人気の2代目N-BOXカスタム前期でも、室内にしみついたペット臭があると査定額が大きく下がることがあります。
とくに布シートや天井、エアコン内部にまでニオイが残っていると、内装評価が一気にマイナスになりやすく、期待していた買取価格に届かないケースも少なくありません。
この記事では、ペット臭がどの程度査定額に影響するのか、買取店のチェックポイントとあわせて解説し、できるだけ高く売るための具体的な消臭・対策方法をわかりやすく紹介します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
【走行距離】7.8万km
【査定時期】2023年11月
【査定会社】大手中古車買取チェーンA社
【ペット状況】小型犬2匹を助手席&後部座席で同乗
【主な減額理由】ペット臭・シートの毛の付着・天井の黄ばみ
【買取金額】540,000円
子どもが生まれるタイミングで、2代目N-BOXカスタムを売ることにしました。
5年くらい、小型犬2匹をほぼ毎日乗せてて
ファブリーズや消臭剤はこまめに使っていたので、正直そこまで臭ってないと思ってたんです。
査定当日、営業さんにドアを開けられて、
開口一番「ワンちゃん乗られてました?」と言われて冷や汗…。
自分では慣れちゃって分からなかったんですが、
第三者からすると、乗った瞬間に分かるレベルのペット臭だったみたいです。
その場で「外装や年式からすると60万円台はいける状態なんですが
ペット臭と天井の黄ばみ、シートの毛の入り込みで
オークションだと敬遠されやすいので
540,000円が限界ですね」と。
一応、査定前に
市販のスチーム消臭と、カー用品店でシートクリーニング(1万円くらい)もしたんですが
「専門業者でのルームクリーニングでも完全には消えない可能性が高い」と言われ
それも含めての減額だそうです。
別の買取店にも持ち込みましたが、そこでもペット臭を理由に同じくらいの金額。
「売る前に、1回プロの消臭入れとけばよかったな…」と
ちょっと後悔が残る売却になりましたね。
【走行距離】5.2万km
【査定時期】2024年3月
【査定会社】ディーラー下取り → 中古車専門店B社
【ペット状況】中型犬1匹を主に後席にケージで同乗
【主な減額理由】軽いペット臭・ラゲッジの細かい傷
【買取金額】780,000円
ミニバンへの乗り換えで、N-BOXカスタムを手放しました。
うちは中型犬を1匹、基本はケージに入れて後ろの席に乗せてたので
「そんなに臭わないでしょ」と思ってたんですが
ディーラーの下取りでは
いきなり「ペット使用歴ありなので、査定は少し厳しめになります」と宣告。
提示された金額が
思っていたより低くてモヤモヤして
ネットで一括査定を申し込んで、中古車専門店B社にも持ち込みました。
そのタイミングで、少しでも印象を良くしようと
・自分でシートを外して徹底掃除
・天気のいい日に半日ほどドア全開で換気
・ペット用の消臭ビーズは全部撤去
・コイン洗車場の室内クリーナーでマットを念入りに掃除
ここまでやってから査定してもらったら
営業さんに「ペット車としてはかなりキレイな方ですね」と言われ
「ニオイの残り方次第で5~10万円は平気で下がりますが
ここまでケアしてあるなら、このまま再販できます」とのことで
780,000円を提示してもらえました。
ディーラーの下取りよりも7万円アップ。
「査定前の徹底消臭でここまで変わるんだ」と実感しました。
ペット臭が気になる人は、
本格的なルームクリーニングまではしなくても
自分でできる範囲の掃除と換気は、絶対やっておいた方がいいと思います。
【走行距離】9.6万km
【査定時期】2022年9月
【査定会社】出張買取C社
【ペット状況】猫2匹を病院通いなどで不定期に同乗
【主な減額理由】強いペット臭・シートのシミ・天井のしみ
【買取金額】350,000円
もともと仕事用でガンガン乗ってたN-BOXカスタムに
途中から猫を2匹飼い始めて
病院連れて行く時なんかに乗せてたんですが
酔いやすい子で、何回か粗相したことがありました。
