初代ヴォクシー60系の査定額は、年式が古くなった今でも需要が高く、
状態次第では思った以上の高価買取を狙える可能性があります。
とくに気になるのがフレーム修正ありの場合の査定への影響ですが、
修復歴があっても売却前のポイントを押さえれば、相場以上の価格を引き出すことも可能です。
この記事では、初代ヴォクシー60系の買取相場と、
フレーム修正ありでも高価買取を目指すための具体的なコツを徹底解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
初代ヴォクシー60系のフレーム修正ありは査定にどれだけ影響する?基礎知識と相場感

初代ヴォクシー60系は年式的にどうしても「古さ」と「走行距離」が出てくるクルマですが、まだまだファミリーカーや仕事用として人気があります。
その一方で、フレーム修正あり=修復歴ありと判断されると、中古車市場では評価がガクッと下がりやすいのも事実です。
とはいえ、「フレーム修正が入っているからもう価値ゼロ」というわけではありません。
ポイントを押さえれば、同じ修復歴ありの中でも高く売れるケースもありますし、買取店によって査定額が大きく変わることもあります。
この記事のパートでは、
・初代ヴォクシー60系が中古市場でどう評価されているのか
・フレーム修正・修復歴が査定にどの程度影響するのか
・実際の相場感や減額幅の目安
といった基礎知識を、できるだけやさしく整理していきます。
「うちのヴォクシー、事故で直してるけど売れるのかな…」という方でも、読み終わるころには「この条件ならこのくらい狙えそうだな」とイメージしやすくなるはずです。
初代ヴォクシー60系の特徴と中古市場での評価ポイント
初代ヴォクシー60系は2001年頃から発売されたモデルで、「3列シートのミニバン=家族のクルマ」というイメージを一気に広めた人気車種です。
今となっては20年前後の年式になりますが、室内の広さ・使い勝手・維持費の安さから、いまでも根強いニーズがあります。
中古市場で評価されるポイントとしては、まず「どれだけ実用的に使える状態か」が重要です。
具体的には、
・エンジンやミッションの調子(異音や変速ショックが少ないか)
・エアコンやパワースライドドアなど装備の動作
・シートのヘタリや内装の汚れ・タバコ臭の有無
・外装の大きなヘコミやサビの有無
こういった「日常で困らないかどうか」が、年式の古さよりも優先されることが多いです。
次に大事なのが、グレードと装備です。
Z系や煌などの上級グレード、両側スライドドア、エアロ付き、純正ナビやバックカメラ付きなどは今でも評価されやすく、同じ年式・走行距離でも査定が数万円〜十数万円違うことがあります。
また、初代60系は走行距離が10万kmを超えている個体が多いですが、「10万kmオーバー=価値なし」ではありません。
むしろ、しっかり点検・整備されているか、タイミングチェーン周りや足回りがくたびれていないかなど、メンテ履歴があるかどうかで見られ方が変わります。
まとめると、初代ヴォクシー60系は
・年式が古いのでベースの相場は安め
・その分、「程度の良さ」「装備の充実度」がダイレクトに査定に反映される
・フレーム修正ありでも、その他の状態次第で「安くても欲しい」というニーズは残っている
という立ち位置のクルマだと考えておくとイメージしやすいです。
フレーム修正とは?修復歴ありとの違いとチェックされる箇所
フレーム修正という言葉はよく聞きますが、具体的にどんな状態なのかは意外と知られていません。
簡単に言うと、クルマの骨格部分(フレーム)が事故などで曲がり、それを修正機で引っ張ったり押したりして元の形に近づけた修理のことを指します。
中古車業界では、「フレーム(骨格)を修正・交換したクルマ」=ほぼ確実に修復歴ありとして扱われます。
逆に、バンパーやフェンダーなど外側のパネルだけを交換・板金している場合は、たとえ事故はあっても「修復歴なし」となるケースが多いです。
