プリウス50系の塗装剥がれは査定でどれだけマイナスになるのか、買取価格への影響が気になる方は多いでしょう。
とくに人気車種のプリウス50系は、ボディコンディションが価格に直結しやすく、塗装剥がれの有無で数万円以上差がつくケースもあります。
この記事では、塗装剥がれが査定額に与える具体的な影響と、高く売るための修理・対処法、買取店の選び方までわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
プリウス50系の塗装剥がれは査定にどれくらい影響する?買取価格の実態

プリウス50系は人気車種なので、多少のキズや劣化があってもそれなりの価格はつきやすいです。とはいえ、ボンネットやルーフの広範囲な塗装剥がれになると、どうしても査定ではマイナス評価になってしまいます。
目安として、軽いクリア剥げや小さな範囲の塗装ダメージなら数万~5万円前後の減額で済むこともありますが、「再塗装が必要」と判断されるレベルになると、査定士は板金塗装費をそのまま差し引くため、5万~15万円ほどマイナスになるケースも珍しくありません。
ただし、年式や走行距離、グレード、色によっても影響度はかなり変わります。年式が古く、もともとの相場が低めの個体であれば、塗装の状態よりも「走行距離」や「事故歴」のほうが重視されることもあります。逆に、状態のいい上級グレードや人気色の個体だと、塗装剥がれを理由に大きく値引きされやすいので注意が必要です。
重要なのは、業者によって減額幅がまったく違うという点です。同じ塗装剥がれでも「自社工場で安く直せる買取店」と「外注で高くつく買取店」では査定額に大きな差が出ます。塗装のコンディションに不安があるプリウス50系こそ、1社だけで決めずに複数査定を取ることが、高く売るための基本になってきます。
プリウス50系で多い塗装剥がれの症状と原因
プリウス50系で目立つのが、ボンネット・ルーフ・トランク上部のクリア層が白くなって剥がれてくる症状です。最初は「なんだか白ボケしてきたな…」程度でも、時間が経つと皮がめくれるように広がり、素地が見えてしまうこともあります。
特に多いと言われるのが、パールホワイト系や濃色系(黒・ダークブルーなど)。強い日差しや屋外保管、洗車機の頻繁な利用などが重なると、クリア塗装が紫外線で劣化しやすくなり、ひび割れから一気に剥がれが進行します。
また、プリウス50系はエコカーらしく軽量化も意識されており、パネルの材質や塗装の厚みもギリギリに抑えられていると言われることがあります。そのため、飛び石や小傷から水分が入り込み、そこから塗装の浮き・剥がれにつながるパターンも少なくありません。
さらに、前オーナーが部分補修をしている場合、安価な補修スプレーや下地処理不足が原因で、そこだけ早く色あせたり剥がれたりしてしまうことも。中古で購入したプリウス50系なら、購入時には気づかなかった簡易補修跡が、数年後に目立ってくるケースもあります。
こうした塗装剥がれは見た目の印象を大きく落とすだけでなく、鉄部分が露出するとサビの原因にもなります。サビが進行してしまうと、板金修理の手間も費用も一気に増えるので、「ちょっとおかしいな?」と思った段階で、早めに対処や売却のタイミングを考えるのがポイントです。
塗装剥がれが査定額に与える具体的なマイナス評価
査定で塗装剥がれをチェックされるポイントは、「範囲」「場所」「深さ(クリアだけか、下地までか)」の3つです。
まず範囲ですが、名刺サイズ以下の小さな剥がれが数カ所程度なら、減額は数千円~1万円前後で済むこともあります。一方、ボンネット全体やルーフの半分以上など「パネル一面」に広がっている場合、業者は一枚塗り直し前提で見積もるため、5万~10万円のマイナスも普通にありえます。
場所も重要で、ボンネット・ルーフ・トランクなど上面はかなりシビアに見られます。ここは見た目の印象に直結するため、販売時にどうしても補修が必要と判断されやすいからです。逆に、ドア下部やバンパーの一部など、目立ちにくいところで深刻でなければ、減額は多少ゆるくなる傾向があります。
