3代目ハリアー60系後期のナビ故障車は査定でいくら落ちるのか
実際の買取現場では気になる方がとても多いポイントです。
ナビが動かない・タッチパネルが反応しないなどの不具合は
そのままでは査定額が大きく下がる可能性があります。
ただし、故障の状態やアピールの仕方、売るタイミング次第で
買取額のマイナスを最小限に抑え、高く売ることも十分に可能です。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
3代目ハリアー60系後期でナビ故障していても査定・買取額を落とさないポイント
ナビの故障内容やアピールの仕方次第で、買取額の落ち幅をかなり抑えることができます。
まずは「どんな壊れ方なのか」「交換レベルか、軽修理で済むのか」を整理しておくことが大事です。
そのうえで、あえて修理せず現状のまま売ったほうが得なケースもありますし、逆に数万円の修理で減額幅を食い止められることもあります。
この記事のパートでは、
・よくあるナビ故障のパターン
・査定にどれくらい影響するのか
・修理したほうがいいケース/しないほうがいいケース
・買取店との交渉のコツ
こういったポイントを押さえながら、「ナビが壊れている=大幅減額」を避けるための実践的な対策をお伝えしていきます。
60系後期ハリアーのナビでよくある故障症状と原因を知る
まずは、60系後期ハリアーのナビでよく起こる故障パターンを知っておきましょう。
代表的なのは、
・画面がフリーズして操作を受け付けない
・タッチパネルの一部が反応しない
・電源が突然落ちる/再起動を繰り返す
・バックカメラや地図表示が一時的に映らない
・Bluetoothやオーディオだけ調子が悪い
こういった症状です。
原因として多いのは、内部基板の劣化や熱による不具合、ソフトウェアの不具合、配線の接触不良などです。特に純正ナビは長年使うと熱がこもりやすく、夏場に症状が悪化しやすい傾向があります。
また、社外ドラレコや後付けの電装品を増やしている場合、電源ラインが複雑になってナビに悪影響が出るケースもあります。後付け配線が原因だと、ナビ本体は生きていても「動作が不安定に見える」だけのことも多いです。
このように、症状と原因のパターンを知っておくと、査定時に「ただの接触不良かもしれない」「完全に故障している可能性が高い」など、おおよその状態を自分でも判断しやすくなります。
結果として、修理するかしないか、どこまで正直に説明するか、といった戦略も立てやすくなります。
ナビ故障が査定・買取価格に与える具体的な影響
ナビ故障があると、査定士は「このまま再販するのにいくらコストがかかるか」を計算して、そこから減額していきます。
60系後期ハリアーのような人気SUVだと、ナビが普通に動くことは“当たり前の装備”として期待されているため、不具合があると一定のマイナスは避けられません。
具体的な影響としては、
・タッチの一部不良やたまにフリーズする程度:1万〜3万円前後の減額
・地図表示ができない、バックカメラが映らない:3万〜5万円前後の減額
・ナビ完全故障(電源入らず・操作不可など):5万〜10万円以上の減額
このくらいをイメージしておくといいです。
ただし、「ナビ付き」が売りになるグレードかどうか・年式・走行距離・ボディ状態などによって、減額幅は前後します。ボディや機関が極上で他の条件が良ければ、「ナビは現状販売前提」としてそこまで大きく下げられないケースもあります。
逆に、走行距離が多かったり傷が多い個体だと、ナビ故障が“ダメ押し”になって一気に査定が渋くなることもあるので注意が必要です。
複数の買取店で査定してもらうと、ナビ故障に対する減額の考え方の違いも見えてくるので、1社だけで決めないことも重要なポイントです。
修理・交換すべきか?ナビ故障車を高く売るための判断基準
ナビが壊れていると、「売る前に直したほうが高く売れるのかな?」と迷いますよね。
判断のポイントは、「修理費用」と「ナビ故障による減額幅」のどちらが大きいかです。
たとえば、
・ディーラーでの純正ナビ交換:10万〜20万円以上になることも
・専門店やリビルト品での修理:3万〜7万円前後
