アルファード 20系・外装傷ありでも売れる?買取査定額を下げないコツと修理すべき傷の見極め方

アルファード 20系・外装傷ありでも売れる?と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

とくに買取査定額がどれくらい下がるのか、修理したほうがいい傷とそのまま売っていい傷の見極め方は悩みどころです。

この記事では、アルファード 20系の外装傷が査定に与える影響と、買取査定額を下げないためのコツ、そして修理すべき傷の判断基準をわかりやすく解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


アルファード20系の外装傷の特徴と発生しやすいポイント

アルファード20系はボディサイズが大きく、街乗りから家族の送り迎え、旅行まで幅広く使われるクルマですよね。
そのぶん、どうしても日常の中で細かな傷やへこみが付きやすいモデルでもあります。

とくに20系は全長・全幅ともに大きくて、取り回しに気をつかうクルマなので、駐車場や狭い路地での「ちょっとした接触」や「こすり傷」が他のコンパクトカーより発生しやすいです。

また、家族で使うことが多いので、買い物・送り迎え・レジャーなどで使用頻度が高い=リスクも増える、という構図になりやすいのもポイント。

ただし、すべての傷がすぐに査定額ダウンにつながるわけではありません
年式や走行距離、傷の場所・大きさによって、査定スタッフの見方はかなり変わります。

この記事では、「どんな傷がつきやすいのか」「どこに傷が多いのか」を具体的に押さえつつ、あとで役立つ「修理すべき傷・放置してOKな傷」の判断材料にもつなげていきます。

アルファード20系のボディ形状と傷がつきやすい理由

アルファード20系は、全長約4.8m、全幅約1.8mというかなり大柄なボディサイズです。
この「大きさ」と「ボディ形状」が、実は傷のつきやすさに直結しています。

まず、フロントバンパーとリアバンパーの張り出しが大きいのが特徴です。
立体駐車場の柱や車止め、コンビニの駐車場などで「前もしくは後ろをちょっとぶつけてしまう」ケースが多く、バンパー角の擦り傷は20系アルファードの“あるある”と言っていいレベルです。

次に、サイドの面積が広くて、スライドドアも大きいので、ドアパンチ(隣の車のドアが当たる傷)や自転車との接触が起きやすいのも20系の弱点。
駐車場で子どもが勢いよくドアを開けて、壁や隣の車に当たってしまうトラブルも起こりがちです。

さらに、アルファード20系は着座位置が高いぶん、運転中にボディ四隅の距離感をつかみにくいという声も多いです。
バックカメラやコーナーセンサーが付いていても、細かな擦り傷までは防ぎきれないケースがあります。

加えて、フロントマスクが立ち気味で、エンブレム周辺やボンネット先端は飛び石を受けやすい形状です。
高速道路をよく使うオーナーのクルマほど、ボンネット先やフロントバンパーに細かいチッピング(塗装はがれ)が増えていく傾向にあります。

このように、アルファード20系は「大きさ」「形」「使われ方」の3つの要素が重なって、どうしても傷が付きやすい宿命を持っているといえます。
だからこそ、どんな傷なら査定に響きにくいのかを理解しておくことが大事になってきます。

傷が目立ちやすいカラーと年式ごとの傾向

同じアルファード20系でも、ボディカラーによって傷の「目立ちやすさ」は大きく変わります。
そして、年式ごとの塗装状態や劣化具合も、査定時の評価に影響してきます。

まず色に関しては、ソリッド系の「ブラック」「202ブラック」などの濃色は、洗車キズや細かな擦り傷がとても目立ちやすいです。
黒いボディはカッコいい反面、太陽光や街灯の下で細かい傷が浮き出て見えるので、査定時にもチェックされやすいポイントになります。

一方、ホワイトパールやシルバー系は小傷が目立ちにくいのがメリットです。
同じ程度の擦り傷でも、黒より白・シルバーのほうが査定スタッフの印象が軽くなりやすく、結果として減額幅が抑えられるケースもあります。

年式で見ると、アルファード20系は2008年〜2015年あたりのモデルが中心になるため、すでに10年以上経過している個体がほとんどです。
そのため、多少の飛び石や小さな線キズは「年式相応のダメージ」と見なされ、よほど大きな傷やサビがない限り、大幅減額には直結しないことも多いです。