深さについては、クリア層の剥がれで収まっているなら、比較的軽症とみなされ、磨きや部分塗装で対応できると判断されれば減額は小さめです。しかし、下地の色が見えていたり、素地の金属や樹脂が露出している場合は、完全な再塗装が必要になり、板金塗装費がそのまま査定額から引かれがちです。
また、複数のパネルに塗装剥がれがあると、「車全体を塗り直さないと商品になりにくい」と判断されることもあり、その場合は10万~20万円クラスの減額になることもあります。買取店ごとの修理ルートや販売チャネルによって評価は変わるので、塗装剥がれが大きいプリウスほど、査定額の差が出やすい傾向があります。
走行距離・年式とのバランスで変わる買取相場の目安
塗装剥がれのマイナス幅は、「その車が本来いくらで売れるか」によっても変わります。つまり、年式が新しく走行距離が少ない「本来高く売れる個体」ほど、見た目の劣化がシビアに減額されやすい、というイメージです。
たとえば、5年落ち・5万km台のプリウス50系で、状態がよければ150万円つきそうな車に、ボンネット一面の塗装剥がれがあるとします。この場合、5万~10万円程度の減額になることが多く、「140万前後→130万前後」に落ちる、といったイメージです。
一方で、10年落ち・12万kmの個体で、もともとの相場が60万~70万円クラスなら、同じレベルの塗装剥がれでも減額は3万~5万円程度で収まることもあります。理由はシンプルで、「そもそも安く売る車に高額な塗装修理はしない」ため、業者側もコストを抑えた簡易補修で済ませるケースが多いからです。
また、走行距離が極端に多い(15万kmオーバーなど)プリウス50系では、塗装よりもハイブリッドバッテリーや足回りの状態のほうが重視されることもあります。その場合、塗装剥がれの影響は相対的に小さくなり、「走行距離・年式の割にはきれいならプラス評価、剥がれていても大幅減額まではしない」という判断をされることもあります。
とはいえ、同じ条件のプリウス50系が2台並んだ時、塗装がきれいなほうが確実に高く売れるのは間違いありません。年式が古くても、洗車やコーティング、屋根付き保管などでボディの状態を保っていた車は、査定士から「大切に乗られてきた車」と評価され、総合点が上がりやすくなります。
そのため、売却を考えているなら、年式・走行距離と塗装状態のバランスを見ながら、「これ以上塗装が悪化する前」に売るタイミングを意識しておくと、トータルでの損失を抑えやすくなります。複数の買取店で査定を取り、どの程度塗装剥がれをマイナスしているかを比べてみるのも、相場感をつかむうえで効果的です
関連する口コミ・体験談を紹介
【色】ホワイトパール
【走行距離】6.5万km
【売却先】大手中古車買取店A社
【塗装剥がれ箇所】ルーフ、ボンネットの一部
【その他の傷】バンパー擦り傷小
【買取金額】115万円
新車から乗ってた50系プリウス、3年目くらいからルーフのクリアが
ところどころ白くくすみ始めて、5年目には完全に剥がれてきました。
査定の時、担当さんに「この型と色は塗装トラブル多いんですよ」と
はっきり言われて、ボンネットとルーフの再塗装費用として
マイナス15〜20万円くらいの評価になると説明されました。
一社目では
「修復歴なしで110万円くらい」と言われてちょっとガッカリしたんですが、
別の日に洗車してから写真を撮り直して、ネット一括査定で複数社に出したら
その中の一社が他社の見積もりを見て頑張ってくれて
最終的に115万円まで上がりました。
塗装剥がれ自体はかなりマイナスですが、
内装のきれいさとディーラー点検記録簿が全部揃ってたのを
かなり評価してくれたようです。
経験上、
・洗車して写真をきれいに撮る
・査定は必ず複数社
・車検残やメンテ記録をアピール
この3つをやるだけでも、塗装のハンデは多少カバーできるなと感じました。
【色】ブラック
【走行距離】8.2万km
【売却先】中古車販売店併設の買取店B社
【塗装剥がれ箇所】ルーフ全体、リアスポイラー
【その他の傷】ドアエッジ小キズ多数
【買取金額】92万円
黒のプリウスって綺麗だとすごくかっこいいんですけど、
私のは屋外駐車だったせいか、ルーフの塗装が
ある日突然まだらに白くなり始めて、気づいたらベロベロに…。
ディーラーで相談したら
「全塗装なら30〜40万円は覚悟してください」と言われてしまい、