査定でチェックされる主な骨格部位は、
・フロントインサイドパネル
・ラジエーターコアサポート
・ピラー(A/B/Cピラー)
・サイドメンバー
・フロアパネル
・リアフレームまわり
などです。
これらに損傷・修正の跡があると、査定士は「フレーム修正あり」と判断します。
ポイントは、見た目がきれいでも骨格に手が入っていれば修復歴ありになる、というところです。
外装がピカピカであっても、過去に大きな衝撃を受けてフレーム修正をしていれば、市場では「事故車」として区別されます。
ただし、フレーム修正=走れないクルマ、というわけではありません。
きちんとした工場で正しく修正され、アライメント(タイヤの角度など)も調整されていれば、日常使用には問題ないことも多いです。
査定上はマイナスですが、安全に走れるかどうかは実際の修理の質とその後の整備次第という部分も大きいと覚えておいてください。
フレーム修正ありヴォクシー60系の一般的な査定相場と減額の目安
初代ヴォクシー60系は、年式・走行距離・グレード・状態によってかなり値段の幅がありますが、フレーム修正なしの「普通の状態」であれば、
・過走行&外装ボロボロ:数万円〜10万円前後
・そこそこ状態良好:10〜30万円前後
・条件良好・人気グレード:30万円台を超えるケースもあり
といったイメージの買取相場になることが多いです(あくまで目安です)。
ここからフレーム修正ありになると、基本的には「同条件の修復歴なし」と比べて30〜50%前後の減額と考えておくとイメージしやすいです。
たとえば、本来20万円くらいの査定が付く状態のクルマなら、フレーム修正ありで10〜14万円前後まで落ちる、といったイメージです。
ただし、初代60系のようにすでに年式が古い車種では、
・もともとの相場が安い
・多くの個体が傷・凹み・過走行
といった理由から、フレーム修正による減額が相対的に小さくなるケースもあります。
本来10万円のところが7万円、5万円のところが3万円…といった具合で、「ゼロにはならないけど、やっぱり少し安くなる」というパターンが多いです。
また、
・外観がきれいで内装もそこそこ清潔
・機関系が好調でエアコンや電装も問題なし
・車検が残っている
などの条件がそろうと、「多少の修復歴は気にしないから、安く乗れるミニバンがほしい」という需要にうまくハマり、高く評価してくれる買取店も出てきます。
逆に、フレーム修正に加えて
・エンジン不調やチェックランプ点灯
・オイル漏れや異音
・足回りガタガタ
などが重なると、「修理前提の仕入れ」と見なされて、数万円〜最悪スクラップ価格レベルまで下がることもあるので注意が必要です。
車検証・修理歴・事故歴の有無が査定に与える影響
査定のとき、フレーム修正そのものと同じくらい大事なのが、「その事実をどれだけ正確に証明できるか」です。
ここで効いてくるのが、車検証・修理歴・事故歴の情報です。
まず車検証ですが、これは所有者・使用者・型式などの基本情報を確認するためのものです。
初代ヴォクシー60系の場合、車検が長く残っていると、それだけで数万円プラス査定になることもあります。
逆に、車検切れが近い(または切れている)と、「車検を通すコスト」を見込まれて、その分マイナスになることがあります。
次に修理歴・事故歴です。
・ディーラーや整備工場での修理明細
・保険事故の書類
・鈑金工場が出してくれた見積書・保証書
など、どこをどのように直したのか分かる資料があると、査定士としても判断がしやすくなります。
隠そうとするより、「ここで追突されて、この部分をフレーム修正しました」と正直に伝えた方が、かえって印象が良いことが多いです。
事故歴については、警察や保険会社が関与した大きな事故だけが対象ではありません。
クルマ同士の衝突はもちろん、電柱にぶつけた・ガードレールに擦ったなども含めて、骨格にダメージが及んでいれば「修復歴あり」となります。
重要なのは、「事故の事実」よりも「きちんと直されているか」「その証拠が残っているか」という点です。
