4代目ヴォクシー90系の錆ありは安く見られる?|査定額が下がるポイントと高く買取してもらうコツを解説

4代目ヴォクシー90系の錆ありは安く見られる?と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

愛車に錆が出てしまうと、どれくらい査定額が下がるのか、売却タイミングや対策で変わるのかが気になりますよね。

この記事では、4代目ヴォクシー90系の錆が査定に与える影響や、査定額が下がる具体的なポイント、高く買取してもらうコツをわかりやすく解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


4代目ヴォクシー90系に錆があっても査定・買取はできる?基本知識とチェックポイント

4代目ヴォクシー90系は比較的新しいモデルなので、「錆があったらもう売れないのかな…」と不安になりますよね。
結論からいうと、多少の錆があっても査定・買取はほとんどの場合で可能です。

ただし、どこに・どのくらい・どんな状態で錆が出ているかによって、査定額が変わってきます。
見た目だけの軽い錆なのか、構造部分にまで進行している深刻な錆なのかで、減額の幅が大きく違うんですね。

査定士は、ボディの外側だけでなく、ドアの内側や下回り、足回りまでチェックします。
とくに4代目ヴォクシー90系はミニバンでファミリー利用が多いので、雨天時の送迎や雪道での使用、洗車頻度など、普段の使い方によって錆の出方に差が出やすいです。

「錆がある=大幅減額」と決めつけるのは早くて、軽い表面錆ならほぼマイナスなし、逆にフレームやサスペンション部の腐食は大幅マイナスと覚えておくとイメージしやすいです。

この記事のこのパートでは、4代目ヴォクシー90系で錆が出やすい場所や原因、査定士がどこを見ているのか、自分で確認しておきたいポイントを整理していきます。
売却前にざっとでもチェックしておけば、余計な減額を防いだり、査定額の交渉材料にできたりするので、ぜひ参考にしてみてください。

4代目ヴォクシー90系の錆が発生しやすい部位と原因

4代目ヴォクシー90系は防錆性能もそれなりに考えられていますが、それでも条件次第では錆が出やすいポイントがあります。
とくに気をつけたいのは、「水・泥がたまりやすい場所」と「飛び石などで塗装が傷つきやすい場所」です。

代表的な錆の発生しやすい部位としては、次のようなところがあります。

・ドアの下側(ドアの縁・ゴムモール周辺)
・スライドドアのレール周り
・リアゲートの下部やナンバー周り
・ホイールハウス内側、フェンダーの折り返し部分
・フロア下(マフラー・サスペンション・メンバー)
・ボンネット先端や飛び石を受けやすいフロント周り

これらの場所は、雨水や泥、融雪剤(塩カル)が付着しやすく、乾ききる前にまた濡れる、を繰り返すことで錆が進行しやすい環境になりがちです。

原因として多いのは、
・スタッドレスタイヤで雪道をよく走る(融雪剤が付着)
・洗車はするけど下回り洗浄はあまりしない
・海の近くに住んでいる、もしくは海沿いドライブが多い
・小キズや飛び石キズをそのまま放置している
など、日常の使い方とケアの積み重ねです。

4代目ヴォクシー90系はまだ新しいこともあり、ボディパネルに穴が開くような重度の腐食まで進んでいるケースは少ないですが、下回りの部品にうっすら赤錆が出ている車はわりと多いです。
この段階なら、査定額への影響もそれほど大きくないことが多いので、「どこまでが一般的な使用による錆なのか」を知っておくことが大切です。

査定士が重視する「許される錆」と「減額対象になる錆」の違い

同じ「錆あり」でも、査定士の見方によって評価は大きく変わります。
ポイントは、「経年なりでよくある錆」なのか、「放置しすぎ・安全性に関わる錆」なのかという線引きです。

「許される錆」として扱われやすいのは、たとえば以下のような状態です。
・下回りのボルトやマフラーにうっすら表面錆がある
・サスペンション部品に軽い赤錆があるが、腐食や穴あきはない
・ドアの内側の縁に、少し錆が浮いている程度
このくらいなら、「年式と走行距離を考えれば普通のコンディション」と判断され、ほとんど減額されないか、されてもごく軽微です。

