アルファード・20系のへこみは直すべき?|修理費用の目安と売却前に知っておきたい判断基準

アルファード・20系のへこみは直すべきか、そのまま売却すべきか迷っていませんか。

へこみの大小や場所によって修理費用は大きく変わり、売却価格への影響も異なります。

この記事では、アルファード・20系のへこみ修理費用の目安と、売却前に知っておきたい判断基準をわかりやすく解説します。

車を売るときって、つい近くの買取店1社だけで査定してもらって、そのまま決めちゃう人が多いんですよね。

でも実はそれ、けっこう損している可能性があります。

買取店ごとに「得意な車種」や「販売ルート」が違うので、同じ車でも査定額が数万円~50万円以上変わることも普通にあります。


だからこそ 一括査定で複数の業者から見積もりを取るのが、損しない売り方。

手間も少なく、条件の良いところを選ぶだけでOKです。

私も実際にやってみて「こんなに違うの?」と驚きました。

車売却で15万円の差が出た話


アルファード20系のへこみトラブル原因と種類|放置NGな損傷とは?

アルファード20系はボディサイズが大きく、家族での外出や買い物などで使うシーンも多いので、その分どうしても“へこみトラブル”に遭いやすいクルマです。

しかも、アルファードのような大きなミニバンは、ちょっとした接触でも目立ちやすいのが大きな特徴なんですよね。駐車場でのドアの開け閉めや、狭い道でのすれ違い、飛び石など、日常の中にリスクがたくさんあります。

一見小さなへこみでも、ボディ内部にまでダメージが入っているケースや、サビの原因になるタイプの損傷もあるので、「見た目だけの問題」と決めつけて放置するのは危険です。

ここでは、アルファード20系で特にへこみが出やすい場所や、よくある原因、そして“放置NG”な危険サインについて、できるだけわかりやすく解説していきます。売却前の査定額にも大きく関わるポイントなので、気になる方はぜひチェックしておいてください。

アルファード20系のボディ特徴とへこみが発生しやすい箇所

アルファード20系は、全長・全幅ともに大きく、ボディの面積も広いミニバンです。そのため、一つひとつのパネルが大きく、へこみができるとどうしても目立ちやすいという弱点があります。特にサイド部分は、駐車場や立体駐車場などでぶつけられやすいポイントです。

まずへこみが多いのが「スライドドア周辺」。後席の乗り降りで隣の車や壁にドアをぶつけてしまったり、逆に隣の車のドアを当てられたりと、ドアパンチ系のへこみが非常に多い箇所です。パネルが広いので、小さなへこみでも光の反射で意外と目立ってしまいます。

次に「フロントフェンダー」や「フロントバンパー」。車幅が広いので、狭い道やコンビニの入り口などで縁石やポールにこすってしまうケースがよくあります。特にバンパーの角は、ちょっとした接触でも歪みやへこみになりやすい部分ですね。

また「リアゲート(バックドア)」も要注意。バックでの駐車時に、低いポールや壁に気づかずコツンと当ててしまい、へこみやキズが入ってしまうパターンが多いです。アルファードは後ろ姿も査定でよく見られるので、リアのへこみは売却時のマイナス評価につながりやすいのもポイント。

このように、アルファード20系は「サイズが大きくパネルが広い」というボディ特徴から、できたへこみが目立ちやすく、放置しておくと見た目の印象を大きく落としてしまうクルマだと覚えておきましょう。

駐車場・飛び石・いたずらなどアルファード20系に多いへこみ原因

アルファード20系のへこみ原因で一番多いのは、やはり「駐車場でのトラブル」です。ショッピングモールや月極駐車場などで、隣の車のドアが当たってできる“ドアパンチ”は定番のへこみ原因。自分が気をつけていても、防ぎきれないのが厄介なところです。

また、車体が大きいアルファードは、駐車スペースにギリギリで停めることも多く、縁石や壁に軽くこすってしまうケースもよくあります。バンパーの角やサイドステップ下あたりに、気づいたら小さなへこみや変形が…というパターンですね。

高速道路やバイパスをよく使う方だと、「飛び石によるへこみ」も無視できません。フロントバンパーやボンネットに小さなへこみと塗装欠けが同時に起きやすく、そのままにしておくとサビの原因になってしまいます。特に冬場は凍結防止剤の影響でサビやすいので注意が必要です。