定期的な点検記録簿やオイル交換の領収書などもセットで出せると、「オーナーが大事に乗ってきたクルマ」と評価され、フレーム修正ありでも減額幅がやや抑えられることがあります。
まとめると、
・車検が残っている → プラス要素
・修理歴や事故歴の書類がそろっている → 信頼感アップ
・隠さず正直に申告する → 査定士の心証が良くなりやすい
という流れになりやすいです。
フレーム修正ありのヴォクシー60系だからこそ、「情報をどれだけ出せるか」が査定額を左右すると考えておくと良いでしょう
関連する口コミ・体験談を紹介
【走行距離】15.1万km
【ボディカラー】シルバー
【車検残】7ヶ月
【主なマイナス要素】左フロント事故歴あり(フレーム修正済み)、小キズ多数、タイヤ溝少なめ
【主なプラス要素】ナビ+後席モニター、両側パワスラ、禁煙車、記録簿あり
【買取店種別】大手買取チェーン+輸出メイン業者
【最終買取金額】210,000円
子どもの送迎で酷使した60系ヴォクシーを手放しました。
3年前に交差点で
左フロントをぶつけてしまい、フレーム修正歴あり。
そのときディーラーからは「売るときは厳しいかも」と
はっきり言われていたので、正直ほとんど値段が付かない覚悟でした。
最初に行った近所の大手買取店では、
事故歴を見た瞬間に渋い顔をされ、提示額は8万円…。
「さすがに安すぎる」と感じて、
その場では即決せず、一括査定サイトで
3社ほどまとめて呼んでみました。
その中の1社が、
海外輸出もやっているという業者で、
「60系はまだ東南アジアで人気ありますよ」と言われ、
内装のきれいさとメンテ履歴をかなり細かくチェック。
結果、他社より一気に高い
210,000円を提示してくれました。
決め手になったのは、
事故歴を隠さずに修理明細と写真を
ちゃんと残しておいたことと、
禁煙+後席モニター付きで
「ファミリーカーとしてそのまま使える」と
評価してもらえたこと。
ディーラー下取りだったら
本当に数万円レベルだったと思うので、
フレーム修正歴ありでも、
複数社に見せて強みをアピールすれば
まだまだ戦えると実感しました。
【走行距離】18.4万km
【ボディカラー】パールホワイト
【車検残】1年2ヶ月
【主なマイナス要素】リア追突歴あり(バックパネル交換+フレーム修正)、リアゲート色あせ、下回りサビ
【主なプラス要素】車検取りたて、アルパインナビ&フリップダウンモニター、スタッドレス4本付き
【買取店種別】地元の中規模店(国産ミニバン専門)
【最終買取金額】165,000円
独身時代から乗っていた60系ヴォクシー、
子どもが大きくなってミニバンを卒業するタイミングで
売却しました。
実は数年前に、信号待ちで後ろから追突されていて、
バックパネルとフロアを少し
フレーム修正している事故車です。
「どうせゼロ査定かな…」と
ビクビクしながらディーラーで下取りを聞いたら
提示は5万円。
さすがにショックで、ネットで
“事故車 ヴォクシー 売却”と検索しまくりました。
そこで見つけたのが、
ミニバン専門をうたう地元の買取店。
予約して持ち込んだら、
担当の方が女性で少し安心しました。
事故歴の箇所を自分から先に説明して、
保険修理の明細書と車検時の点検記録も
全部ファイルで渡しました。
「リアの骨格は直ってますし、
荷室も歪みないですね。
輸出と、部品取りの両方で需要ありますよ」と言われ、
その場で出てきた金額が
165,000円。
予想の3倍以上で、正直びっくり。
洗車・車内清掃をして
子どもの足跡だらけのシートを
できるだけきれいにしていったのも良かったのかなと。
「事故歴=値段つかない」ではなくて、
修理内容をちゃんと説明できるかどうかと、
ミニバンに強いお店を選ぶことが
かなり大事だと感じました。
【走行距離】12.7万km
【ボディカラー】ブラック
【車検残】3ヶ月
【主なマイナス要素】フロント右側大破歴あり(コアサポート・サイドメンバー修正)、バンパー社外品、天井クリア剥げ
