4代目ノア90系のシート破れは査定にどれくらい響く?買取額への影響と高く売るための対策ポイント

4代目ノア90系のシート破れは査定にどれくらい響くのか、買取額への影響が気になる方も多いでしょう。

家族での使用や長距離ドライブが多い4代目ノア90系は、どうしてもシート破れや汚れが出やすく、査定でマイナス評価になりがちです。

この記事では、シート破れが実際の買取額にどの程度影響するのか、そして少しでも高く売るための具体的な対策ポイントをわかりやすく解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


4代目ノア90系のシート破れは査定にどれくらい影響する?減額相場とチェックポイント

4代目ノア90系は人気が高いモデルなので、シートに多少のダメージがあっても売れやすいのは事実です。

ですが、シート破れは「放置すると一気に評価が下がるポイント」でもあります。

同じノア90系でも、走行距離や年式よりも「内装のキレイさ」を重視する買取店もあり、シートの破れ方や位置次第で査定額が数万円レベルで変わることもあります。

特に、運転席や助手席の破れは“毎回目に入るダメージ”として強く意識されるため、後席よりも減額幅が大きくなりやすいです。

この記事では、ノア90系で起こりやすいシート破れのポイントから、どれくらい査定に響くのか、査定士が実際に見ているチェックポイントまで、順番に分かりやすく解説していきます。

「もう売るのをやめたほうがいいかな?」と不安に感じている方も、ちょっとした対策で減額を抑えられるケースは多いので、ぜひ参考にしてください。

4代目ノア90系の特徴と、シート破れが起こりやすいポイント

4代目ノア90系は、ファミリーカーとして使われることが多く、乗る人数も荷物も多くなりがちなクルマです。

その分、どうしても内装の負担が大きくなり、シート破れやスレが出やすい条件がそろっているとも言えます。

とくに破れが起こりやすいのは、
運転席の座面サイド(乗り降りでこすれる部分)
・助手席の座面前側
・2列目のスライドドア側の端っこ
・3列目シートの背もたれ上部(荷物をぶつけやすい)
といった場所です。

ノア90系はシートの厚みやクッション性がしっかりしているぶん、長く乗ると「縫い目部分」や「角の立っているところ」に力が集中しやすく、そこから布地や合皮が裂けてしまうことがあります。

また、チャイルドシートの取り付け・取り外しの際にシートベルトの金具や台座がこすれて、表皮が削れたり小さな破れにつながるケースもよくあります。

ほかにも、
・ペットの爪によるひっかき傷
・買い物袋やベビーカーの金属部分を当ててしまう
・ジーンズのリベットやベルトの金具が擦れる
といった、日常のちょっとした動作の積み重ねでダメージが広がっていきます。

一見すると「小さなほつれ」や「生地の薄くなり」程度でも、時間がたつと裂け目が広がることがあります。

早い段階で気づいて対策しておくかどうかで、数年後の査定額に差が出ることもあるので、ノア90系に長く乗るつもりでも、いまのうちにシートの状態を一度チェックしておくと安心です。

シート破れがあると査定はどのくらい下がる?減額の目安と事例

シート破れがあると、どれくらい査定が下がるのかは「破れの大きさ・場所・車全体の状態」で変わります。

おおまかな目安として、ノア90系クラスだと数千円〜数万円の減額になることが多いです。

たとえば、
・運転席サイドに1〜2cm程度のほつれ → 数千円〜1万円前後のマイナス
・座面に3〜5cmほどの破れがあり中のスポンジが見える → 1万〜3万円程度のマイナス
・複数のシートに破れ、もしくは10cm以上の大きな破れ → 3万〜5万円以上のマイナスになることも
といったイメージです。

とくに運転席の破れは、「乗るたびに気になる」「中古で買う人も一番気にする」と判断されやすく、減額が大きくなりがちです。

一方で、3列目など「使用頻度が低く、目立ちにくい場所」の小さな破れなら、ほかの状態が良ければ、ほとんど減額されなかったり、まとめて軽く評価される程度で済む場合もあります。

