初代ヴォクシー60系ワンオーナーは高く売れるのか、査定額の相場や高価買取のコツが気になる方は多いのではないでしょうか。
年式が古くても、状態やグレード、走行距離、メンテナンス履歴によっては思った以上の査定額がつく可能性があります。
この記事では、初代ヴォクシー60系ワンオーナーの買取相場と、高く売るために押さえておきたいポイントを徹底解説します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
初代ヴォクシー60系を高く査定・買取してもらうための基本知識

初代ヴォクシー60系を少しでも高く売るには、まずは「このクルマが市場でどう評価されているか」や「査定でチェックされやすいポイント」を知っておくことが大事です。
特に、ワンオーナー・走行距離・修復歴・メンテナンス履歴・グレードあたりは、査定士が必ずと言っていいほど確認するところです。
この基本を押さえておくだけでも、査定額に差がつきやすくなりますし、安く買い叩かれるリスクも減らせます。
ここでは、初代ヴォクシー60系を高く売るために知っておきたい基礎知識を、順番にわかりやすく解説していきます。
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初代ヴォクシー60系の概要と市場での評価ポイント
初代ヴォクシー60系は、2001年頃から販売されていた「背の高いミニバン」の代表格です。兄弟車のノアと並んでファミリーカーとして人気が高く、今でも「とりあえずミニバンならヴォクシー」という人も多いモデルです。
中でも評価されているのは、広い室内空間と使い勝手の良さ、トヨタらしい壊れにくさです。年式が古くても、「まだまだ乗れるなら欲しい」というニーズが残っているため、過走行じゃなければ査定額がつきやすい車種なんですね。
一方で、20年以上前のモデルになるので、「状態の良し悪し」が査定額に直結しやすいのも特徴です。外装の傷やヘコミ、内装の汚れ・タバコ臭、エアコンや電装系の不具合などがあると、それだけでマイナス査定になりやすくなります。
また、60系ヴォクシーはグレードや装備も多く、エアロ付き・純正ナビ・両側スライドドア・HIDライト・アルミホイールなどが付いていると、同じ年式でもプラス査定を狙えます。社外アルミや社外ナビも、状態が良ければ評価されることが多いです。
反対に、車検切れ・長期間放置・不動車に近い状態だと、一気に「買取というより処分に近い扱い」になってしまうこともあります。60系はまだパーツ需要もあるので値段が付くことも多いですが、動いているうちに売った方が圧倒的に有利です。
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ワンオーナー車が査定で有利になる理由
ワンオーナー車が有利なのは、「そのクルマの生い立ちがはっきりしているから」です。誰がどんな使い方をしてきたかが分かりやすく、買取店や次のオーナーからすると安心感が違います。
査定士の目線でいうと、名義変更を何回も繰り返している車より、ワンオーナー車の方が事故歴・乱暴な使い方のリスクが低いと判断しやすいんですね。これが、そのまま査定額の上乗せにつながります。
特に初代ヴォクシー60系のように年式が古い車は、所有者が何度も変わっていると「途中のメンテナンス状態がよくわからない」という不安要素が出てきます。ワンオーナーだと、その不安が小さくなるため、プラス査定されやすい、というわけです。
さらに、ワンオーナー車は点検記録簿や保証書、取扱説明書などの書類が揃っていることが多く、これも評価アップのポイントになりやすいです。きちんとディーラーや整備工場で見てもらっていた履歴が分かれば、「大切に乗られていた車」という印象を与えられます。
なので、もしあなたのヴォクシーがワンオーナー車なら、その事実はしっかりアピールしましょう。査定時に口頭で伝えるだけでなく、車検証・点検記録簿などを一緒に提示して、「最初からずっと自分名義」であることを証明するのがポイントです。
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査定前に確認したい走行距離・修復歴・メンテナンス履歴
査定に出す前に、まずチェックしておきたいのが「走行距離・修復歴・メンテナンス履歴」の3つです。ここは査定額のベースになる部分なので、事前に把握しておくと交渉もしやすくなります。
