アルファード 20系・低走行は本当にお買い得なのか、失敗しない中古車選びのポイントが気になる方も多いはずです。
本記事では、アルファード 20系の中古相場や低走行車のメリット・注意点、さらに狙い目グレードまで徹底解説し、後悔しない賢い選び方をわかりやすく紹介します。
車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。
でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。
買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。
だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。
手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。
私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。
アルファード20系の低走行車とは?定義・年式・グレードごとの特徴

アルファード20系の低走行車と聞くと、「走行距離が少ない=状態が良い=お買い得」とイメージしがちですが、実際はもう少し奥が深いです。
年式やグレード、使われ方、メンテナンス状況まで含めて見ないと、本当にお得な個体かどうかは判断できません。
とくにアルファード20系は発売から年数が経っているので、単純に距離だけで選んでしまうと、かえって損をするケースもあります。
この記事のこのパートでは、
・アルファード20系ってどんなモデルなのか?
・「低走行」と言える距離の目安はどのくらいか?
・年式・グレードごとに低走行車の特徴や相場はどう違うのか?
この3つを押さえていきます。
ここを理解しておくと、同じ「20系アルファード・低走行」でも、どれが本当に狙い目なのかがはっきり見えてきます。
アルファード20系の基本スペックとモデル概要
アルファード20系は、2008年~2015年頃まで販売されていた2代目アルファードです。
初代よりも高級感が増していて、ミニバンの中でも「快適性」と「静粛性」にかなり力を入れたモデルと言えます。
エンジンは主に2種類で、
・2.4L 直4(FF中心で燃費重視)
・3.5L V6(パワー重視で余裕の走り)
という構成です。
グレードは「X」「S」「G」「V」などがあり、S系はエアロ付きで見た目がスポーティ、G/V系は装備が豪華で高級志向というイメージです。
中でも人気が高いのは、S系エアログレードと、上級のG・V系。
中古市場ではこのあたりのグレード+低走行が重なると、価格が一気に上がる傾向があります。
さらに、後期型(2011年後半~)ではデザインや装備が少し改良され、
・ヘッドライトやグリルの意匠変更
・安全・快適装備の充実
などが行われています。
そのため、同じ20系でも「前期」と「後期」で価値や人気が変わる点は、低走行車を選ぶうえで押さえておきたいポイントです。
「低走行」と判断できる走行距離の目安
アルファード20系クラスのミニバンは、一般的に「年間1万km前後」走る方が多いです。
この平均から考えると、登録からの年数 × 1万kmより少ないかどうかが、ざっくりとした低走行の目安になります。
たとえば、
・10年落ちで10万km前後 → ごく普通
・10年落ちで6~7万km → 比較的低走行
・10年落ちで3~4万km → 低走行と言ってよいレベル
・10年落ちで1~2万km → 超低走行/かなりレア
こんなイメージです。
ただし、「距離が少ない=必ず状態が良い」とは限らないのがポイント。
・長期間ほとんど動かしていない
・短距離のチョイ乗りばかりでエンジンが温まりきらない
・メンテナンスがほとんどされていない
こういった使われ方だと、距離が少なくても劣化しているケースがあります。
逆に、距離は平均的でも、定期的なオイル交換や点検をきちんとしている車のほうが、長く安心して乗れることも多いです。
なので、「低走行かどうか」を見るときは、
・年式に対して距離が極端に少なすぎないか
・点検記録簿や整備履歴が残っているか
このあたりも合わせてチェックするのがおすすめです。
