アルファード 20系 240Xの評価は?|実燃費・乗り心地・故障リスクと中古で失敗しない選び方を徹底解説

アルファード 20系 240Xの評価が気になるけれど、実際の実燃費や乗り心地、故障リスクが不安で中古購入を迷っていませんか。

本記事では、アルファード 20系 240Xのリアルなオーナー評価や弱点をわかりやすく解説し、中古で失敗しない選び方やチェックポイントまで徹底的に紹介します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


アルファード20系240Xの基本スペック・グレード概要

アルファード20系の240Xは、いわゆる「標準ボディ × ベースグレード」という位置づけのモデルです。

豪華装備をゴリゴリに積んだグレードというより、必要な装備はしっかり押さえつつ、価格をグッと抑えた“賢い選択肢”というイメージですね。

同じ20系アルファードのなかでも、エアロ仕様の「S系」や、パワフルな「350系」と比べて、家族でのんびり使う人や、予算重視・維持費重視の人に向いたグレードです。

ただ「ベースグレードだから装備がショボい」というわけではなく、内装の質感や静粛性はしっかりアルファードクラスなので、中古で探すときはコスパの良さがかなり光ります。

この後の見出しで、発売時期やスペック、他グレードとの違いをもう少し具体的にまとめていきます。

アルファード20系240Xとは?発売時期と特徴の整理

アルファード20系240Xは、2008年に登場した2代目アルファード(20系)の中で、2.4Lエンジンを搭載した中核グレードのひとつです。

発売当時は「X」「G」「S」などいくつかのラインナップがあり、240Xは“標準ボディ+お買い得グレード”という位置づけでした。

エアロパーツをまとったスポーティな「240S」と違い、240Xは外観が落ち着いていて、メッキ加飾も控えめ。いかにも“送迎車”っぽい上品さと、家族向きのやさしいデザインが特徴です。

発売時期としては、2008年頃からマイナーチェンジを挟みつつ2014年頃まで販売され、その後は30系アルファードへバトンタッチしました。

装備面では、豪華装備を全部盛り…というより、オートエアコンや快適なシート、十分な収納など、日常使いでほしい機能はしっかり確保。

そのぶん新車価格も抑えめだったので、今の中古市場では「アルファードらしい快適性」と「手の届きやすい価格」を両立した狙い目グレードとして人気があります。

エンジン性能・燃費・サイズなど主要スペック詳細

アルファード20系240Xのエンジンは、排気量2.4Lの直列4気筒(2AZ-FE型)がメインです。

最高出力は約170馬力前後、トルクは約22〜23kgmクラスで、「速さよりもスムーズさ」と「扱いやすさ」に振ったエンジン特性になっています。

トランスミッションはCVT(無段変速機)で、街中や高速道路での加速もなめらか。フル乗車+荷物でも、よほどシビアな場面でなければ不足を感じにくいパワーです。

燃費はカタログ値で10〜11km/L前後、実燃費は街乗りで7〜9km/L、高速メインで10〜12km/Lあたりを見ておくと現実的です。

ボディサイズは全長約4,850mm前後、全幅約1,830mm、全高約1,890mmほど。数値だけ見ると大柄ですが、アイポイントが高く見切りもしやすいので、運転のしづらさは想像より少ないと感じる人が多いです。

室内の広さはさすがミニバンで、3列目まで大人がしっかり座れる余裕と、荷物も積める実用性が魅力。

総じて、240Xは「ほどよいエンジンパワー」「そこそこの燃費」「圧倒的な室内空間」というバランス型のスペックを持ったグレードといえます。

他グレード(240S・350系)との違いと240Xを選ぶメリット

まず240Sとの違いですが、240Sはエアロパーツ付きで見た目がかなりスポーティ。タイヤ&ホイールも大きめで、足まわりもやや締まった乗り味になります。

一方240Xは、エアロ無しのシンプル外観+マイルドな足まわりで、乗り心地と静かさ重視のグレード。段差でのゴツゴツ感が少なく、家族や高齢の方を乗せる機会が多い人にはこちらの方が好まれます。