・実際の査定での減額:3万〜10万円程度
このバランスを見て、修理費用 > 減額幅になりそうなら、あえて直さずにそのまま売ったほうが得というケースが多いです。
逆に、
・年式が新しく総額の高い個体
・走行距離が少なく状態がかなり良い
・軽症で、2〜3万円程度の修理で完全復活しそう
こういった場合は、「少額修理で減額をほぼゼロにできる」ので修理してから売る選択もアリです。
また、「ナビが完全死亡しているけど、社外ナビでもOK」という人は、あえて純正修理はせず、査定時には“ナビ不良のため現状渡し”と割り切って交渉する戦略も有効です。
最終的には、
・見積もりを取って修理費を把握する
・複数社の査定で「ナビ故障による減額額」を実際に聞く
この二つを比べて判断するのがおすすめです。
ナビ故障を正直に伝えつつ減額を最小限にする交渉テクニック
ナビに不具合がある状態で査定に出すときは、「どこまで正直に話すか」と「どう伝えるか」が買取額を左右します。
まず前提として、ナビ故障を隠すのはNGです。査定時や買取後に発覚すると、減額交渉やクレームの原因になり、後味が悪くなります。
ポイントは、
・「たまにフリーズする」「この操作だけ調子が悪い」など症状を具体的に伝える
・ディーラーや電装店で点検したなら、その内容も一緒に話す
・「見積もりだと◯万円くらいで直ると言われました」と、修理費の目安を共有する
こうすることで、査定士も「どの程度のコストで直せるか」をイメージしやすくなり、過度なマイナス査定をしにくくなります。
さらに、「ナビ以外の状態の良さ」も同時にアピールしましょう。
・定期点検整備の記録簿
・ディーラー車検の履歴
・禁煙車であること
・ボディコーティングやタイヤの新しさ
こういったプラス要素を積み上げて、「ナビ以外はかなり状態がいい個体ですよ」という印象を与えることが大切です。
最後に、1社目の査定でいきなり決めず、最低でも2〜3社に査定してもらい、ナビ故障による減額幅を比較することで、交渉の材料にもなりますし、結果的に最も高い買取店を選びやすくなります。
関連する口コミ・体験談を紹介
2018年式 ハリアー60系後期 プレミアム
【走行距離】
7.2万km
【ナビの故障内容】
純正ナビ画面が時々フリーズ、タッチ操作が効かないことがある
【査定会社】
大手中古車買取チェーンA社
【査定時期】
2024年1月
【最終買取金額】
181万円
60ハリアーを売る直前に、純正ナビが
ときどきフリーズし始めて、かなり焦りました。
最初にディーラーで下取り見積もりを取ったら、
「ナビ交換が必要になるかも」と言われて、
提示されたのは160万円台。
ナビだけで10万円以上はマイナスと説明されました。
さすがに悔しくて、ネットの一括査定で
4社呼んでみたんですが、
故障内容を正直に伝えたうえで、
「今の状態で乗れていること」
「社外ナビに交換してもいい」と話したところ、
一番高かったのがA社の181万円。
査定士さんいわく、
・ナビ以外の内外装がきれい
・整備記録簿が全部残っていた
・禁煙車でにおいが少ない
この3つで高く評価してくれたそうです。
洗車と車内清掃は前日にしっかりやって、
小キズはタッチペンで目立たなくしておいたのも
効いた気がします。
ナビ故障でも、ディーラー下取りより
20万円近く高く売れたので、
複数社比較と事前の清掃は本当に大事だと思いました。
2017年式 ハリアー60系後期 エレガンス
【走行距離】
9.5万km
【ナビの故障内容】
バックカメラ映像が時々真っ黒になる/ナビ起動がかなり遅い
【査定会社】
輸出も扱う中古車専門店B社
【査定時期】
2023年11月
【最終買取金額】
142万円
子どもが生まれてミニバンへ乗り換えるため、
ずっと乗ってきたハリアーを手放しました。
純正ナビの調子が悪くて、
バックに入れた時に画面が真っ黒になったり、
起動に2〜3分かかったりと、かなり不安定な状態。
最初に近所の買取店C社で査定したら、
「ナビとカメラの修理で結構かかる」と言われて
130万円の提示。
ショックで家に帰ってからネットで色々調べて、
ナビ故障車でも輸出向けなら需要があると知り、