その金額を出すなら、
いっそ乗り換えようと決めて買取店に行きました。
査定士さんからは
「ルーフとスポイラーの再塗装代を差し引いて
10〜15万円分はマイナスになります」とはっきり言われましたが、
走行距離の割に内装がかなり綺麗だったのと、
タイヤを最近替えたばかりだったのをしっかりアピールして
多少はプラスにしてもらいました。
最初の提示は80万円で、
「塗装がなかったら100万円は出せたのに…」とまで言われて
ちょっとショックでしたが、
その場で即決しないで他社の見積もり(メール見積)を見せたら
「では限界で92万円なら」とアップ。
塗装剥がれは本当に痛いですが、
・室内を徹底的に掃除
・タイヤやナビなど装備面をきちんと説明
・他社の見積もりを交渉材料に使う
このあたりで少しは挽回できました。
【色】シルバーメタリック
【走行距離】5.1万km
【売却先】出張買取専門店C社
【塗装剥がれ箇所】ボンネット先端、ルーフ前側
【その他の傷】なし(こまめに直していた)
【買取金額】138万円
営業車として使っていたプリウスを手放しました。
青空駐車+高速走行が多かったせいか、
ボンネットの先端とルーフの前側だけクリアが飛んでしまい、
近くで見るとかなりみすぼらしい状態に…。
ディーラー下取りでは
開口一番「塗装が…」と言われて、
査定額が120万円。
その場では決めず、ネットで評判の良かった出張買取C社に
来てもらったところ、
「部分的な塗装剥がれなので、ウチの板金工場で
まとめて直せばコストを抑えられます」と言われ、
減額幅は7〜8万円程度で済むとのこと。
結果、他社の見積もりを伝えたうえで
・禁煙車
・点検はすべてディーラー
・スタッドレス一式付ける
この条件を付けて交渉したら
最終的に138万円までアップしました。
塗装剥がれがあっても、
・自社で板金できる買取店
・輸出にも強い業者
だとマイナス幅が比較的小さく済むと実感しましたね。
【色】ホワイトパール
【走行距離】10.3万km
【売却先】地域密着の中古車店D社
【塗装剥がれ箇所】ルーフ全体、ボンネット約半分
【その他の傷】リアバンパー擦り傷、ホイールガリ傷
【買取金額】65万円
通勤と子どもの送り迎えに大活躍してくれたプリウスですが、
10年目が近づくころには、
屋根とボンネットの塗装が本当にひどい状態で、
駐車場で同じ型のプリウスと並ぶと
自分のだけボロボロで恥ずかしいくらいでした。
最初は大手チェーンの買取店に持ち込んだんですが、
「この塗装状態ですと再塗装費用で15〜20万円は見ないといけないので…」
と言われ、
提示されたのは55万円。
正直「そんなもんなのかな」と思いつつ、
近所の小さな中古車屋さんD社にもダメ元で行ってみたら、
店長さんが「ウチは見た目よりも機関優先で欲しい人が多いから」と
エンジンやハイブリッドシステムの状態を
かなり細かくチェックしてくれて、
「塗装はこのまま現状販売するから、その分マイナスは少なくするよ」と
ありがたい言葉。
結果、最終的に65万円で
買い取ってもらえました。
洗車して、車内もコロコロとウェットティッシュで徹底的に掃除して行ったら
「年式と距離の割にきれい」と言ってもらえたので、
塗装がダメでも、
他の部分でどれだけ大事に乗っていたかを
伝えられるようにしておくのが大事だと感じました。
【色】ダークブルー
【走行距離】3.8万km
【売却先】一括査定経由で決めた買取専門店E社
【塗装剥がれ箇所】ルーフ左右端、リアゲート上部
【その他の傷】飛び石小、室内はかなりきれい
【買取金額】185万円
後期型なので大丈夫だろうと油断してたら、
3年目くらいからルーフの端がうっすら白っぽくなり、
4年目には、
指で触るとザラザラした感じに変わってきました。
下取りに出そうとディーラーで査定したところ、
「この塗装の状態だと再塗装代で
最低でも10万円分はマイナスですね」と言われ、
提示額は170万円。
納得いかず、一括査定サイトで5社ほどに来てもらったら、
塗装をかなり気にする業者もいれば、
「輸出で出すから、この程度なら大きな問題じゃない」と
あまり減点しない業者もいて、かなり差が出ました。
一番高かったE社は、
・修復歴なし
