4代目ヴォクシー90系の水没車は売れる?|査定額の相場と高く買取してもらうためのポイントを徹底解説

4代目ヴォクシー90系の水没車は売れる?と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

豪雨や台風被害で愛車が水没してしまうと、「もう値段はつかないのでは」と諦めがちですが、実は状態や売り方次第で査定額には大きな差が出ます。

この記事では、4代目ヴォクシー90系の水没車の査定額の相場と、高く買取してもらうためのポイントを分かりやすく解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


4代目ヴォクシー90系が水没したらどうなる?査定への影響と減額ポイント

4代目ヴォクシー90系が水没してしまうと、見た目がきれいに直っていても、査定ではかなりシビアに見られます。

とくに90系は電装品や安全装備が多いので、水に浸かったことで目に見えない不具合リスクが高いと判断されやすく、どうしても買取価格は下がりがちです。

また、水没といっても「タイヤの下だけ濡れた」のか「フロアまで浸かった」のか、「エンジンルームまで水がきた」のかで評価は大きく変わります。

買取店やディーラーの査定では、水没の程度・修理歴・現在の不具合の有無を総合的にチェックし、通常の中古車とは別枠として評価されることがほとんどです。

そのため、90系ヴォクシーが水没した場合は、
・どこまで水に浸かったのか
・いつ、どんな修理を行ったのか
・今、どこまで問題なく動くのか
このあたりを整理しておくことで、減額を少しでも抑えられる可能性があります。

水没車だからといって必ず「値段がつかない」というわけではなく、状態次第では買取してくれる専門店もあるので、あきらめずに情報を集めることが大切です。

90系ヴォクシーの「水没車」の定義と冠水・浸水との違い

まず知っておきたいのが、「水没車」と「冠水車」「浸水車」の違いです。

一般的に中古車業界でいう水没車とは、車体がある程度以上の高さまで水に浸かり、電装系や内装にまで影響が出ている車を指すことが多いです。特に、フロア(床面)より上まで水が入った場合は、水没車として扱われるケースが増えます。

一方で「冠水」は、道路冠水などでタイヤの下まわりやマフラー付近が水に浸かる程度を指すことが多く、室内まで水が入っていない場合は査定への影響が比較的小さくなる傾向があります。

「浸水」は、ドアの下部からじわっと水が入ったり、フロアマットのあたりまで水がきた状態をイメージするとわかりやすいです。この段階になると、シートレールや配線、断熱材・防音材にまで水が回っている可能性があり、においやサビの原因になるため、査定でも厳しく見られます。

90系ヴォクシーの場合、床下配線やセンサー類が多く配置されているため、見た目がセーフでも「浸水していた」と判断されれば、水没車として扱われることもあります。

つまり、
・冠水:下回り中心で室内は無事なレベル
・浸水:フロアまで水が入り、内装・配線に影響の可能性
・水没車:室内や電装系に明確なダメージ・リスクがあると判断された車
というイメージで覚えておくと、査定時の説明もしやすくなります。

水没レベル別のダメージ箇所:床下・室内・エンジンルーム

水没といっても、水がどこまで到達したかでダメージは大きく変わります。90系ヴォクシーでチェックされやすいポイントを、水位ごとにざっくり整理してみます。

まず床下レベル(タイヤ半分~床下程度)の水没では、サスペンション・ブレーキ・マフラー・下回りのフレームなどに泥やサビのリスクが出てきます。ブレーキまわりに泥が入り込むと、後々の効きや異音にも影響する可能性があり、査定では「将来のメンテナンス費用がかかる車」と見られがちです。

次に室内レベル(フロア・シート下まで浸水)になると、被害は一気に広がります。フロアカーペットの下には断熱材や配線があり、そこに水が染み込むことで、
・カビ臭・生乾き臭が取れない
・シートレールやボルトのサビ
・エアバッグやシートヒーター関連の配線トラブル
など、見えない部分のリスクが跳ね上がるため、査定額の大幅ダウンはほぼ避けられません。

さらにエンジンルームレベル(水がボンネット付近まで到達)になると、エンジン本体・コンピューター(ECU)・ヒューズボックス・各種センサーなどに水が侵入している可能性が高くなります。
一度でもエンジン内部に水が入ると、オーバーホールやエンジン載せ替えレベルの修理が必要になることもあり、走行できても「いつ壊れてもおかしくない」と見なされるため、査定はほぼ「部品取り車」扱いになるケースも少なくありません。

