アルファード20系・走行距離多いと価値はどうなる?|高く売るコツと買うときに失敗しないチェックポイント

アルファード20系・走行距離多いと価値はどうなるのか、
「今のうちに高く売りたい」「距離多めでも失敗せずに買いたい」と気になる方は多いはずです。

本記事では、走行距離がアルファード20系の査定額に与える影響や、
距離が多くても高く売るコツ、さらに購入時にチェックすべきポイントをわかりやすく解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


アルファード20系は走行距離多くても大丈夫?寿命・限界と買う前に知るべき基礎知識

アルファード20系はトヨタ車の中でも耐久性が高いモデルで、「走行距離が多いからすぐダメになる」というクルマではありません。

むしろ、きちんとメンテナンスされていれば20万km前後までは普通に走る個体も多いので、走行距離だけで「ダメ車」と決めつけるのはもったいないです。

ただし、いくらタフとはいえ機械なので、走行距離が増えるほど消耗部品や高額修理のリスクが上がるのは事実です。

中古でアルファード20系を買うときは、「何km走っているか」よりも、これまでどんな使われ方をしてきたか・どんな整備をしてきたかを確認することがとても大事です。

このあと、寿命の目安・よくある故障ポイント・購入時のチェック方法までまとめて解説するので、「走行距離多めの個体を買っても大丈夫かな?」と不安な方は参考にしてみてください。

アルファード20系の平均寿命と「走行距離が多い」の目安はどれくらい?

アルファード20系は、一般的なミニバンの中でも寿命は長めで、おおよそ15万〜20万kmあたりが一つの目安と考えられています。

もちろん、これはあくまで「平均的な目安」であって、オイル交換などのメンテナンスがしっかりされていれば20万km超えでも元気な個体は珍しくありません。逆に、メンテ不足だと10万km前後でもガタが出ることもあります。

では「走行距離が多いアルファード20系」とはどれくらいからかというと、
・中古車市場では10万km超えから高走行扱い
・一般的なユーザーの感覚では8万〜9万kmあたりから気にし始める
ことが多い印象です。

実際、中古車サイトを見てみると、同じ年式・グレードでも、10万kmを境に価格がガクッと落ちるケースが多くなります。これは「10万km=そろそろ大きな整備が必要になりやすい」というイメージがあるからですね。

ただし、アルファード20系は高速移動の多いファミリーカーとして使われていることも多く、高速メインで走っていたクルマは距離の割に傷みが少ないこともよくあります。

そのため、「距離が多い=寿命が近い」と単純に考えるのではなく、
・年式と走行距離のバランス(1年1万km前後なら平均的)
・点検記録簿や整備履歴が残っているか
・使用環境(通勤で短距離ばかりか、高速長距離が多いか)
といった要素を合わせて判断するのがポイントです。

走行距離が多いアルファード20系で要注意の故障ポイント・交換部品

走行距離が伸びてきたアルファード20系では、特にチェックしておきたい「定番の消耗ポイント」がいくつかあります。

まず注意したいのが、サスペンション(ショックアブソーバーやブッシュ類)です。10万km前後を超えると、段差での突き上げ感が強くなったり、ふわふわした乗り味になったりすることが増えてきます。

次に多いのが、ブレーキ周り(ブレーキパッド・ローター)やタイヤの消耗です。これらは安全に直結する部分なので、残量やひび割れ、偏摩耗などをしっかり確認しておきたいところです。

ほかにも、
エンジンオイルのにじみ・漏れ(ガスケット類の劣化)
・ラジエーターやホース類の経年劣化による水漏れ
・ドライブシャフトブーツの破れや異音
・パワースライドドアのモーター・ワイヤー不調
・エアコンの効きが悪い(コンプレッサーやガス漏れ)
などは、高走行の個体ほど出やすくなります。

特にアルファードのような重量級ミニバンは、足回りとブレーキに負担がかかりやすいので、そこがしっかり整備されているかどうかで、乗り心地や安心感が大きく変わります。

また、距離が出ているクルマで怖いのは「一度も替えられていない消耗部品がまとめて寿命を迎える」パターンです。

購入前には、
・タイミングチェーン周りの異音の有無(20系はチェーンですが、オイル管理が悪いとトラブルの元)
・バッテリーや補機ベルト、プラグなどの交換歴
過去の修理・整備履歴(記録簿)が残っているか
といった点を確認し、「買ってすぐに高額修理にならないか」をイメージしておくと安心です。