年式別・グレード別で見る低走行車の特徴と相場感
アルファード20系の低走行車は、年式やグレードによって「狙い目」や「相場」がけっこう変わります。
まず年式でざっくり分けると、
・前期:2008~2011年頃
・後期:2011~2015年頃
となります。
同じ走行距離なら、基本的に後期のほうが高値になりやすいです。
たとえば、
・前期・Xグレード・走行5万km台
・後期・Sグレード・走行5万km台
を比べると、装備やデザイン、人によっては「年式の新しさ」も含めて後期Sのほうが人気で、相場も高くなります。
グレード別の傾向としては、
・X…装備はシンプルで価格は安め。低走行でも比較的手が届きやすい
・S(S Cパッケージなど)…エアロ付きで人気。低走行だと相場がぐっと上がりやすい
・G/V…本革シートや豪華装備で高級志向。低走行は玉数が少なく、価格は高め安定
また、エンジン別に見ると、
・2.4L:タマ数が多く、低走行でも比較的選びやすい
・3.5L:走りに余裕があるぶん根強い人気。上級グレード+低走行だと「希少+高値」になりやすい
という傾向です。
総じて、
「後期 × S系orG/Vグレード × 低走行」は、相場がかなり高くなりがちで、予算に余裕がある方向け。
一方で、
・前期 × 2.4L × X or Sグレード
・年式のわりに距離がやや少なめ(6~8万km前後)
あたりは、「価格と状態のバランスが良い狙い目ゾーン」になりやすいです。
予算との兼ね合いで、
「年式・グレード・走行距離」の3つのバランスをどう取るかを意識して探すと、失敗しにくいアルファード20系選びができます
関連する口コミ・体験談を紹介
【購入時走行距離】38,000km
【売却時走行距離】79,000km
【所有期間】約4年
【主な使用用途】家族旅行・通勤
【売却先】大手買取専門店
【買取金額】1,280,000円
子どもが生まれたタイミングで、20系後期のアルファード240Sを低走行で購入しました。
前オーナーがディーラー整備をきっちりしていた車で、点検記録簿も揃っていて、最初からかなり安心感がありましたね。
平日は通勤で週3回、あとは月1〜2回の家族旅行という使い方。
高速道路メインだったのもあって、4年間乗っても大きなトラブルはゼロ。
唯一お金がかかったのは、6万キロあたりでショックが少しヘタってきたのを機に、社外の足回りに交換したくらい。
売却時は新型に乗り換えるつもりで、ディーラーと買取店を3社まわりました。
ディーラー下取りは90万円台で渋かったんですが、
最後に行った買取専門店が、「低走行・後期・Sグレード・両側パワスラ」の条件を評価してくれて、
その場で1,280,000円を提示。
ボディの小キズはありましたが、内装をかなりキレイにしていたのと、禁煙車だったのが効いたっぽいです。
20系でも、走行距離と内外装のコンディション次第で、ここまで値段つくんだなと実感しました。
【購入時走行距離】29,000km
【売却時走行距離】63,000km
【所有期間】3年半
【主な使用用途】子どもの送迎・実家への帰省
【売却先】輸出系にも強い中古車店
【買取金額】1,050,000円
ミニバンに乗るなら一度アルファードに乗ってみたくて、
20系前期の350G・Lパケを中古で購入しました。
もともと病院の送迎車として使われていた車で、走行は少なめ、内装もかなりキレイ。
3年間、ほぼ保育園の送迎と週末の買い物くらいで、距離も伸びすぎず、
パワーも静かさも大満足でした。
ただ、ガソリン代と自動車税がそれなりに負担で……
子どもも大きくなったので、もう少しコンパクトなSUVに乗り換える決意。
売却のときは、近所の買取店では「古いしV6だと需要が…」と言われて80万円台ばかり。
たまたまネットで見つけた輸出にも強いお店にLINE査定してみたら、
写真を何枚か送っただけで、「状態良ければ100万は超えます」と言われ、実車査定で
1,050,000円まで上げてもらえました。
シートを毎回拭いていたり、
フロアマットを二重にしていたり、細かいところを褒められたので、
アルファードみたいな車は“キレイさ”が本当に値段に直結するんだなと感じました。
【購入時走行距離】15,000km
【売却時走行距離】52,000km
【所有期間】5年
