3代目フィットGP系のペット臭は査定にどれだけ影響するのか、愛車を手放す前に気になる方も多いはずです。
室内に染みついたペットのニオイは、想像以上に買取価格を下げてしまう原因になります。
この記事では、3代目フィットGP系の買取価格を落とさないための効果的な消臭対策と、少しでも高く売るコツを分かりやすく解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
3代目フィットGP系の査定額にペット臭はどれだけ影響する?

3代目フィットGP系は中古車としても人気が高いんですが、そのぶん車内のニオイにはかなりシビアにチェックが入ります。
とくにペット臭は一度しみつくとなかなか取れないので、査定士からすると「販売前にお金と手間をかけてクリーニングが必要」と判断されやすく、その分がそのまま査定額のマイナス要因になりやすいんですね。
また、3代目フィットはファミリーカーや通勤車として需要が高いため、「小さい子どもがいる家庭」や「ニオイに敏感な人」がターゲットになりやすい車種です。
その層への販売を考えると、ペット臭が強い車はどうしても売りにくく、在庫リスクも高いと判断されてしまいます。
その結果、同じ年式・走行距離のフィットでも、ペット臭があるかないかで数万円単位の差がつくケースも珍しくありません。
「少しくらいなら大丈夫でしょ」と油断していると、思ったより査定が伸びないこともあるので、売却前のニオイ対策がかなり重要になってきます。
中古車市場における3代目フィットGP系の評価と相場感
3代目フィットGP系は、ハイブリッドの燃費性能と使い勝手の良さから、今でも中古車市場では安定して人気があります。
そのため、状態が良い個体であれば高年式でなくても、比較的高値で買取されやすい車種といえます。
とくにGP系ハイブリッドは、通勤・通学に使いたい人からの需要が多く、「燃費重視」「維持費重視」のユーザーが多いのが特徴です。
こうしたユーザーは、見た目の傷よりも車内の清潔感やニオイを重視する傾向があり、「室内がキレイかどうか」が査定でもかなりポイントになります。
相場としては、年式・グレード・走行距離にもよりますが、同条件のコンパクトカーと比べると、一段高めの価格帯で推移していることが多いです。
その分、査定士も「できるだけ高く仕入れても売れるか?」をシビアに見てくるので、車内のニオイや汚れがあると、そのぶん販売価格を下げざるを得なくなります。
結果として、ペット臭・タバコ臭・カビ臭といったマイナス要因があると、人気車種であるがゆえに減額幅も大きくなりやすいという、少しもったいない状況になりがちです。
逆にいうと、ニオイ対策をしっかりしておけば、フィットGP系は「キレイな個体ほど相場以上の評価を狙える車種」ともいえます。
ペット臭がある車はなぜ査定でマイナス評価になるのか
ペット臭がある車が嫌われる一番の理由は、「消すのに手間とコストがかかるうえに、完全には消えないことも多い」からです。
中古車販売店の立場から見ると、ペット臭がきつい車は
・業者によるルームクリーニング
・シートやフロアマットの丸洗い、または交換
・消臭剤やオゾン脱臭機による処理
など、販売前に追加コストが必ず発生する車と判断されます。
さらに厄介なのが、見た目では分からない点です。
ネット掲載の写真ではキレイに見えても、実際にお客さんが乗り込んだときに「ペットのニオイがする…」と感じたら、一気に購入意欲が下がってしまいます。
販売店としてはクレームにもつながりかねないので、ニオイのある車は仕入れ段階でできるだけ安く買っておきたいという本音があります。
また、ペット臭があると
「シートに毛が大量についているのでは?」
「ひっかき傷や汚れが隠れているのでは?」
といったマイナスイメージも持たれやすく、実際のダメージ以上に評価が落ちやすいのもポイントです。
そのため、たとえペット同乗の頻度が少なくても、「ペットを乗せていた」と分かった時点で慎重な査定になるケースが多くなります。
3代目フィットGP系でペット臭が付きやすい理由と車内のポイント箇所
3代目フィットGP系は室内空間が広くてフラットになるシートアレンジも豊富なので、ペットと一緒に出かける車としてはかなり使いやすいモデルです。
その反面、使い方によってはペット臭が付きやすい構造でもあります。
まず注意したいのが、リアシートと荷室まわり。
ハッチバックで後ろのスペースが広いぶん、ケージやキャリーを置いて犬や猫を乗せる人が多いですが、