高走行のアルファード20系を選ぶときのチェックポイントと失敗しない見極め方

走行距離が多いアルファード20系をあえて狙うメリットは、同じ予算でも装備が良いグレードや状態のいい個体を選びやすいことです。

ただし、選び方を間違えると、あとから修理代がかさんで「安物買いの銭失い」になりがちなので、チェックポイントを押さえておくことが大事です。

まず重要なのは、整備履歴(点検記録簿)がしっかり残っているか。オイル交換の頻度や、ブレーキ・足回り・バッテリーなどの交換歴が分かれば、そのクルマがどれだけ大事にされてきたかが見えてきます。

次に、実車を見たときは、
・エンジン始動時の異音や振動(カラカラ音・ガラガラ音がないか)
・アイドリングの安定感
・試乗時の直進性やブレーキフィール、段差での異音
スライドドアや電装系(ナビ・エアコン・バックカメラ)の動作
を必ずチェックしましょう。特に電動スライドドアは修理が高額になることがあるので要注意です。

外装・内装も、
・シートのへたり具合やステアリングの擦れ(距離との違和感がないか)
・フロアマットの汚れ・ペット臭・タバコ臭
などを確認し、メーターの走行距離と使用感が大きくズレていないかを見極めます。

最後に、購入前に第三者機関の車両検査や、信頼できる整備工場で事前点検を受けるのもおすすめです。

走行距離が多くても、
・整備履歴がしっかりしている
・試乗して違和感がない
・消耗部品がある程度リフレッシュされている
こういった条件がそろっていれば、コスパ良くアルファード20系を楽しめる一台になりやすいですよ

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式】2012年式 アルファード20系 2.4S
【グレード】S
【走行距離】167,000km
【車検残】1年
【買取店種別】大手中古車買取専門店
【査定時期】2023年9月
【買取金額】620,000円

子どもが大きくなってミニバン卒業するタイミングで、
20系アルファードを手放しました。
走行距離が16万キロ超えてたので正直「値段つくのかな…」って不安でしたが、
結果的には62万円で売却。

事前にネットの一括査定で3社くらいから相場を確認。
一番最初に来た業者は「10年以上で16万キロなので30万が限界ですね」と
かなり低めの提示。
そこで、他社も来る予定だと伝えてその日は保留。

翌日に来た大手買取店の担当さんが、
内装の状態と整備記録簿をかなり細かくチェックしてくれて
「ワンオーナーで禁煙車、下回りのサビも少ないので、うちなら60万までは出せます」と言われました。

その場で悩んでいたら、
「今日決めてくれるならちょっと上乗せできます」と言われたので、
少し粘って交渉したところ、最終的に62万までアップ。
走行距離の割に高く売れたのは、
車内を日頃からきれいにしていたことと、
車検・点検の記録を全部ファイルにまとめておいたのが効いたと思いますね。

【年式】2010年式 アルファード20系 350G
【グレード】Lパッケージ
【走行距離】198,000km
【車検残】5ヶ月
【買取店種別】ディーラー下取り
【査定時期】2022年11月
【買取金額】350,000円

ほぼ20万キロ乗ったアルファードを、
新車のSUVに乗り換えるタイミングで、
トヨタのディーラーに下取りに出しました。
営業さんからは「距離が距離なので、期待はしないでくださいね」と
あらかじめ釘を刺されていましたが、結果は35万円。

正直「え、そんなにつくんだ」とびっくりしました。
ただ、あとで中古車買取店でも査定してもらえばよかったかな…と若干後悔。
というのも、担当さんと雑談してたときに
「専門の買取店なら、もう少し高く出るかもしれません」と
さらっと言われたんです。

うちのアルファードは、外装にこすり傷が多くて、
しかも左スライドドアのモーターが少し弱っていて、
たまに動きがモタモタしてたんですよね。
そういうマイナス要素もきちんと説明してくれたのは好印象でした。