ただし、濃色でかつ屋外保管が長かった車両は、ルーフやボンネットのクリア剥げ・色あせが出てきているケースもあります。
これは単なる線キズよりも査定への影響が大きく、再塗装レベルの修理が必要と判断されることもあります。

逆に、ガレージ保管やコーティング施工車で塗装のツヤが保たれている20系は、年式の割に状態がよく見えるため、同じ年式・走行距離でも査定がプラス寄りになりやすいです。
色と年式、保管状況の3つを合わせて「どこまでの傷なら許容されるか」が決まってくるイメージで考えるとわかりやすいですよ。

実際に多い外装傷の種類(擦り傷・へこみ・飛び石など)

アルファード20系で査定現場や買取店から「よく見る」と言われる傷のパターンはいくつか決まっています。
代表的なものをおさえておくと、自分の車の状態も判断しやすくなります。

まず圧倒的に多いのが、バンパー角やサイドステップまわりの擦り傷です。
コンビニ・スーパー・立体駐車場など、日常使いの中でついたものがほとんどで、20系アルファードでは「ある程度は仕方ない」と見なされがちな傷でもあります。

次に多いのが、スライドドアやドアエッジの小さなへこみ&塗装ハゲです。
いわゆるドアパンチや、自分で壁・ポールに当ててしまったケースですね。
へこみが小さく、塗装が割れていなければデントリペアで安く直せることもありますが、塗装が欠けていると板金塗装が必要になることもあります。

さらに、高速道路をよく走るアルファード20系では、ボンネット先端・フロントバンパー・ミラーの飛び石もよく見られます。
小さな点状の塗装欠けがポツポツとある程度であれば、「年式なり」と判断されやすく、そこまで大きな減額にはならないケースが多いです。

一方で注意したいのが、サビをともなう傷や、骨格に影響しそうな大きなへこみです。
たとえばフェンダーが大きく押し込まれている、スライドドアが歪んで隙間が均等ではない、といった状態だと、修復歴や事故車扱いに近い評価を受けてしまうこともあります。

このように、アルファード20系の外装傷は「場所」「大きさ」「深さ」によって査定への影響度がまったく変わります。
次のステップとしては、これらの傷のうちどこまで直すとコスパがいいのか、どの程度ならそのまま売っても問題ないのかを見極めていくことが大切になってきます

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式・グレード】2013年式 アルファード 240S
【走行距離】11万km
【ボディカラー】パールホワイト
【傷の状態】フロントバンパー角の擦り傷、左スライドドアに10cm程度の線キズ数本
【売却先】大手中古車買取店
【買取金額】78万円

子どもが小さい頃から乗ってきた20系アルファードですが、
駐車場でポールに擦ったフロントバンパーのガリ傷と、
狭い月極駐車場でつけたスライドドアの線キズがずっと気になってました。

最初は全部板金してから売ろうと思い、
近所の工場で見積もりを取ったら「全部で10万前後」と言われてびっくり。
そこでネットで一括査定を申し込んで、
来てくれた営業さんに「この傷、直した方がいいですか?」と聞いたら
「この程度なら修理しても査定は2~3万円上がるかどうか」とはっきり言われました。

結局、バンパーはそのまま、
スライドドアだけタッチペンで目立たないようにして査定に出しました。

査定士さんからは「年式と距離を考えたら、
外装小キズはそこまで大きなマイナスじゃない」と言われ、
提示されたのが 78万円

フロントバンパーを丸ごと塗装してたら赤字になるところだったので、
「修理代より、どこまでが査定に響くか」を直接聞いてから動いたのは正解でしたね。

【年式・グレード】2011年式 アルファード 350G
【走行距離】8.5万km
【ボディカラー】ブラック
【傷の状態】リアバンパーにへこみ+擦り傷、右側面に複数の小キズ
【売却先】ディーラー下取り
【買取金額】92万円

車庫入れを失敗して、
ブロック塀にリアを思いっきりこすってしまい、
バンパーが少しへこんでしまったアルファードを、
車検前に手放すことにしました。

最初はディーラーに下取りで持ち込んだんですが、
傷を見た営業さんが「修理するとしたら7~8万円ですね」と。

ただ
「下取り額は修理前提で計算するので、
いま直しても直さなくても、ほとんど変わりませんよ」
と言われ、目からウロコでした。

その日は一旦持ち帰って、
知り合いの板金屋さんにも相談しましたが、
「年式的に、そこまでお金かけて直さなくていいよ」と同じことを言われたので、
結局そのまま再度ディーラーへ。