走行距離については、年間1万km前後が一般的な目安と言われます。初代ヴォクシー60系だと年式的に10万kmオーバーでも普通ですが、やはり10万km・15万km・20万kmといった区切りを超えるごとに、相場は下がりやすくなります。メーター改ざんなどの疑われるポイントがないかも自分で確認しておくと安心です。
修復歴(事故歴)は、「バンパー交換」程度ではなく、骨格部分を直しているかどうかが重要です。過去に大きな事故をした覚えがある場合や、購入時に「修復歴あり」と説明を受けていた場合は、その内容を思い出しておきましょう。査定時に隠しても、ほとんどの場合はチェックでバレてしまうので、あらかじめ把握しておいた方がスムーズです。
メンテナンス履歴もかなり大事で、定期的なオイル交換・車検・法定点検・タイミングチェーン周りや足回りの整備記録などがあると、「まだまだ安心して乗れる車」として評価が上がります。ディーラーや整備工場のスタンプが並んだ点検記録簿は、査定士にとってかなり説得力のある材料です。
もし記録簿が手元にない場合でも、整備した内容や時期をざっくり説明できるようにしておくと印象が良くなります。「最近バッテリー交換しました」「タイヤは1年前に新品にしました」など、費用がかかったメンテナンスは忘れずに伝えましょう。
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年式・グレード・装備別のおおよその買取相場感
初代ヴォクシー60系はすでに年式がかなり古くなっているので、「高額買取!」というよりは、状態や条件しだいで値段が付くかどうかが変わる段階に入っています。それでも、ワンオーナーで状態が良ければ、まだまだ実用車としての需要があるので、ゼロ査定にはなりにくい車種です。
年式だけで見ると、前期より後期、古い年より新しい年の方がもちろん有利です。ただ、60系同士だと年式よりも「走行距離」と「状態」の方が査定額への影響が大きいことも多いです。たとえば、古めの年式でも走行8万km・内外装きれいな車と、少し新しい年式で走行20万km・内外装ボロボロの車なら、前者の方が高く評価されることも普通にあります。
グレードでいうと、「Z系(エアロ付き)」や特別仕様車の方が、見た目の人気が高く、中古車としても売りやすいため、査定額は上がりやすいです。Xのベースグレードでも、両側スライドドアや純正ナビ・バックカメラ・HID・アルミホイールなどの装備が付いていれば、プラス材料になります。
また、装備面では、社外ナビ・バックカメラ・ドラレコ・社外アルミ・冬タイヤセットなども、状態しだいで評価されることがあります。特にスタッドレスタイヤ付きは、雪国エリアの買取店では需要があるのでアピールした方が良いです。
ざっくりしたイメージとしては、同じ60系でも
・走行少なめ+ワンオーナー+内外装きれい+人気グレード → 相場の中ではかなり上の方
・走行多い(15~20万km超)+内外装ダメージ多い+装備も少なめ → 買取額はかなり控えめか、場合によっては「引き取りベース」寄り
といったイメージになります。
つまり、年式・グレードだけで諦めず、「今の状態」をできるだけ良く見せることが、初代ヴォクシー60系ではとても重要です。ワンオーナーの強みと合わせて、査定の場でしっかりアピールしていきましょう
関連する口コミ・体験談を紹介
【グレード・駆動】2WD・7人乗り
【走行距離】118,000km
【車検残】8ヶ月
【買取店舗】大手買取チェーンA社
【買取金額】280,000円
子どもが生まれたタイミングで新車で買って、
17年近くワンオーナーで大事に乗ってきた60系ヴォクシー。
正直、もう古いし値段つかないだろうと覚悟してたんですが、
試しに一括査定を申し込んだら、意外と反応が良くて驚きました。
最初に来た業者は10万円提示で、
「まあそんなもんか」と思っていたら、
翌日に来たA社の担当さんが「ワンオーナーで内装も綺麗なので、
うちは輸出ルートで出せます」と説明してくれて、
その場でいきなり20万円提示。
さらに他社の見積を正直に見せたら、
「ではうちはこれで決めてください」と言われて
最終的に280,000円までアップしました。
点検記録簿を全部ファイルしていたのと、
純正ナビ・両側スライドドアが問題なく動くこと、
禁煙車で天井も綺麗だったのが高評価だったようです。
逆に、右側スライド付近の小さな凹みは
「年式相応で気にしません」と笑われて拍子抜け。
最後に「60系は今も根強い人気ありますよ」と言われて、
古いけどちゃんと価値あるんだなと嬉しくなりました。
