条件がそろっています。
この世代のヴォクシーでよく見られるのが、クリア塗装(上の透明な膜)が劣化して白くなったり、ペリペリと剥がれてくる症状です。
特に日差しをモロに受ける、
・ボンネット(フロントフード)
・ルーフ(天井)
・フェンダー上部
・リアゲート上部
あたりは、塗装トラブルの「定番ポイント」といっていいくらいです。
また、濃い色のボディ(ブラック系・パール系)は、紫外線の影響が目立ちやすく、洗車キズも合わせて一気に古く見えやすいという弱点があります。
逆にシルバー系だと、同じように劣化していても、見た目には目立ちにくいことが多いです。
さらに、70系は年数が経っているので、塗装剥がれだけでなく、小キズ・エクボ・飛び石跡などもセットになっているケースが多いです。
査定では、これらが「外装状態」としてまとめて評価されるため、「塗装だけが原因で大きくマイナスになる」というより、トータルの見た目で評価されるイメージを持っておくとわかりやすいですよ。
塗装剥がれが査定額に与える具体的な減点・減額イメージ
査定士は、塗装剥がれを「外装の傷み」としてチェックします。
一般的な中古車査定では、「小さな色あせ」から「広範囲の塗装剥がれ」まで段階をつけて減点していくルールがあります。
イメージとしては、
・部分的なクリア剥がれ(ボンネットの一部など)
→ 数千円〜1万円台程度のマイナス
・ボンネット全面+ルーフの広範囲な剥がれ
→ 1万〜3万円程度のマイナス
・車全体に色あせ・剥がれが目立つ状態
→ 場合によっては3万〜5万円以上のマイナスになることも
といったケースが多いです。
ただし、70系ヴォクシー自体の車両価格がすでに安くなってきているため、極端に大きな修理費を前提にした減額は入りにくいとも言えます。
たとえば、車として10万〜30万円前後で取引されている個体に、板金工場レベルの全塗装費用(20万〜30万円)をまるまるマイナスするような査定は、現実的ではありません。
むしろ重要なのは、「オークションなどで再販するときに、どれくらい見た目の印象が悪くなるか」という点です。
写真で見てすぐにわかるレベルのべったり剥がれやムラがあると、業者側も売りづらくなるので、そのぶんだけ値段を抑えられてしまいます。
なので、査定額に影響するかどうかでいえば当然マイナスですが、
・走行距離が少ない
・事故歴がない
・内装がきれい
など、ほかのプラスポイントが多ければ、塗装剥がれのマイナスをある程度カバーできる可能性もあります。
そのまま売る?塗装を直してから売る?費用対効果の判断基準
「塗装が剥がれているけど、直してから売った方が高くなる?」
ここでポイントになるのが、修理費と、査定アップ額のバランスです。
70系ヴォクシーの場合、
・ボンネットのみ再塗装:5万〜8万円前後
・ボンネット+ルーフ:10万〜15万円前後
くらいかかることが多く、きちんとした板金塗装をするとそれなりの出費になります。
一方で、塗装を直したことによって査定がどのくらい上がるかというと、多くのケースでは「数万円アップがいいところ」という世界です。
つまり、10万円かけて塗装しても、査定が10万円以上上がるケースはかなりレアで、元を取るのは難しいと考えておいた方が無難です。
そのため、
・すぐに手放す予定 → 基本は「直さずそのまま売る」が有利
・あと数年は乗る予定 → 見た目が気になるなら、自分が気持ちよく乗るために塗装を検討
という考え方がおすすめです。
もしどうしても見た目を少しだけ整えたいなら、
・タッチアップペンでサビ予防だけしておく
・コーティングや簡易補修でツヤを出す
といった「低コストのケア」にとどめておくのも手です。
最終的には、「高く売る」より「トータルで損をしない」ことを優先した方が、70系のような年式のクルマでは合理的といえます。
年式・走行距離・グレードと塗装状態の関係から見る買取相場の目安
2代目ヴォクシー70系の買取相場は、年式や走行距離、グレードによって大きく変わります。
そこに「塗装剥がれ」がどう影響するかを重ねて見ると、おおよそのイメージがつかみやすくなります。
ざっくりした目安として、
・後期型(2012〜2014年登録)/走行10万km未満/人気グレード(ZSなど)/塗装状態良好
→ 数十万円台の買取も期待できるゾーン
・中期〜前期型/走行10万〜15万km/塗装にやや色あせ・部分的な剥がれあり
→ 10万〜30万円前後に収まることが多いゾーン
・走行15万km超/年式も古く、塗装剥がれが広範囲