【主なプラス要素】ワンオーナー、ローダウン&社外アルミ、内装美車、整備記録簿フル
【買取店種別】事故車・不動車専門業者+一般買取店の競合
【最終買取金額】238,000円
若い頃からカスタムして乗っていた60ヴォクシー。
4年前に雨の日にスリップしてガードレールへ突撃、
フロント右をかなりやってしまい、
フレーム修正込みで直しています。
乗り換えを決めてから、
まず大手の買取チェーンに持ち込んだら
査定士さんが下回りとエンジンルームを
かなり入念にチェック。
事故歴ありを申告すると、
「修復歴ありとしてオークションに出すので…」と、
提示されたのは12万円。
そこで引き下がらず、
事故車専門をうたう業者にも
出張査定を依頼しました。
その担当さんは、
サイドメンバーの修正跡や溶接部を見たうえで
「直し方はきれいだし、10万km台で内装もキレイ、
カスタム需要もあるので」というコメント。
結局、その事故車専門業者が
大手よりも頑張ってくれて
最終的な買取額は
238,000円になりました。
決める前に、
社外ホイールとナビ・ドラレコを
次の車に移植しようとしたら、
「このままの状態のほうが高く出せるので
プラス3万円までなら頑張れます」と言われ、
総額で見ても納得できる数字に。
フレーム修正歴があっても、
修理の質とトータルの状態、
あとカスタムを好意的に見てくれる業者を
選べばここまで違うのかと実感しました。
初代ヴォクシー60系のフレーム修正ありは査定にどれだけ影響する?基礎知識と相場感

初代ヴォクシー60系は年式的にどうしても「古さ」と「走行距離」が出てくるクルマですが、まだまだファミリーカーや仕事用として人気があります。
その一方で、フレーム修正あり=修復歴ありと判断されると、中古車市場では評価がガクッと下がりやすいのも事実です。
とはいえ、「フレーム修正が入っているからもう価値ゼロ」というわけではありません。
ポイントを押さえれば、同じ修復歴ありの中でも高く売れるケースもありますし、買取店によって査定額が大きく変わることもあります。
この記事のパートでは、
・初代ヴォクシー60系が中古市場でどう評価されているのか
・フレーム修正・修復歴が査定にどの程度影響するのか
・実際の相場感や減額幅の目安
といった基礎知識を、できるだけやさしく整理していきます。
「うちのヴォクシー、事故で直してるけど売れるのかな…」という方でも、読み終わるころには「この条件ならこのくらい狙えそうだな」とイメージしやすくなるはずです。
初代ヴォクシー60系の特徴と中古市場での評価ポイント
初代ヴォクシー60系は2001年頃から発売されたモデルで、「3列シートのミニバン=家族のクルマ」というイメージを一気に広めた人気車種です。
今となっては20年前後の年式になりますが、室内の広さ・使い勝手・維持費の安さから、いまでも根強いニーズがあります。
中古市場で評価されるポイントとしては、まず「どれだけ実用的に使える状態か」が重要です。
具体的には、
・エンジンやミッションの調子(異音や変速ショックが少ないか)
・エアコンやパワースライドドアなど装備の動作
・シートのヘタリや内装の汚れ・タバコ臭の有無
・外装の大きなヘコミやサビの有無
こういった「日常で困らないかどうか」が、年式の古さよりも優先されることが多いです。
次に大事なのが、グレードと装備です。
Z系や煌などの上級グレード、両側スライドドア、エアロ付き、純正ナビやバックカメラ付きなどは今でも評価されやすく、同じ年式・走行距離でも査定が数万円〜十数万円違うことがあります。
また、初代60系は走行距離が10万kmを超えている個体が多いですが、「10万kmオーバー=価値なし」ではありません。
むしろ、しっかり点検・整備されているか、タイミングチェーン周りや足回りがくたびれていないかなど、メンテ履歴があるかどうかで見られ方が変わります。
まとめると、初代ヴォクシー60系は