・純正ナビ&ドラレコ
・車検残1年
・禁煙車
という点を高く評価してくれて、
塗装剥がれのマイナスは5〜6万円程度との説明。
最後は他社の最高額を見せつつ粘って、
なんとか185万円で決まりました。
体感としては、
同じ塗装剥がれでも
「どんなルートで売るか」を持っている業者かどうかで
減額幅が全然違うので、
必ず複数社に見てもらった方がいいと思います。
プリウス50系の塗装剥がれは査定にどれくらい影響する?買取価格の実態

プリウス50系は人気車種なので、多少のキズや劣化があってもそれなりの価格はつきやすいです。とはいえ、ボンネットやルーフの広範囲な塗装剥がれになると、どうしても査定ではマイナス評価になってしまいます。
目安として、軽いクリア剥げや小さな範囲の塗装ダメージなら数万~5万円前後の減額で済むこともありますが、「再塗装が必要」と判断されるレベルになると、査定士は板金塗装費をそのまま差し引くため、5万~15万円ほどマイナスになるケースも珍しくありません。
ただし、年式や走行距離、グレード、色によっても影響度はかなり変わります。年式が古く、もともとの相場が低めの個体であれば、塗装の状態よりも「走行距離」や「事故歴」のほうが重視されることもあります。逆に、状態のいい上級グレードや人気色の個体だと、塗装剥がれを理由に大きく値引きされやすいので注意が必要です。
重要なのは、業者によって減額幅がまったく違うという点です。同じ塗装剥がれでも「自社工場で安く直せる買取店」と「外注で高くつく買取店」では査定額に大きな差が出ます。塗装のコンディションに不安があるプリウス50系こそ、1社だけで決めずに複数査定を取ることが、高く売るための基本になってきます。
プリウス50系で多い塗装剥がれの症状と原因
プリウス50系で目立つのが、ボンネット・ルーフ・トランク上部のクリア層が白くなって剥がれてくる症状です。最初は「なんだか白ボケしてきたな…」程度でも、時間が経つと皮がめくれるように広がり、素地が見えてしまうこともあります。
特に多いと言われるのが、パールホワイト系や濃色系(黒・ダークブルーなど)。強い日差しや屋外保管、洗車機の頻繁な利用などが重なると、クリア塗装が紫外線で劣化しやすくなり、ひび割れから一気に剥がれが進行します。
また、プリウス50系はエコカーらしく軽量化も意識されており、パネルの材質や塗装の厚みもギリギリに抑えられていると言われることがあります。そのため、飛び石や小傷から水分が入り込み、そこから塗装の浮き・剥がれにつながるパターンも少なくありません。
さらに、前オーナーが部分補修をしている場合、安価な補修スプレーや下地処理不足が原因で、そこだけ早く色あせたり剥がれたりしてしまうことも。中古で購入したプリウス50系なら、購入時には気づかなかった簡易補修跡が、数年後に目立ってくるケースもあります。
こうした塗装剥がれは見た目の印象を大きく落とすだけでなく、鉄部分が露出するとサビの原因にもなります。サビが進行してしまうと、板金修理の手間も費用も一気に増えるので、「ちょっとおかしいな?」と思った段階で、早めに対処や売却のタイミングを考えるのがポイントです。
塗装剥がれが査定額に与える具体的なマイナス評価
査定で塗装剥がれをチェックされるポイントは、「範囲」「場所」「深さ(クリアだけか、下地までか)」の3つです。
まず範囲ですが、名刺サイズ以下の小さな剥がれが数カ所程度なら、減額は数千円~1万円前後で済むこともあります。一方、ボンネット全体やルーフの半分以上など「パネル一面」に広がっている場合、業者は一枚塗り直し前提で見積もるため、5万~10万円のマイナスも普通にありえます。
場所も重要で、ボンネット・ルーフ・トランクなど上面はかなりシビアに見られます。ここは見た目の印象に直結するため、販売時にどうしても補修が必要と判断されやすいからです。逆に、ドア下部やバンパーの一部など、目立ちにくいところで深刻でなければ、減額は多少ゆるくなる傾向があります。
深さについては、クリア層の剥がれで収まっているなら、比較的軽症とみなされ、磨きや部分塗装で対応できると判断されれば減額は小さめです。しかし、下地の色が見えていたり、素地の金属や樹脂が露出している場合は、完全な再塗装が必要になり、板金塗装費がそのまま査定額から引かれがちです。