・シート生地
・背もたれ側のクロス
・ラゲッジボード(荷室の床)
これらは布やフェルト素材が多く、ペットの皮脂・ヨダレ・おしっこの飛び散りがしみ込みやすい部分です。
さらに、フィットは天井が高く、ルーフライニング(天井の内張り)にもニオイがこもりがちです。
換気が不十分な状態でペットを乗せ続けると、車内全体にペット特有のニオイが広がり、エアコンの風にも混ざってしまうことがあります。
ポイントとして意識したいのは
・リアシートの座面と背もたれの隙間
・シート下のカーペット
・ラゲッジスペースの角や段差部分
・ドア内側のトリム(布部分)
など、毛や汚れが入り込みやすく、普段の掃除では見落としがちな場所です。
このあたりを中心に、早めに掃除と消臭をしておくことで、査定時の印象をかなり良くできます。
実際にどの程度査定額が下がる?減額事例と買取店の本音
ペット臭による減額幅は、ニオイの強さと車内の汚れ具合によってかなり差があります。
買取店の現場レベルでよく聞くのは、
・「うっすらペットのニオイがするかな?」程度 → 数千円〜1万円前後のマイナス
・「車に乗った瞬間わかるレベル」 → 1〜3万円程度のマイナス
・毛だらけ・シミ多数・強いニオイ → 3〜5万円以上マイナスになることも
といったイメージです。
とくにフィットGP系のような人気車種だと、本来なら高く売れるはずなのに、ニオイだけで評価を落とされるケースが少なくありません。
買取店の本音としては、
「ニオイが強い車は展示前に丸ごとルームクリーニングが必要」
「時間もコストもかかるので、その分は仕入れ価格から引かざるを得ない」
という事情があります。
一方で、事前に自分でしっかり掃除・消臭しておけば、減額をかなり抑えられるのも事実です。
同じ「ペットを乗せていた車」でも、
・毛がほとんど残っていない
・シートに目立つシミがない
・乗り込んでも強いニオイがしない
この状態まで持っていければ、「軽い使用感」と判断され、大きなマイナスなしで済むことも多いです。
つまり、フィットGP系を高く売りたいなら、「走行距離や年式」だけでなく「ニオイ対策」も早めに取り組んでおくことが、結果的に数万円の差につながってきます。
関連する口コミ・体験談を紹介
【走行距離】7.2万km
【使用状況】小型犬2匹をほぼ毎日乗せて通勤+週末ドライブ
【査定先】大手買取店2社+ディーラー下取り1社
【買取金額】63万円
犬を乗せてたんで、査定前から「ペット臭やばいかも」と覚悟してました。
最初に行った買取店ではドア開けた瞬間に営業さんが
「あ、ワンちゃん乗せてました?」って。
消臭スプレーだけで済ませてたので、やっぱり匂ったらしく、
その場で「通常よりマイナス5万くらいですね」と
割とハッキリ言われました。
そこから本気で対策して、
・シートを全部外してコイン洗車場で丸洗い
・フロアマット買い替え
・天井は内装クリーニング専門店でスチーム洗浄(1.5万円)
・一週間窓開けて陰干し+消臭炭を置きっぱなし
ここまでして、別の買取店に持ち込んだら、
「ペット乗せてた割に匂い少ないですね」と言われ、
最初の店よりプラス7万円。
実際に決まったのが
63万円で、
匂いが残ってたら50万台前半と言われたので、
クリーニング代払ってもだいぶ得した感じでした。
犬乗せてた期間が長い人は、
消臭スプレーだけじゃなく「布を丸ごと洗う」「天井やシートの隙間まで」
やった方が、査定で本当に差が出ます。
【走行距離】9.8万km
【使用状況】実家の猫2匹を月1ペースで通院送迎、車中で粗相あり
【査定先】ユーカ〇、ガ〇バーなど4社出張査定
【買取金額】38万円
猫をよく乗せてたんですが、
一度キャリーから飛び出されてシートの上でおしっこされたことがあって…。
そのとき簡単に拭いただけで放置したのが、
今思えば完全に失敗でした。
売ろうと思って久しぶりに後部座席のシートをめくったら、
下のウレタンまで黄ばんでて、
鼻を近づけるとツンとした臭いが残ってました。
慌ててネットで調べて、
重曹とクエン酸で拭き掃除したり、
ペット用消臭スプレーを何日も繰り返したんですが、
完全には消えず…。
出張査定に来た営業さんにも
「ペットの尿の臭いは残りやすいので、オークション出すときに
内装クリーニング費用がけっこうかかるんですよね」と言われ、
その分マイナス3~4万円との説明。
一番低いところは30万円台前半でした。
諦めきれず、最後に自分で
シートをリサイクルショップで同型の中古に交換(前後で1万円ちょっと)
