210系クラウンアスリート後期の色あせは査定にどれだけ影響するのか、
ボディのツヤが落ちてきたオーナーにとってはとても気になるポイントです。
中古車市場では、同じ210系クラウンアスリート後期でも、色あせや塗装状態によって買取額に大きな差が出ることがあります。
この記事では、色あせが査定に与える具体的な影響と、買取額をできるだけ下げないためのポイント、
さらに210系クラウンアスリート後期を少しでも高く売るコツをわかりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
関連する口コミ・体験談を紹介
年式:平成27年式 210系クラウンアスリート後期(ブラック)
走行距離:7.8万km
売却した地域:神奈川県
状態:ボンネットとルーフのクリア剥げ・色あせあり、禁煙車、整備記録簿あり
買取店:大手中古車買取チェーン
買取金額:98万円
黒のクラウンは色あせやすいと聞いてましたが、まさか自分のもここまでとは…。
屋根付き駐車場じゃなかったせいか、ボンネットとルーフのクリアが部分的に白くなってきて、
査定前からかなりビビってました。
最初の買取店では「再塗装で20万くらいかかるので、その分マイナスですね」と言われて
提示額は80万。
さすがにショックで即決せず、ネット一括査定で3社呼んでみました。
そこで意識したのが「ボディ以外のプラス要素を全部出す」こと。
ディーラーでの点検記録、純正ナビ・ETC、禁煙で内装キレイなこと、タイヤを1年前に替えたことなど
細かくアピールしました。
また、色あせの写真を事前に送って「全体の写真も見て判断してほしい」と頼んだら、
一社が「この程度なら業者オークションで出せます」と言ってくれて、
そこが最終的に
98万円 を提示。
色あせで確かにマイナスはありましたが、
「一括査定で競わせる」「内装や整備履歴でキッチリ加点してもらう」
この2つをやったおかげで、思っていたよりは悪くない金額で売れたと思います。
年式:平成29年式 210系クラウンアスリート後期(パールホワイト)
走行距離:5.1万km
売却した地域:愛知県
状態:ルーフの黄ばみ・色ムラ少し、ドアミラー小傷、内装きれい
買取店:中古車販売店併設の買取コーナー
買取金額:165万円
屋根なし駐車で、洗車もそんなにマメじゃなかったので
「絶対色あせで叩かれるだろうな…」と覚悟してました。
査定で一番言われたのはルーフ。
近くで見ると、うっすら黄ばんでるというか、
新車のときのツヤがない感じ。
最初の査定員さんには、「再塗装まではいかないけど、
コーティングである程度直す前提でマイナスですね」と言われました。
そのときポイントになったのが、
・新車からワンオーナー
・ディーラー車検をずっと継続
・ペット・タバコなしで内装かなりキレイ
この3つ。
「ボディは多少疲れてても、内装と機関が良いと次のお客さんが安心して買える」
とハッキリ言われて、
こちらからも「売るつもりで直前に簡易コーティングと室内清掃はした」と伝えました。
結果的に、最初の提示額が150万だったのが、
「今日即決できるなら」と
165万円 までアップ。
色あせ自体はマイナス材料だけど、
女性オーナーで丁寧に乗ってた雰囲気と、
整備記録・内装の清潔感で、
かなりカバーできたなと感じました。
年式:平成26年式 210系クラウンアスリート後期(シルバー)
走行距離:11.3万km
売却した地域:大阪府
状態:ボンネットの色あせ・飛び石多め、ルーフ若干くすみ、社外アルミ、事故歴なし
買取店:輸入車メインの買取店+地元の中古車店
買取金額:72万円
営業車っぽくガンガン走ってたので、走行距離も多いし、
高速メインだったからボンネットの飛び石と色あせがヒドくて…。
最初に行った輸入車メインの買取店では、
「年式の割に距離が多いのと、ボンネット塗り直し必須ですね」と言われて
提示が60万。
その場では決めず、
地元の中古車店に写真をLINEで送りつつ相談したら、
「クラウンの需要はまだあるから、現車見せて」と言われました。
そこで教えてもらったのが、査定前に“最低限”やるべきこと。
自分でタッチペンは使わない(余計に汚く見える)、
洗車して水アカと鉄粉だけは取る、
エンジンルームとトランクもサッと掃除、の3つ。
正直めんどくさかったけど、言われた通りにしてから持ち込んだら、
「見た目は確かに色あせてるけど、下回りのサビ少ないし、足回りも悪くない」
と、ちゃんと中身を評価してくれて、
最終的に
72万円 の査定に。
色あせそのものは避けられない減点だけど、
変に自分で補修せず、
“キレイに古い”状態で見せたのが功を奏した感じです。
210系クラウンアスリート後期の色あせは査定にどれくらい影響する?