・年式が古いのでベースの相場は安め
・その分、「程度の良さ」「装備の充実度」がダイレクトに査定に反映される
・フレーム修正ありでも、その他の状態次第で「安くても欲しい」というニーズは残っている
という立ち位置のクルマだと考えておくとイメージしやすいです。
フレーム修正とは?修復歴ありとの違いとチェックされる箇所
フレーム修正という言葉はよく聞きますが、具体的にどんな状態なのかは意外と知られていません。
簡単に言うと、クルマの骨格部分(フレーム)が事故などで曲がり、それを修正機で引っ張ったり押したりして元の形に近づけた修理のことを指します。
中古車業界では、「フレーム(骨格)を修正・交換したクルマ」=ほぼ確実に修復歴ありとして扱われます。
逆に、バンパーやフェンダーなど外側のパネルだけを交換・板金している場合は、たとえ事故はあっても「修復歴なし」となるケースが多いです。
査定でチェックされる主な骨格部位は、
・フロントインサイドパネル
・ラジエーターコアサポート
・ピラー(A/B/Cピラー)
・サイドメンバー
・フロアパネル
・リアフレームまわり
などです。
これらに損傷・修正の跡があると、査定士は「フレーム修正あり」と判断します。
ポイントは、見た目がきれいでも骨格に手が入っていれば修復歴ありになる、というところです。
外装がピカピカであっても、過去に大きな衝撃を受けてフレーム修正をしていれば、市場では「事故車」として区別されます。
ただし、フレーム修正=走れないクルマ、というわけではありません。
きちんとした工場で正しく修正され、アライメント(タイヤの角度など)も調整されていれば、日常使用には問題ないことも多いです。
査定上はマイナスですが、安全に走れるかどうかは実際の修理の質とその後の整備次第という部分も大きいと覚えておいてください。
フレーム修正ありヴォクシー60系の一般的な査定相場と減額の目安
初代ヴォクシー60系は、年式・走行距離・グレード・状態によってかなり値段の幅がありますが、フレーム修正なしの「普通の状態」であれば、
・過走行&外装ボロボロ:数万円〜10万円前後
・そこそこ状態良好:10〜30万円前後
・条件良好・人気グレード:30万円台を超えるケースもあり
といったイメージの買取相場になることが多いです(あくまで目安です)。
ここからフレーム修正ありになると、基本的には「同条件の修復歴なし」と比べて30〜50%前後の減額と考えておくとイメージしやすいです。
たとえば、本来20万円くらいの査定が付く状態のクルマなら、フレーム修正ありで10〜14万円前後まで落ちる、といったイメージです。
ただし、初代60系のようにすでに年式が古い車種では、
・もともとの相場が安い
・多くの個体が傷・凹み・過走行
といった理由から、フレーム修正による減額が相対的に小さくなるケースもあります。
本来10万円のところが7万円、5万円のところが3万円…といった具合で、「ゼロにはならないけど、やっぱり少し安くなる」というパターンが多いです。
また、
・外観がきれいで内装もそこそこ清潔
・機関系が好調でエアコンや電装も問題なし
・車検が残っている
などの条件がそろうと、「多少の修復歴は気にしないから、安く乗れるミニバンがほしい」という需要にうまくハマり、高く評価してくれる買取店も出てきます。
逆に、フレーム修正に加えて
・エンジン不調やチェックランプ点灯
・オイル漏れや異音
・足回りガタガタ
などが重なると、「修理前提の仕入れ」と見なされて、数万円〜最悪スクラップ価格レベルまで下がることもあるので注意が必要です。
車検証・修理歴・事故歴の有無が査定に与える影響
査定のとき、フレーム修正そのものと同じくらい大事なのが、「その事実をどれだけ正確に証明できるか」です。
ここで効いてくるのが、車検証・修理歴・事故歴の情報です。
まず車検証ですが、これは所有者・使用者・型式などの基本情報を確認するためのものです。
初代ヴォクシー60系の場合、車検が長く残っていると、それだけで数万円プラス査定になることもあります。
