ゼロクラウン・アスリート180系の塗装剥がれは査定にどれだけ影響するのか、売却前に気になる方は多いでしょう。
修理せずにそのまま出すべきか、どこまで直せば高価買取につながるのか判断に迷いますよね。
この記事では、塗装剥がれが具体的に査定額へ与える影響と、高く売るためのコツ、そして修理すべき範囲と不要な範囲をわかりやすく解説していきます。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
ゼロクラウン(180系アスリート)の塗装剥がれが査定に与える影響とは

ゼロクラウンの180系アスリートは年式的にもそろそろ「見た目の劣化」が目立ちやすい時期に入ってきています。
その中でも多いのがボンネットやルーフなどの塗装剥がれです。
見た目が悪くなるだけでなく、中古車の査定ではしっかりマイナス評価の対象になります。
とはいえ、すべての塗装剥がれが同じように査定ダウンにつながるわけではありません
場所や広さ、さらにクルマ全体のコンディションとのバランスで、減額の大きさがかなり変わります。
例えば、ルーフ一面が白ボケしてクリアが完全に飛んでいる状態と、ドアの端にちょっとした剥がれがあるだけの状態では、同じ「塗装剥がれ」でも評価はまったく別物です。
この章では、180系アスリート特有の塗装剥がれの出やすいポイントや、査定額への影響度合い、「直すべきか・そのまま売るべきか」の判断材料を整理していきます。
ゼロクラウンを高く売りたいなら、どこまでお金をかけて直すべきかを冷静に見極めることが大事なので、その目安として使ってみてください。
ゼロクラウン(180系アスリート)で多い塗装剥がれの発生箇所と原因
ゼロクラウンの180系アスリートで多い塗装剥がれは、まずボンネットとルーフです。
この2か所は直射日光を一番受けやすく、年数がたつとクリア層が劣化して白ボケし、そのうちペリペリと剥がれてきます。
次に多いのが、トランク上面・フロントフェンダーの上部・ドアミラーの上面など、やはり日差しが当たりやすい水平~やや上向きの面です。
原因は、経年劣化+紫外線+洗車やワックスのダメージの蓄積がメイン。
とくに濃色(ブラック・濃紺・ダーク系)の180系は、色あせやクリア剥がれが目立ちやすく、同じ年式でもシルバー系より症状が重く見えることが多いです。
また、再塗装歴があるクルマは、その部分だけ密着不良や下地処理の甘さが原因で、純正塗装より早く剥がれてくるケースもあります。
他にも、鳥フンや樹液を長期間放置した部分、洗車機のブラシによる細かい傷の蓄積からクリアが薄くなり、結果的に剥がれに発展することもあります。
つまり、ゼロクラウンの塗装剥がれは「事故車だから」ではなく、年式相応の弱点として起きやすい持病のようなものとも言えます。
なので、発生箇所や程度をしっかり把握したうえで、査定時にどう評価されるのかを考えていくことが大切です。
塗装剥がれはどれくらい査定額を下げるのか相場感を解説
塗装剥がれがあると査定額がどれくらい下がるのか、いちばん気になるところですよね。
一般的な相場感としては、軽い塗装劣化なら数千円~1万円前後の減額で済むこともありますが、ゼロクラウンのようなセダンでボンネット・ルーフが広範囲に剥がれていると、1万~5万円程度のマイナスになることも珍しくありません。
とくに、ルーフとボンネット両方が全体的に白ボケしているような状態だと、「全塗装レベルの見た目」と評価され、買取店側も「オークションでの評価が落ちる」と見て強めに減額してきます。
ただし、
・ドアの端だけ少し下地が見えている
・バンパーの一部分だけクリアが飛んでいる
といった局所的な剥がれであれば、減額はそこまで大きくならず、他のコンディション(走行距離・内装・機関)次第でカバーできるケースも多いです。
一方で、素人補修で色ムラが激しい・スプレー痕がガタガタ、といった状態は、プロから見ると逆に印象が悪く、「きれいに直し直すコスト」を見込まれて減額幅が大きくなることがあります。
つまり、塗装剥がれの査定への影響は、「範囲」「場所」「仕上がり」の3つで増減すると考えると分かりやすいです。
板金塗装修理すべきか?そのまま売るべきかの判断基準