同じ年式・似た走行距離でも「色あせの有無」で査定額に結構な開きが出ることもあります。
ただ、「少し白っぽいかな?」くらいの軽い色あせなら、すぐに大幅減額というわけではありません。
逆に、ボンネットやルーフのクリア剥がれが進んでいたり、色ムラが目立つレベルになると、「再塗装前提」と見なされて5万〜10万円以上マイナスになるケースもあります。
また、色あせは単なる見た目だけでなく、「これまで屋外保管で、ケアがあまりされていなかった車かもしれない」というマイナスイメージにもつながるので、他の細かい傷や内装の使用感まで厳しめに見られるきっかけにもなります。
つまり、210系クラウンアスリート後期の場合、色あせを放置しておくと、「見た目の減点+印象の悪化」のダブルパンチで査定額に効いてくるので、早めにケアしておくことがポイントになります。
色あせしやすい部位と210系クラウン特有の劣化ポイント
210系クラウンアスリート後期で色あせしやすいのは、やはり太陽光をもろに受けやすい水平面のパネルです。
具体的には、ボンネット・ルーフ・トランク上面あたりが、まず最初に色あせやクリア剥がれが出やすい定番ポイントになります。
ボンネットはエンジンの熱も加わるので、日焼けと熱のダメージが重なりやすく、白っぽくくすんだり、細かいひび割れのような「チョーキング」が起きやすいです。
ルーフは洗車で届きにくく、ケアが後回しになりやすいので、「気づいたらルーフだけ一気に色あせていた」というパターンも少なくありません。
210系クラウン特有の傾向としては、人気色のパールホワイト系やブラック系は見た目が映える半面、色あせや小キズが目立ちやすいのがネックです。
黒はウォータースポットや洗車キズが蓄積すると一気にくすんで見えますし、パールホワイトはクリア層が傷んでくるとツヤが消えて「黄ばんで見える」こともあります。
また、フロントバンパー・リアバンパーなどの樹脂パーツ部分は、金属ボディと色味の差が出やすく、同じ色でも日焼けの進み方が違うため、「バンパーだけ色が合っていない」状態が目立つことがあります。
これも査定では、「過去に修復・再塗装しているのでは?」と疑われるポイントになるため、統一感のない色あせはマイナスに働きやすいです。
さらに、ドアミラーの上面やピラー部のブラック塗装(ピアノブラック調パーツなど)も、細かい擦り傷と色あせが出やすい部分です。
こうした細部の劣化は、一つひとつのマイナス幅は小さくても、「全体的にくたびれた印象」になってしまい、結果的に査定額をじわじわ下げてしまいます。
色あせの程度別に見る査定額への具体的なマイナス幅
色あせといっても、軽いくすみレベルから、クリア剥がれ・再塗装が必要なレベルまで幅があります。
210系クラウンアスリート後期の場合、だいたい次のようなイメージで査定額への影響が変わってきます。
まず、「よく見ればツヤが落ちているかな?」程度の軽い色あせなら、他の状態が良ければほとんど減額なし、あっても1万〜2万円程度に収まることが多いです。
このレベルなら、簡易的なコーティングや磨きである程度リカバーできるため、買取店側もそれほど大きなマイナスはつけません。
次に、ボンネットやルーフが全体的に白っぽくくすんでいるレベルになると、「外装B評価」など、はっきり減点対象になります。
この場合、査定額への影響はおおよそ3万〜7万円前後のマイナスになることが多く、人気色・低走行車ほど減額幅が大きくなりやすいです。
そして、クリア剥がれが進んで下地が見えかけている、まだら模様になっているといった状態だと、ほぼ「再塗装前提」と判断されます。
ボンネット+ルーフ+トランクといった広範囲に及んでいる場合、10万〜15万円以上のマイナスを見込まれてもおかしくありません。
特に、210系クラウンアスリート後期は中古市場でまだまだ人気があるため、「外装がキレイな個体と比べられてしまう」という事情もあり、色あせがひどいと販売店側が仕上げコストをかなり見込まざるを得ません。