+フロアマット新品に替えて再査定してもらったら、
同じお店で
38万円まで上がりました。
猫の粗相がある人は、消臭より「痕跡のある部分を交換」した方が
結果的に高く売れると思います。
【走行距離】5.5万km
【使用状況】大型犬1匹とキャンプ・海遊び用としてフル活用
【査定先】一括査定サイト経由で5社比較
【買取金額】92万円
ラブラドールを後ろに乗せて、海も山も行きまくってたので、
正直「犬臭+湿気+砂」のトリプルパンチでした。
売る半年前くらいから意識して、
・毎回乗せる前にラゲッジ全体をペットシートで覆う
・帰宅後はコロコロ&掃除機で毛を徹底的に吸う
・月1で業務用のオゾン脱臭機をレンタル(カー用品店で1回3千円くらい)
この3つを地道に続けました。
売却前には、
DIYでラゲッジの内張りを外して水拭き+しっかり乾燥、
シートは布団乾燥機で熱風を当ててから消臭剤。
ここまでやって査定に来た営業さんには
「ペット乗ってたって聞かなきゃ分からないレベルですね」と言われ、
一社目が
85万円、
そこから他社に相見積もりをチラつかせながら交渉して、
最終的に
92万円で決まりました。
営業さん曰く、
濡れた犬のニオイが残ってる車は、
同条件でも5~10万くらい下がることが多いらしいので、
早い段階から「乗せ方」と「日常の手入れ」を意識しておくと
売るときかなり差がつくと思います。
3代目フィットGP系のペット臭を軽減して高く買取してもらう対策

3代目フィットGP系は室内空間が広くてペットとお出かけしやすい反面、どうしてもペット臭が残りやすいクルマです。
ただ、しっかり対策すれば、「ペット臭あり=大幅減額」になるのをかなり防ぐことができます。
ポイントは、査定前にできる限り臭いの元を取り除きつつ、「ここまでケアしました」とアピールできる状態にしておくこと。
ペット臭は“完全ゼロ”を目指すよりも、「不快に感じないレベル」に下げる方が現実的で、コスパも良いです。
これから紹介する対策は、どれも3代目フィットGP系のオーナーさんが自分で実践しやすいものばかりなので、査定前のチェックリスト感覚で試してみてください。
査定前に必ずやるべき基本クリーニング(掃除・洗車・消臭)
まずはお金をあまりかけずにできる、基本のクリーニングからやっていきましょう。
ここをサボると、いくら高い消臭剤や業者に頼んでも効果が半減してしまいます。
最初にやるべきは、ペットの毛・フケ・砂など「臭いの元」をできるだけ物理的に取り除くことです。
フロアマットをすべて外して、叩きながら掃除機でしっかり吸い取り、シートのすき間やシートレールまわりもノズルを差し込んで徹底的に吸いましょう。
そのうえで、内装の固い部分(ダッシュボード、ドアトリム、ステアリングなど)は、薄めた中性洗剤か車内用クリーナーをマイクロファイバークロスに染み込ませて拭き上げます。
「触れる部分+ペットがよくいた場所」は重点的に拭くと、体臭や皮脂由来の臭いがかなり軽減します。
シートや天井の布部分に関しては、できれば布製シート用のクリーナーや重曹スプレーを使い、「軽く湿らせて→タオルで叩き取る」イメージでクリーニングすると、臭いの染み込みを和らげられます。
ここで絶対にやってはいけないのが、水をかけ過ぎてビショビショにしてしまうこと。
乾きにくく、かえってカビ臭の原因になるので要注意です。
掃除が一通り終わったら、最後に消臭剤の出番です。
おすすめは、「香りでごまかすタイプ」ではなく、無香料で消臭成分が臭いの元を分解してくれるタイプ。
フィットの車内はそれほど広くないので、柔軟剤系の強い香りを使うと、かえって「何かを隠している」と査定士に勘ぐられることもあります。
作業後はドアやハッチをすべて開けてしっかり換気し、可能なら数時間〜半日くらい風を通しておきましょう。
「掃除→拭き取り→消臭→換気」の流れをきっちりやるだけでも、ペット臭の印象はかなり変わります。
専門業者のルームクリーニング・脱臭施工はやるべきか?費用対効果を検証
「自分で掃除してみたけど、まだペット臭が気になる…」という場合に悩むのが、専門業者への依頼ですよね。
ルームクリーニングや本格的な脱臭施工は、3〜5万円程度が相場と言われています(施工内容や地域によって前後)。
一方で、3代目フィットGP系の買取相場は、年式や走行距離にもよりますが、数万円〜十数万円くらいの査定アップであれば十分狙えるクルマです。