売却前に板金塗装しておくべきか、それとも現状のまま売ったほうがいいかは、「修理費」と「査定アップ額」のバランスで考えるのが基本です。
たとえば、ボンネットとルーフをしっかり塗り直すと、ショップにもよりますが10万~20万円近くかかることもあります。
一方、塗装剥がれによる減額が最大5万円程度だとしたら、どう頑張っても「元は取れない」計算になりますよね。
この場合は、高額な板金塗装はせず、そのまま売る方がトータルで得なことが多いです。
逆に、
・小さなパネル1枚だけの色あせ
・バンパー角の軽い剥がれ
など、1~3万円程度の部分補修で見た目がグッと良くなるなら、査定アップ+第一印象の改善で、費用以上のリターンが見込めることがあります。
また、DIYの安いスプレー補修は、一見コスパが良さそうですが、色が合っていない・境目が分かる仕上がりだと、かえってマイナス評価になりやすいです。
判断の目安としては、
・修理費が5万円を大きく超えるなら、基本は現状売り
・1~3万円以内で「パッと見」の印象が大きく変わるなら検討の価値あり
・素人補修でごまかそうとするくらいなら、何もせずそのまま査定に出す
このあたりを基準に考えると失敗しにくいです。
走行距離・年式・グレードとの兼ね合いで査定評価がどう変わるか
同じ塗装剥がれでも、走行距離や年式、グレードによって査定への影響度はかなり変わります。
たとえば、180系アスリートで
・走行10万kmオーバー
・年式相応に内装もそれなりに使用感あり
というクルマであれば、ある程度の塗装劣化は「仕方ない」と見なされ、減額もそこまでシビアにはなりません。
一方、
・走行5万km台
・内装や機関系がかなりキレイ
・人気の3.5Lや特別仕様グレード
といった「本来なら高値がつきやすい個体」で、ボンネットとルーフがガッツリ剥がれている場合、本来のプラス評価をかなり食いつぶしてしまうことがあります。
つまり、クルマ全体としてのポテンシャルが高いほど、塗装剥がれが「惜しいポイント」として強く響いてしまうわけです。
逆に、ベースグレードで走行も多く「相場自体がそこまで高くない個体」であれば、高額な塗装にお金をかける意味はあまりないとも言えます。
売却戦略としては、
・高グレード × 低走行 × 内外装がそこそこキレイ → 軽補修で見栄えを整えて高価買取を狙う
・ベースグレード or 走行多め → 大掛かりな修理はせず、そのまま複数社に査定してもらう
このように、クルマの「元々の価値」と塗装剥がれのバランスを見て判断すると、結果的にいちばんおトクになりやすいです
関連する口コミ・体験談を紹介
【年式・走行距離】H17年式/12.8万km
【ボディカラー】パールホワイト
【売却前の状態】ボンネットとルーフのクリア剥がれ、リアバンパー角に擦り傷
【修理した範囲】ボンネットのみ板金塗装、それ以外は未修理
【買取店】大手中古車買取チェーン
【査定結果】38万円
通勤とゴルフで乗り倒したゼロクラウンで、
ルーフとトランクのクリアがかなり剥げてきていて、正直「これは二束三文かな」と覚悟してました。
最初に近所の買取店に出した時は「オール再塗装レベル」と言われて、
提示が20万円台前半。
納得いかず、ネットで「見た目の印象が大事」と見て、
一番目立つボンネットだけ板金塗装してから、
別の大手チェーンに持ち込んだところ、査定士さんの反応が全然違いました。
「パールでこの年代なら、屋根の焼けは仕方ないです」と言いつつも、
やっぱりボンネットが綺麗だと、
展示しやすいらしく「全部やられてる感じがしない」とのことで、
減点は主にルーフとトランクのみ。
修理代ほどは上がらないかと思いましたが、
最初の店より10万円以上高い38万円まで行きました。
査定士いわく「ゼロクラウン好きのお客さんが結構いるから、
メカと内装がしっかりしてれば、
塗装はある程度割り切って買える」とのこと。
結果的に、全部塗り直すより、
“正面から見た時に一番目立つボンネットだけ直す”という割り切りで正解だったと思います。
【年式・走行距離】H18年式/9.5万km
【ボディカラー】ブラック
【売却前の状態】ルーフとトランクの塗装剥がれ、ドアエッジの小傷多数、ホイールガリ傷
【修理した範囲】タッチペンのみ、自分で簡易補修
【買取店】ディーラー下取り → 専門店で買取