90系ヴォクシーのような最新ミニバンは、電動スライドドアや安全装備、ナビ・カメラ類など電装品だらけです。水没レベルが高いほど故障リスクの「数」が増えるので、査定ではその分だけ大きくマイナスされる、とイメージしておくとわかりやすいです。

水没歴があると査定が大幅ダウンする理由

水没歴があると査定が大きく下がる最大の理由は、「直しても将来の故障リスクが読めない」という点にあります。

見た目はきれいにクリーニングされていても、配線の接点のサビ・カプラー内部の腐食・センサー内部の水分残りなどは、時間がたってからじわじわ不具合として出てくることがあります。販売店からすると「売った後にクレームになるかもしれない車」になってしまうので、そのリスクを査定額に織り込まざるをえません。

また、90系ヴォクシーは安全装備(トヨタセーフティセンス)や電動スライドドア、各種カメラ・センサーなど、電装系の部品単価が高めです。ひとつ壊れるだけで修理に数万円~十数万円かかるケースも多く、販売店側の「もし壊れたら」のコスト見込みが大きくなることも、減額の大きな理由です。

さらに、水没歴がある車は、中古車市場での人気も落ちます。たとえ「今は問題なく走れる」と説明しても、
・子どもを乗せるファミリーカーとして不安
・においが心配
・電装トラブルが怖い
といった理由で、敬遠されやすいのが現実です。

その結果、販売店としても「安く仕入れて、安く売らないと動かない車」になってしまうため、どうしても通常の同年式・同グレードより大幅に安い査定になってしまいます。

つまり、水没歴のある90系ヴォクシーは、
・故障リスクが読めない
・修理費が高くつきやすい
・販売しても売れにくい
という三重苦を抱えているため、査定ダウンが避けられない、という構図になっているわけです。

事故車・修復歴車との価格差と「水没歴あり」の告知義務

「事故車や修復歴車より、水没車のほうが安くなるの?」と気になる方も多いと思います。

一般的には、同じ年式・走行距離なら、水没歴ありの車は、事故車(修復歴車)よりも評価が低くなることが多いです。事故車はたしかにイメージは悪いのですが、修復範囲がはっきりしていて、直した場所も特定しやすいという特徴があります。フレーム修正や交換歴があっても、「ここを直しました」と説明できれば、ある程度は買い手も納得しやすいからです。

一方で水没車は、水がどこまで入り、どんな影響が残っているのかを完全に把握するのが難しいのが問題です。配線の中やセンサー内部までは、外から見ただけでは判断できません。そのため、「修理済み」と書いてあっても、買い手からすると不安が残り、結果的に相場も低くなります。

また、中古車として販売する場合、販売店には「水没歴あり」を告知する義務があります。これは事故歴や修復歴と同じで、後から「水没していたなんて聞いていない」とトラブルにならないようにするためのルールです。

買取査定の段階でも、売り手が水没歴を隠してしまうと、後で発覚したときに買取契約の取り消しや、大きな減額請求につながる可能性があります。

90系ヴォクシーを少しでも高く、そしてトラブルなく売るためには、
・冠水・浸水の事実があるなら、正直に申告する
・修理明細や請求書があれば、あわせて提示する
この2点をきちんと押さえておくことが大切です。

事故歴よりも厳しい評価を受けがちな「水没歴あり」ですが、水没車の取り扱いに慣れた専門店なら、一般店よりも高く評価してくれるケースもあるので、複数社に査定を依頼して比較するのがおすすめです

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式】2022年式 4代目ヴォクシー90系 S-Z
【グレード・駆動】ガソリン・2WD
【走行距離】約2.8万km
【水没状況】大雨による冠水でフロアマット半分ほどまで浸水
【事故歴】なし(今回の水没で修復歴あり扱い)
【査定社数】5社
【最終買取店】大手中古車買取店A社
【買取金額】420,000円

去年の秋の大雨で、自宅前の道路が一気に冠水してしまい、90系ヴォクシーが
駐車場ごと水浸しになりました。
ドアを開けたら、
足元がぐじゅっと音を立てるくらいで、完全に心が折れましたね…。

