オイル下がり車でも買取OK!高額査定につなげる裏ワザとは?

「オイル下がりしてる車、もう売れないのかな…?」そんなふうに悩んでいませんか?

実は、オイル下がりの車でも売却は十分可能なんです。

しかも、ちょっとしたコツを知っておくだけで、査定額が数万円も変わることがあります。

ディーラーに「修理しないと無理」と言われても、故障車専門の買取業者ならしっかり評価してくれるケースもあるんですよ。

この記事では、オイル下がり車の修理費用や売却判断、高く売るためのコツまでわかりやすく解説します。

「どうせ廃車しかない」と諦める前に、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


オイル下がり車売却で損しないための基礎知識

オイル下がり車を売るなら、まずはその状態を正しく理解することが大事です。

知らないまま売却すると、思わぬ損をしてしまう可能性があります。

ここでは、オイル下がりの症状や見分け方、そして売る前に確認しておきたい基本をやさしく解説しますね。

①オイル下がりとはどんな症状か

オイル下がりとは、エンジンの中でオイルが燃えてしまう現象のことです。

本来、エンジンオイルは潤滑や冷却のために使われますが、ピストンリングやバルブシールの劣化で燃焼室に入り込みます。

その結果、マフラーから白っぽい煙が出たり、オイルの減りが異常に早くなったりします。

放っておくとエンジンに負担がかかり、最終的には修理不能になることもあります。

「オイルが減るのが早いな」と思ったら、それがオイル下がりのサインかもしれません。

②オイル下がりとオイル漏れの違い

オイル下がりオイル漏れは混同されやすいですが、全く違います。

オイル漏れは外にオイルが出てしまうことで、地面にシミができるのが特徴です。

一方、オイル下がりはエンジン内部でオイルが燃えている状態なので、外からは見えません。

つまり、見た目はキレイでも、内部では少しずつトラブルが進んでいるということ。

車検時やオイル交換のときにしっかりチェックしてもらうことが大切です。

③放置するとどうなるのか

オイル下がりを放っておくと、オイルがどんどん減っていきます。

オイルが少ないまま走ると潤滑ができず、エンジン内部が焼き付く危険があります。

そうなると、エンジン交換が必要になり、修理費が20万円以上になることも。

しかも、下取りや買取査定でも大きくマイナス評価を受けます。

症状が軽いうちに早めの対処や売却を考えるのが、損を防ぐコツですよ。

④売却前に確認しておくべきポイント

売却前には、オイルの減り具合と煙の状態をチェックしておきましょう。

また、整備記録簿があれば査定時に提示すると信頼度が上がります。

オイル下がりは正直に申告した方が、業者とのトラブル防止にもなります。

もし不安なら、故障車専門の買取業者に相談するとスムーズですよ。

誠実な対応をするだけで、査定額が少し上がることもあるんです。


オイル下がり車の修理費用と売却判断の目安

オイル下がりが起きたときに「修理したほうがいいの?それとも売ったほうが得?」と迷う人は多いです。

ここでは、修理費用の相場や判断のポイントをやさしく解説していきますね。

①修理費用の相場はどれくらい?

オイル下がりの修理費用は、10万円〜30万円前後が目安です。

ただし、エンジンの分解が必要になると、40万円以上かかるケースもあります。

軽症ならバルブシール交換だけで済むこともありますが、重症だとエンジン載せ替えが必要です。

古い車や走行距離が多い車の場合、修理よりも売却した方がトータルで得になることが多いです。

見積もりを複数取って、費用と車の価値を見比べて判断しましょう。

②修理と売却どちらが得か?