意外に多いのが「いたずらによるへこみ」。アルファードは高級ミニバンというイメージがあるため、残念ながら妬みや悪意で物をぶつけられたり、蹴られたりしてへこんでしまうケースもあります。人の手によるへこみは、傷もセットで深く入っていることが多いので、早めの確認と対処が大切です。

さらに、荷物の積み下ろし時に自転車やベビーカーをボディにぶつけてしまった、ガレージのシャッターに軽く当ててしまった、という日常の“うっかり”もへこみの原因になりがちです。普段使いが多いクルマだからこそ、原因はいろいろ潜んでいると考えておきましょう。

そのまま放置すると危険なへこみと早めに対処すべきサイン

へこみを見つけたとき、「走れるし、とりあえずこのままでいいか」と放置してしまう人も少なくありません。でも、アルファード20系のへこみの中には、放置すると修理費が一気に跳ね上がったり、安全面に影響するものもあるので注意が必要です。

とくに危険なのは、へこみと同時に“塗装が割れている・剥がれている”パターンです。塗装はボディをサビから守る“防護服”のような役割をしているので、ここが破れてしまうと、雨水や湿気が入り込み、内部からサビが進行してしまいます。最初は小さな点サビでも、時間が経てば広がり、パネル交換レベルになることもあります。

また、スライドドアやリアゲート周辺の大きめのへこみは、ドアの開閉に影響してくる場合があります。「閉まりが悪い」「すき間風や水が入る」「ゴムのモールがよれている」といった症状が出てきたら、見た目以上に歪みが進んでいるサインです。こうなる前に、早めに板金工場やディーラーでチェックしてもらうのがおすすめです。

バンパーのへこみも油断は禁物です。見た目は軽いへこみでも、内部の取付ステーや衝撃吸収材が割れているケースもあります。少し強めにぶつけた覚えがある場合や、走行中に異音がする場合は、そのままにせず点検してもらいましょう。

売却を考えている場合は、手のひらサイズ以上のへこみや、サビ・塗装剥がれを伴うへこみは査定で確実にマイナスになります。放置して状態が悪化すればするほど減額も大きくなりがちなので、「修理するなら早め」が基本です。「これは様子見でいいのか、直したほうがいいのか判断に迷う…」というレベルのへこみでも、一度見積もりだけ取っておくと安心ですよ

関連する口コミ・体験談を紹介

【年式・グレード】2012年式 アルファード 240S
【走行距離】11万km
【へこみの場所・大きさ】左スライドドアに20cm程度
【修理の有無】未修理のまま売却
【査定・売却店舗】大手買取チェーンA社
【買取金額】72万円

子どもの送迎中にポールに気付かず
ガリッとやってしまって、左のスライドドアに結構目立つへこみができました。
最初は板金屋さんで直してから売ろうと思い、見積もりを取ったら
10万ちょっとと言われて正直ビビりました。

そこで試しに、そのままの状態で買取店に査定をお願い。
担当の方に「直した方が高く売れます?」と聞いたら
「この年式と距離だと、修理代の元は取りにくいですね」とはっきり。

実際、へこみが減額になったのは3万円くらいで
「じゃあ修理しない方が得じゃん」と判断して即決で売りました。

査定中もへこみ以外の下回りや機関の状態を丁寧に見てくれて
「走りは問題ないし、需要があるモデルなので」と言われ、
外装よりもメンテ履歴の方を重視してる印象でしたね。

見た目は気になっていたけど
売るだけなら、無理して直さなくてよかったなと
今は本気で思っています。

【年式・グレード】2010年式 アルファード 350X
【走行距離】8万5千km
【へこみの場所・大きさ】リアゲート中央に10cm程度
【修理の有無】簡易板金で修理後に売却
【査定・売却店舗】地域の中古車販売店
【買取金額】95万円

スーパーの駐車場でバックしたときに
鉄柱にコツンと当ててしまい、リアゲートがへこみました。
子どもたちにも「ママ、後ろ曲がってるよ」と言われるくらいで
後ろ姿がすごく気になって、売るか直すかでずっとモヤモヤ。

近所の鈑金屋さんに相談したら
「全部ちゃんとやると8万だけど、
売る前提なら簡易補修で3万くらいでも見栄えはだいぶ変わるよ」
と言われ、写真も見せてもらいながら説明を受けました。