事例としては、
・走行距離少なめ・外装もきれい → シート破れがあっても「修理前提で再販できる」と判断され、あまり大きなマイナスにならないこともある
・全体的にキズ多め・年式も古め → 「内外装を直さないと売りにくい」と見られ、シート破れも含めて一段と厳しめに減額される
というように、車全体のコンディションとの組み合わせで影響度が変わります。

また、買取店によっては「自社で内装リペアができる」ため、シート破れの減額をかなり抑えてくれる会社も存在します。

そのため、ひとつの査定で「シート破れがあるのでけっこうマイナスです」と言われても、すぐにあきらめず、複数社で見てもらうことが大切です。

査定士がチェックする「シート破れ」の評価基準と見られ方

査定士は、シート破れをただ「破れているかどうか」だけでなく、いくつかのポイントに分けて細かく見ています。

主なチェック基準は、
破れの大きさ(長さ・面積)
・場所(運転席なのか、後席なのか、目立つ位置か)
・破れ方(スパッと裂けたのか、劣化で広がっているのか)
・内部のスポンジや骨組みが見えているか
・シミや汚れ、タバコ臭など他のダメージとの組み合わせ
といったポイントです。

とくにノア90系のようなファミリーカーの場合、査定士は「次のオーナーが家族で乗ることをイメージして再販できるか」を気にします。

そのため、
・子どもが座る2列目のシートに大きな破れがある
・破れの周辺にシミや汚れが広がっている
といった状態だと、「内装をまとめてきれいにしないと売りにくい」と判断され、評価が厳しくなりやすいです。

逆に、
・1カ所だけの小さな破れ
・他はとてもきれいで使用感が少ない
という場合は、「ちょっとしたリペアで十分」と見られて減額が軽く済むこともあります。

また、査定士は「その破れがこれ以上広がりそうか」もチェックしています。

縫い目から破れている、表皮が全体的に弱っている、クッションがつぶれている、といった状態だと、今後さらに悪化するリスクまで含めて査定額に反映されることがあります。

ノア90系は比較的新しい世代のクルマなので、本来なら「まだ内装がきれいで当たり前」という前提で見られます。

そのため、同じ破れでも、年式が新しいのに内装がボロボロだと「使い方が荒い車かも」と疑われ、シート以外の見えない部分の劣化まで連想されてしまうことも。

できるだけ「全体的に大切に乗ってきた雰囲気」を伝えられるよう、他の内装部分も含めてきれいに整えてから査定を受けるのがポイントです。

シート破れ以外に査定でマイナスになりやすい内装ダメージ

シート破れとあわせて気をつけたいのが、ほかの内装ダメージです。

査定士は、「内装全体の清潔感」をまとめて判断するので、シート以外が汚れていると、トータルでマイナス評価になりやすくなります。

とくにノア90系でマイナスになりやすいのは、次のようなポイントです。

フロアマットやカーペットの大きなシミ・泥汚れ
・ドアの内張りについたキズやめくれ
・荷室(ラゲッジ)のキズ、えぐれ、汚れ
・タバコのヤニ汚れ、天井のシミ
・ペットの毛やニオイ、ひっかきキズ
・エアコン吹き出し口まわりのベタつきやホコリ
こういったダメージは、1つ1つの減額は大きくなくても、積み重なると「内装のコンディションが悪い車」と判断され、数万円規模の差になりかねません

また、タバコ・ペット関連のニオイは、シート破れ以上に嫌がられることも多く、「匂いがきつい車はそもそも売りにくい」と判断されることがあります。

ノア90系はファミリー層に人気の車種なので、「子どもが乗るからニオイは絶対に嫌」という買い手も多く、その分ニオイの有無はシビアに見られがちです。

売却前には、
・車内の掃除機がけ
・拭き掃除
・簡易的な消臭スプレー
・荷室周りの片付け
など、できる範囲で構わないので、「自分が中古車として買うならどう感じるか」を意識して内装を整えておくと、査定士の印象もだいぶ変わってきます。