細かい洗車と車内清掃だけは自分で念入りにして、
におい消しもやってから査定してもらったら
「思ったよりキレイにお使いですね」と言われ、
結果 92万円 の下取りに。

見た目の傷より、
室内の状態とメンテナンス履歴をちゃんと見てくれていた印象です。

【年式・グレード】2010年式 アルファード 240X
【走行距離】13万km
【ボディカラー】シルバー
【傷の状態】ボンネットに飛び石傷多数、左フェンダーに30cmの擦り傷
【売却先】出張買取業者
【買取金額】45万円

営業車として地方を走り回っていた20系アルファードで、
高速メインだったせいかボンネットの飛び石がすごく、
あちこち塗装ハゲだらけでした。

さらに、スーパーの立体駐車場で柱に軽く擦ってしまい、
左フェンダーに長めの傷が入った状態。

「さすがにこれは売れないかな」と思いつつ、
買い替え資金が必要だったので出張査定を依頼。

査定員さんには最初から
「飛び石も多いし、フェンダーもこの通りで…」と正直に話したら、
逆に「隠さず言ってもらえると助かります」と好印象でした。

その方いわく、
ボンネットの小キズはタッチペンレベルなので大きな減点にはならないが、
フェンダーの長い擦り傷は“交換 or 本格板金”レベルなので
自社工場で直す前提でコストを見積もるとのこと。

自分で板金屋に見せたら
「ここ直すだけで5~6万はかかる」と言われていたので、
査定額がどれくらい下がるか心配でしたが、
提示は 45万円

「フェンダーだけはマイナス評価にしましたが、
全体的に機関が好調で事故歴もないので、この金額です」と説明され、
納得してその場で売却しました。

無理に自腹で修理しなかったのは正解だったと思います。

【年式・グレード】2014年式 アルファード 240S タイプゴールド
【走行距離】6.2万km
【ボディカラー】パールホワイト
【傷の状態】助手席ドアのエクボ2か所、小さな線キズ多数
【売却先】中古車販売店(乗り換え)
【買取金額】155万円

子どもがまだ小さい頃から乗っていたアルファードで、
買い物のたびにカートを当てられたり、
子どもがドアを勢いよく開けちゃったりで、
助手席ドアに小さなヘコミが2つできてしまっていました。

新型アルファードに乗り換えたくて、
お世話になっている中古車屋さんに相談したら、
「デントリペアで直せば1か所1万円くらい」と。

ただ、
「それをやっても査定に反映されるのは2~3万円アップ程度ですよ」
とちゃんと教えてくれたので、
結局、見た目だけ自分でコンパウンドで磨いて、
完全には消えないけど“パッと見分かりにくいレベル”までにして持ち込みました。

査定のときは、
点検記録簿とディーラーでの車検の明細を全部ファイルにして渡し、
禁煙でペットも乗せてないことをアピール。

担当さんから
「外装の小キズより、内装の綺麗さと整備履歴の方がポイント高いです」
と言われて、提示された金額が 155万円

エクボを完璧に直しても
ここまで大きく上がらないと分かっていたので、
“直しすぎない”って大事だなと実感しました。

【年式・グレード】2012年式 アルファード 350S
【走行距離】9.8万km
【ボディカラー】ブラック
【傷の状態】フロントリップ割れ、右リアドア下部のサビを伴う傷
【売却先】複数社の一括査定で最高値の業者
【買取金額】88万円

車高を少し落として乗っていたせいで、
コンビニの輪止めに何度もフロントリップを当ててしまい、
最後は割れてしまった状態のアルファードでした。

さらに、冬場に融雪剤のせいか、
右リアドア下の小キズからサビが広がってきていて、
さすがにこれはマズいと思い売却を決意。

最初に行った近所の買取店では
「サビが出てるので、修理費がけっこうかかりますね」と言われ
提示額は 60万円

納得できずに一括査定に申し込んで、
5社に同じ日に見てもらいました。

そこで一番丁寧だった業者さんに
「リップは社外品なので、このまま外してしまってもOK。
サビの部分だけ簡易補修してからオークションに流します」
と説明され、サビの広がり具合についても
「今のところ穴は開いてないので、重度ではない」とのこと。