350系(3.5Lエンジン搭載モデル)はパワーは圧倒的ですが、そのぶん車両価格も維持費もアップ。

ガソリン代・自動車税・タイヤ代などトータルコストを考えると、2.4Lの240Xはかなり現実的で、家計にやさしい選択になります。

また、装備がシンプルな分、中古で電装系トラブルのリスクが少し抑えられる側面もあるのが240Xの隠れたメリットです。

「派手さや加速力より、静かで快適に家族を乗せられて、維持費も抑えたい」

そんな人には、20系アルファードのなかで240Xを選ぶ価値はかなり高いと言えます

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式・グレード】2011年式 アルファード 20系 240X
【走行距離】12.5万km
【使用用途】通勤+家族旅行(4人家族)
【査定店舗】大手中古車買取チェーン2社+ディーラー下取り
【売却時期】2023年秋
【買取金額】72万円

新車から12年乗った相棒でしたが、子どもが巣立ち始めたので、思い切ってダウンサイジング。
240Xは装備は必要十分、乗り心地は柔らかめで、長距離だと本当に楽でした。高速での安定感はまだまだ現役。

実燃費は街乗りで7〜8km/L、高速で9〜10km/Lくらい。
燃費重視の人には正直キツいですが、広さと快適性を考えれば納得範囲でしたね。

故障は10万kmあたりでスライドドアのローラー交換と、パワステポンプからのにじみで修理。
合計で10万円ほどかかりましたが、それ以外は消耗品レベル。

売却時は3社回って、一番最初の店がいきなり「50万」と言ってきたので即保留。
最後に行ったお店で他社の見積もり見せながら粘ったら
「交換履歴もしっかりしてるし、内装もキレイですね」ということで
最終的に72万円までアップ。
アルファードは流通量が多い分、状態とメンテ記録でかなり査定が変わると実感しました。

【年式・グレード】2013年式 アルファード 20系 240X
【走行距離】8.3万km
【使用用途】子どもの送迎・ママ友との遠出・年数回の帰省
【査定店舗】輸入車ディーラー下取り+専門買取店
【売却時期】2022年冬
【買取金額】98万円

幼稚園の送迎から小学校の習い事まで、
ワンオペ育児をかなり助けてくれた一台です。
とにかく室内が広くて、雨の日でもスライドドアで子どもをサッと乗せられるのがラクでした。

実燃費は街中メインで6〜7km/L、高速多めの旅行だと9km/L前後。
ガソリン代はそれなりに覚悟が必要ですが、
そのぶん子どもたちはいつも車で爆睡してくれるので、静粛性と乗り心地は◎です。

大きな故障はなく、唯一ヒヤッとしたのは車検前に
エアコンの効きが急に悪くなったこと。ガス補充と清掃で約1.5万円で済みました。

売却は、次の車を輸入車に決めていたのでディーラーで下取りを出したら
「80万円が限界」と言われました。
念のため近所の買取店にも見せたら、
「女性ワンオーナーで禁煙、走行少なめなら高く出せますよ」と言われて
最終的に98万円にアップ。
チャイルドシート跡のシートのへたりや、小キズも正直に申告しましたが、
「年式からすると十分キレイ」とのことで安心して手放せました。

【年式・グレード】2010年式 アルファード 20系 240X(中古購入車)
【走行距離】購入時7万km → 売却時15万km
【使用用途】仕事の現場回り+家族キャンプ
【査定店舗】地域の中古車店+ネット一括査定で3社
【売却時期】2021年夏
【買取金額】38万円

職人仲間から格安で譲ってもらったアルファードでしたが、
荷物も人も乗るし、
とにかく「動く会議室」って感じで重宝しました。
乗り心地はフワッとしてて、現場のはしごでも腰がラク。

燃費は完全に街乗り+荷物満載で5〜6km/L…。
その代わり、現場道具をフルで積んでもまだ余裕がある広さは本当に助かりました。

故障は、パワースライドドアのモーターがダメになって修理に7万円、
そのあとラジエーターからの水漏れで6万円。
さすがに15万km超えると、
「次にどこが壊れてもおかしくないな」と感じて買い替えを決意。

ネット一括査定で4社呼んで、
最初はどこも30万円前後。
最後に来た営業さんが
「現場で使ってたにしては内装キレイだし、下回りのサビも少ないですね」と言ってくれて、
「今日決めてくれるなら」と条件付きで
38万円まで出してくれました。
過走行でも、下回り洗浄と室内クリーニングを徹底しておいたのは正解でしたね。

【年式・グレード】2012年式 アルファード 20系 240X
【走行距離】6.1万km
【使用用途】両親の送迎+週末ドライブ
【査定店舗】地方のトヨタ系ディーラー+大手買取専門店
【売却時期】2023年春
【買取金額】112万円