シート破れがある場合でも、ほかの部分がきれいであれば「丁寧に乗ってきたけれど、ここだけたまたま傷んでしまったんだな」と好意的に見てもらえることが多いです。

シートのダメージだけに目を奪われず、内装全体の“見られ方”を意識して準備しておくことが、高く売るための近道になります

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式】2023年式 4代目ノア90系 S-Z(ガソリン)
【走行距離】2.8万km
【ボディカラー】ホワイトパール
【シート状態】2列目スライドシート座面10cmほどの破れ+擦れ多数
【売却先】大手買取チェーンA社
【買取金額】235万円

子どもがまだ小さくて、
チャイルドシートの金具部分でシートをガリっといってしまい、
2列目の座面がけっこう大きく裂けてしまいました。

車検前に乗り換えを考えて、ネットの一括査定で4社くらい呼んだんですが、
どこもシート破れを真っ先にチェックされましたね。

一番低いところは「シート交換前提だと220万が限界」と言われましたが、
最終的に決めたA社の担当さんは
「この程度ならオークション前提で出せるので、
マイナス5万円くらいで済みます」とのことで、

ほかより高かった
235万円
を提示してくれました。

事前に自分で社外シートカバーを1万円くらいで付けておいたのも
印象がよかったみたいで、
「見た目がきれいだからこの価格で出せる」と
ハッキリ言われました。

シート破れ=大幅減額だと思ってビビってましたが、
走行距離が少なめで、禁煙車だったのも効いたみたいです。
ニオイと内装全体の清潔感は、
かなり査定に響くと痛感しましたね。

【年式】2022年式 ノア90系 HYBRID G
【走行距離】4.1万km
【ボディカラー】スパークリングブラックパール
【シート状態】運転席サイドサポート部のほつれ→破れ約5cm
【売却先】ディーラー下取り
【買取金額】210万円

通勤と子どもの送迎で毎日乗っていたせいか、
運転席の左側の縫い目がほつれてきて、
そのまま放置していたらいつの間にか破れて穴みたいになってました。

新車で買ったディーラーに車検前のタイミングで
乗り換え相談したんですが、
最初の下取り提示は
200万円
ちょうど。

「シート交換すると8〜9万円かかるので、その分マイナスです」
と言われて、けっこうショック…。

ただ、担当の営業さんとは付き合いも長かったので、
「自分でネットで見つけた同型・同走行距離の相場だと
220万くらいはついてるみたいですよ」と
スマホでカーサイトを見せて粘りました。

結局、シートは交換せず現状渡しにして、
「うちで張り替え業者に出す前提で何とかします」とのことで、

最終的に
210万円
まで上げてもらえました。

査定のときは、車内を前日に念入りに掃除して、
ペットボトルやゴミも全部片付けておいたので、
「使用感はあるけどキレイに乗ってますね」と
言ってもらえたのは嬉しかったです。

シート破れだけじゃなく、
「どれだけ大事に使ってたか」も見られてると感じました。

【年式】2022年式 ノア90系 HYBRID S-Z(7人乗り)
【走行距離】6.5万km
【ボディカラー】メタルストリームメタリック
【シート状態】3列目シート背面に大きめの破れ+荷物擦り傷多数
【売却先】中古車買取専門店B社
【買取金額】188万円

仕事道具をガンガン積んでたせいで、
3列目を畳んだ状態で荷物を押し込んでたら、
角ばった工具箱が当たったみたいで、
3列目の背もたれ部分がガッツリ裂けてしまいました。