その会社は、
「うちは自社で板金できるから、
サビと割れの修理コストを抑えられる分、買取額に回せます」と言ってくれて、
最終提示が 88万円 に。

自分で板金屋に出してから売るより、
“直せる業者にまとめて任せる”方がトータルで得だと身をもって感じました。


アルファード20系の外装傷の特徴と発生しやすいポイント

アルファード20系はボディサイズが大きく、街乗りから家族の送り迎え、旅行まで幅広く使われるクルマですよね。
そのぶん、どうしても日常の中で細かな傷やへこみが付きやすいモデルでもあります。

とくに20系は全長・全幅ともに大きくて、取り回しに気をつかうクルマなので、駐車場や狭い路地での「ちょっとした接触」や「こすり傷」が他のコンパクトカーより発生しやすいです。

また、家族で使うことが多いので、買い物・送り迎え・レジャーなどで使用頻度が高い=リスクも増える、という構図になりやすいのもポイント。

ただし、すべての傷がすぐに査定額ダウンにつながるわけではありません
年式や走行距離、傷の場所・大きさによって、査定スタッフの見方はかなり変わります。

この記事では、「どんな傷がつきやすいのか」「どこに傷が多いのか」を具体的に押さえつつ、あとで役立つ「修理すべき傷・放置してOKな傷」の判断材料にもつなげていきます。

アルファード20系のボディ形状と傷がつきやすい理由

アルファード20系は、全長約4.8m、全幅約1.8mというかなり大柄なボディサイズです。
この「大きさ」と「ボディ形状」が、実は傷のつきやすさに直結しています。

まず、フロントバンパーとリアバンパーの張り出しが大きいのが特徴です。
立体駐車場の柱や車止め、コンビニの駐車場などで「前もしくは後ろをちょっとぶつけてしまう」ケースが多く、バンパー角の擦り傷は20系アルファードの“あるある”と言っていいレベルです。

次に、サイドの面積が広くて、スライドドアも大きいので、ドアパンチ(隣の車のドアが当たる傷)や自転車との接触が起きやすいのも20系の弱点。
駐車場で子どもが勢いよくドアを開けて、壁や隣の車に当たってしまうトラブルも起こりがちです。

さらに、アルファード20系は着座位置が高いぶん、運転中にボディ四隅の距離感をつかみにくいという声も多いです。
バックカメラやコーナーセンサーが付いていても、細かな擦り傷までは防ぎきれないケースがあります。

加えて、フロントマスクが立ち気味で、エンブレム周辺やボンネット先端は飛び石を受けやすい形状です。
高速道路をよく使うオーナーのクルマほど、ボンネット先やフロントバンパーに細かいチッピング(塗装はがれ)が増えていく傾向にあります。

このように、アルファード20系は「大きさ」「形」「使われ方」の3つの要素が重なって、どうしても傷が付きやすい宿命を持っているといえます。
だからこそ、どんな傷なら査定に響きにくいのかを理解しておくことが大事になってきます。

傷が目立ちやすいカラーと年式ごとの傾向

同じアルファード20系でも、ボディカラーによって傷の「目立ちやすさ」は大きく変わります。
そして、年式ごとの塗装状態や劣化具合も、査定時の評価に影響してきます。

まず色に関しては、ソリッド系の「ブラック」「202ブラック」などの濃色は、洗車キズや細かな擦り傷がとても目立ちやすいです。
黒いボディはカッコいい反面、太陽光や街灯の下で細かい傷が浮き出て見えるので、査定時にもチェックされやすいポイントになります。

一方、ホワイトパールやシルバー系は小傷が目立ちにくいのがメリットです。
同じ程度の擦り傷でも、黒より白・シルバーのほうが査定スタッフの印象が軽くなりやすく、結果として減額幅が抑えられるケースもあります。

年式で見ると、アルファード20系は2008年〜2015年あたりのモデルが中心になるため、すでに10年以上経過している個体がほとんどです。
そのため、多少の飛び石や小さな線キズは「年式相応のダメージ」と見なされ、よほど大きな傷やサビがない限り、大幅減額には直結しないことも多いです。

ただし、濃色でかつ屋外保管が長かった車両は、ルーフやボンネットのクリア剥げ・色あせが出てきているケースもあります。
これは単なる線キズよりも査定への影響が大きく、再塗装レベルの修理が必要と判断されることもあります。