【査定結果】52万円
父から譲り受けたゼロクラウンを、結婚を機にミニバンへ乗り換えることになり手放しました。
黒ボディなのでルーフの塗装剥がれが本当に目立って、
洗車のたびに凹んでたんですが、
ディーラーで下取り査定したらまさかの30万円台前半。
「塗装の状態がかなり悪いので…」と
めちゃくちゃ渋い顔をされて、
これは損してる気がしてネットで一括査定に申し込みました。
そこで来てくれた専門店の査定士さんが、
開口一番「この距離で内装こんな綺麗なの珍しいですね」と言ってくれて、
塗装よりも整備履歴や禁煙車だった点を高く評価してくれました。
ルーフ塗装の全面やり直しをすると
10万円以上はかかるから、
「うちとしてはあえて直さず、塗装気にしない若い子向けに出します」とのことで、
その代わり、ホイールのガリ傷とドアの小傷は
マイナス査定の材料になると言われたので、
自分でタッチペンだけして再査定してもらったら、
最初の提示よりプラス3万円、
最終的に52万円まで上がりました。
「全部完璧に直すより、
お金をかけずに“パッと見の印象”だけ少し良くしてくれる方がありがたい」と
はっきり言われたのが印象的でした。
【年式・走行距離】H16年式/15.3万km
【ボディカラー】シルバー
【売却前の状態】ルーフ・ボンネットのクリア飛び、フロントバンパー割れ修理跡、天井内張り浮き
【修理した範囲】フロントバンパー中古交換のみ
【買取店】地域の中古車店 → 出張買取業者
【査定結果】24万円
仕事の足としてガンガン使ってきたゼロクラウンで、
正直ボロい自覚はありました。
特に高速多用してたせいか、
ボンネットとルーフのクリアが点々と飛んでて、
洗車すると余計に目立つ状態。
最初に持ち込んだ近所の中古車店では、
バンパーの割れ補修跡と塗装剥がれをかなり突っ込まれて、
「オークションでも評価厳しいですよ」と言われ、
提示は10万円台後半。
そこで、せめて事故車っぽく見えるバンパーだけでも…と思い、
解体屋で同色の中古バンパーを1万円で買って交換。
その後、出張買取を呼んだら、
査定士さんから「フロント周りの違和感ないですね。
事故歴なしで出せます」と言われて一安心。
塗装剥がれについては、
「この年式のクラウンではよくある症状」とのことで、
減点はされるものの、
メインは走行距離と内装のヤレ具合で評価されました。
結果、バンパーを直したおかげで
事故車扱いを避けられたのが大きかったようで、
最終的に24万円で売却。
査定士いわく、
“高い板金に出すより、事故を連想させる部分だけ
安く整えてくれた方が値段を出しやすい”とのことでした。
ゼロクラウン(180系アスリート)の塗装剥がれが査定に与える影響とは

ゼロクラウンの180系アスリートは年式的にもそろそろ「見た目の劣化」が目立ちやすい時期に入ってきています。
その中でも多いのがボンネットやルーフなどの塗装剥がれです。
見た目が悪くなるだけでなく、中古車の査定ではしっかりマイナス評価の対象になります。
とはいえ、すべての塗装剥がれが同じように査定ダウンにつながるわけではありません
場所や広さ、さらにクルマ全体のコンディションとのバランスで、減額の大きさがかなり変わります。
例えば、ルーフ一面が白ボケしてクリアが完全に飛んでいる状態と、ドアの端にちょっとした剥がれがあるだけの状態では、同じ「塗装剥がれ」でも評価はまったく別物です。
この章では、180系アスリート特有の塗装剥がれの出やすいポイントや、査定額への影響度合い、「直すべきか・そのまま売るべきか」の判断材料を整理していきます。
ゼロクラウンを高く売りたいなら、どこまでお金をかけて直すべきかを冷静に見極めることが大事なので、その目安として使ってみてください。
ゼロクラウン(180系アスリート)で多い塗装剥がれの発生箇所と原因
ゼロクラウンの180系アスリートで多い塗装剥がれは、まずボンネットとルーフです。
この2か所は直射日光を一番受けやすく、年数がたつとクリア層が劣化して白ボケし、そのうちペリペリと剥がれてきます。
次に多いのが、トランク上面・フロントフェンダーの上部・ドアミラーの上面など、やはり日差しが当たりやすい水平~やや上向きの面です。
原因は、経年劣化+紫外線+洗車やワックスのダメージの蓄積がメイン。