一方で、「減額対象になる錆」は、次のようなものです。
・フレームやメンバーに深い腐食があり、強度低下が疑われる
・穴あきや、めくれるほど進行した錆
・ドア下部やリアゲート下端がブクブクと膨れ上がっている錆
・一部だけ極端に錆びており、事故修復歴や水没歴が疑われる状態

こうなると、安全性や将来的な故障リスクが高いと判断され、査定表でも「減点項目」として明確にマイナスが入ることが多いです。

また、査定士は「放置されてきたかどうか」も見ています。
同じ錆でも、応急的にでもタッチペンや防錆処理をしている車のほうが、『オーナーが大切にしてきた』と評価されやすいです。
逆に、明らかに長期間放置されたひどい錆は、「ほかのメンテもおろそかだったのでは?」と判断され、減額幅が大きくなりがちです。

4代目ヴォクシー90系の場合、まだ年式が新しいぶん、「この年式でこの錆はちょっとひどい」と思われるとマイナスが大きくなりやすいので、早めにケアしておくのがポイントです。

錆ありヴォクシー90系の買取相場の考え方と年式・走行距離との関係

錆がある4代目ヴォクシー90系の買取相場を考えるときは、「年式」「走行距離」「錆の程度」の3つのバランスを見るイメージを持っておくと分かりやすいです。

まず年式ですが、4代目ヴォクシー90系はまだ新しいモデルなので、通常は高値で取引されやすいレンジの車です。
そのため、同じ程度の錆でも、
・登録から2〜3年程度の比較的新しい個体に錆がある
・登録から5年以上、走行距離も多めの個体に錆がある
この2つでは、前者のほうが「本来もっとキレイなはず」という見方をされ、減額が大きくなりがちです。

走行距離も同じで、
・5万km以内:本来はかなり状態が良いと期待されるゾーン
・5〜10万km:使用感はあるが、まだまだ実用的なゾーン
・10万km超:それなりの消耗は織り込み済みのゾーン
といったイメージで、期待値が高いゾーンほど、錆によるマイナスがシビアになりやすいです。

とはいえ、90系ヴォクシーのような人気ミニバンは、中古車市場での需要も高いので、よほど深刻な錆でなければ「売れない」「値がつかない」というケースはほとんどありません
軽い下回り錆やボルトの表面錆程度なら、買取店側も「再販時の下回り塗装でフォローできる」と考えることが多く、減額を最小限に抑えてくれることもあります。

大事なのは、「錆がある=一律で◯万円マイナス」ではなく、車全体の条件とのセットで評価されるという点です。
そのため、多少錆があっても、グレード・オプション・人気色・メンテ履歴などのプラス要素が上回れば、十分に高値が狙えます。
複数の買取店で査定を取り、錆の評価が店ごとにどれくらい違うかを見比べるのも、相場をつかむうえで有効です。

査定前に自分でできる錆チェックと最低限やっておきたいケア

査定に出す前に、オーナー自身でざっと錆の状態をチェックしておくと、査定士の説明にも納得しやすいですし、ちょっとしたマイナスを減らすこともできます

自分で確認しやすいポイントは、次のあたりです。
・ドアを開けて、下側の縁やゴムモール付近を目視でチェック
・スライドドアのレール部分に茶色い錆汚れがないか確認
・リアゲートを開けて、下端やナンバー周りをチェック
・タイヤを少し切って、フェンダー内側やインナーカバーの隙間を覗く
・可能なら、懐中電灯で下回りをのぞき、マフラーやサスペンションの色味を確認

見つけた錆が軽い表面錆レベルなら、査定前にできる範囲で簡単なケアをしておくと印象が良くなりやすいです。
たとえば、
・泥や融雪剤が残っていそうな部分を水でよく洗い流す
・下回り洗浄付きの洗車機やガソリンスタンドのメニューを一度利用しておく
・ごく小さな塗装剥がれには、市販のタッチペンで簡易補修しておく
といった程度でも、見た目や進行防止には十分効果があります。

ただし、無理にサンドペーパーで削ったり、素人作業で目立つ補修跡を作ってしまうのは逆効果になりかねません。
「深刻そうだな」「広範囲に出ているな」と感じたら、無理に触らず、そのままの状態で査定士に見せて、プロの意見を聞いたほうが安全です。