思い切って簡易板金をお願いしてから
中古車屋さんに持ち込んだら
「この年式にしては外装きれいですね」と言われてうれしかったです。

査定額の内訳を聞いたところ
「もしこのへこみが残っていたら
7~8万円はマイナスだったかも」とのことで
結果的にはプラスになった計算。

女性の私でも納得できるように、
ちゃんと数字で教えてくれたので安心して
その場で売却のサインができました。

【年式・グレード】2014年式 アルファード 240S タイプゴールド
【走行距離】6万km
【へこみの場所・大きさ】右フロントフェンダーに30cm+キズ
【修理の有無】ディーラーで板金・塗装後に売却
【査定・売却店舗】ディーラー下取り
【買取金額】168万円

通勤途中、細い道で対向車を避けたつもりが
右フェンダーをガードレールに擦ってしまい
かなり派手にへこませました。

次のクルマへの乗り換えもそろそろ考えていたタイミングだったので
ディーラーに相談したら、
「このグレードはまだ人気あるので
直してからの方が確実に評価は上がります」とのこと。

見積もりは板金塗装で約9万円。
高いな…と思いつつも、へこみがあると
「事故車っぽく見えてしまう」と説明され、
保険も使わず自腹で修理を決断。

仕上がりはさすがディーラー提携工場で、
色味もツヤもまったく違和感なし。
その状態で下取り査定をしてもらったところ、
営業さんいわく「修理してなかったら
150万前後だったと思います」と教えてくれました。

結果的に、修理代を払っても10万円以上は
トータルで得した計算です。
なにより、自分が乗り換えるまで
キレイな状態で過ごせたので精神的にもスッキリしましたね。

【年式・グレード】2009年式 アルファード 240X
【走行距離】12万5千km
【へこみの場所・大きさ】左リアフェンダーに15cm
【修理の有無】修理せず、そのまま売却
【査定・売却店舗】出張査定の専門業者B社
【買取金額】38万円

もうだいぶ古いアルファードで
買い物中にカートをぶつけられたのか、
ある日見たら左後ろがへこんでいました。
犯人も分からないし、直すお金ももったいないしで
しばらくそのまま乗っていたんですが、
車検が近づいてきたので売ることに。

複数社にネットで一括査定を申し込んだら
電話が一気にかかってきて、正直少し怖かったです。

その中で、一番説明が丁寧だった会社に
自宅まで来てもらいました。

へこみを見た営業さんは
「この年式と距離なら、
外装の小キズやへこみは正直そんなに影響しないですよ」
とあっさり。

実際の減額は1~2万円程度で、
それよりも下回りのサビやオイル漏れの有無を
かなり細かくチェックしていました。

査定額を聞いたとき
「思ったよりつきましたね」と言うと
「修理して持ってくるお客さんもいますが
このクラス・年式なら修理代の方が高くつくケースが多いです」
とはっきり言われ、
へこみは放置で正解だったなとホッとしました。

【年式・グレード】2013年式 アルファード 350G Lパッケージ
【走行距離】7万8千km
【へこみの場所・大きさ】右スライドドア+ステップに25cm
【修理の有無】中古パーツ交換+板金後に売却
【査定・売却店舗】中古車買取専門店C社
【買取金額】152万円

実家の狭い駐車場で、
ブロック塀に思いっきりこすってしまい、
右側のスライドドアとステップがガッツリへこみました。
ディーラーで直そうとしたら
「ドア交換も含めて20万円コースですね」と言われ、
完全に心が折れました。

ダメ元で、知り合いの整備工場の社長に相談したら
「リサイクルパーツ使えば
半額以下でいけるかもしれない」とのこと。

中古のドアを探してもらい、
へこんだステップは板金で修理して
トータル8万円ちょっとで収まりました。

そのあと、買取専門店に持ち込んで査定したところ
「修復歴にはならないレベルなので問題ありません」
と言われ一安心。

営業さんに正直に
「ドアは中古に交換してます」と申告したうえで
査定額を聞いたらこの金額。

「もしこの状態でへこみが残っていたら
20万近くはマイナスだったと思います」と教えてくれて、
中古パーツで安く直しておいたのは
かなり賢い選択だったなと感じました。

修理の仕方次第で、
へこみを直すかどうかの損得も
だいぶ変わるんだと身をもって実感しましたね。


アルファード20系のへこみトラブル原因と種類|放置NGな損傷とは?