【主な使用用途】営業車兼ファミリーカー
【売却先】出張査定の買取業者
【買取金額】1,180,000円
営業職でお客さんを乗せることも多く、
「とにかく後席が広くて静かなクルマ」という条件で
20系アルファードの低走行を探しました。
たまたま見つけたワンオーナー車の240Xを即決。
装備はシンプルですが、その分トラブルも少なかったです。
仕事でも使っていたのでそれなりに距離は伸びましたが、
乗り方はほぼ高速とバイパス。
定期的なオイル交換と、年1回のディーラー点検だけは絶対に欠かさず、
スタッドレスと夏タイヤもシーズンごとにローテしていました。
5年乗って、新型アルファードへの乗り換えを検討。
ディーラー下取りは「多走行扱い」で100万円に届かず。
その足で呼んだ出張査定の業者さんが、
メンテ履歴と禁煙車、修復歴なしをしっかり評価してくれて、
最終的に1,180,000円で成立しました。
「Xグレードでも、低走行スタートで大事に乗っていれば、
リセールは悪くないですよ」と言われたのが印象的でしたね。
【購入時走行距離】41,000km
【売却時走行距離】95,000km
【所有期間】約6年
【主な使用用途】キャンプ・スキー・普段の買い物
【売却先】地域密着型の中古車販売店
【買取金額】720,000円
アウトドア好きな夫に押し切られる形で(笑)、
20系アルファード240Gを中古で購入しました。
最初は「こんな大きいクルマ、運転できるかな…」と不安だったんですが、
アイポイントが高くて見やすくて、意外とすぐ慣れました。
キャンプにスキーにと、
ほぼ毎月どこかしら出かけていたので、
気づけば走行距離は9万キロ超え。
でもエンジンやミッションで困ったことはなく、
大きな出費といえばタイミングチェーン周りの点検と、
タイヤをいいやつに奮発したくらいです。
子どもたちがそれぞれ車を持つようになり、
さすがに3台は置けないので、アルファードを手放すことに。
何件か回った中で、一番親身に相談に乗ってくれた
近所の中古車屋さんにお願いしました。
ボディは小キズだらけだったのであまり期待していなかったのですが、
内装がきれいだったことと、
「ファミリーにまだまだ人気の20系ですよ」と言われ、
最終的に720,000円で買い取ってもらえました。
6年乗ってこの金額なら、
初期費用を考えても“かなりお買い得だったな”と思っています。
【購入時走行距離】22,000km
【売却時走行距離】58,000km
【所有期間】3年
【主な使用用途】法人役員車・接待・ゴルフ
【売却先】法人専門の買取業者
【買取金額】1,650,000円
会社の役員車として、
20系後期の350S Cパケを中古で導入しました。
前オーナーも法人だったようで、
整備記録がファイルでビシッと揃っていて、
外装もガラスコーティング済み。
最初から“当たり”の個体だと感じました。
普段は取引先の送迎とゴルフ場への足がメインで、
1回の移動距離はそこそこあるものの、
台数を分けて使っていたので、
走行距離は思ったほど伸びませんでした。
3年経って会社のイメージ刷新も兼ねて、
現行型へ乗り換えることになり、
法人買取に強い業者に一括査定。
何社かは「3500ccは燃費面で敬遠されますね」と渋い反応でしたが、
1社だけ「海外需要があるので」と積極的で、
役員車としての使用履歴や、
全てディーラー車検という点も評価してくれて、
最終的に1,650,000円まで引き上げてくれました。
20系の後期・低走行・高グレードは、
まだまだ需要があると身をもって感じましたね。
アルファード20系の低走行車とは?定義・年式・グレードごとの特徴

アルファード20系の低走行車と聞くと、「走行距離が少ない=状態が良い=お買い得」とイメージしがちですが、実際はもう少し奥が深いです。
年式やグレード、使われ方、メンテナンス状況まで含めて見ないと、本当にお得な個体かどうかは判断できません。
とくにアルファード20系は発売から年数が経っているので、単純に距離だけで選んでしまうと、かえって損をするケースもあります。
この記事のこのパートでは、
・アルファード20系ってどんなモデルなのか?
・「低走行」と言える距離の目安はどのくらいか?
・年式・グレードごとに低走行車の特徴や相場はどう違うのか?