【グレード・駆動】4WD・8人乗り
【走行距離】165,000km
【車検残】3ヶ月
【買取店舗】地域の中古車販売店(小規模)
【買取金額】180,000円
子どもたちが小さい頃からずっと一緒だった、
初代ヴォクシー60系。
雪国なので4WD必須で新車で買って、
家族旅行やスキー、習い事の送迎まで、
本当に「家族の一員」みたいな存在でした。
さすがに上の子が免許を取って車をシェアするようになり、
コンパクトカーに乗り換えることに。
ディーラーの下取りは「10万円が限界かな…」と言われ、
ちょっとモヤモヤして近所の中古車屋さんにも見せに行きました。
そこで「この走行距離でも、
下回りのサビが少ない60の4WDは欲しい人いますよ」と言われて、
その場で180,000円の査定。
助手席のドアに擦り傷があったので、
絶対にマイナスされると思っていたんですが、
「板金して店頭に出すから大丈夫」とのことで
ほとんど減点なし。
一番効いたのは、
スタッドレスを含めてホイール付きタイヤを2セット渡したことみたいで、
「タイヤ分だけでも2~3万円はプラスしてます」と
きちんと説明してくれました。
最後の洗車を家族でやりながら、
みんなで思い出話をして送り出せたので、
金額以上に気持ちよく手放せて満足しています。
【グレード・駆動】2WD・7人乗り
【走行距離】92,000km
【車検残】1年2ヶ月
【買取店舗】出張専門買取業者B社
【買取金額】320,000円
独身の頃に少し背伸びして新車で買った、
メッキパーツがカッコいい60系ヴォクシー煌。
転勤も多くて、実は通勤がメインであまり距離が伸びず、
20年近く乗ったわりに9万キロ台と走行少なめでした。
とはいえ年式が年式なので、
最初は「5万つけば御の字かな」と思って、
ネットの一括査定で2社だけ呼んでみたら、
最初の業者が提示してきたのが15万円。
正直、それでも驚いていたところに、
30分遅れて来たB社の営業さんが
外装と下回りをかなり念入りにチェックしながら、
「この年代でこの距離・ワンオーナー・禁煙車はかなり珍しいです」
と言ってくれて、
「うちは海外輸出と旧車系のルート両方あるので、
頑張って320,000円までなら出せます」と。
その場で即決したら、
自動車税の月割り還付の説明や、
希望ナンバーの記念保存のやり方まで教えてくれて、
単なる買取以上のサービスを受けた感じでした。
モデリスタのエアロと社外アルミを
きちんとプラス査定してくれたのも好印象。
「60系は好きな人が探してるんですよ」と言われて、
手放す寂しさと同時に、
また大事に乗ってくれる人の元へ行くんだなと安心できました。
初代ヴォクシー60系を高く査定・買取してもらうための基本知識

初代ヴォクシー60系を少しでも高く売るには、まずは「このクルマが市場でどう評価されているか」や「査定でチェックされやすいポイント」を知っておくことが大事です。
特に、ワンオーナー・走行距離・修復歴・メンテナンス履歴・グレードあたりは、査定士が必ずと言っていいほど確認するところです。
この基本を押さえておくだけでも、査定額に差がつきやすくなりますし、安く買い叩かれるリスクも減らせます。
ここでは、初代ヴォクシー60系を高く売るために知っておきたい基礎知識を、順番にわかりやすく解説していきます。
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初代ヴォクシー60系の概要と市場での評価ポイント
初代ヴォクシー60系は、2001年頃から販売されていた「背の高いミニバン」の代表格です。兄弟車のノアと並んでファミリーカーとして人気が高く、今でも「とりあえずミニバンならヴォクシー」という人も多いモデルです。
中でも評価されているのは、広い室内空間と使い勝手の良さ、トヨタらしい壊れにくさです。年式が古くても、「まだまだ乗れるなら欲しい」というニーズが残っているため、過走行じゃなければ査定額がつきやすい車種なんですね。
一方で、20年以上前のモデルになるので、「状態の良し悪し」が査定額に直結しやすいのも特徴です。外装の傷やヘコミ、内装の汚れ・タバコ臭、エアコンや電装系の不具合などがあると、それだけでマイナス査定になりやすくなります。
また、60系ヴォクシーはグレードや装備も多く、エアロ付き・純正ナビ・両側スライドドア・HIDライト・アルミホイールなどが付いていると、同じ年式でもプラス査定を狙えます。社外アルミや社外ナビも、状態が良ければ評価されることが多いです。