そのたびに拭き取りと消臭スプレーだけで済ませちゃってて
「まあ古いし、そのうち買い替えるし」と
正直かなり雑な扱いでした。
いざ売ろうと思って出張査定を呼んだら
営業さんがドアを開けた瞬間に顔をしかめて
「だいぶ強めのペット臭ですね…」と。
タバコは吸わないので、そこはプラスだったみたいですが
猫のオシッコが染み込んだニオイは相当キツいらしく
「内装丸ごとクリーニングしても
完全には取りきれないかもしれないです」と言われました。
本当は
「この年式と走行なら40~45万円くらいが相場」
と教えてくれたんですが
ペット臭とシートのシミ、天井のしみのリスクを理由に
最終提示は350,000円。
自分でも「これはしょうがないな」と思えるレベルで
ニオイが残ってたので、泣く泣くその金額で売却。
今思えば、粗相した段階で
専門業者にルームクリーニングを頼んでおけば
あと5~7万円くらいは違ったのかな、と反省してます。
2代目N-BOXカスタム前期のペット臭は査定・買取にどのくらい影響する?

2代目N-BOXカスタム前期は、中古車市場でもかなり人気の高い車種ですが、そこで気になるのが「ペット臭」の影響です。
同じ年式・走行距離・グレードでも、車内にペット臭が残っているだけで査定額が下がることは珍しくありません。
とくにN-BOXクラスの軽ハイトワゴンは、ファミリー層や女性ユーザーのニーズが高く、「車内のニオイ」に敏感な人が多いため、ペット臭があると再販しづらく、買取店としてはリスクのある在庫になってしまいます。
その結果として、ペット臭が強いN-BOXカスタム前期は、同条件のニオイのない車と比べて数万円〜場合によっては10万円前後の差がつくこともあります。
ただし、「ペットを乗せていた=即大幅減額」ではなく、
・ニオイの強さ
・消臭がどこまで可能か
・シートや内装のダメージ具合
などの要素で、最終的な査定額が決まります。
逆に言うと、売却前にしっかりとした消臭やクリーニングをしておけば、ペット同乗車でも減額幅をかなり抑えられる可能性が高いです。
ここをどう対策するかが、高く売るための大きなポイントになります。
ペット臭が中古車査定でマイナス評価になる理由
ペット臭がマイナス評価になる一番の理由は、「次のオーナーが嫌がる可能性が高い」=「売りにくい在庫」になるからです。
中古車業者は、買い取った車を「どれくらいのコストで仕上げて」「どのくらいの期間で」「いくらで売れるか」を見て査定しています。
そのときにペット臭が強いと、
・プロのルームクリーニング代
・消臭やオゾン脱臭の追加費用
・販売までの在庫期間が伸びるリスク
こういったコストやリスクを見込んで、査定額を下げざるをえないんですね。
また、ペット臭はタバコ臭と同じくらい、もしくはそれ以上に「消しにくいニオイ」と判断されることも多いです。
毛やフケ、よだれ、トイレの失敗などが原因で、
・シートの繊維の奥
・フロアマットやその下の吸音材
・天井の生地
までニオイ成分が染み込んでしまうと、簡単な掃除では取れません。
さらに、ペット臭があるということは、
・シートのほつれやひっかき傷
・内装パネルのひっかき跡
・荷室の汚れ
がセットであるケースも多く、「見えないニオイ」+「目に見えるダメージ」がダブルで減額要因になりがちです。
そのため買取店としては、「ペット同乗歴がある車」は慎重に査定し、どうしてもマイナス評価になりやすい、というわけです。
実際の減額幅の目安と、他の減額要因との違い
実際のところ、2代目N-BOXカスタム前期でペット臭がある場合、どれくらい査定額が下がるのかも気になりますよね。
目安としては、
・うっすら分かる程度のニオイ
→ 数千円〜1万円前後の減額
・ドアを開けてすぐ分かるレベル
→ 1万〜3万円程度の減額
・強いニオイ+毛やシミが多い
→ 3万〜5万円以上の減額になるケースも
といったイメージです。
状態によっては、タバコ臭や大きな内装ダメージと同レベルの扱いになり、5万円〜10万円クラスで調整される例もあります。