今思えば、走行距離が多い車は
ディーラーより買取専門店のほうが評価してくれることが多いみたいなので、
時間に余裕があるなら、
最低でも1社は比べてみたほうがいいと思います。

【年式】2013年式 アルファード20系 2.4X
【グレード】X
【走行距離】121,000km
【車検残】2年弱
【買取店種別】出張査定(中堅買取チェーン)
【査定時期】2024年3月
【買取金額】910,000円

地方で営業車兼ファミリーカーとして使っていた20系アルファード。
10万キロ越えたあたりで売却を考え始めましたが、
「10万キロ超えたら価値がガクッと落ちる」と聞いていたので
急いで複数社に出張査定を依頼しました。

1社目は80万円。
「今日決めてくれたら3万円アップしますよ」と
かなり押しが強かったんですが、
比較したかったので丁重にお断り。

2社目の担当さんがかなり丁寧で、
タイヤの溝やブレーキの状態、
下回りのオイルにじみまでライトでチェック。
「スタッドレスも4本残ってるなら、
それも込みで引き取ります」と言われ、
結果、91万円の提示になりました。

決め手になったのは、
純正ナビ+後席モニターが付いていたことと、
禁煙車でシートにシミがなかったこと。
「走行距離は多めですが、状態が良いので小売りに回せます」と
はっきり言ってくれたのも安心材料でした。

走行距離が多くても、
・内外装の清潔さ
・装備の充実度
・メンテ履歴
ここをしっかり押さえておくと、
査定額は結構変わると実感しましたね。

【年式】2009年式 アルファード20系 350S
【グレード】Cパッケージ
【走行距離】214,000km
【車検残】7ヶ月
【買取店種別】地元の中古車販売店
【査定時期】2021年6月
【買取金額】180,000円

子ども3人を育てる間、
ずっと一緒に頑張ってくれたアルファード。
21万キロを超えたころ、
さすがに修理代が気になってきて、
地元の中古車屋さんに相談に行きました。

最初は「この距離だと、下取りつかないかもなぁ」と
言われていたんですが、
エンジンの音を聞いてもらって、
試乗もしてもらった結果、
「まだまだ走れるし、輸出向けで需要があるから」
ということで18万円で買い取ってもらえることに。

正直、金額としては高いとは言えないけど、
走行距離を考えると
「値段がついただけでもありがたい」と思いました。

査定のときに、
・オイル交換を1万キロ以内で必ずやっていたこと
・車検ごとにディーラーで点検していたこと
・事故歴がないこと
この3つをしっかり伝えたら、
「じゃあそのあたりはプラス評価しとくね」と
レポートにメモしてくれていました。

たくさんの思い出がある車だったので、
最後は写真を撮って見送ってきましたが、
「距離が多くても、メンテして大事に乗ってれば、
ちゃんと評価してもらえるんだ」と
ちょっと救われた気持ちになりました。

【年式】2011年式 アルファード20系 2.4S
【グレード】サイドリフトアップシート装着車
【走行距離】139,000km
【車検残】1年半
【買取店種別】一括査定経由で来た買取専門店
【査定時期】2023年2月
【買取金額】780,000円

親の介護で使うためにリフトアップシート付きのアルファードを買ったんですが、
親が施設に入ったのをきっかけに、
コンパクトカーへ乗り換えることにしました。

走行距離は13万キロ台で、
リフトアップシートもかなり使い込んでいたので、
そこまで期待してなかったんですが、
一括査定で4社呼んで比べたところ、
最高額は78万円。

一番安いところは「50万円が限界」と言われたので、
同じ車でもここまで差が出るのかと驚きましたね。
高く買ってくれたお店の担当さんいわく、
「福祉車両は探しているお客さんが決まっているので、
状態が良ければ距離より装備を重視します」とのこと。

査定の前日に、
・車内の掃除機がけ
・シートの拭き掃除
・洗車と簡単なワックス
だけはやっておきました。
「第一印象がいいと、
どうしても点数甘く付けちゃうんですよね」と笑われましたが、
結果的にそれで数万円変わったなら安いものだと思います。