反対に、車検切れ・長期間放置・不動車に近い状態だと、一気に「買取というより処分に近い扱い」になってしまうこともあります。60系はまだパーツ需要もあるので値段が付くことも多いですが、動いているうちに売った方が圧倒的に有利です。
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ワンオーナー車が査定で有利になる理由
ワンオーナー車が有利なのは、「そのクルマの生い立ちがはっきりしているから」です。誰がどんな使い方をしてきたかが分かりやすく、買取店や次のオーナーからすると安心感が違います。
査定士の目線でいうと、名義変更を何回も繰り返している車より、ワンオーナー車の方が事故歴・乱暴な使い方のリスクが低いと判断しやすいんですね。これが、そのまま査定額の上乗せにつながります。
特に初代ヴォクシー60系のように年式が古い車は、所有者が何度も変わっていると「途中のメンテナンス状態がよくわからない」という不安要素が出てきます。ワンオーナーだと、その不安が小さくなるため、プラス査定されやすい、というわけです。
さらに、ワンオーナー車は点検記録簿や保証書、取扱説明書などの書類が揃っていることが多く、これも評価アップのポイントになりやすいです。きちんとディーラーや整備工場で見てもらっていた履歴が分かれば、「大切に乗られていた車」という印象を与えられます。
なので、もしあなたのヴォクシーがワンオーナー車なら、その事実はしっかりアピールしましょう。査定時に口頭で伝えるだけでなく、車検証・点検記録簿などを一緒に提示して、「最初からずっと自分名義」であることを証明するのがポイントです。
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査定前に確認したい走行距離・修復歴・メンテナンス履歴
査定に出す前に、まずチェックしておきたいのが「走行距離・修復歴・メンテナンス履歴」の3つです。ここは査定額のベースになる部分なので、事前に把握しておくと交渉もしやすくなります。
走行距離については、年間1万km前後が一般的な目安と言われます。初代ヴォクシー60系だと年式的に10万kmオーバーでも普通ですが、やはり10万km・15万km・20万kmといった区切りを超えるごとに、相場は下がりやすくなります。メーター改ざんなどの疑われるポイントがないかも自分で確認しておくと安心です。
修復歴(事故歴)は、「バンパー交換」程度ではなく、骨格部分を直しているかどうかが重要です。過去に大きな事故をした覚えがある場合や、購入時に「修復歴あり」と説明を受けていた場合は、その内容を思い出しておきましょう。査定時に隠しても、ほとんどの場合はチェックでバレてしまうので、あらかじめ把握しておいた方がスムーズです。
メンテナンス履歴もかなり大事で、定期的なオイル交換・車検・法定点検・タイミングチェーン周りや足回りの整備記録などがあると、「まだまだ安心して乗れる車」として評価が上がります。ディーラーや整備工場のスタンプが並んだ点検記録簿は、査定士にとってかなり説得力のある材料です。
もし記録簿が手元にない場合でも、整備した内容や時期をざっくり説明できるようにしておくと印象が良くなります。「最近バッテリー交換しました」「タイヤは1年前に新品にしました」など、費用がかかったメンテナンスは忘れずに伝えましょう。
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年式・グレード・装備別のおおよその買取相場感
初代ヴォクシー60系はすでに年式がかなり古くなっているので、「高額買取!」というよりは、状態や条件しだいで値段が付くかどうかが変わる段階に入っています。それでも、ワンオーナーで状態が良ければ、まだまだ実用車としての需要があるので、ゼロ査定にはなりにくい車種です。
年式だけで見ると、前期より後期、古い年より新しい年の方がもちろん有利です。ただ、60系同士だと年式よりも「走行距離」と「状態」の方が査定額への影響が大きいことも多いです。たとえば、古めの年式でも走行8万km・内外装きれいな車と、少し新しい年式で走行20万km・内外装ボロボロの車なら、前者の方が高く評価されることも普通にあります。
グレードでいうと、「Z系(エアロ付き)」や特別仕様車の方が、見た目の人気が高く、中古車としても売りやすいため、査定額は上がりやすいです。Xのベースグレードでも、両側スライドドアや純正ナビ・バックカメラ・HID・アルミホイールなどの装備が付いていれば、プラス材料になります。