→ 0〜10万円台、もしくは「値段はつくがかなり低め」というケースも
というイメージです。
このとき、塗装剥がれそのものが相場を決める主役ではなく、「年式・距離・グレードという土台に上乗せされるマイナス要素」と考えるのがポイントです。
ベースの評価が高いクルマほど、塗装をきれいに保っておく価値があり、逆にベースの評価が低いクルマでは、塗装で挽回するのは難しくなります。
また、ファミリー向けのミニバンとして、内装のきれいさや装備の充実度(両側電動スライドドア、ナビ、後席モニターなど)も買取価格に影響します。
内外装トータルで見て「まだまだ需要がある」と判断されれば、多少の塗装剥がれはあっても、そこまで極端な買取ダウンにはつながらないことも多いです。
なので、相場を把握するときは、
・自分のヴォクシーの年式・走行距離・グレード
・塗装以外のプラス要素(装備・内装状態・車検残)
を整理したうえで、複数の買取店や一括査定で実際の提示額を比べるのがいちばん確実です。
数字としての「今の価値」がわかれば、塗装を直すべきか、そのまま売るべきかの判断もぐっとラクになります
塗装剥がれした2代目ヴォクシー70系を高く買取してもらうための実践ポイント

塗装が剥がれている2代目ヴォクシー70系でも、ポイントをおさえればまだまだ高く売ることは十分可能です。
塗装の状態だけに気を取られがちですが、実は査定では「年式・走行距離・整備履歴・需要の高さ」など、他の要素も大きく影響します。
ですので、塗装剥がれ=大きく値下がりと決めつけてしまうのはもったいないんですね。
これから紹介するのは、買取店の選び方から査定前の準備、交渉のコツ、売るタイミングまで、実際に査定額を上げるための「実践的なポイント」です。
とくに、複数の買取店に査定依頼を出すことと、事前準備をしておくかどうかで、平気で数万円〜10万円以上の差がつくこともあります。
塗装の剥がれがあっても、ポイントを押さえた人だけが得をしています。
あなたのヴォクシーをできるだけ高く手放せるように、ひとつずつ確認していきましょう。
買取専門店・ディーラー下取り・一括査定のメリット・デメリット比較
まず最初の分かれ道が、「どこに売るか」です。
大きく分けると、ディーラーの下取り・買取専門店・一括査定サービスの3パターンがあります。それぞれ特徴がかなり違うので、塗装剥がれのヴォクシー70系にはどこが向いているのかを知っておきましょう。
ディーラー下取りは、手続きが楽で、新車購入と同時に話が進むのが最大のメリットです。ただし、ディーラーは中古車販売がメインではないので、査定はやや厳しめ。
特に塗装剥がれなどマイナス要素がある車は、ディーラーだと「一律で厳しめ評価」になりやすく、高価買取はまず期待しにくいです。
一方、買取専門店は中古車の販売・輸出ルートを多く持っているため、ヴォクシー70系のような人気ミニバンは高く買ってくれる可能性が高いです。塗装剥がれがあっても、「補修すればまだ売れる」と判断すれば、ディーラーよりも良い金額を出してくれることがよくあります。
ただし店舗ごとに査定基準が違うので、1社だけだと「安く買われてしまう」リスクがあります。
そこで便利なのが一括査定サービスです。
一括査定は、一度の入力で複数の買取店から査定オファーをもらえるのが最大のメリットで、「塗装剥がれがあっても高く評価してくれる店」を見つけやすくなります。
デメリットとしては、申し込んだ直後に電話が多くかかってくること。ただ、その「電話が多い」裏側には、各社が競い合ってくれる=査定額が上がりやすいというメリットもあります。
塗装剥がれのあるヴォクシー70系で少しでも高く売りたいなら、「ディーラーだけで完結」は避けて、最低でも買取専門店1〜2社、できれば一括査定も使って比較するのがおすすめです。
塗装剥がれ車でも評価が上がりやすいアピールポイントと準備する書類
塗装剥がれがあるからといって、「どうせ安いだろう」と何もアピールしないのは損です。
ヴォクシー70系の場合、ファミリーカーとしての需要が今も高いので、塗装以外のプラス材料をしっかり伝えることで査定額アップが期待できます。
たとえば、
・走行距離が少ない
・車検がたっぷり残っている
・禁煙車で室内がきれい
・両側パワースライドドアやナビ、バックカメラなど装備が充実している
・スタッドレスタイヤやアルミホイールなどの付属品がある
こういった点は、塗装剥がれがあっても買い手にとって大きな魅力になります。