走行距離が多くても、
装備に特徴があるアルファードなら、
必ず複数社で比較したほうがいいと身をもって感じました。


アルファード20系は走行距離多くても大丈夫?寿命・限界と買う前に知るべき基礎知識

アルファード20系はトヨタ車の中でも耐久性が高いモデルで、「走行距離が多いからすぐダメになる」というクルマではありません。

むしろ、きちんとメンテナンスされていれば20万km前後までは普通に走る個体も多いので、走行距離だけで「ダメ車」と決めつけるのはもったいないです。

ただし、いくらタフとはいえ機械なので、走行距離が増えるほど消耗部品や高額修理のリスクが上がるのは事実です。

中古でアルファード20系を買うときは、「何km走っているか」よりも、これまでどんな使われ方をしてきたか・どんな整備をしてきたかを確認することがとても大事です。

このあと、寿命の目安・よくある故障ポイント・購入時のチェック方法までまとめて解説するので、「走行距離多めの個体を買っても大丈夫かな?」と不安な方は参考にしてみてください。

アルファード20系の平均寿命と「走行距離が多い」の目安はどれくらい?

アルファード20系は、一般的なミニバンの中でも寿命は長めで、おおよそ15万〜20万kmあたりが一つの目安と考えられています。

もちろん、これはあくまで「平均的な目安」であって、オイル交換などのメンテナンスがしっかりされていれば20万km超えでも元気な個体は珍しくありません。逆に、メンテ不足だと10万km前後でもガタが出ることもあります。

では「走行距離が多いアルファード20系」とはどれくらいからかというと、
・中古車市場では10万km超えから高走行扱い
・一般的なユーザーの感覚では8万〜9万kmあたりから気にし始める
ことが多い印象です。

実際、中古車サイトを見てみると、同じ年式・グレードでも、10万kmを境に価格がガクッと落ちるケースが多くなります。これは「10万km=そろそろ大きな整備が必要になりやすい」というイメージがあるからですね。

ただし、アルファード20系は高速移動の多いファミリーカーとして使われていることも多く、高速メインで走っていたクルマは距離の割に傷みが少ないこともよくあります。

そのため、「距離が多い=寿命が近い」と単純に考えるのではなく、
・年式と走行距離のバランス(1年1万km前後なら平均的)
・点検記録簿や整備履歴が残っているか
・使用環境(通勤で短距離ばかりか、高速長距離が多いか)
といった要素を合わせて判断するのがポイントです。

走行距離が多いアルファード20系で要注意の故障ポイント・交換部品

走行距離が伸びてきたアルファード20系では、特にチェックしておきたい「定番の消耗ポイント」がいくつかあります。

まず注意したいのが、サスペンション(ショックアブソーバーやブッシュ類)です。10万km前後を超えると、段差での突き上げ感が強くなったり、ふわふわした乗り味になったりすることが増えてきます。

次に多いのが、ブレーキ周り(ブレーキパッド・ローター)やタイヤの消耗です。これらは安全に直結する部分なので、残量やひび割れ、偏摩耗などをしっかり確認しておきたいところです。

ほかにも、
エンジンオイルのにじみ・漏れ(ガスケット類の劣化)
・ラジエーターやホース類の経年劣化による水漏れ
・ドライブシャフトブーツの破れや異音
・パワースライドドアのモーター・ワイヤー不調
・エアコンの効きが悪い(コンプレッサーやガス漏れ)
などは、高走行の個体ほど出やすくなります。

特にアルファードのような重量級ミニバンは、足回りとブレーキに負担がかかりやすいので、そこがしっかり整備されているかどうかで、乗り心地や安心感が大きく変わります。

また、距離が出ているクルマで怖いのは「一度も替えられていない消耗部品がまとめて寿命を迎える」パターンです。

購入前には、
・タイミングチェーン周りの異音の有無(20系はチェーンですが、オイル管理が悪いとトラブルの元)
・バッテリーや補機ベルト、プラグなどの交換歴
過去の修理・整備履歴(記録簿)が残っているか
といった点を確認し、「買ってすぐに高額修理にならないか」をイメージしておくと安心です。

高走行のアルファード20系を選ぶときのチェックポイントと失敗しない見極め方

走行距離が多いアルファード20系をあえて狙うメリットは、同じ予算でも装備が良いグレードや状態のいい個体を選びやすいことです。

ただし、選び方を間違えると、あとから修理代がかさんで「安物買いの銭失い」になりがちなので、チェックポイントを押さえておくことが大事です。

まず重要なのは、整備履歴(点検記録簿)がしっかり残っているか。オイル交換の頻度や、ブレーキ・足回り・バッテリーなどの交換歴が分かれば、そのクルマがどれだけ大事にされてきたかが見えてきます。