また、装備面では、社外ナビ・バックカメラ・ドラレコ・社外アルミ・冬タイヤセットなども、状態しだいで評価されることがあります。特にスタッドレスタイヤ付きは、雪国エリアの買取店では需要があるのでアピールした方が良いです。
ざっくりしたイメージとしては、同じ60系でも
・走行少なめ+ワンオーナー+内外装きれい+人気グレード → 相場の中ではかなり上の方
・走行多い(15~20万km超)+内外装ダメージ多い+装備も少なめ → 買取額はかなり控えめか、場合によっては「引き取りベース」寄り
といったイメージになります。
つまり、年式・グレードだけで諦めず、「今の状態」をできるだけ良く見せることが、初代ヴォクシー60系ではとても重要です。ワンオーナーの強みと合わせて、査定の場でしっかりアピールしていきましょう
初代ヴォクシー60系ワンオーナーを高く売る具体的なコツと買取先の選び方

初代ヴォクシー60系を少しでも高く売るためには、なんとなくお店に持ち込むのではなく、「事前準備」「買取先選び」「交渉」といったポイントを押さえることが大事です。
ワンオーナー車はもともと評価されやすいので、その“ポテンシャル”をしっかり引き出してあげるイメージですね。
特に、
● 車をきれいに見せる
● 整備履歴・書類をそろえる
● 複数社から査定を取る
この3つをやるかどうかで、査定額が数万円〜場合によっては10万円以上変わることもあります。
ここでは、査定前の準備から買取先の選び方、年式が古い60系でも高く売れるパターン、最後に交渉と売るタイミングまで、実践的なコツをまとめて解説していきます。
査定額アップにつながる事前準備(清掃・整備・書類の整理)
まず、査定前の準備でいちばん効果が出やすいのが「見た目」と「書類」です。
見た目というと大げさに聞こえますが、やることはシンプルで、室内と外装をできるだけ「清潔で大事に乗ってきた感じ」に整えるだけでOKです。
洗車は、ボディ・ホイール・窓ガラスを中心に。
細かいキズを消すために高価なコーティングまでする必要はありませんが、鳥のフンや水アカなど、放置すると「放置グセのあるオーナー」に見える汚れはできるだけ落としておきましょう。
室内は、フロアマットを外して掃除機をかけ、シートのゴミやホコリを取るだけでも印象がかなり変わります。
タバコ臭やペット臭がある場合は、消臭スプレーよりも「換気+掃除」でニオイの元を減らすことが大事です。芳香剤でごまかすと、かえって「ニオイを隠してる?」と思われがちなので注意です。
次に整備面。
直前に大きな修理をする必要はありませんが、
・メーターの警告灯がついていないか
・オイル漏れや異音がないか
など、明らかにマイナスになりそうな部分はチェックしておきましょう。
安く直せる不具合なら、修理してから査定に出した方がトータルで得になることが多いです。軽いバンパーずれ、電球切れ、ワイパーゴムなどは、見られると値引きの口実になりやすいポイントです。
そして意外と大事なのが「書類」。
査定の現場で評価されるのは、
● 車検証
● 自賠責保険証
● 納税証明書
● 取扱説明書・メンテナンスノート(整備手帳)
● 点検・車検の記録簿(あれば全部)
これらがきちんとそろっていると、
「きちんと整備しながら乗ってきたワンオーナー車」
と評価してもらいやすくなります。
特に、ディーラーや認証工場での整備記録が残っていると、古い60系でもプラス査定の材料になるので、家の中や車内のグローブボックスなどを一度しっかり探しておきましょう。
ディーラー下取りと買取専門店・一括査定のメリット比較
車を手放すときに迷うのが、
「ディーラーの下取りに出すか」「買取専門店に売るか」だと思います。
ざっくり言うと、
● ディーラー下取り:楽・手続きが一度で済むが、金額は控えめなことが多い
● 買取専門店・一括査定:高く売れる可能性が高いが、多少手間がかかる
こんなイメージです。
ディーラーは、新車の販売がメインなので、古い60系ヴォクシーのような車は「在庫として抱えたくない」ケースも多く、相場よりかなり低い金額を提示されることも珍しくありません。
ただ、乗り換えの手続きがワンストップで楽、というメリットはあります。
一方で買取専門店は、「中古車としてどうやって売るか」を前提に査定するので、
・輸出向けニーズがあるか
・業者オークションでいくらで売れそうか
・部品取りやドレスアップベースとしての価値はどうか
まで含めて金額を出してくれることが多いです。