翌日ディーラーに相談したら「電装系まで浸かっている可能性が高く、
修理はおすすめしない」と言われ、実質廃車宣告。
それでも諦めきれず、ネットの一括査定に申し込んでみました。

最初に来た業者は「水没車は海外行きになりますね」と言いながら、
いきなり5万円提示。
さすがにそれは…と思って「他も呼んでるので」と保留。

その後、3社ほどは10万〜20万円台。
正直どこも似たり寄ったりかと諦めかけたところ、最後に来たA社の担当さんが
「エンジンが自走できて、室内の浸水がこの高さなら、
海外向けでまだ価値があります」と細かくチェックしてくれ、
その場で
420,000円 を提示。

「今日決めてくれるならこの金額でいきます」と言われ、
そのまま即決しました。

水没車は値段つかないと思い込んでたので、
正直かなりホッとしましたね。
ポイントは「自走できるうちに、なるべく早く複数社に見せること」。
時間が経つほど腐食や臭いが出るらしく、
減額される可能性が高いと教えてもらいました。

結果的に、保険金+買取金額で次の車の頭金もしっかり作れたので、
ダメ元でも動いてみる価値はあると痛感しました。

【年式】2023年式 4代目ヴォクシー90系 ハイブリッド S-Z
【走行距離】約1.3万km
【水没状況】河川氾濫でシートの座面あたりまで浸水(ほぼ全損レベル)
【事故歴】なし
【査定社数】3社
【最終買取店】水没車・事故車専門の買取業者
【買取金額】310,000円

昨年の台風で、実家近くの川が氾濫してしまい、
実家に停めていた90系ヴォクシーがまさかの水没…。

近所の方に撮ってもらった写真を見たら、
ナンバー上の方まで水がきていて、本当にショックで
数日は何も手につきませんでした。

ディーラーにレッカーしてもらったものの
「ここまでいくと保険の全損扱いで、修理は現実的じゃないですね」と
かなりはっきり言われました。
担当さんから
「水没車専門の買取店だと多少は値段がつくかもしれません」と聞き、
ネットで検索して3社にライン査定。

写真と水没の高さ、走行距離を送ったところ、
1社目は「買取不可」
2社目は「引き取り費用込みで1万円」
正直、足元を見られてる感じがしてモヤモヤ…。

3社目が、かなり細かく質問してくれて、
「エンジンはかからないけど、事故歴なし・年式新しい・人気グレード」
という条件を評価してくれて、
概算で 300,000〜320,000円 の提示。

実車確認に来てもらって、
「室内の泥の入り方は厳しいけど、パーツ取りで価値がある」とのことで
最終的に 310,000円 で買い取ってもらいました。

正直、もっと高く売れるわけではないですが、
「廃車費用を払うどころか、お金が戻ってきた」と考えると
気持ち的にもかなり救われました。

普通の買取店だと断られるか、
ほぼゼロ査定になるケースも多いみたいなので、
水没車を扱い慣れてる専門店を探したのは
本当に正解だったと思います。

【年式】2022年式 4代目ヴォクシー90系 ハイブリッド S-G
【走行距離】約4.5万km
【水没状況】ゲリラ豪雨で足元+シート下まで浸水(床上浸水レベル)
【事故歴】フロント軽微修復歴あり
【査定社数】4社(出張査定3社+オンライン1社)
【最終買取店】事故車・水没車に強い大手B社
【買取金額】260,000円

仕事で都内を回っている最中に、
想定外のゲリラ豪雨に巻き込まれました。
低いアンダーパスに入りかけたところで前の車が急に止まり、
バックもできず、そのまま水が一気に…。