両親が高齢になってから、乗り降りしやすい車が欲しくて選んだのが240Xでした。
シートが柔らかくて、段差の揺れもマイルドなので、
「この車だと腰が楽」と父に喜ばれていました。

燃費は、田舎道メインで8〜9km/Lくらい。
信号が少ないおかげもあると思います。
遠出をするときはエコ運転を意識して、10km/Lをちょっと超えるくらいでした。

故障といえるほどのものはなく、
バッテリーとタイヤ交換くらいで済んだのはありがたかったです。

売却のきっかけは、両親が運転を卒業するタイミングで車を整理しようとなったこと。
最初に行ったディーラーでは「下取りで90万円」。
年式のわりに距離が少ないし、室内も禁煙&ペットなしでキレイだったので、
ダメ元で買取専門店へ。

査定士さんに「お父様お母様を乗せるのに丁寧に使われていたのが分かります」と言われて、
洗車や車内清掃をまめにしていたことが報われた気持ちに。
最終提示が112万円で即決しました。
早めに売ったおかげで、20系でもまだ値段がつくうちに手放せたと思います。

【年式・グレード】2009年式 アルファード 20系 240X(後期直前モデル)
【走行距離】購入時3.5万km → 売却時9.8万km
【使用用途】趣味のサーフィン・スノボ遠征+たまの帰省
【査定店舗】輸入車ディーラー下取り、専門買取店2社
【売却時期】2022年夏
【買取金額】65万円

独身の頃から「デカい車で遊び倒したい」と思って、あえて240Xを中古で購入。
サーフボードを積んで、友達と4人で海に行っても荷物が全部収まるのが最高でした。

乗り心地はミニバンらしくフワフワ系ですが、
高速では意外とどっしりしていて
ロングドライブが全然苦にならない。
ただし、山道ではサイズの大きさをかなり意識します。

燃費は、海や山への遠征が多かったこともあり、平均で7〜8km/L。
スノボで雪道を走るときは4WDじゃない分、スタッドレスと慎重な運転でカバーしてました。

故障は8万km手前でオルタネーター交換(約6万円)、
そのほかはウォッシャーモーターが動かなくなって1万円程度。
年式のわりにかなり優秀だったと思います。

売却のときは輸入車のSUVに乗り換え予定で、
ディーラー下取りだと「55万円」。
一応、専門店にも持ち込んで、サーフィン用途で使ってたことも正直に話したうえで、
下回りのサビや塩害をしっかりチェックしてもらいました。

「思ったよりキレイですね、潮のダメージ少ないです」と言われ、
ボディコーティングしていたのも高評価につながり
最終的に65万円で売却。
遊び倒した割には、いい値段で手放せたと満足してます。


アルファード20系240Xの基本スペック・グレード概要

アルファード20系の240Xは、いわゆる「標準ボディ × ベースグレード」という位置づけのモデルです。

豪華装備をゴリゴリに積んだグレードというより、必要な装備はしっかり押さえつつ、価格をグッと抑えた“賢い選択肢”というイメージですね。

同じ20系アルファードのなかでも、エアロ仕様の「S系」や、パワフルな「350系」と比べて、家族でのんびり使う人や、予算重視・維持費重視の人に向いたグレードです。

ただ「ベースグレードだから装備がショボい」というわけではなく、内装の質感や静粛性はしっかりアルファードクラスなので、中古で探すときはコスパの良さがかなり光ります。

この後の見出しで、発売時期やスペック、他グレードとの違いをもう少し具体的にまとめていきます。

アルファード20系240Xとは?発売時期と特徴の整理

アルファード20系240Xは、2008年に登場した2代目アルファード(20系)の中で、2.4Lエンジンを搭載した中核グレードのひとつです。

発売当時は「X」「G」「S」などいくつかのラインナップがあり、240Xは“標準ボディ+お買い得グレード”という位置づけでした。

エアロパーツをまとったスポーティな「240S」と違い、240Xは外観が落ち着いていて、メッキ加飾も控えめ。いかにも“送迎車”っぽい上品さと、家族向きのやさしいデザインが特徴です。