この3つを押さえていきます。
ここを理解しておくと、同じ「20系アルファード・低走行」でも、どれが本当に狙い目なのかがはっきり見えてきます。
アルファード20系の基本スペックとモデル概要
アルファード20系は、2008年~2015年頃まで販売されていた2代目アルファードです。
初代よりも高級感が増していて、ミニバンの中でも「快適性」と「静粛性」にかなり力を入れたモデルと言えます。
エンジンは主に2種類で、
・2.4L 直4(FF中心で燃費重視)
・3.5L V6(パワー重視で余裕の走り)
という構成です。
グレードは「X」「S」「G」「V」などがあり、S系はエアロ付きで見た目がスポーティ、G/V系は装備が豪華で高級志向というイメージです。
中でも人気が高いのは、S系エアログレードと、上級のG・V系。
中古市場ではこのあたりのグレード+低走行が重なると、価格が一気に上がる傾向があります。
さらに、後期型(2011年後半~)ではデザインや装備が少し改良され、
・ヘッドライトやグリルの意匠変更
・安全・快適装備の充実
などが行われています。
そのため、同じ20系でも「前期」と「後期」で価値や人気が変わる点は、低走行車を選ぶうえで押さえておきたいポイントです。
「低走行」と判断できる走行距離の目安
アルファード20系クラスのミニバンは、一般的に「年間1万km前後」走る方が多いです。
この平均から考えると、登録からの年数 × 1万kmより少ないかどうかが、ざっくりとした低走行の目安になります。
たとえば、
・10年落ちで10万km前後 → ごく普通
・10年落ちで6~7万km → 比較的低走行
・10年落ちで3~4万km → 低走行と言ってよいレベル
・10年落ちで1~2万km → 超低走行/かなりレア
こんなイメージです。
ただし、「距離が少ない=必ず状態が良い」とは限らないのがポイント。
・長期間ほとんど動かしていない
・短距離のチョイ乗りばかりでエンジンが温まりきらない
・メンテナンスがほとんどされていない
こういった使われ方だと、距離が少なくても劣化しているケースがあります。
逆に、距離は平均的でも、定期的なオイル交換や点検をきちんとしている車のほうが、長く安心して乗れることも多いです。
なので、「低走行かどうか」を見るときは、
・年式に対して距離が極端に少なすぎないか
・点検記録簿や整備履歴が残っているか
このあたりも合わせてチェックするのがおすすめです。
年式別・グレード別で見る低走行車の特徴と相場感
アルファード20系の低走行車は、年式やグレードによって「狙い目」や「相場」がけっこう変わります。
まず年式でざっくり分けると、
・前期:2008~2011年頃
・後期:2011~2015年頃
となります。
同じ走行距離なら、基本的に後期のほうが高値になりやすいです。
たとえば、
・前期・Xグレード・走行5万km台
・後期・Sグレード・走行5万km台
を比べると、装備やデザイン、人によっては「年式の新しさ」も含めて後期Sのほうが人気で、相場も高くなります。
グレード別の傾向としては、
・X…装備はシンプルで価格は安め。低走行でも比較的手が届きやすい
・S(S Cパッケージなど)…エアロ付きで人気。低走行だと相場がぐっと上がりやすい
・G/V…本革シートや豪華装備で高級志向。低走行は玉数が少なく、価格は高め安定
また、エンジン別に見ると、
・2.4L:タマ数が多く、低走行でも比較的選びやすい
・3.5L:走りに余裕があるぶん根強い人気。上級グレード+低走行だと「希少+高値」になりやすい
という傾向です。
総じて、
「後期 × S系orG/Vグレード × 低走行」は、相場がかなり高くなりがちで、予算に余裕がある方向け。
一方で、
・前期 × 2.4L × X or Sグレード
・年式のわりに距離がやや少なめ(6~8万km前後)
あたりは、「価格と状態のバランスが良い狙い目ゾーン」になりやすいです。
予算との兼ね合いで、
「年式・グレード・走行距離」の3つのバランスをどう取るかを意識して探すと、失敗しにくいアルファード20系選びができます
アルファード20系低走行車を選ぶメリット・デメリット