60系ヴォクシーは年式的には古いですが、今でも需要があるグレード・装備だと、ディーラーより買取専門店の方が高値になりやすいです。
さらに、複数の買取店から一気に見積もりを取れる「一括査定サービス」を使うと、
・各社が競い合ってくれる
・自分で1社ずつ電話する手間が減る
というメリットがあります。
時間や手間を優先するならディーラー下取り
金額を優先するなら買取専門店+一括査定
このくらいハッキリ考えておくと、判断しやすいです。
とくにワンオーナーの60系は「条件次第で思ったより高く売れる」パターンが多いので、売却額を重視するなら、どこか1社だけで即決するのではなく、必ず2〜3社は比較してみてください。
年式が古い60系でも高価買取が期待できるケースとは
「もう初代の60系だし、どうせ値段つかないでしょ…」とあきらめている方も多いですが、実は条件がハマると、年式のわりに高く売れる60系ヴォクシーも少なくありません。
まず評価されやすいのは、
● ワンオーナーで走行距離が比較的少ない
● 禁煙車・事故歴なし
● 純正ナビや両側スライドドアなど装備が充実
● 定期的にディーラー・専門工場で整備してきた
といった車です。
ワンオーナーかどうかは、中古車として売るときの「安心感」に直結するので、年式が古くてもプラスに働きます。
また、60系ヴォクシーは、
・家族用のミニバンとしての需要
・カスタムベース車としての需要
・海外(輸出)向けの需要
など、いくつかのニーズがあります。
特に、
● 人気ボディカラー(パールホワイト・ブラックなど)
● 特別仕様車・上位グレード
● 3列目シートがきれいでヘタリが少ない
このあたりは「まだまだ使えるファミリーカー」として評価されやすく、古くても査定が伸びやすいポイントです。
社外アルミホイールやエアロなどのカスタムも、派手すぎないものであればプラスになることがありますが、純正パーツが残っていると、戻せる安心感もセットで評価されるので、捨てずに保管していた方は査定時に一緒に出しましょう。
さらに、輸出向けで人気のある仕様に当てはまると、国内相場より高値で買い取ってもらえることもあります。どの仕様が輸出向けで強いかは一般の人には分かりづらいので、輸出にも強い買取店に査定してもらうのがおすすめです。
「古い=値段がつかない」と決めつけてしまうのではなく、
・走行距離
・状態(内外装・機関)
・グレード・装備
・需要(国内+海外)
これらがハマると、想像以上の金額になるケースもあるので、必ず複数の業者に評価してもらうようにしましょう。
査定で損をしないための交渉術と売却タイミングの見極め方
査定で損をしないために大切なのは、「主導権を相手に渡しすぎないこと」です。
といっても難しいテクニックは不要で、いくつかポイントを押さえるだけでOKです。
まず、1社目の査定で即決しないこと。
1社目の金額を聞いたら、
「ほかにも何社か査定をお願いしているので、比較してから決めます」
と伝えるだけで、営業さんは「競合がいる」と分かるので、最初からそれなりに本気の金額を出してきます。
2社目以降では、
「すでに◯◯万円という提示も出ているので、それ以上なら前向きに検討します」
と、ざっくりとしたラインを伝えると効果的です。
具体的な金額を見せる必要まではありません。
また、査定額だけでなく、
・名義変更のタイミング
・引き渡し日
・キャンセル条件
なども確認しておくと安心です。
売却タイミングについては、
● 車検の残りが多いほど有利になりやすい
● 需要が高まる「進学・就職シーズン前(1〜3月)」や「ボーナス時期(6〜7月・11〜12月)」は動きが活発
という傾向があります。
とはいえ、古い60系の場合は、時間が経つほど相場は基本的に下がっていく方向なので、「迷っているうちに半年・1年と先延ばしにする」のが一番もったいないパターンです。
「そろそろ乗り換えかな」と思ったタイミングで、
・まずは一括査定などで現在の相場感を知る
・そのうえで、車検前に売るか、次の車検まで乗るかを決める
このステップで考えると、損をしづらくなります。
最後に、交渉のときは、
「感じよく、でも即決はしない」
これがいちばん大切です。
感情的に値上げを迫るより、「他社さんと比較してから」「家族と相談してから」と一度持ち帰る姿勢を見せた方が、結果的に「ではギリギリもう少し頑張ります」と金額が上がるケースが多いですよ
車の売却で損しないためには第一歩が大事


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