次に、実車を見たときは、
・エンジン始動時の異音や振動(カラカラ音・ガラガラ音がないか)
・アイドリングの安定感
・試乗時の直進性やブレーキフィール、段差での異音
スライドドアや電装系(ナビ・エアコン・バックカメラ)の動作
を必ずチェックしましょう。特に電動スライドドアは修理が高額になることがあるので要注意です。

外装・内装も、
・シートのへたり具合やステアリングの擦れ(距離との違和感がないか)
・フロアマットの汚れ・ペット臭・タバコ臭
などを確認し、メーターの走行距離と使用感が大きくズレていないかを見極めます。

最後に、購入前に第三者機関の車両検査や、信頼できる整備工場で事前点検を受けるのもおすすめです。

走行距離が多くても、
・整備履歴がしっかりしている
・試乗して違和感がない
・消耗部品がある程度リフレッシュされている
こういった条件がそろっていれば、コスパ良くアルファード20系を楽しめる一台になりやすいですよ


走行距離多いアルファード20系は買ってもいい?価格相場とコスパを徹底検証

アルファード20系はもう発売から年数が経っているので、中古市場では「走行距離10万km超え」が当たり前になってきました。
とはいえ、「多走行って本当に買って大丈夫?」「すぐ故障してお金がかからない?」と不安になりますよね。

結論からいうと、アルファード20系は走行距離が多くても状態がよければ“買い”になる1台です。

ポイントは、価格の安さだけで飛びつかず、整備履歴や使われ方をしっかりチェックすること

同じ10万km超えでも、
・ワンオーナーでディーラー点検を欠かさない車
・レンタカーや法人で酷使されてきた車
では、これからの「安心して乗れる年数」がまったく違います。

この記事では、
・走行距離ごとの中古価格相場
・年式と走行距離どっちを重視すべきか
・多走行でも安心して選べるグレードやエンジン
を分かりやすく解説していきます。

アルファード20系を「できるだけ安く、でも失敗せずに」買いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

走行距離10万km・15万km・20万kmでどう変わる?アルファード20系の中古価格相場

アルファード20系は、今や10万kmを超えた個体がかなり多く、市場の中心は「多走行車」といってもいいくらいです。
ただ、10万km・15万km・20万kmを超えるあたりで、価格帯や選べるグレードがけっこう変わってきます。

ざっくりイメージとしては、
●10万km前後:まだまだ人気ゾーン。状態次第で高値もあり
●15万km前後:価格がグッと落ちて「狙い目」になりやすい
●20万km超え:とにかく安いが、状態チェックは必須
という感じです。

10万km前後だと、年式が比較的新しい後期型や、2.4Lでも上級グレード・装備充実車が多く、総額で150〜200万円台に乗ってくる個体もまだあります
特にモデリスタエアロ付きやサンルーフ付きなど、人気装備があると距離が伸びていてもあまり値落ちしない傾向です。

15万km前後になると、同じグレードでも一段階価格が下がり、装備もそこそこ良いのに「え、こんな価格でいいの?」という車両も出てきます。
コスパを重視するなら、この15万kmあたりがいちばんバランスがいいゾーンと考えてOKです。

20万km超えになると、総額100万円前後、条件によっては2桁万円の個体も見えてきます。
ただし、タイミングチェーンやミッション、足回りなど、大物部品の状態を必ずチェックしないと、あとで修理費が高くつく可能性があります

距離だけを見て「20万kmだから危険」と決めつける必要はありませんが、
・整備記録簿があるか
・直近の車検でどこまで部品交換されているか
・異音やオイルにじみがないか
など、現車確認や整備履歴のチェックは必須です。