発売時期としては、2008年頃からマイナーチェンジを挟みつつ2014年頃まで販売され、その後は30系アルファードへバトンタッチしました。

装備面では、豪華装備を全部盛り…というより、オートエアコンや快適なシート、十分な収納など、日常使いでほしい機能はしっかり確保。

そのぶん新車価格も抑えめだったので、今の中古市場では「アルファードらしい快適性」と「手の届きやすい価格」を両立した狙い目グレードとして人気があります。

エンジン性能・燃費・サイズなど主要スペック詳細

アルファード20系240Xのエンジンは、排気量2.4Lの直列4気筒(2AZ-FE型)がメインです。

最高出力は約170馬力前後、トルクは約22〜23kgmクラスで、「速さよりもスムーズさ」と「扱いやすさ」に振ったエンジン特性になっています。

トランスミッションはCVT(無段変速機)で、街中や高速道路での加速もなめらか。フル乗車+荷物でも、よほどシビアな場面でなければ不足を感じにくいパワーです。

燃費はカタログ値で10〜11km/L前後、実燃費は街乗りで7〜9km/L、高速メインで10〜12km/Lあたりを見ておくと現実的です。

ボディサイズは全長約4,850mm前後、全幅約1,830mm、全高約1,890mmほど。数値だけ見ると大柄ですが、アイポイントが高く見切りもしやすいので、運転のしづらさは想像より少ないと感じる人が多いです。

室内の広さはさすがミニバンで、3列目まで大人がしっかり座れる余裕と、荷物も積める実用性が魅力。

総じて、240Xは「ほどよいエンジンパワー」「そこそこの燃費」「圧倒的な室内空間」というバランス型のスペックを持ったグレードといえます。

他グレード(240S・350系)との違いと240Xを選ぶメリット

まず240Sとの違いですが、240Sはエアロパーツ付きで見た目がかなりスポーティ。タイヤ&ホイールも大きめで、足まわりもやや締まった乗り味になります。

一方240Xは、エアロ無しのシンプル外観+マイルドな足まわりで、乗り心地と静かさ重視のグレード。段差でのゴツゴツ感が少なく、家族や高齢の方を乗せる機会が多い人にはこちらの方が好まれます。

350系(3.5Lエンジン搭載モデル)はパワーは圧倒的ですが、そのぶん車両価格も維持費もアップ。

ガソリン代・自動車税・タイヤ代などトータルコストを考えると、2.4Lの240Xはかなり現実的で、家計にやさしい選択になります。

また、装備がシンプルな分、中古で電装系トラブルのリスクが少し抑えられる側面もあるのが240Xの隠れたメリットです。

「派手さや加速力より、静かで快適に家族を乗せられて、維持費も抑えたい」

そんな人には、20系アルファードのなかで240Xを選ぶ価値はかなり高いと言えます


アルファード20系240Xの装備・内装・乗り心地レビュー

アルファード20系240Xは、グレードとしては「ベーシック寄り」ですが、ミニバンとして必要な装備はしっかり押さえています。

上級グレードのような豪華さは少し控えめですが、そのぶん維持費や中古価格が抑えられているのに、室内の広さと快適性はほぼ同じというのが大きな魅力なんです。

シートの質感やインパネまわりは高級ミニバンらしく落ち着いた雰囲気で、家族でのロングドライブでもくつろぎやすい空間になっています。

また、240Xは装備がシンプルなぶん、故障リスクが少なめで中古でも扱いやすいという声も多いグレードです。

以下で、内装デザインやシートアレンジ、快適装備、安全装備、実際の乗り心地について、順番にくわしく見ていきましょう。

内装デザイン・シートアレンジ・収納力のチェックポイント

アルファード20系240Xの内装デザインは、上級グレードほどの本木目パネルや本革シートはありませんが、落ち着いた色合いのファブリックシートとシンプルなインパネで、長く乗っても飽きにくいのが特徴です。

「とにかく豪華!」というより、家族で普段使いしやすい実用寄りの高級感といった雰囲気ですね。

シートは7人乗りと8人乗りの設定があり、中古市場では8人乗りもよく出回っています。8人乗りは2列目がベンチタイプになるので、大人数での送迎や、親戚が集まる場面などに強いのがメリットです。

一方で、よりゆったり座りたいなら2列目が独立した7人乗りがおすすめ。2列目キャプテンシートはスライド量も大きく、2列目を一番後ろまで下げれば、ほぼ“リムジン”的なくつろぎ空間がつくれます。

3列目シートは跳ね上げ式で、左右に持ち上げて固定するタイプです。床下収納ではないので高さは出ますが、そのぶん3列目を跳ね上げれば大きなスーツケースやベビーカー、キャンプ用品もガッツリ積めるスペースが生まれます。