あっという間に足元まで水が上がってきて、
慌ててエンジンを切って外へ避難。
1時間後に戻った時には
運転席のシート下までしっかり浸かっていました。

翌日、保険会社とディーラーに相談すると
「電装系のトラブルリスクが高く、
今後安心して乗るのは難しいですね」と言われ、
買い替えを決意。

ディーラー下取りは「水没+修復歴あり」でほぼ値段がつかず、
実質0円に近い提示。
それならと、一括査定サイトで4社に来てもらいました。

1社目と2社目は10万円以下。
3社目は
「うちでは再販が難しいので、正直厳しいです」と5万円。

最後に来たB社の担当さんが、
「ハイブリッドのユニットや外装パーツは海外ニーズがあるので」
とかなり細かくチェックし、
最初から 200,000円 を提示。

「他社さんの金額も教えてもらえれば頑張ります」と言うので
正直に伝えたら、上司に電話で掛け合ってくれて、
最終的に 260,000円 までアップしました。

水没+修復歴ありなので覚悟してましたが、
ここまでいくとは思っておらず、
その場で即決。

改めて感じたのは、
・ディーラー一本だと水没車はほぼ価値ゼロ扱い
・水没車・事故車を得意にしている買取店のほうが、
 査定ロジックが細かい
ということですね。

面倒でも複数社に見せて、
「最後の1社に期待する」くらいの気持ちで動くと
納得感のある金額になりやすいと実感しました。


4代目ヴォクシー90系が水没したらどうなる?査定への影響と減額ポイント

4代目ヴォクシー90系が水没してしまうと、見た目がきれいに直っていても、査定ではかなりシビアに見られます。

とくに90系は電装品や安全装備が多いので、水に浸かったことで目に見えない不具合リスクが高いと判断されやすく、どうしても買取価格は下がりがちです。

また、水没といっても「タイヤの下だけ濡れた」のか「フロアまで浸かった」のか、「エンジンルームまで水がきた」のかで評価は大きく変わります。

買取店やディーラーの査定では、水没の程度・修理歴・現在の不具合の有無を総合的にチェックし、通常の中古車とは別枠として評価されることがほとんどです。

そのため、90系ヴォクシーが水没した場合は、
・どこまで水に浸かったのか
・いつ、どんな修理を行ったのか
・今、どこまで問題なく動くのか
このあたりを整理しておくことで、減額を少しでも抑えられる可能性があります。

水没車だからといって必ず「値段がつかない」というわけではなく、状態次第では買取してくれる専門店もあるので、あきらめずに情報を集めることが大切です。

90系ヴォクシーの「水没車」の定義と冠水・浸水との違い

まず知っておきたいのが、「水没車」と「冠水車」「浸水車」の違いです。

一般的に中古車業界でいう水没車とは、車体がある程度以上の高さまで水に浸かり、電装系や内装にまで影響が出ている車を指すことが多いです。特に、フロア(床面)より上まで水が入った場合は、水没車として扱われるケースが増えます。

一方で「冠水」は、道路冠水などでタイヤの下まわりやマフラー付近が水に浸かる程度を指すことが多く、室内まで水が入っていない場合は査定への影響が比較的小さくなる傾向があります。

「浸水」は、ドアの下部からじわっと水が入ったり、フロアマットのあたりまで水がきた状態をイメージするとわかりやすいです。この段階になると、シートレールや配線、断熱材・防音材にまで水が回っている可能性があり、においやサビの原因になるため、査定でも厳しく見られます。

90系ヴォクシーの場合、床下配線やセンサー類が多く配置されているため、見た目がセーフでも「浸水していた」と判断されれば、水没車として扱われることもあります。

つまり、
・冠水:下回り中心で室内は無事なレベル
・浸水:フロアまで水が入り、内装・配線に影響の可能性
・水没車:室内や電装系に明確なダメージ・リスクがあると判断された車
というイメージで覚えておくと、査定時の説明もしやすくなります。

水没レベル別のダメージ箇所:床下・室内・エンジンルーム

水没といっても、水がどこまで到達したかでダメージは大きく変わります。90系ヴォクシーでチェックされやすいポイントを、水位ごとにざっくり整理してみます。

まず床下レベル(タイヤ半分~床下程度)の水没では、サスペンション・ブレーキ・マフラー・下回りのフレームなどに泥やサビのリスクが出てきます。ブレーキまわりに泥が入り込むと、後々の効きや異音にも影響する可能性があり、査定では「将来のメンテナンス費用がかかる車」と見られがちです。

次に室内レベル(フロア・シート下まで浸水)になると、被害は一気に広がります。フロアカーペットの下には断熱材や配線があり、そこに水が染み込むことで、
・カビ臭・生乾き臭が取れない
・シートレールやボルトのサビ
・エアバッグやシートヒーター関連の配線トラブル
など、見えない部分のリスクが跳ね上がるため、査定額の大幅ダウンはほぼ避けられません。