また、査定時には、「雪道メインだけど毎シーズン下回り洗浄していた」「半年ごとにディーラー点検を受けていた」など、錆対策やメンテ履歴も一緒に伝えると評価アップにつながることがあります。
錆の有無だけでなく、「どう扱ってきた車か」が査定額に反映されるので、ちょっとした工夫で損をしないようにしておきたいですね

関連する口コミ・体験談を紹介

【諸条件】
・年式:2022年式 4代目ヴォクシー90系 S-Z
・走行距離:3.8万km
・使用エリア:関東(海沿い)
・主なサビ箇所:サスペンションアーム・マフラー付近・バックドア下端
・ディーラー車検履歴あり/事故歴なし
・最終買取金額:2,150,000円

新車で買ってから2年ちょっと、
週末のサーフィン用で海沿いばかり走っていたら
下回りのサビをかなり指摘されました。

査定のとき、リフトで上げられて
「このサス周りのサビはマイナスですね」と
タブレットで写真を見せられながら説明され、
正直ドキッとしました。

最初の提示額は190万と言われたんですが、
・ディーラーでの全点検記録があること
・禁煙車で内装がきれいなこと
・スタッドレス付きで出せること
このあたりをしっかりアピール。

さらに、他社の見積もりで210万が出ていたので
その画面を見せつつ粘った結果、
「では215万でどうでしょう」と担当さんが折れてくれました。

サビはやっぱり下げ材料になりますが、
写真で見えるレベルで放置せず、
洗車記録や防錆スプレーを使っていたことを話せたのも
多少プラスに働いたようです。
下回り洗浄の領収書まで取っておいてよかったと感じましたね。

【諸条件】
・年式:2023年式 4代目ヴォクシー90系 HYBRID S-G
・走行距離:1.9万km
・使用エリア:東北(積雪・凍結路多め)
・主なサビ箇所:ホイールハウス内・ボルト部・マフラーフランジ
・スタッドレス+純正アルミ2セットあり
・最終買取金額:2,450,000円

冬場は毎日通勤で使っていて、
凍結防止剤のせいか
1年ちょっとでボルト類にうっすらサビが出てきました。

売却前にディーラーの点検で
「今は機能に支障ないけど、錆止めした方がいいですね」と言われて、
そのまま査定してもらったら、
「下回りのサビでマイナス10万くらいですね」と
さらっと言われてショック…。

ただ、内装は子どもがいるわりにきれいと言われて
(シートカバーとマメな掃除のおかげです)
社外ナビとドラレコも高評価らしく、
結果的には245万まで上げてもらえました。

最初の提示は230万だったので、
・冬場は車庫保管だったこと
・ディーラーで下回り洗浄したばかりなこと
を細かく説明して「まだ新しいので、もう少し…」とお願いしたら、
店長さんが出てきて再査定してくれた感じです。

雪国だとサビはある程度仕方ないけど、
洗浄の記録や写真を残しておくと
「ちゃんと気を使って乗ってた車」って伝わるんだなと実感しました。

【諸条件】
・年式:2021年登録 4代目ヴォクシー90系(初期)ガソリン Z
・走行距離:6.5万km
・使用エリア:関西都市部+たまに日本海側へ釣り
・主なサビ箇所:バックドア内側の縁・ドアヒンジ・下回り一部
・修復歴なし/タイヤ4本要交換
・最終買取金額:1,780,000円

仕事と趣味の釣りで距離が一気に伸びたので、
乗り換えを決意して買取店を3社回りました。

一番サビを突っ込まれたのが、
リアゲートを開けたところの縁。
水が溜まりやすいみたいで、
塗装が浮いて茶色くなってる部分を見て
「ここは補修コスト込みでマイナスになりますね」と。

最初の店では165万と言われて、
さすがに安すぎると感じて保留。

2店目は、ボディコーティングしていたことや
定期的に洗車していた写真を見せたら
「距離のわりに外装きれいですね」と言われて
178万提示。

3店目にはその金額を正直に伝えて、
「タイヤは減っててもいいから、とにかく総額で勝負して」と
お願いしたところ、
「うちはオークションより店舗販売メインなので
この状態なら178万が限界です」とのこと。