つまり、走行距離は「値引きの目安」であって、「買っていいかダメか」を決める絶対条件ではないというイメージで見ると、相場の見え方がかなり変わってきます。

年式と走行距離どちらを優先するべき?アルファード20系の賢い選び方

アルファード20系を探していると、必ずぶつかるのが
「年式が新しいけど距離多め」
vs
「年式は古いけど距離少なめ」
どっちがいいの?という問題です。

結論としては、基本は「年式よりも状態優先」ですが、そのうえで“少しだけ新しい年式+多走行”を狙うのが現実的におすすめです。

理由はかんたんで、
●年式が新しい:安全装備や快適装備が良く、サビや樹脂パーツの劣化も少ない傾向
●走行距離が少ない:機関の消耗は少ないが「動かさなさすぎ」で逆にトラブルになることも
という特徴があるからです。

とくにミニバンは「家族での長距離旅行」が多く、
・高速道路メインで長距離を走っている
・定期的にディーラー点検を受けている
といった個体も多いので、“距離が多くても丁寧に乗られていた車”は、むしろ良質な場合も多いです。

一方で、
・年式は古いのに距離が極端に少ない
・車庫で長期間動かしていない期間が長い
という車は、ゴム部品やシールの劣化、ブレーキ固着など「やっと動かしたら一気に不具合が出る」パターンもあります。

なので、アルファード20系では
・後期型(2012年〜)で10〜15万km程度
・整備記録簿付き、車検ごとにきちんとメンテ
・下回りサビ少なめ
といった条件を満たす車を狙うのが、年式と走行距離のバランスが良くて、結果的にコスパも高くなりやすい選び方です。

どうしても迷ったら、
「年式の新しさ」よりも「記録簿の充実度」と「現車のコンディション」を優先する
この基準で見ていくと、大きな失敗はかなり防げます。

走行距離多い車でも安心して乗れるアルファード20系のグレード・エンジンの特徴

アルファード20系は、エンジンやグレードによっても「多走行でも安心度」が少し変わってきます。
とくに代表的なのが、
・2.4Lの直列4気筒(2AZ-FE)
・3.5LのV6(2GR-FE)
この2種類です。

2.4Lエンジンは燃費が比較的よく、街乗りメインの人に人気の定番エンジンです。多走行車も多いですが、オイル管理さえしっかりされていれば20万kmオーバーでも走っている個体はたくさんあります。
ただし、年式やメンテ状況によってはオイル消費の症状が出るケースもあるので、試乗時には排気のニオイや加速時のフィーリングをよくチェックしておきたいところです。

一方、3.5LのV6はパワーに余裕があり、高速道路や多人数乗車でのストレスが少ないのが大きな魅力。
ゆったりと低回転で走れるので、実は多走行でもエンジン自体の疲れが出にくいタイプともいえます。
そのぶん維持費(自動車税・燃費)は上がりますが、走行性能と長距離の快適さを重視するなら十分検討する価値があります。

グレード面では、
・上級グレード(G系、Lパッケージなど)は装備が充実して長く乗っても満足度が高い
・中間グレード(X・Sなど)は装備とのバランスが良く、価格も抑えやすい
という特徴があります。

多走行前提で選ぶなら、「上級グレードの多走行車」を割安で狙うのはかなりおすすめの戦略です。
理由は、シートや内装の質感、静粛性、装備の充実度などが高く、距離が伸びていても「古さ」を感じにくいからです。

また、
禁煙車・ワンオーナー・定期点検記録簿あり
この3つがそろっていると、「多走行でも当たりの1台」である可能性がグッと上がります。

まとめると、
・2.4L:維持費重視派向け。オイル管理の履歴をよく確認
・3.5L:走りと余裕を重視する人向け。維持費は割り切る
・上級グレード多走行:価格以上の満足度を得やすい“狙い目”
というイメージで、自分の使い方と予算に合わせて選んでいくと、走行距離が多いアルファード20系でも安心して長く乗ることができます