査定士は「総合点」で車を評価するので、マイナス部分ばかりでなく、プラス要素をしっかり伝えることが大切です。
また、事前に用意しておくと印象が良くなる書類もあります。
・車検証
・自賠責保険証
・整備記録簿(メンテナンスノート)
・取扱説明書
・スペアキー
特に整備記録簿がそろっていると、「きちんとメンテナンスされてきた車」と判断されやすく、エンジンや足まわりの不安が少ない=高めに評価されやすいです。
もし点検やオイル交換をディーラーや整備工場に任せていたなら、過去の明細書などもあれば一緒に見せるとより安心材料になります。
内装も、簡単に掃除機をかけたり、フロアマットの砂やゴミを取っておくだけでも印象はかなり違います。「大事に乗っていた感」が伝われば、塗装剥がれのマイナスを少しでもカバーできます。
査定前にやるべき最低限のメンテナンスとやってはいけないNG対応
査定前にどこまで手を入れるべきか、迷う方も多いと思います。
結論から言うと、お金をかけてまで塗装を直す必要はほとんどありません。業者側は自社ルートでまとめて補修できるので、個人で板金塗装に出してしまうと、かけた費用ほど査定額が上がらないケースがほとんどです。
数万円〜10万円単位の板金塗装は、売却前には基本的にNGと考えてOKです。
一方で、「これだけはやっておきたい」という最低限のメンテナンスもあります。
・車内のゴミを片付ける
・掃除機をかけてホコリ・砂を取る
・簡単に拭き掃除をして内装をきれいにする
・トランクやドアポケットの私物を整理する
・洗車をして全体の印象をよくする
この程度ならお金もほとんどかからず、査定士に「大切に扱われてきた車」という印象を与えられます。
逆にやってはいけないNG対応としては、
・ホームセンターの激安スプレーで塗装を適当に吹き付ける
・自分でタッチペンをベタ塗りして、逆に見た目を悪くしてしまう
・異音や警告灯が出ているのに、黙ってそのまま査定に出す
などがあります。
特に、素人塗装でムラになってしまうと、「どこまで損傷しているのか分かりにくい」と判断され、かえってマイナス評価になることも多いです。
気になる不具合があれば、事前に正直に申告したほうが印象もよく、後からのトラブル防止にもなります。査定士はプロなので、ごまかそうとするより「正直ベース」で話したほうが、最終的な条件も出しやすくなります。
高価買取につなげるための査定交渉術とおすすめの売却タイミング
同じヴォクシー70系・同じ塗装剥がれの状態でも、交渉の仕方や売るタイミングで査定額が変わることはよくあります。
まず交渉の基本は、必ず複数社から査定を取って、「他社の金額」をうまく使うことです。
1社目で出た査定額は、すぐに即決せずに「ありがとうございます、他社さんの金額も聞いてから検討します」といった形で一旦持ち帰ります。
2社目・3社目では、
「すでに○○万円という査定をいただいているんですが、それ以上なら前向きに考えたいです」
と具体的な数字を出しながら相談すると、お店同士が競い合ってくれるので、自然と金額が上がりやすくなります。
このとき、「○○万円なら今日決めます」と、ある程度のラインをはっきり伝えると、相手も頑張りやすくなります。
また、売却のタイミングも大事です。
ヴォクシーのようなミニバンは、新年度前(1〜3月)やボーナス時期(6〜7月・11〜12月)に需要が高まりやすいので、その少し前から動き始めると高価買取につながりやすいです。
逆に、車検が切れる直前まで放置してしまうと、「車検を取って販売するコスト」がそのままマイナス要因になることがあります。車検が半年以上残っている状態で売るほうが有利なケースが多いです。
さらに、モデルチェンジや新型発表の情報が出ると、旧型の相場はじわじわ下がっていく傾向があります。
2代目ヴォクシー70系はすでに旧型ですが、年式が古くなるほど下がっていくのは避けられません。
「そろそろ乗り換えようかな」と思ったタイミングが、実は一番高く売れるタイミングでもあります。迷ってズルズル先延ばしにするよりも、相場がまだ残っているうちに動き出すのがおすすめです。
こうした交渉術とタイミングを意識するだけでも、塗装剥がれのマイナスをカバーして、納得できる金額で手放せる可能性がぐっと高まります
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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