結果としてその3店目で売りました。

サビ自体は大きな減額ってほどではなかったけど、
リアゲートの塗装浮きは
見た瞬間にマイナスされる感じだったので、
早めにタッチアップしておけばよかったと後悔しています。


4代目ヴォクシー90系に錆があっても査定・買取はできる?基本知識とチェックポイント

4代目ヴォクシー90系は比較的新しいモデルなので、「錆があったらもう売れないのかな…」と不安になりますよね。
結論からいうと、多少の錆があっても査定・買取はほとんどの場合で可能です。

ただし、どこに・どのくらい・どんな状態で錆が出ているかによって、査定額が変わってきます。
見た目だけの軽い錆なのか、構造部分にまで進行している深刻な錆なのかで、減額の幅が大きく違うんですね。

査定士は、ボディの外側だけでなく、ドアの内側や下回り、足回りまでチェックします。
とくに4代目ヴォクシー90系はミニバンでファミリー利用が多いので、雨天時の送迎や雪道での使用、洗車頻度など、普段の使い方によって錆の出方に差が出やすいです。

「錆がある=大幅減額」と決めつけるのは早くて、軽い表面錆ならほぼマイナスなし、逆にフレームやサスペンション部の腐食は大幅マイナスと覚えておくとイメージしやすいです。

この記事のこのパートでは、4代目ヴォクシー90系で錆が出やすい場所や原因、査定士がどこを見ているのか、自分で確認しておきたいポイントを整理していきます。
売却前にざっとでもチェックしておけば、余計な減額を防いだり、査定額の交渉材料にできたりするので、ぜひ参考にしてみてください。

4代目ヴォクシー90系の錆が発生しやすい部位と原因

4代目ヴォクシー90系は防錆性能もそれなりに考えられていますが、それでも条件次第では錆が出やすいポイントがあります。
とくに気をつけたいのは、「水・泥がたまりやすい場所」と「飛び石などで塗装が傷つきやすい場所」です。

代表的な錆の発生しやすい部位としては、次のようなところがあります。

・ドアの下側(ドアの縁・ゴムモール周辺)
・スライドドアのレール周り
・リアゲートの下部やナンバー周り
・ホイールハウス内側、フェンダーの折り返し部分
・フロア下(マフラー・サスペンション・メンバー)
・ボンネット先端や飛び石を受けやすいフロント周り

これらの場所は、雨水や泥、融雪剤(塩カル)が付着しやすく、乾ききる前にまた濡れる、を繰り返すことで錆が進行しやすい環境になりがちです。

原因として多いのは、
・スタッドレスタイヤで雪道をよく走る(融雪剤が付着)
・洗車はするけど下回り洗浄はあまりしない
・海の近くに住んでいる、もしくは海沿いドライブが多い
・小キズや飛び石キズをそのまま放置している
など、日常の使い方とケアの積み重ねです。

4代目ヴォクシー90系はまだ新しいこともあり、ボディパネルに穴が開くような重度の腐食まで進んでいるケースは少ないですが、下回りの部品にうっすら赤錆が出ている車はわりと多いです。
この段階なら、査定額への影響もそれほど大きくないことが多いので、「どこまでが一般的な使用による錆なのか」を知っておくことが大切です。

査定士が重視する「許される錆」と「減額対象になる錆」の違い

同じ「錆あり」でも、査定士の見方によって評価は大きく変わります。
ポイントは、「経年なりでよくある錆」なのか、「放置しすぎ・安全性に関わる錆」なのかという線引きです。

「許される錆」として扱われやすいのは、たとえば以下のような状態です。
・下回りのボルトやマフラーにうっすら表面錆がある
・サスペンション部品に軽い赤錆があるが、腐食や穴あきはない
・ドアの内側の縁に、少し錆が浮いている程度
このくらいなら、「年式と走行距離を考えれば普通のコンディション」と判断され、ほとんど減額されないか、されてもごく軽微です。

一方で、「減額対象になる錆」は、次のようなものです。
・フレームやメンバーに深い腐食があり、強度低下が疑われる
・穴あきや、めくれるほど進行した錆
・ドア下部やリアゲート下端がブクブクと膨れ上がっている錆
・一部だけ極端に錆びており、事故修復歴や水没歴が疑われる状態