走行距離多いアルファード20系を長く安心して乗るためのメンテナンスと注意点

走行距離が多いアルファード20系でも、ポイントをおさえたメンテナンスをすれば、まだまだ現役で活躍してくれます。

ただし、「トヨタだから壊れないでしょ」と油断していると、ある日突然大きな故障につながることもあります。

なので、高走行車ならではの劣化ポイントを知っておくことと、整備履歴をしっかり管理することがとても大切です。

また、普段の乗り方や点検の頻度によっても、寿命は大きく変わります。

「何となく乗る」のではなく、「長く乗る前提」で手をかけてあげることが、高走行アルファードを安心して乗り続けるコツです。

高走行アルファード20系で必ずチェックしたいメンテナンス項目と整備履歴

走行距離が多いアルファード20系では、まず「今までどんな整備をしてきたか」=整備履歴を確認することが超重要です。

点検記録簿や業者の整備明細で、オイル交換の頻度タイミングチェーン周りや補機ベルト類の交換歴足回り(ショック・ブッシュ・ブーツ類)などがいつ手を入れられているかをチェックしましょう。

エンジンオイル・オイルフィルター、ATF(CVTフルード含む)、ブレーキフルード、LLC(冷却水)など、「油脂類がどれだけマメに交換されているか」で、その車の健康状態がだいたい見えてきます。

また、高走行車では
・サスペンションからの異音やフワフワ感
・ハブベアリングのゴー音
・パワステポンプやウォーターポンプのにじみ
・ドライブシャフトブーツの破れ
なども要注意ポイントです。

電装系では、エアコンの効き・コンプレッサーの異音・ファンモーター、さらにはスライドドアのモーターやレールの動きもチェックしたいところ。

購入前なら、「いつ・どこで・何キロ時点で」交換や修理をしているかを、できるだけ細かく聞いてください。

記録簿がしっかり残っている個体は、それだけ前オーナーがきちんと向き合って乗っていた証拠なので、安心材料になります。

20万km超えも目指せる?アルファード20系を長持ちさせる乗り方・予防整備

アルファード20系は、きちんと手入れしていれば20万kmオーバーも現実的に狙える車です。

ただし、そのためには「壊れてから直す」のではなく、「壊れる前に交換する」予防整備が大事になります。

まず基本中の基本は、エンジンオイルとフィルターを早め早めに替えること。距離で言えば5,000〜7,000kmごと、もしくは半年ごとのどちらか早い方で見ておくと安心です。

ATFやCVTフルードも、「交換したことがない」状態で高走行に突入しているとリスクが高くなります。整備工場と相談しながら、早めの段階から定期的に交換しておく方が、ミッションを長持ちさせやすいです。

乗り方としては、
・発進時にいきなり強く踏み込まない
・エンジンが温まるまで急加速・急ブレーキを控える
・アイドリングしっぱなしを長時間続けない
といった、機械にムリをさせない運転を意識するだけでも寿命は変わります。

サスペンションやブッシュ類も、ヘタってきたら「まだ乗れるからいいや」ではなく、乗り心地が悪くなった時点で手を入れてあげると、結果的に車全体への負担軽減につながり、長く乗りやすくなります。

さらに、年1回程度は信頼できる整備工場で下回り点検をしてもらい、オイルにじみ・サビ・ブーツ類の割れなどを早期発見しておくと安心です。

購入後に後悔しないための保証・車検・維持費の考え方と業者選びのポイント

高走行のアルファード20系を買うときは、本体価格だけで決めると後悔しやすいです。

購入後の保証内容・車検費用・消耗品の交換費用まで含めて、トータルの維持費をイメージしておくことが大切です。

特に、高走行車は購入後1〜2年の間に、サスペンションやブレーキ、ベルト類、バッテリー、タイヤなど、まとめてお金がかかるタイミングが来やすいです。

そのため、「どこまで保証でカバーされるのか」「消耗品はどこから自己負担なのか」を、契約前に必ず確認しておきましょう。

保証に関しては、
・エンジン・ミッションなどの主要部品が対象か
・電装系やスライドドアなども含まれるか
・保証期間と走行距離の上限
をチェックして、できれば保証範囲が広いプランを選ぶと安心です。

業者選びのポイントとしては、自社整備工場を持っているか、納車前整備の内容を明確に説明してくれるかが重要です。

「整備込み」と書いてあっても、実際にはオイル交換だけで終わっているケースもあるので、・どの部品を点検するのか
・どこまで部品交換してから納車してくれるのか
を具体的に聞き出しておくと、後々のトラブルを防ぎやすくなります。

長く安心して乗りたいなら、多少本体価格が高くても、保証・整備内容がしっかりしたお店を選んだ方が、結果的に安くつくことも多いですよ

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