とくに濃色(ブラック・濃紺・ダーク系)の180系は、色あせやクリア剥がれが目立ちやすく、同じ年式でもシルバー系より症状が重く見えることが多いです。
また、再塗装歴があるクルマは、その部分だけ密着不良や下地処理の甘さが原因で、純正塗装より早く剥がれてくるケースもあります。
他にも、鳥フンや樹液を長期間放置した部分、洗車機のブラシによる細かい傷の蓄積からクリアが薄くなり、結果的に剥がれに発展することもあります。
つまり、ゼロクラウンの塗装剥がれは「事故車だから」ではなく、年式相応の弱点として起きやすい持病のようなものとも言えます。
なので、発生箇所や程度をしっかり把握したうえで、査定時にどう評価されるのかを考えていくことが大切です。
塗装剥がれはどれくらい査定額を下げるのか相場感を解説
塗装剥がれがあると査定額がどれくらい下がるのか、いちばん気になるところですよね。
一般的な相場感としては、軽い塗装劣化なら数千円~1万円前後の減額で済むこともありますが、ゼロクラウンのようなセダンでボンネット・ルーフが広範囲に剥がれていると、1万~5万円程度のマイナスになることも珍しくありません。
とくに、ルーフとボンネット両方が全体的に白ボケしているような状態だと、「全塗装レベルの見た目」と評価され、買取店側も「オークションでの評価が落ちる」と見て強めに減額してきます。
ただし、
・ドアの端だけ少し下地が見えている
・バンパーの一部分だけクリアが飛んでいる
といった局所的な剥がれであれば、減額はそこまで大きくならず、他のコンディション(走行距離・内装・機関)次第でカバーできるケースも多いです。
一方で、素人補修で色ムラが激しい・スプレー痕がガタガタ、といった状態は、プロから見ると逆に印象が悪く、「きれいに直し直すコスト」を見込まれて減額幅が大きくなることがあります。
つまり、塗装剥がれの査定への影響は、「範囲」「場所」「仕上がり」の3つで増減すると考えると分かりやすいです。
板金塗装修理すべきか?そのまま売るべきかの判断基準
売却前に板金塗装しておくべきか、それとも現状のまま売ったほうがいいかは、「修理費」と「査定アップ額」のバランスで考えるのが基本です。
たとえば、ボンネットとルーフをしっかり塗り直すと、ショップにもよりますが10万~20万円近くかかることもあります。
一方、塗装剥がれによる減額が最大5万円程度だとしたら、どう頑張っても「元は取れない」計算になりますよね。
この場合は、高額な板金塗装はせず、そのまま売る方がトータルで得なことが多いです。
逆に、
・小さなパネル1枚だけの色あせ
・バンパー角の軽い剥がれ
など、1~3万円程度の部分補修で見た目がグッと良くなるなら、査定アップ+第一印象の改善で、費用以上のリターンが見込めることがあります。
また、DIYの安いスプレー補修は、一見コスパが良さそうですが、色が合っていない・境目が分かる仕上がりだと、かえってマイナス評価になりやすいです。
判断の目安としては、
・修理費が5万円を大きく超えるなら、基本は現状売り
・1~3万円以内で「パッと見」の印象が大きく変わるなら検討の価値あり
・素人補修でごまかそうとするくらいなら、何もせずそのまま査定に出す
このあたりを基準に考えると失敗しにくいです。
走行距離・年式・グレードとの兼ね合いで査定評価がどう変わるか
同じ塗装剥がれでも、走行距離や年式、グレードによって査定への影響度はかなり変わります。
たとえば、180系アスリートで
・走行10万kmオーバー
・年式相応に内装もそれなりに使用感あり
というクルマであれば、ある程度の塗装劣化は「仕方ない」と見なされ、減額もそこまでシビアにはなりません。
一方、
・走行5万km台
・内装や機関系がかなりキレイ
・人気の3.5Lや特別仕様グレード
といった「本来なら高値がつきやすい個体」で、ボンネットとルーフがガッツリ剥がれている場合、本来のプラス評価をかなり食いつぶしてしまうことがあります。
つまり、クルマ全体としてのポテンシャルが高いほど、塗装剥がれが「惜しいポイント」として強く響いてしまうわけです。
逆に、ベースグレードで走行も多く「相場自体がそこまで高くない個体」であれば、高額な塗装にお金をかける意味はあまりないとも言えます。
売却戦略としては、