こうなると、安全性や将来的な故障リスクが高いと判断され、査定表でも「減点項目」として明確にマイナスが入ることが多いです。

また、査定士は「放置されてきたかどうか」も見ています。
同じ錆でも、応急的にでもタッチペンや防錆処理をしている車のほうが、『オーナーが大切にしてきた』と評価されやすいです。
逆に、明らかに長期間放置されたひどい錆は、「ほかのメンテもおろそかだったのでは?」と判断され、減額幅が大きくなりがちです。

4代目ヴォクシー90系の場合、まだ年式が新しいぶん、「この年式でこの錆はちょっとひどい」と思われるとマイナスが大きくなりやすいので、早めにケアしておくのがポイントです。

錆ありヴォクシー90系の買取相場の考え方と年式・走行距離との関係

錆がある4代目ヴォクシー90系の買取相場を考えるときは、「年式」「走行距離」「錆の程度」の3つのバランスを見るイメージを持っておくと分かりやすいです。

まず年式ですが、4代目ヴォクシー90系はまだ新しいモデルなので、通常は高値で取引されやすいレンジの車です。
そのため、同じ程度の錆でも、
・登録から2〜3年程度の比較的新しい個体に錆がある
・登録から5年以上、走行距離も多めの個体に錆がある
この2つでは、前者のほうが「本来もっとキレイなはず」という見方をされ、減額が大きくなりがちです。

走行距離も同じで、
・5万km以内:本来はかなり状態が良いと期待されるゾーン
・5〜10万km:使用感はあるが、まだまだ実用的なゾーン
・10万km超:それなりの消耗は織り込み済みのゾーン
といったイメージで、期待値が高いゾーンほど、錆によるマイナスがシビアになりやすいです。

とはいえ、90系ヴォクシーのような人気ミニバンは、中古車市場での需要も高いので、よほど深刻な錆でなければ「売れない」「値がつかない」というケースはほとんどありません
軽い下回り錆やボルトの表面錆程度なら、買取店側も「再販時の下回り塗装でフォローできる」と考えることが多く、減額を最小限に抑えてくれることもあります。

大事なのは、「錆がある=一律で◯万円マイナス」ではなく、車全体の条件とのセットで評価されるという点です。
そのため、多少錆があっても、グレード・オプション・人気色・メンテ履歴などのプラス要素が上回れば、十分に高値が狙えます。
複数の買取店で査定を取り、錆の評価が店ごとにどれくらい違うかを見比べるのも、相場をつかむうえで有効です。

査定前に自分でできる錆チェックと最低限やっておきたいケア

査定に出す前に、オーナー自身でざっと錆の状態をチェックしておくと、査定士の説明にも納得しやすいですし、ちょっとしたマイナスを減らすこともできます

自分で確認しやすいポイントは、次のあたりです。
・ドアを開けて、下側の縁やゴムモール付近を目視でチェック
・スライドドアのレール部分に茶色い錆汚れがないか確認
・リアゲートを開けて、下端やナンバー周りをチェック
・タイヤを少し切って、フェンダー内側やインナーカバーの隙間を覗く
・可能なら、懐中電灯で下回りをのぞき、マフラーやサスペンションの色味を確認

見つけた錆が軽い表面錆レベルなら、査定前にできる範囲で簡単なケアをしておくと印象が良くなりやすいです。
たとえば、
・泥や融雪剤が残っていそうな部分を水でよく洗い流す
・下回り洗浄付きの洗車機やガソリンスタンドのメニューを一度利用しておく
・ごく小さな塗装剥がれには、市販のタッチペンで簡易補修しておく
といった程度でも、見た目や進行防止には十分効果があります。

ただし、無理にサンドペーパーで削ったり、素人作業で目立つ補修跡を作ってしまうのは逆効果になりかねません。
「深刻そうだな」「広範囲に出ているな」と感じたら、無理に触らず、そのままの状態で査定士に見せて、プロの意見を聞いたほうが安全です。