ただし、ペット臭の減額は「走行距離が多い」「修復歴あり」といった要因とは少し性質が違います。
・走行距離や修復歴
→ どう頑張っても後から変えられない要素
・ペット臭や車内の汚れ
→ 売却前のクリーニングや消臭で、減額幅をある程度コントロールできる要素
この違いがかなり大きいです。
つまり、同じペット同乗車でも、
・売る前にしっかり掃除しておいた車
・何も手をかけずにそのまま持ち込んだ車
では、査定金額が大きく変わる余地があります。
とくに人気のある2代目N-BOXカスタム前期なら、ニオイさえある程度おさえられれば、「ペット歴あり」でも欲しがる業者は多いです。
そのため、ペット臭対策に少し時間と手間をかけるだけで、数万円レベルで査定アップが狙えることも十分あり得ます。
これは、他の大きな減額要因との大きな違いと言えます。
2代目N-BOXカスタム前期のペット臭を軽減して査定額アップを狙う方法

2代目N-BOXカスタム前期は室内が広いぶん、ペット臭もこもりやすいクルマです。
ただ、しっかり対策すれば、「ペットを乗せていたのに、思ったよりニオわない」という状態まで近づけることは十分できます。
ポイントは、
①ニオイの元を物理的に取り除く
②素材ごとに正しいクリーニングをする
③必要ならプロの力も組み合わせる
この3つです。
ペット臭を完全ゼロにするのは難しくても、「中古車として嫌がられないレベル」まで下げれば査定額の大幅ダウンはかなり防げます。
このあとの見出しでは、まず自分でできる範囲の消臭方法とNG行為、そしてそれでも不安なときに頼りたいプロのクリーニングについて、順番にお話していきます。
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自分でできるペット臭対策とやってはいけないNG消臭法
まずはお金をあまりかけずに、自分でできるペット臭対策から整理していきます。
N-BOXは天井も高くシートも大きいので、「見える汚れ」と「しみこんだニオイ」を分けて考えるのがコツです。
【自分でやるべき基本ステップ】
1. **徹底的な掃除機掛け**
床・シートのすき間・シートレール周り・ペットを乗せていたケージ周辺など、細かいところまで掃除機をかけます。
毛やフケが残っていると、いくらスプレーしてもニオイは消えません。
2. **布部分の拭き取り・部分洗い**
シートやドア内張りなど布の部分は、中性洗剤を薄めたぬるま湯をタオルに含ませて固く絞り、トントンと叩くように拭きます。
こするよりも、「浮かせて吸い取る」イメージのほうがシミもニオイも取れやすいです。
3. **消臭スプレーは「無香料」で軽く**
市販の消臭スプレーを使うなら、必ず無香料タイプを選び、全体に薄く吹きかける程度にとどめます。
かけすぎると布が湿ってカビ臭の原因になり、逆効果になります。
4. **マット類は外して丸洗い・天日干し**
フロアマット・ラゲッジマットは取り外して洗い、よく乾かしてから戻します。
日光に当てることでニオイ成分が分解されやすくなります。
5. **換気をとにかく繰り返す**
天気のいい日にドアやスライドドアを全開にして、30分~1時間ほどしっかり換気します。
作業の合間も、こまめに外気を入れ替えることが大切です。
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【やってはいけないNG消臭法】
ここからは査定前には特に避けたいNG行為です。
1. **強い芳香剤でごまかす**
バニラ・フローラル系などのきつい芳香剤でペット臭を隠そうとするのはNGです。
査定士は「何かニオイを隠している」と判断し、マイナス評価になりやすいです。
2. **アルコールや塩素系漂白剤をシートに直接スプレー**
変色・縮み・シミの原因になります。
見た目が悪くなると、ペット臭よりも大きな減額理由になることもあります。
3. **水をかけてゴシゴシ洗う**
布シートをびしょびしょにすると、内部のウレタンまで濡れて乾ききらず、カビ臭やサビの原因になります。