アルファード20系は中古車市場でも人気が高く、とくに「低走行車」は状態の良さを期待して探している人が多いですよね。
走行距離が少ないと、エンジンや足まわりへの負担が少なく、長く乗れるイメージがあります。
一方で、「低走行=無条件でお買い得」ではないのが難しいところです。
保管状態が悪かったり、短距離走行ばかりだったりすると、思わぬトラブルの原因になることもあります。
このセクションでは、アルファード20系の低走行車について、本当にメリットが大きいケースと、注意が必要な落とし穴を整理していきます。
購入前に知っておくべきポイントを押さえておけば、同じ予算でも「失敗しない1台」を選びやすくなりますよ。
低走行アルファード20系のメリット(状態・耐久性・リセールなど)
アルファード20系の低走行車を選ぶいちばんのメリットは、やっぱり「クルマの疲れ具合が少ない」ことです。
エンジンやミッション、サスペンションなどの主要部品は、走れば走るほど少しずつ消耗していきます。
そのため、同じ年式でも走行距離が少ないほど、機械的なダメージが少ない個体である可能性が高いんですね。
内装のヘタリが少ないのもポイントです。
シートのへこみやステアリングのテカリ、スイッチ類の文字かすれが少なく、「年式のわりにキレイ」な印象になりやすいので、乗っていて気持ちいいですし、家族ウケも良いです。
また、低走行車は売るときにも有利です。
中古車の査定では、年式と走行距離が大きな評価ポイントになるので、アルファード20系のような人気車種は、走行距離が少ないだけでリセールがグッと良くなる傾向があります。
とくに2.4Lやハイブリッドなど、もともと需要が高いグレードの低走行車は、数年乗っても値落ちがゆるやかで、「乗り換え前提」の人には大きなメリットになります。
さらに、しっかり点検・整備されてきた低走行車なら、購入後すぐに大きな出費が発生しにくく、トータルの維持コストを抑えられる可能性が高い点も見逃せません。
低走行でも注意したいデメリット・落とし穴
「低走行だから安心」と思い込みすぎるのは危険です。
アルファード20系に限らず、“走っていないこと”自体がデメリットになるケースもあります。
例えば、数キロ〜数十キロのチョイ乗りばかりだと、エンジンがしっかり温まらず、オイル劣化やカーボン蓄積の原因になることがあります。
いわゆる「街乗りばかりの低走行車」は、距離の割にエンジン内部がキレイでないこともあるんですね。
また、走っていなくても時間は経っています。
ゴム類(タイヤ・ブッシュ・ワイパー・各種シール)や樹脂パーツは、年数とともに劣化していくので、低走行でも経年劣化は避けられません。
ガレージ保管されていないと、紫外線でヘッドライトが黄ばんだり、内装が日焼けしていたりすることも。
とくに20系アルファードは、ボディサイズが大きく、野ざらし駐車だと痛みが出やすいので、保管環境のチェックは重要です。
さらに、あまりに走行距離が少ない場合、「長期間放置されていた」「売る前提でほとんど動かしていない」などの可能性もあります。
この場合、バッテリー上がりやブレーキ固着、タイヤのひび割れなど、意外なところで整備費用がかさむこともあるので、距離だけで飛びつかず、整備記録や保管状況を必ず確認しておきましょう。
高年式・低走行と低年式・低走行のどちらを選ぶべきか
同じ「低走行」のアルファード20系でも、「年式」が違うと話が変わってきます。
ざっくり分けると、・高年式(後期型に近い)×低走行
・低年式(前期の初期)×低走行のどちらを選ぶか、という悩み方になることが多いです。
おすすめの考え方としては、予算が許すなら基本的には「できるだけ高年式×低走行」を優先したほうが安心です。
理由はシンプルで、「設計が新しい」「改善された装備・安全性能」「消耗部品の経年劣化が少ない」など、トータルでの安心感が高いからです。
一方で、低年式でも走行距離が極端に少なく、しっかりメンテナンスされている1オーナー車などは、価格が大きく抑えられる場合があります。
そういった車両は、「予算重視だけど状態にもこだわりたい人」にとっては狙い目になりえます。