逆に、ガレージ保管やコーティング施工車で塗装のツヤが保たれている20系は、年式の割に状態がよく見えるため、同じ年式・走行距離でも査定がプラス寄りになりやすいです。
色と年式、保管状況の3つを合わせて「どこまでの傷なら許容されるか」が決まってくるイメージで考えるとわかりやすいですよ。

実際に多い外装傷の種類(擦り傷・へこみ・飛び石など)

アルファード20系で査定現場や買取店から「よく見る」と言われる傷のパターンはいくつか決まっています。
代表的なものをおさえておくと、自分の車の状態も判断しやすくなります。

まず圧倒的に多いのが、バンパー角やサイドステップまわりの擦り傷です。
コンビニ・スーパー・立体駐車場など、日常使いの中でついたものがほとんどで、20系アルファードでは「ある程度は仕方ない」と見なされがちな傷でもあります。

次に多いのが、スライドドアやドアエッジの小さなへこみ&塗装ハゲです。
いわゆるドアパンチや、自分で壁・ポールに当ててしまったケースですね。
へこみが小さく、塗装が割れていなければデントリペアで安く直せることもありますが、塗装が欠けていると板金塗装が必要になることもあります。

さらに、高速道路をよく走るアルファード20系では、ボンネット先端・フロントバンパー・ミラーの飛び石もよく見られます。
小さな点状の塗装欠けがポツポツとある程度であれば、「年式なり」と判断されやすく、そこまで大きな減額にはならないケースが多いです。

一方で注意したいのが、サビをともなう傷や、骨格に影響しそうな大きなへこみです。
たとえばフェンダーが大きく押し込まれている、スライドドアが歪んで隙間が均等ではない、といった状態だと、修復歴や事故車扱いに近い評価を受けてしまうこともあります。

このように、アルファード20系の外装傷は「場所」「大きさ」「深さ」によって査定への影響度がまったく変わります。
次のステップとしては、これらの傷のうちどこまで直すとコスパがいいのか、どの程度ならそのまま売っても問題ないのかを見極めていくことが大切になってきます


アルファード20系の外装傷の確認方法と放置リスク

アルファード20系はボディが大きいぶん、どうしても細かい擦り傷やヘコミが増えやすいクルマです。

査定のときも外装はかなり細かくチェックされるので、「まあいっか」と放置していると、思ったより査定額が下がる…なんてこともあります。

とくに、塗装が削れて下地が見えている傷や、サビが出はじめている部分は要注意です。見た目の悪さだけでなく、放置すると傷がどんどん広がってボディ全体の価値を落とす原因になります。

この記事では、購入前や査定前にチェックしておきたいポイントと、どの傷は直すべきで、どの傷なら放置・DIYでOKなのか、その見極め方をわかりやすく解説していきます。

アルファード20系をできるだけ高く売りたい人は、ここで一度じっくり外装を見直してみてください。

購入前・査定前にチェックすべき外装ポイント

まずは「どこを重点的に見るべきか」をおさえておくと楽です。

アルファード20系で傷やヘコミが多いのは、以下のような部分です。

・フロントバンパー・フロントリップ(段差や縁石に擦りやすい)
・スライドドアまわり(乗り降りでのドアパンチ、壁への接触)
・リアバンパー上部(荷物の出し入れ時に擦れやすい)
・ドアノブ周り(爪傷・カギの接触)
・サイドステップ・サイドシル(縁石・駐車時の擦り)

これらの部分は、しゃがんだり、少し離れた位置から斜めに眺めたりして、光の反射で傷やヘコミを探すのがコツです。

また、日陰と日向の両方でチェックすると、見落としがかなり減ります。日向では浅い擦り傷が、日陰では小さなヘコミが見つけやすくなります。

査定前にやっておきたいのは、
・洗車して砂やホコリを落とす(汚れで傷が隠れていることがある)
・水滴を拭き取ってからボディを一周チェックする
この2つです。

汚れたままだと査定士も細かく見えませんし、「大切に乗っていたかどうか」の印象にも関わるので、軽くでも洗車しておくと査定額アップにつながりやすいです。

さらに、純正エアロや社外エアロを付けている人は、エアロの下側・角部分の割れや欠けも必ず確認しておきましょう。ここは見落とされがちですが、割れていると修理費を理由に査定がガクッと下がるケースがあります。