どうせ人は乗せないし、と放置してたんですが、
いざ売る段階になってこれはマズいかも…と焦って査定へ。

最初に行った店では、
「内装ダメージが大きいので180万が精一杯」と
かなり渋い数字。

諦めきれず、
別の買取専門店B社に行く前に
ホームセンターで布用補修シールを買って、
破れた部分をとりあえず目立たないように補修。

そのうえでB社に持ち込んだら、
「荷室として使われてた形跡はありますが、
ニオイやシミが少ないのは高評価です」と言われ、

シート破れ分のマイナスは
「オークション想定で−3〜4万円くらい」とのこと。

結果、提示されたのが
188万円
でした。

担当さんいわく、
「このクラスは需要が高いので、
走行多めでも機関がしっかりしてれば
内装のマイナスはある程度カバーできる」
とのこと。

破れを完全に直したわけじゃないのに、
ここまで出たのは正直意外でしたが、
最低限でも自分で補修しておいたのは
正解だったと思います。


4代目ノア90系のシート破れは査定にどれくらい影響する?減額相場とチェックポイント

4代目ノア90系は人気が高いモデルなので、シートに多少のダメージがあっても売れやすいのは事実です。

ですが、シート破れは「放置すると一気に評価が下がるポイント」でもあります。

同じノア90系でも、走行距離や年式よりも「内装のキレイさ」を重視する買取店もあり、シートの破れ方や位置次第で査定額が数万円レベルで変わることもあります。

特に、運転席や助手席の破れは“毎回目に入るダメージ”として強く意識されるため、後席よりも減額幅が大きくなりやすいです。

この記事では、ノア90系で起こりやすいシート破れのポイントから、どれくらい査定に響くのか、査定士が実際に見ているチェックポイントまで、順番に分かりやすく解説していきます。

「もう売るのをやめたほうがいいかな?」と不安に感じている方も、ちょっとした対策で減額を抑えられるケースは多いので、ぜひ参考にしてください。

4代目ノア90系の特徴と、シート破れが起こりやすいポイント

4代目ノア90系は、ファミリーカーとして使われることが多く、乗る人数も荷物も多くなりがちなクルマです。

その分、どうしても内装の負担が大きくなり、シート破れやスレが出やすい条件がそろっているとも言えます。

とくに破れが起こりやすいのは、
運転席の座面サイド(乗り降りでこすれる部分)
・助手席の座面前側
・2列目のスライドドア側の端っこ
・3列目シートの背もたれ上部(荷物をぶつけやすい)
といった場所です。

ノア90系はシートの厚みやクッション性がしっかりしているぶん、長く乗ると「縫い目部分」や「角の立っているところ」に力が集中しやすく、そこから布地や合皮が裂けてしまうことがあります。

また、チャイルドシートの取り付け・取り外しの際にシートベルトの金具や台座がこすれて、表皮が削れたり小さな破れにつながるケースもよくあります。

ほかにも、
・ペットの爪によるひっかき傷
・買い物袋やベビーカーの金属部分を当ててしまう
・ジーンズのリベットやベルトの金具が擦れる
といった、日常のちょっとした動作の積み重ねでダメージが広がっていきます。

一見すると「小さなほつれ」や「生地の薄くなり」程度でも、時間がたつと裂け目が広がることがあります。

早い段階で気づいて対策しておくかどうかで、数年後の査定額に差が出ることもあるので、ノア90系に長く乗るつもりでも、いまのうちにシートの状態を一度チェックしておくと安心です。

シート破れがあると査定はどのくらい下がる?減額の目安と事例

シート破れがあると、どれくらい査定が下がるのかは「破れの大きさ・場所・車全体の状態」で変わります。

おおまかな目安として、ノア90系クラスだと数千円〜数万円の減額になることが多いです。

たとえば、
・運転席サイドに1〜2cm程度のほつれ → 数千円〜1万円前後のマイナス
・座面に3〜5cmほどの破れがあり中のスポンジが見える → 1万〜3万円程度のマイナス
・複数のシートに破れ、もしくは10cm以上の大きな破れ → 3万〜5万円以上のマイナスになることも
といったイメージです。

とくに運転席の破れは、「乗るたびに気になる」「中古で買う人も一番気にする」と判断されやすく、減額が大きくなりがちです。

一方で、3列目など「使用頻度が低く、目立ちにくい場所」の小さな破れなら、ほかの状態が良ければ、ほとんど減額されなかったり、まとめて軽く評価される程度で済む場合もあります。

事例としては、
・走行距離少なめ・外装もきれい → シート破れがあっても「修理前提で再販できる」と判断され、あまり大きなマイナスにならないこともある
・全体的にキズ多め・年式も古め → 「内外装を直さないと売りにくい」と見られ、シート破れも含めて一段と厳しめに減額される
というように、車全体のコンディションとの組み合わせで影響度が変わります。