また、査定時には、「雪道メインだけど毎シーズン下回り洗浄していた」「半年ごとにディーラー点検を受けていた」など、錆対策やメンテ履歴も一緒に伝えると評価アップにつながることがあります。
錆の有無だけでなく、「どう扱ってきた車か」が査定額に反映されるので、ちょっとした工夫で損をしないようにしておきたいですね


錆あり4代目ヴォクシー90系を少しでも高く売るための買取戦略

4代目ヴォクシー90系は人気車種なので、たとえ錆が出ていても、戦略次第でまだまだ高く売れる可能性があります。

ポイントは、「どこまで手をかけるか」と「どこに売るか」をしっかり見極めることです。

ただ闇雲に板金修理をしたり、最初に行ったお店の言い値で決めてしまうと、あとから「もっと高く売れたかも…」と後悔しやすいです。

錆の状態・場所・範囲によって最適な売り方は変わるので、自分のヴォクシーがどのパターンなのかを意識しながら、売却プランを組み立てていくのがコツです。

この章では、
・板金修理をするかどうかの判断基準
・錆あり車でも評価してくれる買取店の選び方
・査定時の話し方のポイント
・一括査定とディーラー下取りの使い分け
といった実践的なポイントをまとめて紹介します。

「できるだけ手間をかけず、でも安くは手放したくない」という人向けに、現実的なラインで解説していきますね。

板金修理をするべきか?修理費と査定アップ額の損益分岐点

錆があると「直してから売ったほうが高くなるのでは?」と考えがちですが、板金修理は“やれば得”ではなく、“やり方を間違えると損”になりやすいポイントです。

基本的な考え方としては、
「修理費 < 査定アップ額」になるなら修理する価値あり
逆に、
「修理費 > 査定アップ額」なら修理せずそのまま売った方が得、というイメージでOKです。

たとえば、軽い表面錆でバンパー角やドア下の小さな部分だけなら、簡易補修で2〜3万円ほどで済むこともあります。
このレベルなら査定でプラス5万〜10万円くらい上がるケースもあるので、トータルで見てプラスになる可能性は十分ありです。

一方で、
・ステップやフレーム周りにまで錆が進行している
・穴あき、腐食でパネル交換レベル
・複数パネルに広範囲で錆が出ている
といった状態だと、板金修理だけで10万〜30万円以上かかることもあります。
この場合、査定がそこまで大きくアップすることは少なく、「高く売るための修理」というより「乗り続けるための修理」になりやすいです。

また、4代目ヴォクシー90系はそもそものリセールが強いので、「走行距離が少ない・年式が新しい・人気グレード」なら、多少の錆は現状のままでも十分高値が狙えることも多いです。
迷ったら、まずは修理前の状態で数社に査定してもらい、「もしこの錆を直したらいくらくらい上がりそうですか?」と聞いてみるのがおすすめです。

修理するにしても、
・ディーラー見積もりだけでなく近所の板金工場にも聞いてみる
・全部直すのではなく「目立つところだけ最低限」に抑える
といった工夫で、損益分岐点を超えやすくなります。

錆あり車でも歓迎されやすい買取店・専門店の選び方

錆があるヴォクシーを高く売るには、「そもそも錆あり車を嫌がらないお店」を選ぶことが最重要です。
同じ車・同じ状態でも、どこに持ち込むかで査定額が10万円以上変わることもあります。

まず狙いたいのは、「ミニバン・トヨタ車に強い買取専門店」です。
こうしたお店は、ヴォクシー90系の中古車需要や相場をよく理解しているので、「多少の錆があっても売れる」ことを前提に価格をつけてくれます。
逆に、なんでも広く浅く扱っているお店だと、錆を過剰にマイナス評価されやすいです。

次にチェックしたいのが、「自社で板金工場を持っているかどうか」
自社工場があれば、錆の補修コストを安く抑えられるので、その分を査定額に反映してくれるケースが多いです。
逆に、外注で板金を出すお店だと「この錆直すのに結構かかるから…」と、リスクを見て査定を低めにされがちです。

また、輸出向けのルートを持っている業者も要チェックです。
海外市場では、日本ほど細かな外装の傷や錆を気にしないケースも多く、「外装より年式・走行距離・機関の状態重視」で買ってくれることがあります
こうした業者は、国内販売前提のお店より、錆に対して寛容な傾向があります。