修理するか売るかの判断は、車の年式と走行距離で変わります。

年式が古くて走行距離が10万kmを超えているなら、修理しても価値はあまり上がりません。

そんなときは、故障車でも買い取ってくれる専門業者に売るのがおすすめです。

逆に、比較的新しい車であれば、修理して乗り続ける選択もアリです。

一度、買取査定と修理見積もりを両方取って比べてみるのが賢いですよ。

③走行距離や年式による価値の違い

走行距離が短く、年式が新しい車ほど、オイル下がりでも高値がつく傾向があります。

たとえば、同じ症状でも3年落ちと10年落ちでは査定額が大きく違います。

状態が良ければ修理を前提に再販できるため、買取業者も高く評価してくれます。

一方で、古い車や過走行車は修理しても再販が難しいため、「部品取り」目的での買取になることもあります。

その場合は、故障車専門の買取業者を選ぶと損を防げます。

④売却前に修理すべきケースとしなくていいケース

修理すべきか迷ったら、「修理費より査定額アップが見込めるか」を基準に考えましょう。

たとえば、修理に20万円かかっても査定が5万円しか上がらないなら、修理はしないほうが得です。

逆に、軽微なオイル下がりで費用が数万円程度なら、修理してから売ったほうがプラスになる場合も。

修理費用と査定アップ額の差を冷静に見て判断するのがポイントです。

「修理しない=悪いこと」ではなく、むしろ賢い選択になることもありますよ。


オイル下がり車を高く売るためのコツ5選

オイル下がりの車でも、売り方を工夫すれば意外と高く売れることがあります。

ちょっとしたコツを知っておくだけで、査定額が数万円〜数十万円変わることもありますよ。

ここでは、失敗せずにお得に売るための5つのポイントを紹介します。

①複数の買取業者で相見積もりを取る

一社だけで決めるのは損です。

業者によって、オイル下がり車の評価基準が全く違うんです。

ある会社では「廃車扱い」でも、別の業者では「修理前提で再販できる」と高く買ってくれることも。

だからこそ、最低でも3社以上の見積もりを取って比較しましょう。

相見積もりが一番の交渉材料になりますし、想像以上に差が出ることも多いですよ。

②オイル下がり車を専門に扱う業者を選ぶ

普通の買取店だと、オイル下がり車は査定が低くなりがちです。

ですが、故障車専門の業者なら、修理して再販するルートを持っているため高価買取が期待できます。

たとえば「カーネクスト」や「ハイシャル」などはその代表的な例です。

専門業者はエンジン状態を見極めるプロなので、正しい価値で買い取ってくれます。

「オイル下がり=売れない」ではないことを覚えておきましょう。

③正直に「オイル下がり」と伝える

「オイル下がりって言うと査定が下がるかも…」と隠したくなりますが、それは逆効果です。

正直に症状を伝えるほうが信頼されて査定がスムーズになります。

業者はどうせ点検でバレますし、隠しても減額されるだけです。

むしろ、事前に伝えておくと「誠実な売主」としてプラスに働くことも。

誠実さが高価買取のカギになるんです。

④査定前に車内外をきれいにしておく

ちょっとした掃除で査定額が上がるのをご存知ですか?

外装を洗車して、内装のホコリやゴミを取るだけで印象が全然違います。

人の印象=車の印象なんです。

業者の査定士も人間ですから、清潔な車は「大切に乗られていた」と感じて評価が上がります。

コストはほとんどかからないのに、査定アップが狙えるコツですよ。

⑤ネット一括査定を上手に使う

オイル下がり車を売るときは、ネット一括査定を使うのがおすすめです。

一度の入力で複数の業者に査定依頼ができて、相場がすぐにわかります。

高値を出した業者と交渉すれば、数万円単位で差が出ることも珍しくありません。

ただし、電話が多いのが気になる人は「ユーカーパック」など連絡が少ないタイプを選ぶのがコツです。

手間を減らしながら、しっかり高く売りましょう。


オイル下がり車を廃車にする前に知っておきたいこと

「もう直らないし、廃車にするしかないか…」と思う前に、ちょっと待ってください。

実は、オイル下がりの車でも売れるチャンスがまだあるんです。

ここでは、廃車を考える前に知っておきたいポイントを紹介しますね。

①廃車にするとどれくらい損するのか

廃車にすると、手数料やレッカー代で逆にお金がかかることがあります。

特にディーラーや中古車店に頼むと、処分費として1〜3万円ほど請求されるケースも。

それなのに、実際はまだ価値が残っていることも多いんです。

オイル下がり車でも部品や鉄資源として再利用できるため、「無料引き取り+買取」が可能な業者もあります。

廃車前に、まず買取査定を受けてみるのが鉄則ですよ。

②廃車でも買取できる業者の仕組み

故障車専門の業者は、「再利用」と「輸出」のルートを持っています。

国内で売れない車でも、海外では修理して再販されることが多いんです。

だから、走れない車でも買い取ってもらえるんですね。

バラしてパーツとして販売する業者もあり、状態が悪くてもゼロにはなりません。

つまり、「廃車=お金がかからない」ではなく、「売ればお金になる」という考え方が正解です。

③手数料やレッカー代の有無を確認

廃車にする際は、レッカー代や手数料の有無を必ず確認しましょう。

「無料です」と言っておきながら、後で請求されるケースもあります。

良心的な業者なら、引き取りから書類手続きまで完全無料で対応してくれます。

オイル下がり車の場合は動かせないこともあるので、無料出張サービスがあるかも重要です。

見積もりの段階でしっかり確認しておくと安心ですよ。

④廃車前に必要な書類と手続き

廃車するには、いくつかの書類と手続きが必要です。

普通車なら「車検証」「ナンバープレート」「印鑑証明書」、軽自動車なら「車検証」と「認印」が基本です。

また、リサイクル券を忘れずに準備しておきましょう。

業者によっては、書類の代行をしてくれるところもあります。

不備があると廃車手続きが止まることもあるので、事前に確認しておくことが大切です。


オイル下がり車の売却で後悔しないためのチェックリスト

オイル下がりの車を売るときに「もっと高く売れたのに…」と後悔する人は少なくありません。

でも、事前にチェックしておけば失敗は防げます

ここでは、売却前に確認しておくべきポイントをまとめました。

①査定前に準備するもの

査定をスムーズにするために、まずは必要な書類を揃えましょう。

具体的には、車検証・自賠責保険証・整備記録簿・リサイクル券の4点です。

整備記録簿があると、しっかりメンテナンスしていた証拠になるので査定が上がることもあります。

また、スペアキーや取扱説明書などの付属品もプラス評価になることがあります。

小さなことですが、準備の丁寧さが信頼につながるんですよ。

②トラブルを避けるための注意点

売却時に多いトラブルは、「状態を隠して売ってしまう」ことです。

あとで「説明と違う」と言われると、減額や契約取り消しになることもあります。

オイル下がりの症状は正直に話して、書面にも残しておくのが安心です。

また、引き渡し後のキャンセル条件も確認しておくとトラブル防止になります。

誠実な対応が結果的に一番得をするコツです。

③売却後にやるべき手続き

売却後は、忘れずに自動車税・保険の解約手続きをしましょう。

普通車なら「抹消登録」を行えば、翌月以降の税金が還付されます。

自動車保険も解約すると、使っていない期間分の返金が受けられます。

これを忘れてしまうと、お金をもらい損ねることも。

書類は業者任せにせず、自分でも確認しておくのが後悔しないポイントです。

④最終的にいくらで売れたかを把握する

売却した後は、「実際にいくらで売れたか」を記録しておくことをおすすめします。

これをメモしておくと、次に車を手放すときの参考になります。

また、業者によってどのポイントを評価されたかを聞いておくと、自分の車の価値を客観的に知ることができます。

次に活かせる情報はしっかり残しておきましょう。

ちょっとした意識で、次回の売却がもっとスムーズになりますよ。

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