また、買取店によっては「自社で内装リペアができる」ため、シート破れの減額をかなり抑えてくれる会社も存在します。

そのため、ひとつの査定で「シート破れがあるのでけっこうマイナスです」と言われても、すぐにあきらめず、複数社で見てもらうことが大切です。

査定士がチェックする「シート破れ」の評価基準と見られ方

査定士は、シート破れをただ「破れているかどうか」だけでなく、いくつかのポイントに分けて細かく見ています。

主なチェック基準は、
破れの大きさ(長さ・面積)
・場所(運転席なのか、後席なのか、目立つ位置か)
・破れ方(スパッと裂けたのか、劣化で広がっているのか)
・内部のスポンジや骨組みが見えているか
・シミや汚れ、タバコ臭など他のダメージとの組み合わせ
といったポイントです。

とくにノア90系のようなファミリーカーの場合、査定士は「次のオーナーが家族で乗ることをイメージして再販できるか」を気にします。

そのため、
・子どもが座る2列目のシートに大きな破れがある
・破れの周辺にシミや汚れが広がっている
といった状態だと、「内装をまとめてきれいにしないと売りにくい」と判断され、評価が厳しくなりやすいです。

逆に、
・1カ所だけの小さな破れ
・他はとてもきれいで使用感が少ない
という場合は、「ちょっとしたリペアで十分」と見られて減額が軽く済むこともあります。

また、査定士は「その破れがこれ以上広がりそうか」もチェックしています。

縫い目から破れている、表皮が全体的に弱っている、クッションがつぶれている、といった状態だと、今後さらに悪化するリスクまで含めて査定額に反映されることがあります。

ノア90系は比較的新しい世代のクルマなので、本来なら「まだ内装がきれいで当たり前」という前提で見られます。

そのため、同じ破れでも、年式が新しいのに内装がボロボロだと「使い方が荒い車かも」と疑われ、シート以外の見えない部分の劣化まで連想されてしまうことも。

できるだけ「全体的に大切に乗ってきた雰囲気」を伝えられるよう、他の内装部分も含めてきれいに整えてから査定を受けるのがポイントです。

シート破れ以外に査定でマイナスになりやすい内装ダメージ

シート破れとあわせて気をつけたいのが、ほかの内装ダメージです。

査定士は、「内装全体の清潔感」をまとめて判断するので、シート以外が汚れていると、トータルでマイナス評価になりやすくなります。

とくにノア90系でマイナスになりやすいのは、次のようなポイントです。

フロアマットやカーペットの大きなシミ・泥汚れ
・ドアの内張りについたキズやめくれ
・荷室(ラゲッジ)のキズ、えぐれ、汚れ
・タバコのヤニ汚れ、天井のシミ
・ペットの毛やニオイ、ひっかきキズ
・エアコン吹き出し口まわりのベタつきやホコリ
こういったダメージは、1つ1つの減額は大きくなくても、積み重なると「内装のコンディションが悪い車」と判断され、数万円規模の差になりかねません

また、タバコ・ペット関連のニオイは、シート破れ以上に嫌がられることも多く、「匂いがきつい車はそもそも売りにくい」と判断されることがあります。

ノア90系はファミリー層に人気の車種なので、「子どもが乗るからニオイは絶対に嫌」という買い手も多く、その分ニオイの有無はシビアに見られがちです。

売却前には、
・車内の掃除機がけ
・拭き掃除
・簡易的な消臭スプレー
・荷室周りの片付け
など、できる範囲で構わないので、「自分が中古車として買うならどう感じるか」を意識して内装を整えておくと、査定士の印象もだいぶ変わってきます。

シート破れがある場合でも、ほかの部分がきれいであれば「丁寧に乗ってきたけれど、ここだけたまたま傷んでしまったんだな」と好意的に見てもらえることが多いです。

シートのダメージだけに目を奪われず、内装全体の“見られ方”を意識して準備しておくことが、高く売るための近道になります


シート破れの4代目ノア90系を高く買取ってもらうコツと対策

4代目ノア90系はまだまだ人気の高いモデルなので、シートが破れていても、ポイントさえ押さえればしっかり高価買取を狙えます。

とはいえ、シートの破れ方や場所、どこまで対策するかによって、買取額は大きく変わります。

「修理してから売ったほうが良いのか」「シートカバーでごまかしていいのか」「そのままでも売れるのか」など、迷うところですよね。

この記事では、シート破れノア90系をできるだけ高く売るための現実的な方法を、買取店の目線も交えながら整理していきます。

大きく分けると
・修理するかどうかの判断基準
・シートカバーや簡易補修の効果
・高く買ってくれる業者の選び方
・査定前の準備と交渉のコツ
この4つを押さえればOKです。