ただし低年式の場合、どうしてもゴム部品や内装の経年劣化は避けられないので、購入後にタイヤ・バッテリー・ブレーキまわりなどの交換費用を見込んでおく必要があります。
まとめると、
・長く安心して乗りたい → 高年式×低走行を優先
・予算を抑えつつ状態の良い個体を狙いたい → 低年式×低走行だが、整備記録と保管状態を重視
というイメージで選ぶと、失敗しにくくなります
失敗しないアルファード20系低走行車の見極め方と購入ポイント

アルファード20系の「低走行車」は、うまく選べば新車のような乗り味を、お手頃価格で狙えるおいしいゾーンです。
ただし、走行距離だけを見て飛びつくと、年式の割に状態が悪かったり、逆に割高な車をつかんでしまうこともあります。
ポイントは、走行距離・年式・状態・価格のバランスをセットで見ること。
「低走行=正解」ではなく、「低走行+丁寧に使われてきた形跡があるか?」を冷静にチェックすることが大事です。
この記事のパートでは、
・外装/内装/機関系で見るべきポイント
・メーター改ざんや過走行車を避けるコツ
・どこで買うのが安心か、購入先別の特徴と値引きのポイント
この3つを押さえながら、「失敗しない低走行アルファード20系選び」の具体的な基準を、わかりやすく解説していきます。
良質な低走行車を見抜くチェックポイント(外装・内装・機関系)
まず、良い低走行車かどうかは、「走行距離の数字より“質感”を見る」のがコツです。
パッと見はきれいでも、近寄ってよく見ると「あれ?」という車も少なくありません。
【外装のチェックポイント】
・ボディ全体を斜めから見て、色ムラや波打ちがないか(雑な板金・再塗装のサイン)
・フロントバンパー・サイドステップ・リアバンパーの下部にガリ傷や割れがないか
・ヘッドライトの黄ばみ・くもり具合(保管環境や年式相応かどうかがわかる部分)
・ガラスの飛び石傷、ルーフの色あせ(青空駐車が長かった可能性)
特に「バンパーのチリ(隙間)」や「左右の隙間の均一さ」は要チェック。
ずれていたり左右で違っていれば、事故修復歴の可能性があるので注意です。
【内装のチェックポイント】
・シートの擦れ、へたり具合(低走行なのにシートがくたびれていたら要注意)
・ステアリング・シフトノブのテカリや摩耗(実走行の“使用感”を見るポイント)
・天井のシミ・ヤニ汚れ、ペット臭や芳香剤でごまかしたような強い匂い
・スイッチ類(パワースライドドア、エアコン、オーディオなど)の動作確認
低走行車なら、ハンドルの革やシートのサイドサポートが極端には擦り切れていないはずです。
距離の割に内装がボロボロな場合は、「走行距離の数字」と「実際の使われ方」が合っていない可能性があります。
【機関系(エンジン・足まわり)のチェックポイント】
・エンジン始動時のかかり具合(セル一発でスムーズにかかるか)
・アイドリングが安定しているか、振動や異音がないか
・試乗時に、加速のもたつきや変速ショック(CVT/ATの滑り)がないか
・ハンドルを切ったときの異音(ゴリゴリ音・ギシギシ音)や、ブレーキ時のジャダー(振動)
・エンジンルーム内のオイルにじみ・冷却水の漏れ、ベルトのひび割れ
ここで大事なのは、「距離が少ないから壊れていないはず」と思い込まないこと。
低走行でも、オイル交換などのメンテがちゃんとされていなければ劣化は進みます。
点検記録簿で、1年ごと or 1万kmごとを目安に、定期的な整備がされているかも必ず確認しましょう。
メーター改ざんや過走行車を避けるための確認方法
アルファード20系は人気車種なので、残念ながらメーター改ざんや「距離だけキレイに見せた車」もゼロではありません。
見た目に惑わされず、「記録」と「状態」の両方から距離が本物かどうか」をチェックすることが重要です。
【1. 点検記録簿・整備履歴での確認】
・車検ごとの走行距離が、年式に対して自然かどうか(毎年ほぼ同じペースで増えているか)
・ディーラーや認証工場のスタンプが入っているか
・急に距離が減っている、もしくは一気に伸びが鈍くなっていないか
例えば、
5年前:70,000km
3年前:75,000km
今年:78,000km
というように、過去にかなり乗っていたのに、最近ほとんど増えていない車は少し疑って見た方が安全です。