ここで大事なのは、「かけた費用以上のリターンが期待できるかどうか」という視点です。
たとえば、
・車体状態が良く、もともと高めの査定が狙えそう
・内装もキレイで、臭いさえ取れれば「状態良好」と評価されやすい
・次のオーナーが一般ユーザーになりそうな買取店に売る予定
こういった条件が揃っているなら、プロのクリーニングでプラス査定を狙う価値は十分あります。
一方、
・走行距離がかなり多い
・キズやヘコミが多く、そもそも高額査定が期待しにくい
・業者オークションや輸出前提の買取店に売るつもり
といったケースでは、高いルームクリーニング費用をかけても、回収しきれない可能性が高いです。
結論としては、「査定額がある程度期待できる個体」かつ「自分の掃除では取り切れないほどのペット臭が残っている」場合に絞って、プロ施工を検討するのがおすすめ。
迷う場合は、まず数社に査定してもらい、「ペット臭がどれくらいマイナス評価になっているか」を聞いてから判断すると、費用対効果を見極めやすくなります。
ペット臭ありでも高価買取を狙える買取店の選び方と売却戦略
ペット臭が残っているフィットでも、買取店の選び方次第で査定額は大きく変わります。
同じ車・同じ状態でも、お店によって2〜10万円くらい差が出ることも珍しくありません。
まず押さえておきたいのは、「ペット車に慣れているお店」や「自社でルームクリーニング設備を持っているお店」を優先すること。
こうした店舗は、ペット臭を理由に極端な減額はせず、「クリーニングすれば問題ない」と判断してくれることが多いです。
選び方のポイントとしては、
・口コミやレビューで「ペットを乗せていたが高く買い取ってくれた」などの声があるか
・ミニバンやコンパクトカー(フィットなど)の買取実績が多いか
・「事故車OK」「現状買取OK」など、多少難ありのクルマも積極的に扱っているか
このあたりをチェックすると、ペット臭にも柔軟に対応してくれるお店を見つけやすくなります。
また、一社だけで決めず、必ず複数の買取店に査定してもらうことも重要です。
1店舗目の査定額をそのまま信用するのではなく、2〜3社の金額を聞いてから比較すると、「ペット臭による減額幅」が店舗ごとに全然違うことが分かります。
売却戦略としては、
・まずはネット査定や電話でざっくり相場を把握
・実車査定では「他社にも見てもらう予定」と伝えて競争させる
・ペット臭対策をしたことを説明し、減額幅を少しでも小さくしてもらう
という流れがおすすめです。
ペット臭があるからといって諦めず、「どこに売るか」「どう見せるか」で査定額を守ることができます。
売却前にペットオーナーが押さえておきたい注意点と交渉のコツ
ペットと一緒に乗っていたフィットを売るときには、いくつか気をつけたいポイントがあります。
まず、査定士にはペット同乗の事実を正直に伝えること。
ごまかそうとしても、毛や臭いでほぼ確実にバレますし、後から発覚すると印象が悪くなり、交渉もしづらくなります。
ただし、「ペットが乗っていました」だけで終わらせず、「毛や臭い対策として○○まで行いました」とセットで伝えるのがポイントです。
例として、
・マットやシートをすべて掃除機がけ
・布シートをクリーナーで拭き取り
・無香料の消臭剤で処理+しっかり換気
・必要に応じて専門業者でルームクリーニング実施(領収書があれば見せる)
といった内容を具体的に伝えると、「大事に乗っていた車」という印象につながります。
また、査定のタイミングも意外と重要です。
雨の日や湿気の多い日は、臭いが強く出やすいので可能なら避けるのが無難。
晴れていて窓を少し開けておける日を選ぶと、車内の空気感も良く見せられます。
交渉のコツとしては、
・最初に「どのくらいペット臭が減額のポイントになりますか?」と率直に聞く
・他社の査定額が出ていれば、「他では○万円でした」と具体的に提示する
・「ここまで対策したので、もう少し頑張ってもらえませんか?」と一言添える
この3つを押さえるだけでも、査定士の対応が変わることがあります。
最後に、「完璧に消えない臭いがあっても、マナーを守って素直に交渉すること」が高く売るいちばんの近道です。
ペットと過ごした思い出を大事にしつつ、できる範囲のケアと上手な交渉で、納得のいく買取価格を目指しましょう。
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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