ひとつずつ順番に見ていきましょう。

シート破れは修理してから売るべき?DIY・業者修理・そのまま売却の比較

シートが破れていると、まず気になるのが「直したほうが得なのか、そのまま売ったほうがいいのか」ですよね。

結論から言うと、修理費用よりも査定アップ額が明らかに大きい場合だけ修理を検討し、それ以外は無理に直さず「現状のまま+他の部分で加点を狙う」のが基本です。

DIYでの簡易補修は数千円〜1万円前後でできますが、仕上がりが悪いと逆に「雑に直している」と見られることもあります。
特に、色味が合っていなかったり、シワシワのパッチが貼ってあると、見た目の印象が悪くなり、査定士の心証も下がりがちです。

一方、内装専門の業者に依頼すると、運転席1脚の部分補修でも1.5万〜3万円くらいかかることが多く、シート全体の張り替えになるともっと高額になります。
そのため、「3万円かけて修理しても、プラス査定が1〜2万円程度」なら、費用倒れになるケースがほとんどです。

ノア90系のようにまだ年式が新しく、走行距離も少なめなら、きれいに直しておくことで「全体的な印象アップ」に繋がる場合もありますが、
・破れが小さい
・運転に支障がない
・他の部分はきれいに維持している
この条件がそろっていれば、あえて高いお金をかけて修理しなくても、十分に高価買取を狙えます。

むしろ重要なのは、破れ以外のマイナス要素(汚れ・ニオイ・ゴミ・外装の小キズなど)を徹底的に減らすことです。
査定士も「完璧な中古車」なんてほとんど無いのは分かっているので、シート破れがあっても、全体が清潔であれば評価はそこまで落ちません。

まとめると、
・費用対効果が合わない高額修理は基本NG
・DIYはやり過ぎず、目立つほつれを軽く整える程度に
・そのまま売る代わりに、車全体の清掃と印象アップに力を入れる
このバランスを意識するのが、ノア90系を損せず売るコツです。

シートカバーや簡易補修で査定は変わる?買取店が本音で見るポイント

シート破れが気になって「とりあえずシートカバーをかけて隠しておこう」と考える方も多いですが、買取査定の現場では、基本的にシートカバーは外されると思っておいてください。

査定士は、「隠しているかもしれない部分」こそ重点的にチェックします。
シートカバーがついている場合、「中に破れやシミがあるかもしれない」と判断されるので、ほぼ確実にめくって確認されます。

では、シートカバーや簡易補修には全く意味がないのかというと、そうでもありません。
・ファミリーカーらしく、見た目がきれいに整っている
・子どもを乗せていた割に、内装のダメージが少ない
こういった印象づけには役立つことがあります。

大事なのは、「隠すため」ではなく「全体の見た目を整えるため」に使うという考え方です。
例えば、破れ自体はそのままでも、
・他の座席を含め、統一感のあるシンプルなカバーでまとめる
・毛玉だらけの古いカバーは外して、素の状態をきれいにしておく
このほうが、査定士にとっては好印象です。

また、簡易補修シールや補修キットを使う場合は、
・色味が純正シートと極端に違わないか
・ベタつきや浮き上がりがないか
・あからさまな「応急処置感」が出ていないか
このあたりをしっかりチェックしてから使うのがおすすめです。

買取店の本音としては、「雑に隠されているくらいなら、正直に破れを見せてもらったほうが、減点も最小限にしやすい」というのが本音です。
無理にごまかそうとするより、破れている理由(子どもが蹴ってしまった・長距離通勤で擦れたなど)を素直に伝え、その他の状態の良さをアピールしたほうが、トータルで査定が良くなるケースが多いです。