逆に、車検切れが近い(または切れている)と、「車検を通すコスト」を見込まれて、その分マイナスになることがあります。
次に修理歴・事故歴です。
・ディーラーや整備工場での修理明細
・保険事故の書類
・鈑金工場が出してくれた見積書・保証書
など、どこをどのように直したのか分かる資料があると、査定士としても判断がしやすくなります。
隠そうとするより、「ここで追突されて、この部分をフレーム修正しました」と正直に伝えた方が、かえって印象が良いことが多いです。
事故歴については、警察や保険会社が関与した大きな事故だけが対象ではありません。
クルマ同士の衝突はもちろん、電柱にぶつけた・ガードレールに擦ったなども含めて、骨格にダメージが及んでいれば「修復歴あり」となります。
重要なのは、「事故の事実」よりも「きちんと直されているか」「その証拠が残っているか」という点です。
定期的な点検記録簿やオイル交換の領収書などもセットで出せると、「オーナーが大事に乗ってきたクルマ」と評価され、フレーム修正ありでも減額幅がやや抑えられることがあります。
まとめると、
・車検が残っている → プラス要素
・修理歴や事故歴の書類がそろっている → 信頼感アップ
・隠さず正直に申告する → 査定士の心証が良くなりやすい
という流れになりやすいです。
フレーム修正ありのヴォクシー60系だからこそ、「情報をどれだけ出せるか」が査定額を左右すると考えておくと良いでしょう
フレーム修正ありの初代ヴォクシー60系を少しでも高く買取してもらうコツ

フレーム修正歴があると聞くと、「どうせ安くしか売れないんでしょ…」と思いがちですが、実はポイントを押さえれば査定額はまだまだ伸ばせます。
特に初代ヴォクシー60系は今でも需要があるので、売り方しだいで査定額に大きな差が出るクルマです。
ここでは、買取店とディーラーの違い、査定前にやるべき準備、一括査定の使い方、高く売れる条件とタイミングまで、実践的なコツをまとめて解説していきます。
「フレーム修正歴あり=買取不可」ではないので、あきらめる前にできることを一つずつ押さえていきましょう。
買取店とディーラー下取りの違いと、選ぶべき業者の見極め方
まず押さえておきたいのが、「ディーラー下取り」と「買取専門店」では考え方がまったく違うという点です。
ディーラーは新車を売るのが仕事なので、下取りはあくまで「おまけ」。
フレーム修正あり・事故歴ありのクルマは再販しにくいため、ディーラー下取りだと大幅減額か、最悪ゼロ査定になることも珍しくありません。
一方で買取専門店は、中古車オークションや海外輸出、部品取りなど販路が広いので、フレーム修正車でも「お金になるルート」を持っていることが多いです。
そのため、同じ状態のヴォクシー60系でも、ディーラーより買取店のほうが数万円〜数十万円高い査定がつくケースもあります。
選ぶべき業者を見極めるポイントとしては、
・事故車・修復歴車の買取実績をホームページなどで公開しているか
・ヴォクシーやノアなどミニバンを得意車種としてアピールしているか
・査定時にフレーム修正歴を理由に、いきなり「ほぼ値段つきませんね」と決めつけないか
といった点をチェックしてみてください。
特に「修復歴があるから○万円マイナスです」と減額の根拠をきちんと説明する業者は、査定基準が明確なことが多く信頼しやすいです。
逆に、「とりあえずこの金額で」と根拠のない安値を出してくるところは避けたほうが無難です。
査定前に準備すべき書類・整備記録・修理明細の活用方法
フレーム修正歴があるクルマほど、「どんな整備・修理をしてきたか」をきちんと伝えられるかどうかで査定額が変わります。
査定前に用意しておきたいのは、
・車検証
・自賠責保険証
・リコール・保証関連の書類
・整備手帳(メンテナンスノート)
・定期点検記録簿
・フレーム修正・板金の修理明細や見積書
・交換した部品の領収書(タイミングベルト、バッテリー、タイヤなど)