・高グレード × 低走行 × 内外装がそこそこキレイ → 軽補修で見栄えを整えて高価買取を狙う
・ベースグレード or 走行多め → 大掛かりな修理はせず、そのまま複数社に査定してもらう
このように、クルマの「元々の価値」と塗装剥がれのバランスを見て判断すると、結果的にいちばんおトクになりやすいです
ゼロクラウン アスリート180系を高く買取してもらうための具体的な対策

ゼロクラウン・アスリート180系を少しでも高く売りたいなら、「とりあえず査定に出す」より、事前のひと手間がすごく大事です。
とはいえ、本格的な板金や全塗装までやる必要はありません。コスパの悪い修理は避けて、査定額が上がりやすいポイントだけを抑えるのがポイントです。
外装や内装の簡単なケア、書類の準備、そして買取店の選び方を工夫するだけでも、査定額が数万円〜十数万円変わることもあります。
特にゼロクラウンは年式的に「状態のバラつき」が大きいので、”きれいに維持されている車”という印象を与えられるかどうかが勝負になります。
ここからは、買取前にやっておきたい簡易ケア、相場を踏まえた業者選び、査定サービスの使い分け、そしてマイナス要素を正直に伝えつつ高く売る交渉のコツまで、具体的に解説していきます。
買取前にできる簡易ケアと最低限やっておきたい外装のチェックポイント
まずは「お金をほとんどかけずにできること」から整えておきましょう。
ゼロクラウン180系は年式的に塗装劣化やクリア剥がれが出やすいので、査定前のひと手間で“印象アップ”を狙うのがポイントです。
最低限やっておきたいのは、次のようなところです。
・洗車と簡易ワックス
・ホイール・タイヤハウスの泥汚れ落とし
・ガラスの水アカ・油膜取り
・車内の掃除機がけとホコリ取り
・トランク・ダッシュボード内の不要物撤去
特に外装では、次の点を自分の目でチェックしておきましょう。
・ボンネットやルーフ、トランクに広範囲の塗装剥がれがないか
・バンパーのスリキズ、こすり跡、割れ
・ヘッドライトの黄ばみ・くもり
・ドア下やステップ部のサビ
・社外パーツのチリずれや浮き
ボディ全体のツヤがそこそこ保たれていれば、細かいキズは大きな減点になりにくいです。
逆に、ヘッドライトの黄ばみや、砂まみれのホイールは「手入れされていない車」というマイナス印象を生みます。
ヘッドライトは市販のクリーナーでかなり見た目が改善しますし、ホイールもブラシで洗うだけで印象がガラッと変わるので、ここだけでもやっておくとコスパが高いです。
ただし、広範囲の塗装剥がれやルーフ・ボンネットのクリア飛びを無理に板金塗装で直すと、修理代の方が高くつくことが多いです。
ゼロクラウンの場合、10万円以上かかるような外装修理は、よほどひどい見た目でない限り、査定額アップで元が取れないケースがほとんどです。
まずは「洗車・簡易ケアでどこまで見た目が整うか」を確認し、そのうえで必要最低限の補修(タッチペン程度)にとどめるのがおすすめです。
ゼロクラウンの相場を踏まえた買取店・業者の選び方
ゼロクラウン・アスリート180系は、年式・グレード・走行距離・状態によって相場の幅がかなり広い車種です。
そのため、「どこで売るか」だけで査定額が10万〜30万円変わることも珍しくありません。
まず大事なのは、ざっくりでいいので自分の車の相場感をつかんでおくことです。
・年式(前期か後期か)
・走行距離(10万km越えかどうか)
・グレード(アスリート、アスリートG、プレミアムEDなど)
・装備(サンルーフ、本革、マルチナビなど)
これらをもとに、ネットの買取相場サイトやオークション相場をチェックしておくと、買取店から提示された金額が「高いのか安いのか」を自分で判断しやすくなります。
業者選びのポイントとしては、
・大手買取チェーン
・地域の中古車専門店
・クラウンなど高級セダンに強い専門店
このあたりを最低でも2〜3社は比較したいところです。
特にゼロクラウンは、今でも海外輸出や若い世代のドレスアップベースとしての需要があり、一般的な買取店より高く評価する業者もいる車種です。
「ゼロクラウン買取強化中」「クラウン専門店」などをうたっている店舗は、修復歴や塗装剥がれがあっても、パーツ価値や輸出ルートを加味して高めに買ってくれることがあります。