選ぶときは、
・公式サイトや口コミで「事故車・不動車・錆ありもOK」などと明記があるか
・「ヴォクシー」「ノア」「セレナ」などミニバン買取実績が多そうか
・査定前の電話やメールで錆の話をしても極端に渋い反応をしないか
といった点をチェックしておくと安心です。

最終的には、「錆があることを前提に、いかに高く評価してくれるか」で比べていくと、相性のいい買取店が見つかりやすいですよ。

査定時に伝えるべきポイントと言わない方がいいこと

査定の場では、「正直に話すこと」と「余計なマイナス情報を自分から盛らないこと」のバランスが大事です。

まず、伝えた方がいいポイントとしては、
・錆が出ている場所(ドア下、リアゲート、ステップなど)
・錆に気づいた時期、おおよその進行具合
・錆以外で修復歴や大きな事故歴があるかどうか
・定期的なメンテナンス履歴(ディーラー点検、オイル交換の頻度など)
は、素直に話してOKです。
きちんとメンテしてきた印象があると、査定士の心証も良くなりやすいです。

一方で、言わない方がいいのは、
・実際にはそこまで進行していないのに「けっこうひどい錆で…」と自分から大げさに言ってしまうこと
・ネットで見た最悪ケースと比較しながら「これもかなりヤバい部類ですよね?」と不安を煽るような言い方をすること
などです。
査定士はプロなので、見れば状態は分かります。
こちらから必要以上にマイナス方向に話を盛ると、「本人も気にしているくらいだから、将来的なクレームを防ぐために少し低めに…」と判断されることもあります。

また、DIYで錆を隠すような補修をした場合は、その事実は伝えておいた方が無難です。
隠していてあとからバレると、減額やトラブルの原因になりやすいですし、逆に正直に話した方が印象もよくなります。

話し方のコツとしては、
・「素人目にはこれくらいに見えますが、プロから見るとどうですか?」と、相手の見立てを尊重する
・錆以外の良い点(禁煙車・ワンオーナー・純正ナビ・両側パワスラなど)もセットでアピールする
ことで、全体としての評価を底上げしやすくなります。

複数社一括査定とディーラー下取りの使い分け方

4代目ヴォクシー90系を売るときは、「一括査定」と「ディーラー下取り」を上手に使い分けることで、手間を増やさずに高値を狙えます。

基本的に、高く売りたいなら複数社の買取査定、手間をかけたくないならディーラー下取りというイメージです。

一括査定のメリットは、
・錆あり車でも「欲しい」と言ってくれる業者が見つかりやすい
・業者同士が競り合うことで、査定額が自然と吊り上がりやすい
・専門店や輸出業者など、錆に強いところと出会える可能性が高い
といった点です。
とくにヴォクシー90系は人気なので、多少の錆があっても「ぜひ欲しい」という業者が出てきやすいです。

一方で、ディーラー下取りのメリットは、
・新車購入と同時に手続きが完結する手軽さ
・値引きと下取り額をトータルで調整しやすい
・連絡や日程調整の手間が少ない
といった「ラクさ」の部分です。
ただし、錆がある車はディーラー側のリスクも高くなるため、下取り額は買取専門店より低く出ることが多いです。

おすすめの使い方としては、
1. まずディーラーで下取り額を出してもらう
2. その数字を基準に、一括査定で数社に見てもらう
3. 「ディーラーでは◯◯万円と言われていますが、それ以上であれば売却を検討します」と正直に伝える
という流れです。

こうすると、
・ディーラー下取り = “最低保証ライン”
・一括査定の最高額 = “実際の売却候補”
として比較できるので、「どこに売るのが一番トクか」が非常に分かりやすくなります

時間があまり取れない人は、一括査定も「3〜4社くらい」に絞って申し込むだけでも相場感がつかめます。
錆ありヴォクシーの場合こそ、1社だけで即決せず、最低でもディーラー+1〜2社は比べてみることを意識してみてください。

結果的に、そのひと手間が5万〜20万円レベルの差になって返ってくることも十分あります

車の売却で損しないためには第一歩が大事






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