さらにエンジンルームレベル(水がボンネット付近まで到達)になると、エンジン本体・コンピューター(ECU)・ヒューズボックス・各種センサーなどに水が侵入している可能性が高くなります。
一度でもエンジン内部に水が入ると、オーバーホールやエンジン載せ替えレベルの修理が必要になることもあり、走行できても「いつ壊れてもおかしくない」と見なされるため、査定はほぼ「部品取り車」扱いになるケースも少なくありません。

90系ヴォクシーのような最新ミニバンは、電動スライドドアや安全装備、ナビ・カメラ類など電装品だらけです。水没レベルが高いほど故障リスクの「数」が増えるので、査定ではその分だけ大きくマイナスされる、とイメージしておくとわかりやすいです。

水没歴があると査定が大幅ダウンする理由

水没歴があると査定が大きく下がる最大の理由は、「直しても将来の故障リスクが読めない」という点にあります。

見た目はきれいにクリーニングされていても、配線の接点のサビ・カプラー内部の腐食・センサー内部の水分残りなどは、時間がたってからじわじわ不具合として出てくることがあります。販売店からすると「売った後にクレームになるかもしれない車」になってしまうので、そのリスクを査定額に織り込まざるをえません。

また、90系ヴォクシーは安全装備(トヨタセーフティセンス)や電動スライドドア、各種カメラ・センサーなど、電装系の部品単価が高めです。ひとつ壊れるだけで修理に数万円~十数万円かかるケースも多く、販売店側の「もし壊れたら」のコスト見込みが大きくなることも、減額の大きな理由です。

さらに、水没歴がある車は、中古車市場での人気も落ちます。たとえ「今は問題なく走れる」と説明しても、
・子どもを乗せるファミリーカーとして不安
・においが心配
・電装トラブルが怖い
といった理由で、敬遠されやすいのが現実です。

その結果、販売店としても「安く仕入れて、安く売らないと動かない車」になってしまうため、どうしても通常の同年式・同グレードより大幅に安い査定になってしまいます。

つまり、水没歴のある90系ヴォクシーは、
・故障リスクが読めない
・修理費が高くつきやすい
・販売しても売れにくい
という三重苦を抱えているため、査定ダウンが避けられない、という構図になっているわけです。

事故車・修復歴車との価格差と「水没歴あり」の告知義務

「事故車や修復歴車より、水没車のほうが安くなるの?」と気になる方も多いと思います。

一般的には、同じ年式・走行距離なら、水没歴ありの車は、事故車(修復歴車)よりも評価が低くなることが多いです。事故車はたしかにイメージは悪いのですが、修復範囲がはっきりしていて、直した場所も特定しやすいという特徴があります。フレーム修正や交換歴があっても、「ここを直しました」と説明できれば、ある程度は買い手も納得しやすいからです。

一方で水没車は、水がどこまで入り、どんな影響が残っているのかを完全に把握するのが難しいのが問題です。配線の中やセンサー内部までは、外から見ただけでは判断できません。そのため、「修理済み」と書いてあっても、買い手からすると不安が残り、結果的に相場も低くなります。

また、中古車として販売する場合、販売店には「水没歴あり」を告知する義務があります。これは事故歴や修復歴と同じで、後から「水没していたなんて聞いていない」とトラブルにならないようにするためのルールです。

買取査定の段階でも、売り手が水没歴を隠してしまうと、後で発覚したときに買取契約の取り消しや、大きな減額請求につながる可能性があります。

90系ヴォクシーを少しでも高く、そしてトラブルなく売るためには、
・冠水・浸水の事実があるなら、正直に申告する
・修理明細や請求書があれば、あわせて提示する
この2点をきちんと押さえておくことが大切です。

事故歴よりも厳しい評価を受けがちな「水没歴あり」ですが、水没車の取り扱いに慣れた専門店なら、一般店よりも高く評価してくれるケースもあるので、複数社に査定を依頼して比較するのがおすすめです