小物収納も、センターコンソールのドリンクホルダー、ドアポケット、グローブボックス、天井部分のサングラスホルダーなど、必要なところにきちんと配置されています。
特別に凝ったギミックこそ少ないものの、子どものおもちゃ・ドリンク・ティッシュ・スマホ類を分けて収納できる実用性は十分。

中古を選ぶときは、
・シートのヘタリやシミ、タバコの焦げ跡
・2列目スライドレールの動きのスムーズさ
・3列目跳ね上げの固定具合
このあたりを重点的にチェックしておくと、失敗が減らせます。

快適装備・安全装備の内容と実用性レビュー

240Xはベースグレード寄りのため、最上位グレードと比べると装備は控えめですが、家族で使ううえで「これがないと困る」という装備はしっかりそろっている印象です。

まず快適装備としてポイントなのが、デュアル(もしくはトリプル)エアコン。前席だけでなく後席の温度や風量も調整できる仕様が多く、真夏や真冬でも後ろの席が暑すぎ・寒すぎになりにくいのは大きなメリットです。

グレードやオプションによっては、後席用のオーバーヘッドコンソールにエアコン操作パネルが付いている場合もあり、子どもが自分で温度を調整できて助かるという声もあります。

ナビやフリップダウンモニター(後席モニター)はディーラーオプションや社外品で付けられている車両が多く、中古では「純正ナビ+後席モニター付き」がかなりねらい目です。長距離ドライブで子どもが飽きにくく、売却時のリセールにもプラスに働きます。

安全装備については、20系前期ではまだ最新の予防安全パッケージ(自動ブレーキなど)はなく、後期でも今のクルマほど充実していません。
そのため、20系を選ぶなら「運転者が安全運転をしっかり心がける」ことが前提になります。

とはいえ、基本的な安全装備としては
・ABS(アンチロックブレーキ)
・VSC(車両安定制御システム)
・SRSエアバッグ(運転席・助手席+一部サイド・カーテン)
などは備わっているので、当時のミニバンとしては標準的なレベルです。

中古を選ぶ際は、
・バックカメラ付きかどうか
・コーナーセンサー(障害物センサー)の有無
・HIDまたはLEDヘッドライト装着車か
をチェックしておくと安心感が変わります。夜間視認性や駐車のしやすさは、安全面でもストレス軽減の面でもかなり大事です。

実際の乗り心地・静粛性・家族利用での評価

アルファード20系240Xの乗り心地は、「柔らかめだけどフワつきすぎない」ちょうどいいバランスと言われることが多いです。

サスペンションは比較的ソフトで、段差を乗り越えたときのショックをうまく吸収してくれるので、小さな子どもや高齢の家族を乗せても揺れ疲れしにくいのがポイント。
ミニバン特有のロール(カーブでの傾き)はありますが、急なハンドル操作をしないかぎり、不安に感じるレベルではありません。

静粛性についても、当時のミニバンとしてはかなり高い部類で、高速道路でも会話がしやすく、後席の家族と普通の声で話せるレベルです。
エンジン音も2400ccのNA(自然吸気)なので過度にうなる感じは少なく、一定速で走っているときはとても静かに感じる人が多いです。

家族利用の評価としては、
・チャイルドシートを2脚載せても、まだ大人が余裕を持って座れる
・スライドドアで子どもの乗り降りがラク
・3列目をたためば、ベビーカー+大型荷物も余裕
といった点が高く評価されています。「子育て世代の実用ミニバン」としては非常に完成度が高い一台です。

一方で、背の高さと車体の大きさがあるので、狭い立体駐車場や細い道では取り回しに少し気を使うという声もあります。
中古購入後、はじめのうちはバックカメラやサイドミラーをこまめに確認して、ボディサイズに慣れる期間をつくると安心です。

総合的には、「20系アルファードの快適性や静粛性は十分に高く、240Xでも家族での長距離ドライブがストレス少なく楽しめる」という評価が多く、装備控えめでも乗り心地で大きく損をすることはほとんどないと言っていいでしょう