また、複数のパネルに塗装剥がれがあると、「車全体を塗り直さないと商品になりにくい」と判断されることもあり、その場合は10万~20万円クラスの減額になることもあります。買取店ごとの修理ルートや販売チャネルによって評価は変わるので、塗装剥がれが大きいプリウスほど、査定額の差が出やすい傾向があります。
走行距離・年式とのバランスで変わる買取相場の目安
塗装剥がれのマイナス幅は、「その車が本来いくらで売れるか」によっても変わります。つまり、年式が新しく走行距離が少ない「本来高く売れる個体」ほど、見た目の劣化がシビアに減額されやすい、というイメージです。
たとえば、5年落ち・5万km台のプリウス50系で、状態がよければ150万円つきそうな車に、ボンネット一面の塗装剥がれがあるとします。この場合、5万~10万円程度の減額になることが多く、「140万前後→130万前後」に落ちる、といったイメージです。
一方で、10年落ち・12万kmの個体で、もともとの相場が60万~70万円クラスなら、同じレベルの塗装剥がれでも減額は3万~5万円程度で収まることもあります。理由はシンプルで、「そもそも安く売る車に高額な塗装修理はしない」ため、業者側もコストを抑えた簡易補修で済ませるケースが多いからです。
また、走行距離が極端に多い(15万kmオーバーなど)プリウス50系では、塗装よりもハイブリッドバッテリーや足回りの状態のほうが重視されることもあります。その場合、塗装剥がれの影響は相対的に小さくなり、「走行距離・年式の割にはきれいならプラス評価、剥がれていても大幅減額まではしない」という判断をされることもあります。
とはいえ、同じ条件のプリウス50系が2台並んだ時、塗装がきれいなほうが確実に高く売れるのは間違いありません。年式が古くても、洗車やコーティング、屋根付き保管などでボディの状態を保っていた車は、査定士から「大切に乗られてきた車」と評価され、総合点が上がりやすくなります。
そのため、売却を考えているなら、年式・走行距離と塗装状態のバランスを見ながら、「これ以上塗装が悪化する前」に売るタイミングを意識しておくと、トータルでの損失を抑えやすくなります。複数の買取店で査定を取り、どの程度塗装剥がれをマイナスしているかを比べてみるのも、相場感をつかむうえで効果的です
プリウス50系の塗装剥がれでも高く売るコツと買取店選びのポイント

プリウス50系は人気車種なので、塗装が剥がれていても売ること自体は十分可能です。ですが、査定額を少しでも下げないためには、売る前の準備や買取店選びがかなり大事になってきます。
塗装剥がれがあるからといって、むやみに高額な板金修理をしてしまうと、かえって赤字になるケースもあります。逆に、ちょっとしたひと手間や査定前のチェックだけで、数万円レベルで査定額が変わることもあります。
そこでこのパートでは、
・自分でできる塗装・ボディチェック
・修理するか、そのまま売るかの判断基準
・塗装剥がれに理解のある買取店の選び方
この3つのポイントに分けて、プリウス50系を少しでも高く売るコツをわかりやすく解説していきます。
査定前に自分でできる塗装・ボディチェックと対処法
まずは、査定に出す前に自分でできる範囲のチェックと簡単な対処をしておきましょう。
プリウス50系の塗装剥がれで多いのは、ルーフ(屋根)、ボンネット、トランク、バンパーの角など、日差しや風を受けやすい部分です。査定士もこのあたりは必ずチェックするので、自分でも一度じっくり見ておくと状況がつかみやすくなります。
チェックするときは、
・日中の明るい時間帯
・車体の周りを一周しながら、斜めから光を当てるイメージで見る
・ 「色あせ」「クリア層の白濁」「塗装が浮いている部分」 がないか確認する
この3つを意識してみてください。
小さな飛び石キズや、ごく一部の塗装剥がれなら、市販のタッチペンや補修ペンで目立ちにくくしておくのもアリです。
ただし、広範囲にベタベタ塗りたくると、逆に「素人補修扱い」になり減点が大きくなることもあるので、あくまで「点」で軽く隠すくらいにとどめるのが無難です。
また、塗装剥がれ以外でも、査定前にやっておくと効果が出やすいのが、