水没した4代目ヴォクシー90系を高く売るコツ|査定・買取の完全ガイド

4代目ヴォクシー90系が水没してしまうと、「もう値段なんてつかないんじゃないか…」と落ち込みますよね。

ですが、水没車でも売り方や動き方次第で、もらえるお金が大きく変わるのが実情です。

ポイントを押さえれば、ディーラー下取りよりも専門業者の方が数十万円以上高く売れることもあります。

このパートでは、

・水没直後にやるべきこと
・どんな水没車なら値段がつきやすいか
・ディーラー・専門買取・輸出業者の違い
・高く売るための具体的な準備と一括査定の使い方

を、順番にわかりやすく解説していきます。

「修理するか・売るか」で迷っている方も、まずは“売るとしたらいくらになるのか”を知ってから判断した方が、トータルで損しにくいので、ぜひ参考にしてみてください。

水没直後にやるべきこと:保険・レッカー・修理見積もりの流れ

水没した直後は、焦りやショックで頭が真っ白になりがちですが、最初の動き方で「もらえるお金」が大きく変わることがあります。

やることはざっくり言うと、
①安全確保
②保険会社への連絡
③レッカー・保管
④修理見積もり
の4つです。

まず大前提として、水没した車は絶対に自分でエンジンをかけないようにしてください。

エンジン内部や電装系に水が入っている状態でかけてしまうと、ダメージが一気に広がり、
本来「軽傷」で済んだはずの車が「重度の水没車」になってしまい、査定額が大きく下がることもあります。

次に、任意保険・車両保険に入っている方は、すぐに保険会社へ連絡しましょう。

「いつ・どこで・どのくらい浸かったか」「写真は撮っているか」などを聞かれるので、
可能ならスマホで、

・水位がどこまで来たか(ドアやシートの高さがわかるように)
・車内の状態(シート・フロア・電装スイッチ周り)
・周辺状況(道路の冠水具合など)

を一通り撮影しておくと、後の査定や保険金請求にも役立ちます。

レッカーが必要な場合は、保険のロードサービスを使えばレッカー代が無料になるケースが多いので、自腹でレッカーを手配する前に、必ず保険会社に相談しましょう。

レッカー先は、
・普段付き合いのある整備工場
・購入したディーラー
・保険会社提携の修理工場
のどこかを指定されることが多いです。

その後、工場やディーラーで修理見積もりを出してもらいますが、ここでのポイントは「修理費」と「車両価値」を必ず比較することです。

4代目ヴォクシー90系はまだまだ高年式なので、場合によっては修理して乗り続けた方が得なこともあります。

ただし、

・エンジンまで浸水している
・ハイブリッドシステムや電装系に広く被害が出ている
・シート下や床までしっかり浸かった

といったケースでは、修理費が100万円単位になることも珍しくありません。

そのため、

・保険会社の「全損」判断
・修理工場の見積もり
・買取店に出した“水没車としての買取額”

この三つを見比べて、どれが一番手取りが多いかを冷静に判断するのがコツです。

水没車でも査定・買取がつきやすいケースとほぼゼロ評価になるケース

「水没車=全部スクラップで価値ゼロ」と思われがちですが、実はそうではありません。

4代目ヴォクシー90系のような人気ミニバンは、水没歴があってもパーツ取りや海外輸出の需要があるため、状態次第では意外と高く売れることもあります。

まず、査定・買取がつきやすいのは次のようなケースです。

・水につかったのが「足回り〜床下レベル」で、室内まで浸水していない
・浸水時間が短く、すぐにレッカー・乾燥などの対応をした
・エンジンやハイブリッドシステムにダメージがない
・走行距離が少ない・年式が新しい(初年度登録から3〜4年以内など)

このあたりに当てはまると、
“水没歴あり”としては減額されるものの、通常相場の半分前後くらいの査定額がつく可能性があります。

一方で、ほぼゼロ評価になりやすいのは、

・シート座面より上までしっかり水につかった
・海水・下水など汚れの強い水で長時間浸かった
・エンジン・ミッション・ハイブリッドバッテリーまで完全に水没している
・既にカビ・悪臭・電装系トラブルが広範囲に出ている