【2. 車両状態との整合性を見る】
・運転席シートのサイドのつぶれ具合
・ペダルゴムの減り(特にブレーキペダル)
・ハンドルのテカリや傷の量
・スイッチ類の文字かすれ
「5万km台」と表示されているのに、ハンドルやペダルが10万kmオーバー級にすり減っていたら、距離不一致の可能性があります。
逆に、内装がきれいでペダルのゴムもしっかりしているなら、数字とも合いやすいです。
【3. 事故・修復歴と合わせてチェック】
過走行車や、メーター戻し車は、安く仕入れて、外装だけきれいに直して売るケースもあります。
・フロント周りのボルトに工具をかけた跡が多い
・フレーム部分の塗装が不自然に新しい
・溶接の跡がガタガタしている
こういった部分がある車は、修復歴車の可能性があるので、「低走行で安い」だけで選ばないよう注意です。
【4. 信頼できる第三者機関のチェックを利用】
・中古車情報サイトの「修復歴なし」「走行距離管理システム照会済み」などの表示
・オークション仕入れ車なら、オークション評価表を見せてもらう
・気になるなら、購入前に認証工場やディーラーで点検(有料診断)を受ける
「不安な車は買わない」これが一番の防御策です。
売り手が履歴を出し渋ったり、説明があいまいな場合は、たとえ条件が良く見えてもスパッと候補から外しましょう。
購入先別の選び方(中古車販売店・ディーラー・個人売買)と値引き交渉のコツ
アルファード20系の低走行車を買うときは、「どこで買うか」で安心感と保証内容が大きく変わります。
それぞれの特徴を知って、自分に合う買い方を選ぶことが大切です。
【1. 中古車販売店で買う場合】
・在庫が豊富で、装備やグレードの選択肢が多い
・価格も幅広く、条件が近い他店との比較がしやすい
・保証内容やアフターサービスはお店によって差が大きい
値引き交渉のコツは、
・同条件の他店の在庫をプリントやスマホで見せて、「このくらいまでなら買いたい」と具体的に伝える
・「現金一括」「ローン利用」「下取りあり」など、自分の条件をはっきり伝える
・納車前整備の内容(消耗品の交換など)を、値引きの代わりに充実させてもらう交渉もアリ
「総額」で比較・交渉するのがポイントで、車両本体だけ安く見せて諸費用が高いパターンに注意しましょう。
【2. ディーラーで買う場合(ディーラー中古車)】
・扱う台数は少なめだが、整備履歴がハッキリした良質車が多い
・保証が長めで、全国のディーラーで対応してもらえる安心感
・その分、相場よりやや高めになりやすい
値引き交渉のポイントは、
・「他店の中古車相場」と「ディーラー保証の安心感」を天秤にかけて、予算の上限を伝える
・オプション(ドラレコ・バイザー・フロアマットなど)をサービスしてもらえないか相談
・車検やメンテナンスパックとのセットで、トータルの値引きを狙う
ディーラーでは、金額だけでなく“保証内容と安心料込みで納得できるか”を基準にすると失敗しにくいです。
【3. 個人売買で買う場合】
・中間マージンがない分、もっとも価格が安くなる可能性が高い
・オーナーから直接話が聞けるので、使用歴を具体的に知りやすい
・保証が基本的にない/名義変更やトラブル対応も自己責任
この買い方は、車にある程度詳しく、「状態を自分で判断できる人向け」です。
購入前に必ず、
・第三者の整備工場で点検してもらう
・事故歴・修復歴の有無を、過去の修理明細や写真で確認する
・名義変更や陸送の手順を事前に確認しておく
を徹底しましょう。
【共通の値引き交渉のコツ】
・事前に相場を調べ、「この条件ならいくらくらいが妥当か」を自分なりに決めておく
・「他店のこの車と迷っている」と具体的なライバル車を出す
・「今日決めるなら」「今週中に決めたい」など、購入の本気度を見せる
ただし、無理な大幅値引きばかりを要求すると、整備や保証の質が落ちるリスクもあります。
最終的には、「価格・状態・保証」のバランスで、自分が気持ちよく契約できる1台を選ぶことが、満足度の高いアルファード20系選びにつながります


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