そのコスト分がそのまま査定額ダウンにつながるイメージです。
ただし、色あせがあるからといって、自己判断で広範囲の再塗装をしてしまうと、逆に「事故や修復を隠しているのでは?」と疑われるケースもあります。
迷うレベルの色あせなら、まずは1〜2社に査定を受けて「どの程度マイナスになるのか」を聞いてから対策を考えるほうが、結果的に損をしにくくなります。
色あせした210系クラウンアスリート後期を高く買取してもらうコツ
査定士に“丁寧に乗られてきた車”という印象を与えること。
そのためには、無理な自力補修で失敗するより、やるべきこととやらないほうがいいことを見極めるのが大事です。
また、どの買取店に持ち込むかもかなり重要で、クラウンを高く評価してくれる専門店を選べるかどうかで、数十万円単位の差がつくこともあります。
ここからは、査定前にできる色あせ対策とNG行為、さらにお店選びと交渉のコツを分かりやすく解説していきます。
査定前にできる色あせ対策・補修とやってはいけないNG行為
色あせしているからといって、いきなり全塗装を検討する人もいますが、売却前の全塗装はコスパが悪く、査定額アップに見合わないことがほとんどです。
まずは「お金をかけずにできること」から手をつけるのがおすすめです。
洗車機まかせではなく、やわらかいスポンジと中性シャンプーで手洗いして、ボディ全体の汚れ・水アカをしっかり落としましょう。
そのうえで、市販のコンパウンド入りワックスではなく、濃色車対応の柔らかいワックスや簡易コーティング剤でツヤを出すと、見た目の印象がかなり変わります。
ルーフやトランクのクリア剥げが進んでいる場合は、自分で削ったりスプレー缶で塗るのはNG。
ムラだらけの自家塗装は、プロから見ると「補修跡あり」として減点対象になりやすいです。
また、タッチペンを厚塗りしてボコボコにしてしまうのも避けたいところ。
どうしても気になる小キズだけ、薄くなぞる程度にとどめ、広範囲の色あせは下手にいじらず「現状のまま」で査定に出したほうが結果的に高くつくことも多いです。
内装やホイールも軽く清掃して、ゴミや砂だけは取っておきましょう。
「清潔に使われていた車」という印象は、色あせよりもプラスに働くケースが多いので、できる範囲のクリーニングはしておく価値があります。
専門店・買取店の選び方と高価買取を引き出す交渉ポイント
色あせした210系クラウンアスリート後期を高く売るには、どこに持ち込むかがかなり重要です。
ポイントは、「クラウンに強い店」か「セダン・高級車に強い店」を選ぶこと。
一般的な大手買取チェーンは査定がスピーディーな反面、色あせを大きくマイナス評価しがちですが、クラウン専門店や高級セダンに力を入れている店なら、「再塗装前提」で在庫にすることも多く、減点が小さく済むことがあります。
お店選びでは、
・クラウンの在庫が多いか
・210系の買取実績を公表しているか
・口コミで「他店より高く買ってくれた」という声があるか
このあたりをチェックすると失敗しにくいです。
査定時の交渉では、いきなり「いくらになりますか?」と聞くより、先に複数社の査定を取って比較するのがコツです。
他社の見積もりを持っていると、「◯◯万円と言われているので、それ以上なら決めます」と具体的に話ができます。
また、色あせを必要以上に言い訳せず、
「転勤のタイミングで手放すので、今日中に決められます」
「大切に乗ってきたので、クラウンが好きなお店に買ってほしいです」
と伝えると、“本気で売る気があるお客さん”と判断されて、上乗せ交渉がしやすくなります。
最後に、車検残や純正オプション(サンルーフ、純正ホイール、メーカーオプションナビなど)は、しっかりアピールしましょう。
色あせがあっても、総合的な装備・状態が良ければ、査定額はまだまだ伸ばせます。
車の売却で損しないためには第一歩が大事



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