アルファード20系240Xの中古車選びと購入時の注意点

アルファード20系240Xを中古で狙うなら、まず「相場」と「状態」をしっかり把握することが大事です。

見た目がキレイでも、中身のコンディションが悪い車をつかまされると、あとから修理代がどんどんかさんでしまいます。

とくに20系は年式が古くなってきているので、走行距離だけで判断せず、整備履歴や修復歴、前オーナーの使い方までチェックしたいところです。

また、故障が出やすい「持病ポイント」もある程度知らないと、購入後すぐにトラブルになるリスクがあります。

中古車店の言うことを全部うのみにせず、自分でもチェックポイントを理解したうえで現車確認することが、20系240X選びで失敗しないコツです。

中古相場の目安と年式・走行距離ごとの価格感

アルファード20系240Xの中古相場は、年式や走行距離、そして装備や修復歴の有無でかなり差が出ます。

ざっくりイメージとしては、「年式が新しい&走行距離が少ない&ワンオーナー&禁煙車」ほど高値になり、逆に条件が外れるほど安くなっていきます。

2012〜2014年あたりの後期240Xで、走行距離7〜10万kmクラスだと、販売店の条件にもよりますが、総額で100〜150万円前後になることが多いです。

一方で、2008〜2010年の前期モデルで走行距離10万km超えの個体だと、80〜120万円前後で出ているケースもあります。

ただし、安い車ほど「車両本体価格は安いけど、整備費・タイヤ・消耗品で結局高くつく」パターンになりがちなので要注意です。

予算感としては、
・なるべく長く安心して乗りたい → 120〜160万円くらいを目安に、状態の良い後期・低走行を探す

・とにかく安くアルファードに乗りたい → 80〜120万円くらいで、前期・やや走行多めを狙うが、整備費用を別で見ておく

こんなイメージで考えておくと選びやすいです。

また、「諸費用込みの支払い総額」で比較することも大切です。車両本体だけ安く見せて、諸費用を高めに設定しているお店もあるので、複数店舗で条件を見比べるようにしましょう。

故障しやすいポイント・注意すべき消耗部品

20系アルファード240Xは基本的に丈夫な車ですが、年式相応に傷みやすい部分や、持病と言えるポイントもあります。

まずチェックしたいのが、足回りのガタつきや異音です。走行距離が伸びてくると、ショックアブソーバーやブッシュ類がへたってきて、段差で「ゴトゴト」「ギシギシ」と音が出ることがあります。これらは交換すれば直りますが、部品代+工賃でそれなりの金額になるので、購入前に確認しておきたいところです。

次に多いのが、電装系やスライドドアまわりのトラブルです。パワースライドドアが「途中で止まる」「異音がする」「まったく動かない」といった症状は、中古のミニバンではありがちです。モーターやワイヤー、ローラーの交換などで対応できますが、こちらも安くはありません。

エアコン関連も注意で、送風は出るけど冷えが弱い・風量が不安定といった症状が出ている車は、ガス漏れやコンプレッサーの不調の可能性があります。

消耗品としては、
・タイミングチェーン式なのでベルト交換は不要だが、ウォーターポンプやベルトまわりの劣化
・ブレーキパッド・ローターの摩耗
・タイヤの偏摩耗(重いミニバンなので減りやすい)
・バッテリーやプラグ類

このあたりは、「いつ交換したか」「どの程度減っているか」を事前に聞いておくのがおすすめです。

年式的に、購入後すぐにある程度の消耗品交換が必要になるケースが多いので、車両価格だけでなく、整備費用も含めたトータルコストをイメージしておくことが重要です。

失敗しないアルファード20系240Xの選び方とチェックリスト

失敗しない20系アルファード240X選びで大事なのは、「見た目よりも中身重視」で選ぶことです。アルミやエアロがついていても、整備がイマイチだと結局は損をします。

現車を見るときは、次のポイントを意識してチェックしてみてください。

・エンジン始動時の音や振動に違和感がないか
・アイドリングが安定しているか(回転数が上下しないか)
・走行中、足回りからのゴトゴト音・ギシギシ音がしないか
・パワースライドドアがスムーズに動くか、異音や引っかかりはないか
・エアコンの効き、風量調整は問題ないか
・ナビやバックカメラ、パワーウインドウなど電装系はすべて動作するか
・タイヤの溝と偏摩耗の有無
・下回りにサビやオイル漏れ跡がないか

また、「整備記録簿がきちんと残っているかどうか」はかなり重要な判断材料になります。

定期点検やオイル交換をマメにしていた車は、同じ年式・走行距離でもコンディションがまったく違います。

可能であれば、試乗をしてブレーキの効き具合や直進性、ステアリングの違和感も確認しておくと安心です。

最後に、価格だけで即決せず、「総額・状態・保証内容」を総合的に見て選ぶこと。購入後の保証がしっかりしているお店を選ぶと、万が一の故障時にも安心して対応してもらえます。

このあたりを押さえておけば、アルファード20系240Xの中古車選びで大きく外すリスクはかなり減らせます

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