小さな傷でも放置すると起こる塗装劣化・サビのリスク

「ほんのちょっと擦っただけだし、走るのに問題ないからいいや」と放置してしまいがちですが、外装の小さな傷は、時間がたつほどダメージが広がっていきます。

とくにアルファード20系のような大きいボディは、一度サビが始まると目立ちやすく、査定で確実にマイナス評価になってしまいます。

塗装は
「クリア層 → カラーベース(色) → プライマー → 金属」
という順番で重なっていますが、

・表面のクリア層だけが削れているうちなら、見た目の問題だけでサビの心配はほぼなし
・色の層や下地まで削れていると、その部分から水分・汚れが入り込み、徐々に劣化
・金属まで露出していると、そこからサビがどんどん広がり、最悪穴あき・パネル交換レベルになる

という流れで悪化していきます。

また、黒系・濃色系のアルファードは紫外線による色あせやクリア剥げが起こりやすいので、小傷からクリア層が弱くなり、ボンネットやルーフのツヤがなくなることもあります。これも査定で「再塗装が必要」と判断されやすく、マイナス幅が大きいポイントです。

小さい飛び石傷などでも、そこからサビがにじんでくると、板金塗装の範囲が広がり、修理費は一気にアップします。

結果的に、「早い段階での簡単な補修なら数千円で済んだのに、放置したせいで数万円コース+査定ダウン」というパターンになりがちなので、「まあそのうち」はけっこう危険です。

修理すべき傷とDIYで済ませてもよい傷の見極め方

どの傷をプロに任せて、どの傷を自分で簡単に済ませるか判断できると、無駄な出費を抑えつつ査定額もキープしやすくなります。

ざっくりした目安として、以下を参考にしてみてください。

【基本的にプロ修理すべき傷】
・指でなぞると「段差」をはっきり感じる深いえぐれ傷
・塗装が剥がれて下地(グレー)や金属が見えている傷
・10cm以上の擦り傷がボディの「面」をまたいでいる(ドア~フェンダーなど)
・ヘコミを伴っている傷(光を当てると歪んで見える)
・バンパーやエアロが割れている、穴があいている

こういった傷は、素人DIYだと仕上がりが悪くなり、かえって査定でマイナスにされる可能性が高いです。とくにパールホワイトやブラックなど、色合わせが難しいボディカラーはプロ一択と考えたほうが無難です。

【DIYや簡易補修で済ませてもよい傷】
・爪でひっかくと消える、クリア層レベルの浅い擦り傷
・数ミリ程度の小さな飛び石傷(錆びていないもの)
・ドアノブ周りの細かい線キズ
・荷物の出し入れでついたリアバンパー上部のスリ傷(浅いもの)

このあたりは、市販のコンパウンドや傷消しワックス、タッチペンで十分きれいになります。

とくに査定前にやっておきたいのは、目立つ浅い擦り傷をコンパウンドで軽く磨いておくことです。これだけでも「パッと見の印象」がかなり変わり、減額幅を抑えやすくなります。

逆に、素人タッチペンでベタ塗りしすぎると、かえって目立ってしまうことも多いので、深い傷や範囲の広い傷は無理に自分で直さず、板金塗装業者かディーラー系の鈑金工場に相談したほうが結果的におトクなことが多いです。

「どっちか微妙だな」と迷ったときは、写真を撮って複数の業者にLINE見積もりなどで相談してみるのもおすすめです。修理費と査定ダウン額を比較しつつ、どこまで直すか決めると、損をしにくくなります


アルファード20系外装傷あり車の修理・売却・購入のコツ

アルファード20系は年式が少し古くなってきたとはいえ、まだまだ人気が高いミニバンです。

そのぶん、外装に多少の傷があっても「状態次第で十分価値がある」というのがポイントなんですね。

ただし、どの傷を直すべきか、直さずに売ってしまっていいのか、また傷ありの車を買うときにどこをチェックするべきかで、損得が大きく変わります。

この章では、修理の方法と費用の目安・高く売るコツ・お得に買うポイントをまとめて紹介していきます。

「全部直す」か「何も直さない」かの両極端ではなく、“直したほうが得な傷だけ直す”のがコツなので、その見極めの参考にしてみてください。

外装傷の修理方法と費用相場(板金塗装・部分補修・コーティング)