逆に、台数をさばくことが目的の大手チェーンだと、細かいポイントを見ずに「年式・距離・修復歴」で一括査定されやすく、ゼロクラウンならではの価値が反映されにくいこともあります。
一社目の査定額で即決せず、必ず「他社にも査定を出してから決めます」と伝えることで、値段を上げてくれるケースも多いので、焦らず比較するのが重要です。
専門店・輸出業者・ネット一括査定を使い分けるコツ
ゼロクラウン180系を高く売るには、「どのタイプの業者が自分の車に一番合っているか」を見極めるのがカギです。
大きく分けると、
・クラウンなどセダン系の専門店
・海外向けの輸出業者
・ネットの一括査定サイト経由の買取店
この3つをどう使い分けるかで、最終的な買取額が変わってきます。
状態が比較的良く、走行距離もそこまで多くないゼロクラウンなら、まずはセダン・クラウン系の専門店に当たるのがおすすめです。
専門店は、
・装備の違い(サンルーフ・本革・純正ナビなど)
・人気カラー(パール・ブラックなど)
・後期型や特別仕様車のプレミア
こういったポイントを細かく見てくれるので、一般店より数万円〜十数万円高く評価されることもあります。
一方で、
・走行距離が多い(15万kmオーバーなど)
・塗装剥がれや内装のヤレが大きい
・外装がボロくてもとにかく手放したい
こんなゼロクラウンの場合は、輸出業者に向くケースが多いです。
海外では「見た目より機関の丈夫さ」が評価されることもあり、日本国内では評価がつきにくい状態の車でも、輸出ルートがある業者なら意外と高く買ってくれることがあります。
ネットの一括査定は、
・とにかく相場感を知りたい
・一度に複数社へ声をかけたい
というときに便利ですが、電話が一気にかかってくるデメリットもあります。
使うなら、
「まず一括査定でざっくりした相場と高値をつけそうな業者の傾向をつかみ、そのあとで専門店や輸出業者にも個別に相談する」
という流れにすると、効率よく高値を狙えます。
大事なのは、どれか一つに絞るのではなく、
「自分のゼロクラウンの状態に合う窓口を組み合わせる」
という考え方です。
事故歴・修復歴・塗装剥がれを正直に申告しても高く売る交渉術
事故歴や修復歴、塗装剥がれがあると、「言ったら損しそう」と思うかもしれませんが、隠しても査定時にはほぼ確実にバレます。
重要なのは「隠さない」ことではなく、「どう伝えるか」と「どう比較させるか」です。
まず、査定前の段階で、
・いつ頃、どんな事故・修理をしたのか
・どの部位をどの程度修復したのか
・保険修理か実費か
・修理後に不具合はなかったか
このあたりをメモしておき、査定士に聞かれたときにスムーズに説明できるようにしておくと、印象が良くなります。
「フロントを思いっきりやってフレームまで曲がりました」より、
「○年前にフロントバンパーとフェンダーを交換しましたが、走行や直進性に問題はなく、車検もずっと通してきました」
といった伝え方の方が、実際の内容が同じでも受け取られ方が全然違います。
塗装剥がれについても、
・よくあるクリア飛びなのか
・部分的なものか、ルーフやボンネット一面なのか
・再塗装歴があるかどうか
を自分なりに把握し、
「この状態なので、見た目の分はある程度仕方ないと思っています。ただ、機関系や消耗品はきちんとメンテしてきました」
とマイナス面とプラス面をセットで伝えると、評価が下がりにくくなります。
交渉の場面では、
・他社の査定額を正直に伝える
・「○○円に届くなら今日決めます」とはっきり条件を出す
・社外パーツやスタッドレスなどの付属品をどう評価するか確認する
といったポイントを押さえておきましょう。
「事故車だから安くて当然ですよね?」とこちらから下手に出ないことも大切です。
業者側も仕入れが欲しいので、「正直に情報を出してくれるオーナー」には意外と頑張ってくれるものです。
最後に、「この金額なら手放してもいい」という自分なりのラインを決めておき、それを軸に交渉することで、後悔の少ない売却につながります
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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