シート破れありノア90系を高価買取してくれる業者の選び方

同じシート破れのノア90系でも、どの業者に売るかで査定額が大きく変わります。
ポイントは、「多少の内装ダメージなら自社でうまく整備できる業者」を選ぶことです。

まず押さえたいのが、ミニバン・ファミリーカーの販売が得意な買取店や中古車店を優先すること。
ノア90系はファミリー層に人気があり、多少のシート破れがあっても「走行距離や年式が良ければ欲しい」というお店が多いです。
そうした店舗は、自社でシート補修やクリーニングのルートを持っているため、破れを理由に極端な減額はしにくい傾向があります。

反対に、内装のキレイさを重視する高級車メインの買取店などは、シート破れを厳しく見ることが多いので、そういったお店一本に絞るのはあまりおすすめできません。

また、1社だけの査定で決めてしまうと、どうしても「シート破れを理由に安く買い叩かれる」リスクが高まります。
最低でも、
・大手買取チェーン2〜3社
・ミニバンやトヨタ車に強い地域の中古車店1〜2社
このくらいは比較しておくと、「シート破れはあるけど、この条件ならこのくらいが相場」という感覚がつかめます。

最近だと、一括査定サービスや出張査定サービスを使えば、シート破れの状態を事前に伝えたうえで複数社を比較できます。
このとき、「シートが破れているが、他はかなりキレイに使っている」などポジティブな情報も一緒に伝えることで、最初の提示額を少しでも高くしてもらえる可能性があります。

最終的には、
・シート破れの理由や程度をきちんと聞いてくれるか
・内装のマイナス点だけでなく、走行距離や装備なども丁寧に見てくれるか
・説明がわかりやすく、減額理由をきちんと教えてくれるか
といった「対応の丁寧さ」も大きな判断材料になります。
価格だけでなく、納得して売れる相手かどうかも含めて業者を選ぶのが、後悔しないコツです。

査定前の準備と、少しでも高く売るための交渉テクニック

シート破れがある状態でも、査定前のひと手間と当日の交渉しだいで、買取額はまだまだ上げることができます。

まず査定前にやっておきたいのは、「シート破れ以外のマイナス要素を徹底的になくす」ことです。
・車内のゴミを全て片付ける
・フロアマットや荷室を掃除機がけ
・内装のホコリ・手アカを拭き取り
・ペットやタバコのニオイ対策(消臭スプレー・換気)
このあたりをきちんとやるだけで、査定士の第一印象はかなり良くなります。

外装も同様で、洗車して水アカを落とし、軽いキズならタッチペンやコンパウンドで目立たなくしておくと、「大事に乗られてきた車」という評価につながります。

交渉の場面では、まず自分からシート破れについて正直に説明しつつ、他のプラスポイントをしっかり伝えることが大事です。
例としては、
・ディーラー点検や車検をきちんと受けてきた
・事故歴・修復歴がない
・禁煙車である
・純正オプション(ナビ、両側電動スライドドア、ドラレコなど)が充実している
といった点を、具体的にアピールしましょう。

そのうえで、複数社からの査定が出そろったら、「他社の査定額を根拠にした交渉」が有効です。
「別の買取店さんでは○○万円と言われています。シート破れがあるのは承知しているのですが、御社ではそれに近い金額は難しいでしょうか?」
といった形で、強く言い切りすぎず、でもハッキリと期待額を伝えるのがポイントです。

また、売却時期をこちらで主導するのもテクニックのひとつです。
「今日決めてくれたらこの価格」という提示があっても、すぐに飛びつかず、
・「他社の結果も見てから決めたい」
・「家族とも相談したい」
と一度持ち帰ることで、さらに条件が良くなることがあります。

最終的には、シート破れは確かにマイナス材料ですが、「そこ以外がどれだけ良いか」「どれだけ丁寧に交渉できるか」で買取額は大きく変わるので、
焦らず、準備と比較、そして少しの交渉を組み合わせて、納得できる価格を引き出していきましょう

車の売却で損しないためには第一歩が大事






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