外装の傷といっても、うっすら擦っただけの線キズから、へこみを伴う大きな損傷までいろいろあります。

まず覚えておきたいのは、「傷の深さ」と「範囲」で修理方法と費用が大きく変わるということです。

表面のクリア層だけの軽いキズなら、コンパウンドでの磨きや簡易的なタッチペンで済むことも多く、数千円〜1万円台で収まるケースもあります。

一方、下地が見えているような深いキズやヘコミは板金塗装が必要で、1パネル(バンパーやドア1枚など)あたり2万〜6万円くらいが目安になってきます。

特にアルファード20系はボディサイズが大きく、スライドドアやリアバンパーの面積も広いので、同じ1枚でもコンパクトカーより高くなりがちです。

部分補修(スポット修理)という方法もあり、傷のある部分だけをピンポイントで塗装することで費用を抑えられます。

これなら軽い線キズや小さめのえぐれキズで、1万〜3万円程度に収まることもありますが、色合わせや仕上がりの自然さは工場の腕にも左右されます。

ボディ全体のツヤが落ちている場合は、コーティングやポリッシャーによる磨きで見栄えをグッと良くすることも可能です。

コーティング自体は3万〜10万円前後と安くはありませんが、「細かい傷を目立たなくして全体をキレイに見せる」効果があるので、売却前の印象アップにはかなり有効です。

ただし、走行に支障がない小傷まで全部直すと、修理代が買取アップ額を超えてしまうことも多いので、「大きく目立つところだけ」「サビそうな部分だけ」など、優先度をつけて修理するのがポイントです。

外装傷ありでも高く売るためのポイントと業者選び

外装に傷があるアルファード20系でも、売り方と業者選び次第で数万円〜十数万円単位で査定額が変わることがあります。

まず大事なのは、「傷を隠さず正直に伝える」ことです。

査定士はプロなので、最終的にはどうせバレますし、事前申告しておいたほうが印象も良く、減点も予想より少なく済むケースが多いです。

逆に、タッチペンで雑に隠したり、適当な簡易補修でごまかすと、「事故隠しをしているのでは?」と疑われて査定が厳しくなることもあります。

外装傷ありの車を高く買ってくれるのは、自社工場や提携工場を持っていて、安く板金修理できる買取業者です。

こうした業者は、オークションにそのまま流す業者よりも、修理コストを織り込んだうえで高めに評価してくれる傾向があります。

また、アルファード20系は需要が高いので、ミニバンやトヨタ車に強い専門店や、輸出ルートを持つ業者の評価が高くなりやすいです。

査定前には、車内の掃除・ボディの洗車・簡単なワックスがけ程度はしておきましょう。

傷そのものは消えませんが、「全体的に大事に乗られていた車」という印象がつくだけで査定士の心証が変わります

そして、一社だけで決めず、必ず複数業者に査定依頼を出して比較すること

同じ傷の状態でも、業者によって評価が大きく違うため、数社比べるだけで手取り額がかなり変わってきます。

外装傷ありアルファード20系をお得に購入するチェックポイント

外装に傷があるアルファード20系は、そのぶん価格が下がっていることが多く、うまく選べばかなりコスパ良く狙える狙い目物件です。

ただし、安いからといって勢いで決めてしまうと、あとから「修理代が高くついた…」となることもあるので、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。

まず、「見た目だけの傷」なのか「事故や構造部分のダメージを伴う傷」なのかを見極めることが最重要です。

バンパーの擦り傷やドアの軽い線キズ程度なら、走行性能にはほぼ影響なく、外観さえ気にならなければそのまま乗ってしまっても問題ありません。

一方で、フェンダーやピラー、フロアにまで及ぶような大きな損傷が過去にあった車は、骨格修正歴車(修復歴車)となり、将来の売却価格にも大きく影響します

販売店に過去の修理歴や修復歴の有無を必ず確認し、可能なら修理明細や板金箇所の写真も見せてもらうと安心です。

また、傷の位置と数を見ながら、「自分で乗るうえでどこまで気になるか」「将来売るときにどの傷だけ直しておけばいいか」をイメージしておくと、購入後の出費も計算しやすくなります。

外装傷ありの個体は、値引き交渉の材料にしやすいのもメリットです。

たとえば、「このドアの板金塗装で◯万円くらいかかりそうなので、その分を値引きしてもらえたら即決を検討したいです」など、具体的な金額を出して話すと交渉がスムーズです。

最後に、走行性能や装備の状態(エアコン、スライドドア、サス周りなど)も忘れずチェックし、“外装は多少妥協しても、機関系はしっかりした一台”を選ぶことが、お得に長く乗るコツです

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