部分的に「湿らせる+拭き取る」にとどめておくのが無難です。
4. **消臭スプレーを大量に吹き付ける**
一度で消そうとせず、「少量を何回か」に分けたほうが安全です。
液剤が残ってベタつくと、ホコリを呼んでまたニオイの元になります。
5. **車内でお香や線香を焚く**
ススや独特の香りが内装に残り、別のニオイトラブルを抱えることになります。
査定士の好みも分かれますし、やめておいたほうが安心です。
「ニオイを隠す」のではなく、「ニオイの元を減らす」ことが、査定額アップへの近道です。
自分でできるところまでやっても消えない部分は、次の見出しのようにプロの力を上手に使うのがおすすめです。
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買取前にプロに依頼するべきクリーニングと業者選びのポイント
自分でしっかり掃除しても、「雨の日に乗るとまだペット臭がする…」という場合は、シートや内装の奥までニオイがしみこんでいる可能性が高いです。
そのレベルになると、市販グッズだけで完全に消すのはかなり難しいので、プロのクリーニングを検討しましょう。
【プロに頼むと効果が出やすいメニュー】
1. **シート丸洗い・スチームクリーニング**
シートを外して洗浄・乾燥してくれるメニューは、ペット臭対策として費用対効果が高いです。
N-BOXのような軽ハイトワゴンなら、1~3万円前後が相場になることが多いです(地域や内容で変動)。
2. **本格的な車内クリーニング(ルームクリーニング)**
天井・シート・フロア・内張りをまとめて清掃+消臭してくれるコースです。
ペット臭だけでなく、ヤニ・食べ物のニオイなどもまとめてリセットできるのがメリットです。
3. **オゾン脱臭・イオン脱臭**
ニオイ成分そのものを分解するタイプの機械を使う方法です。
ただし、「汚れを残したままオゾンだけ」だと効果が薄いので、必ず掃除とセットで行う業者を選びましょう。
—
【業者選びのポイント】
1. **「ペット臭」対応の実績があるかを確認**
ホームページや口コミで、犬・猫のニオイ消し事例が載っているかをチェックしましょう。
ただの「洗車がうまいお店」と「車内消臭が得意なお店」は別物です。
2. **見積もり時にニオイのレベルを正直に伝える**
「犬を日常的に乗せていた」「粗相があった場所」など、具体的に話すほど、適切なメニューと料金を提案してもらいやすくなります。
3. **ビフォーアフターの写真・口コミをチェック**
写真付きの事例や、Googleマップなどの口コミ評価が安定して高いか確認します。
特に、「他店でダメだったニオイがここで取れた」といったコメントがあると安心材料になります。
4. **保証や再施工の有無**
「ニオイが残った場合は再施工します」と明記している業者は、それだけ技術に自信があることが多いです。
全額保証まではなくても、アフターフォローの有無は確認しておきましょう。
5. **査定額とのバランスを考える**
2代目N-BOXカスタム前期の場合、状態によってはペット臭だけで数万円単位の減額になることもあります。
逆に、ルームクリーニングに2~3万円かけて、減額がほとんどなくなるなら、トータルではプラスです。
買取店にざっくり査定してもらい、「消臭クリーニングしたらいくらぐらい変わりそうか」を聞いてから決めるのも賢い方法です。
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最終的なゴールは、「ペットの存在を知られない」ことではなく、「中古車として不快感を与えないレベル」にすることです。
自分でできる掃除+必要に応じたプロの力をうまく組み合わせれば、2代目N-BOXカスタム前期でも査定額ダウンを最小限に抑えることは十分可能です。
車の売却で損しないためには第一歩が大事



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