といったケースです。

こうなると、国内で“車として”再販するのが難しくなり、解体して部品として販売するか、海外向けの部品取り車として扱われることが多くなります。

それでも、4代目ヴォクシー90系は、

・ヘッドライトやドア、ボンネットなどの外装パーツ
・シート・ドアトリムなど室内パーツ(状態次第)
・アルミホイールや足回り、マフラーなど

に一定の需要があるため、ディーラー下取りでは「ほぼ0円」でも、専門買取なら数万円〜十数万円の値段がつくケースもあります。

大事なのは、「どうせダメだろう」と諦めて無料引き取りに出さないこと

水没の程度や場所によって、評価は本当にバラバラなので、必ず水没車の買取に強い業者の査定を受けるようにしてください。

ディーラー下取りと専門買取業者・輸出業者の査定額を比較する

売却先でいちばん迷うのが、「ディーラーの下取りに出すか」「買取専門店に売るか」だと思います。

水没した4代目ヴォクシー90系の場合、ディーラーだけに任せると損をするパターンがかなり多いので注意が必要です。

ディーラーは基本的に、

・事故車
・修復歴車
・水没車

といった“訳あり車”を自社で再販することがほぼありません。

そのため、水没車はオークションや提携業者に流す前提で「かなり低め」の価格をつけられがちです。

極端な話、「処分費はかかりませんよ」という感覚で、下取り0円〜数万円だけしか提示されないこともあります。

一方で、水没車の取り扱いに慣れている買取専門店や輸出業者は、

・パーツとして売れる部分
・海外での需要(右ハンドルミニバンの人気など)
・修理して再販できるかどうか

まで細かく計算してくれるので、ディーラーより高値をつけてくれることが多いです。

特に、4代目ヴォクシー90系のような新しめのモデルは、

・国内の中古パーツ需要
・アジア・中東・アフリカ方面への輸出需要

がかなりあるため、水没車でも数十万円の差が出ることが珍しくありません

オススメの流れは、

1. ディーラーで下取り額の目安を聞く
2. 水没車・事故車に強い買取店で査定を受ける
3. 可能なら輸出系の業者の査定額も聞く
4. いちばん高いところに売却 or ディーラーに「他社はこの金額だった」と交渉

というステップです。

ディーラーは「車を売るところ」、買取店・輸出業者は「車を買うプロ」と考えると、役割が違うので査定額が変わるのも納得しやすいと思います。

下取りの提示額だけで即決せず、必ず複数の選択肢を比べてから決めるようにしましょう。

高価買取を狙うための写真・書類準備と複数社一括査定の活用法

水没車をできるだけ高く売るには、「準備」と「比較」がとても大事です。

同じ4代目ヴォクシー90系の水没車でも、情報がしっかり揃っているかどうかで査定額が変わることがあります。

まず、査定前に準備しておきたいのが写真です。

おすすめの撮影ポイントは、

・車の外観(前・後ろ・左右、キズがあればアップも)
・車内全体(運転席・助手席・2列目・3列目)
・水が浸かった高さがわかる部分(ドア内側やシートのライン)
・メーター周り(走行距離がわかるように)
・水没後に発生した不具合があれば、その箇所

など。

「どこまで水につかったのか」「どこが無事そうなのか」が伝わる写真が多いほど、業者も正確に判断しやすくなります

書類関係では、

・車検証
・自賠責保険証
・任意保険の契約内容がわかるもの
・点検記録簿や整備履歴(あれば)

を手元に用意しておきましょう。

とくに、定期的にディーラーや整備工場で点検していた履歴があると、「もともとは大事に乗られていた車」と評価されやすく、減額が少しやわらぐケースもあります。

そして、売却先選びでぜひ活用したいのが「複数社一括査定」です。

これは、
・ネットで車の情報を入力
・水没したことも正直に記入 or 申告
・複数の買取店から一気に見積もりが届く

というサービスで、水没車のように評価が分かれやすい車ほど、一括査定で“相場の幅”を知ることが重要になります。

ポイントとしては、

・最初から「水没車であること」を隠さず伝える
・電話が多くなるのがイヤな場合は、メール・LINE対応の業者を選ぶ
・出そろった金額をもとに、「他社はこのくらいだった」と交渉する

という使い方が有効です。

一括査定でいちばん高い業者をベースに、

「この金額より高くなるなら御社に売ります」

とハッキリ伝えると、業者同士が競い合ってくれて、最終的な買取額がさらに上がることもよくあります

少し手間はかかりますが、水没車の場合、ディーラー1社だけの査定と比べて10万〜50万円以上差がつくこともあるので、ここはしっかり時間をかけて比較する価値があります。

写真と書類をそろえて一括査定を活用し、あなたのヴォクシー90系の「本当の価値」をきちんと評価してもらいましょう

車の売却で損しないためには第一歩が大事






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