輸出もやっているB社に電話しました。
B社の査定士さんは
「海外だと純正ナビはあまり重要じゃないので、
大きくはマイナスしません」とのこと。
その代わり、
・車検が1年半残っていた
・スタッドレスタイヤ付きで出した
・内装をコイン洗車場で丁寧に掃除しておいた
このあたりを評価してくれて、
最終的に142万円までアップしました。
「ナビが壊れてるから…」と
最初の金額で諦めなくて本当に良かったです。
2020年式 ハリアー60系後期 プロジェクターLEDパッケージ
【走行距離】
3.8万km
【ナビの故障内容】
タッチパネルが反応しない/ナビ再起動を繰り返す
【査定会社】
ディーラー下取り → 大手買取専門店D社
【査定時期】
2024年4月
【最終買取金額】
255万円
新型ハリアーへの乗り換えを決めたタイミングで、
ちょうど純正ナビが逝きました。
画面は映るのにタッチが全く効かず、
勝手に再起動を繰り返すので、
正直かなりストレス。
ディーラーで下取りを出したら、
「ナビユニット交換で20万近くかかる前提」と言われ、
査定は235万円止まり。
その場では決めずに、一括査定で
5社に来てもらうことにしました。
D社の査定士さんは
「ナビはオークション会場でリビルト品に交換するので、
そこまで大きくはマイナスしません」との話で、
提示は最初から250万円。
そこから、
・純正オプション多数(モデリスタエアロ、ドラレコ等)
・ディーラー車検+点検記録が全部揃っている
・事故歴なしで下回りもかなり綺麗
このあたりを1社ずつ伝えながら
他社の金額も正直にぶつけて交渉した結果、
最終的に255万円まで上がりました。
ナビ故障そのものの減額は
5〜7万円くらいと言われたので、
「故障は隠さず、でも他のプラス材料で押し返す」のが
高く売るコツだと実感しました。
ナビが壊れた3代目ハリアー60系後期を高く買い取ってくれるお店の選び方
ナビ故障があっても思ったより高く売れるケースは多いんです。
ポイントは、ハリアーやSUVに強い買取店・輸出ルートを持っているお店・事故車や故障車の取り扱いに慣れているお店を見極めること。
この記事のこのパートでは、
・ディーラーより専門店が有利な理由
・ナビ故障車に強い業者の見分け方
・一括査定での攻め方
・売る前にやっておく準備とタイミング
を、やさしく解説していきます。
「ナビが壊れてるからどうせ安いよね…」とあきらめる前に、選び方次第でまだまだ買取額は伸ばせます。
ディーラー下取りより専門買取店・ハリアー強化買取店を選ぶ理由
ディーラー下取りは、ナビが壊れているとまず「修理費」をがっつり見積もられて、その分が査定から引かれます。
さらに、ディーラーは再販時に保証もつけることが多いので、少しでもリスクがある車は安全側に大きくマイナスをつける傾向があります。
一方で、ハリアーを強化買取している専門店や、SUV・トヨタ車に特化した買取店は、
・ナビを社外品に交換して販売できる
・海外輸出に回すのでナビの状態をあまり気にしない
・パーツ取り車としても価値を見てくれる
などのルートを持っていることが多いです。
その結果、ディーラーより「ナビ故障による減額幅が小さくなる」可能性が高いんですね。
さらに、ハリアー60系後期は今でも人気があり、専門店にとっては「多少不具合があっても確実に売れる鉄板在庫」です。
だからこそ、
・「ハリアー強化買取中」とうたっている店
・SUV専門店
・輸出ルートをアピールしている店
を優先してあたってみるのがコツです。
ディーラーの下取り価格を「基準」として聞きつつ、専門買取店でどこまで上乗せできるか比べると、ナビ故障車でも数万円〜十数万円の差がつくことは普通にあります。
ナビ故障車の買取に強い業者の見分け方とチェックポイント
ナビが壊れているハリアーを高く買ってくれるかどうかは、「その店が故障車の扱いに慣れているか」でほぼ決まります。
見分けるときのポイントは大きく4つあります。
1つ目は、公式サイトや広告に「故障車OK」「不動車・事故車も買い取ります」と書いてあるか。
こうした表記があるお店は、修理ルート・パーツ販売・オークションなどの出口戦略を持っていることが多いです。