・洗車してホコリや水アカを落とす
・車内のゴミや荷物を片づけて、掃除機で軽く清掃する
・ホイールの泥やブレーキダストをざっと洗い流す
といった「見た目の印象アップ」です。
査定士も人間なので、第一印象がキレイな車は、それだけで「大事に乗られていた」と感じてもらいやすく、マイナス評価が少し和らぐことがあります。
お金をかけて仕上げる必要はありませんが、30分〜1時間くらいの簡単な手入れだけでも、塗装剥がれの印象をやわらげることは十分可能です。
修理してから売るべきか?そのまま売るべきかの判断基準
塗装剥がれがあるときにいちばん悩むのが、
「板金塗装で直してから売るべきか?」
「それとも、このままの状態で売るべきか?」
という点だと思います。
結論から言うと、プリウス50系の場合は、よほどひどい状態でない限り、基本は「そのまま売る」方向で考えたほうが得になるケースが多いです。
板金塗装でルーフやボンネットをしっかり直そうとすると、10万〜20万円以上かかることも珍しくありません。ですが、実際の査定では、塗装剥がれによるマイナスが「修理代の全額分」アップして返ってくることはほとんどないからです。
判断の目安としては、次のように考えてみてください。
【修理を検討してもよいケース】
・走行距離が少なく、年式も比較的新しい
・塗装剥がれがごく一部で、3~5万円前後の軽い補修で直せる
・高く売れるグレードや人気カラーで、元々の買取相場が高い
逆に、
【そのまま売ったほうが無難なケース】
・剥がれが広範囲(ルーフ全体・ボンネット全体など)
・複数パネルにまたがって剥がれている
・見積もりをとったら修理費が10万円を超える
・年式が古く、走行距離も多めで、もともとの相場がそこまで高くない
こういった状態なら、高額な修理をしても「修理代 < 査定アップ額」となる可能性が高いです。
おすすめの流れとしては、
1. まずは現状のままで複数の買取店に査定を依頼する
2. 出てきた査定額と、板金工場などで聞いた修理見積もりを比べる
3. 差額を見て「修理したほうが得かどうか」を冷静に判断する
この手順を踏めば、感覚ではなく「数字」を見ながら決められるので、損をしにくくなります。
塗装剥がれに理解のある買取業者の見つけ方と複数査定の重要性
同じプリウス50系・同じ塗装剥がれの状態でも、買取店によって査定額が大きく変わることがあります。ここで効いてくるのが、「塗装剥がれにどれだけ理解がある業者を選べるか」というポイントです。
一般的な買取チェーンや地域の中古車店の中には、塗装剥がれ=大きなマイナスとみて、一律で厳しめに減点するところもあります。反対に、
・自社で板金工場を持っていて、安く直せる業者
・輸出向けや業者オークションに流すルートを持っている業者
・プリウスなどハイブリッド車の販売に強い専門店
こういったところは、「直せばまだまだ売れる」「外装より機関状態と需要を重視」と考えてくれるため、塗装剥がれがあっても比較的高めの査定を出してくれる傾向があります。
探し方としては、
・ネットの口コミやレビューで「外装に難ありでも買い取ってもらえた」「事故車・不動車もOK」などの声がある店をチェック
・「ハイブリッド専門」「プリウス強化買取」などをうたっている店舗を優先して問い合わせる
・一括査定サイトや出張査定サービスを使って、複数社から一度に見積もりを取る
この3つを組み合わせるのがおすすめです。
特に大事なのが、必ず複数の業者から査定を取ること。
塗装剥がれの評価はお店ごとの「さじ加減」でかなり変わります。
1社だけの査定だと「本当はもっと高く売れたのに…」ということに気づけません。
最低でも3社、多ければ5社くらいまで比較してみると、「この状態でもこんなに差が出るのか」と実感できるはずです。
時間があまり取れない場合は、出張査定やオンライン査定を活用すれば、自宅にいながら比較できます。
塗装剥がれがあるプリウス50系でも、業者選びと複数査定さえしっかりやれば、数万円〜10万円以上の差がつくことも十分あります。
「どうせ安いだろう」とあきらめず、条件のいい買取店を粘り強く探してみてください
車の売却で損しないためには第一歩が大事


コメント