といったものです。
特に重要なのが修理明細と整備記録です。
「いつ・どこを・どのレベルまで直したのか」が書類でわかると、買取店側も再販時に説明しやすくなり、むやみにリスクを見込んで大きく減額されるのを防げます。
また、オイル交換をこまめにしている記録や、消耗品を適切なタイミングで替えている履歴があると、「大切に乗られていた個体」と判断されて評価アップにつながりやすいです。
査定の場では、フレーム修正歴を隠すのではなく、
「このときに事故をして、認定工場でここまでしっかり直しています」
と、書類を見せながら自分から説明するのがポイントです。
後から修復歴がバレると大幅減額や買取キャンセルの原因になるので、最初からオープンにした方が結果的に高く売れるケースが多いですよ。
複数社一括査定・事故車専門買取店を活用して比較する手順
フレーム修正ありのヴォクシー60系を少しでも高く売るなら、「1社だけで決めない」ことが何より重要です。
まずはネットの一括査定サイトを使って、3〜5社ほどに査定依頼を出しましょう。
申し込みの際に「修復歴あり・フレーム修正あり」と正直に入力しておくことで、事故車も扱える業者からの連絡が来やすくなります。
次に、事故車・廃車専門の買取店にも必ず1〜2社は見積もりを依頼しておきましょう。
こういった専門店は、部品取りや海外輸出ルートを持っているため、一般の買取店では値段がつきにくい状態でも、意外と高い金額を提示してくることがあります。
比較の手順としては、
1. 一括査定で概算の相場感をつかむ
2. 出てきた金額をもとに、事故車専門店にも査定を依頼
3. それぞれの最高額をもとに、他社へ「ここまで出ているが、超えられるか」を相談
という流れで進めるとスムーズです。
このとき、「今日決めてくれるならこの金額です」と即決を迫る業者には要注意。
焦ってその場で決めると、本来もっと高く売れた可能性を自分でつぶしてしまいます。
必ず「他社の査定も聞いてから決めます」と伝え、最低でも2〜3社の最終金額を比べてから売却先を決定するようにしましょう。
走行距離・年式・グレード別の高価買取が期待できる条件と売却タイミング
初代ヴォクシー60系は年式が古くなってきていますが、条件しだいではまだまだ需要があります。
とくに、「走行距離」「年式」「グレード」が高価買取のカギになります。
走行距離でいうと、
・10万km前後まで:フレーム修正ありでも比較的評価されやすい
・15万km超え:機関状態次第で評価が分かれる
・20万km超え:部品取りや輸出向けとしての価値がメイン
というイメージです。
年式的には、平成13〜19年式あたりが60系ですが、後期型(マイナーチェンジ後)や特別仕様車・純正エアロ付きのグレードは、いまでも指名買いされることがあります。
「Z」「Z煌(きらめき)」などの人気グレードや、両側パワースライドドア、HDDナビ付きなどの装備はプラス材料です。
売却タイミングとしては、
・車検前に売る(車検を通す前に査定に出す)
・ミニバン需要が高まる春休み〜新学期前、夏休み前
・10万km、15万kmといった大台に乗る前
を狙うと、同じ車でも評価されやすくなります。
また、フレーム修正歴がある場合、不具合が出る前・乗りつぶす前に手放すほうが結果的に高く売れる傾向があります。
オイル漏れや足回りのガタ、エアコン不調などが出る前に、「まだ普通に乗れている状態」で動き出すのがポイントです。
総じて、フレーム修正ありでも、
・走行距離が抑えめ
・人気グレード・装備
・定期整備がきちんとされている
この3つを満たしていれば、まだ十分に高価買取を狙えます。
「もう古いから…」と決めつけず、条件とタイミングを見極めて動いてみてください
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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