2つ目は、「ナビが壊れていても大丈夫ですよ、そのままでも査定します」とすぐに言ってくれるかどうか。
電話やLINE査定でナビ故障を伝えたとき、あからさまに渋い反応をするお店は、そもそも扱い慣れていないことが多いです。
3つ目は、ハリアーやトヨタSUVの買取実績。
・「ハリアーの買取実績〇〇台以上」
・「60系ハリアー高価買取事例」
など、具体的な車種名で実績が出ているかチェックしましょう。これはその車種に強い販売ルートを持っているサインです。
4つ目は、査定時の質問内容。
・ナビの不具合症状をくわしく聞いてくる
・ディーラーの見積もりや診断結果があれば見せてほしいと言う
・「ナビ以外に気になるところはありますか?」と全体を把握しようとする
こんな対応があれば、故障車の査定に慣れていると考えてOKです。
逆に、「ナビが壊れてるならかなり値段落ちますね」とざっくり言うだけで、具体的な説明がないお店は、ナビ故障=大幅減額という大雑把な査定をしがちなので、メイン候補からは外していいでしょう。
複数社一括査定でナビ故障のマイナスを最小化する手順
ナビ故障のマイナスをできるだけ小さくするなら、「一社だけに査定を任せない」のが絶対条件です。
複数社の一括査定をうまく使うと、ナビ故障に対する各社の見方がわかり、その中で一番マイナスが小さいお店を選べます。
手順としては、まず一括査定サイトを使うときに、備考欄や電話で「純正ナビが故障している」ことを先に伝えておくこと。
これを隠したまま呼んでしまうと、現車確認の場で一気に減額され、交渉もやりにくくなります。
次に、3〜5社くらいに絞って同じ日に査定を入れます。
できれば同じ時間帯にかぶらせて、「他社もすぐ後に査定に来ます」と伝えると、各社が出し惜しみしにくい状況を作れます。
査定が始まったら、
・ディーラーの下取り額
・ナビ故障以外の状態(走行距離・修復歴なし・禁煙など)
をきちんと伝えたうえで、「ナビ以外の状態は良いとよく言われます」とアピールしましょう。
そのうえで、提示された金額に対して
「ナビ以外は状態がいいと言われていて、他社さんもそこまで大きなマイナスはつけてないようです。ナビ故障分のマイナスをもう少し小さくできませんか?」
と、ナビ故障の減額幅そのものにツッコミを入れると交渉しやすくなります。
最後に、各社の提示額と対応を比べて、
・ナビ故障の説明が具体的だったか
・減額理由をきちんと教えてくれたか
も含めて総合的に判断すると、納得感のある売却がしやすくなります。
高額査定を引き出すための売却前準備とベストなタイミング
ナビが壊れていても、その他の部分の印象を良くしておけば、査定士の心証が上がり、トータルの査定額を底上げすることができます。
売却前準備としては、まず車内外の清掃。
・洗車+簡単なワックスがけ
・室内のゴミ・私物の片付け
・フロアマットの掃除機がけ
など、プロのコーティングまでは不要ですが、「大事に乗ってきた感」が出る程度にはきれいにしておきましょう。
次に、取扱説明書・整備記録簿・スペアキー・純正ナビの取説やリモコンなどの付属品をきちんとそろえておくこと。
ナビが壊れていても、記録簿がそろっていれば「メンテナンスはしっかりしていた車」と判断され、他の部分の減額を抑えられます。
タイミングとしては、
・ハリアーの需要が高まりやすい「3〜4月」「9〜10月」
・モデルチェンジ情報が正式発表される前
を意識すると有利です。
また、ナビが完全に動かなくなる前、症状が出始めた段階(フリーズ・再起動など)で相談を始めるのもおすすめです。
動いているうちなら、「症状ありだけど一応使える」と判断され、故障扱いよりマイナスが小さくなる可能性があります。
そして、車検があと数ヶ月のタイミングなら、「車検を通す前」に売るのが基本です。
車検を通してもナビ故障分の上乗せはほぼ期待できないので、その費用をかけずに売却に回した方がトータルで得なことが多いです。
こうした準備とタイミングを意識するだけで、同じナビ故障のハリアーでも数万円〜場合によってはそれ以上、査定額に差が出ることがあります。
車の売却で損しないためには第一歩が大事


コメント