アルファード20系はボディサイズが大きく、家族での外出や買い物などで使うシーンも多いので、その分どうしても“へこみトラブル”に遭いやすいクルマです。

しかも、アルファードのような大きなミニバンは、ちょっとした接触でも目立ちやすいのが大きな特徴なんですよね。駐車場でのドアの開け閉めや、狭い道でのすれ違い、飛び石など、日常の中にリスクがたくさんあります。

一見小さなへこみでも、ボディ内部にまでダメージが入っているケースや、サビの原因になるタイプの損傷もあるので、「見た目だけの問題」と決めつけて放置するのは危険です。

ここでは、アルファード20系で特にへこみが出やすい場所や、よくある原因、そして“放置NG”な危険サインについて、できるだけわかりやすく解説していきます。売却前の査定額にも大きく関わるポイントなので、気になる方はぜひチェックしておいてください。

アルファード20系のボディ特徴とへこみが発生しやすい箇所

アルファード20系は、全長・全幅ともに大きく、ボディの面積も広いミニバンです。そのため、一つひとつのパネルが大きく、へこみができるとどうしても目立ちやすいという弱点があります。特にサイド部分は、駐車場や立体駐車場などでぶつけられやすいポイントです。

まずへこみが多いのが「スライドドア周辺」。後席の乗り降りで隣の車や壁にドアをぶつけてしまったり、逆に隣の車のドアを当てられたりと、ドアパンチ系のへこみが非常に多い箇所です。パネルが広いので、小さなへこみでも光の反射で意外と目立ってしまいます。

次に「フロントフェンダー」や「フロントバンパー」。車幅が広いので、狭い道やコンビニの入り口などで縁石やポールにこすってしまうケースがよくあります。特にバンパーの角は、ちょっとした接触でも歪みやへこみになりやすい部分ですね。

また「リアゲート(バックドア)」も要注意。バックでの駐車時に、低いポールや壁に気づかずコツンと当ててしまい、へこみやキズが入ってしまうパターンが多いです。アルファードは後ろ姿も査定でよく見られるので、リアのへこみは売却時のマイナス評価につながりやすいのもポイント。

このように、アルファード20系は「サイズが大きくパネルが広い」というボディ特徴から、できたへこみが目立ちやすく、放置しておくと見た目の印象を大きく落としてしまうクルマだと覚えておきましょう。

駐車場・飛び石・いたずらなどアルファード20系に多いへこみ原因

アルファード20系のへこみ原因で一番多いのは、やはり「駐車場でのトラブル」です。ショッピングモールや月極駐車場などで、隣の車のドアが当たってできる“ドアパンチ”は定番のへこみ原因。自分が気をつけていても、防ぎきれないのが厄介なところです。

また、車体が大きいアルファードは、駐車スペースにギリギリで停めることも多く、縁石や壁に軽くこすってしまうケースもよくあります。バンパーの角やサイドステップ下あたりに、気づいたら小さなへこみや変形が…というパターンですね。

高速道路やバイパスをよく使う方だと、「飛び石によるへこみ」も無視できません。フロントバンパーやボンネットに小さなへこみと塗装欠けが同時に起きやすく、そのままにしておくとサビの原因になってしまいます。特に冬場は凍結防止剤の影響でサビやすいので注意が必要です。

意外に多いのが「いたずらによるへこみ」。アルファードは高級ミニバンというイメージがあるため、残念ながら妬みや悪意で物をぶつけられたり、蹴られたりしてへこんでしまうケースもあります。人の手によるへこみは、傷もセットで深く入っていることが多いので、早めの確認と対処が大切です。

さらに、荷物の積み下ろし時に自転車やベビーカーをボディにぶつけてしまった、ガレージのシャッターに軽く当ててしまった、という日常の“うっかり”もへこみの原因になりがちです。普段使いが多いクルマだからこそ、原因はいろいろ潜んでいると考えておきましょう。

そのまま放置すると危険なへこみと早めに対処すべきサイン

へこみを見つけたとき、「走れるし、とりあえずこのままでいいか」と放置してしまう人も少なくありません。でも、アルファード20系のへこみの中には、放置すると修理費が一気に跳ね上がったり、安全面に影響するものもあるので注意が必要です。

とくに危険なのは、へこみと同時に“塗装が割れている・剥がれている”パターンです。塗装はボディをサビから守る“防護服”のような役割をしているので、ここが破れてしまうと、雨水や湿気が入り込み、内部からサビが進行してしまいます。最初は小さな点サビでも、時間が経てば広がり、パネル交換レベルになることもあります。

また、スライドドアやリアゲート周辺の大きめのへこみは、ドアの開閉に影響してくる場合があります。「閉まりが悪い」「すき間風や水が入る」「ゴムのモールがよれている」といった症状が出てきたら、見た目以上に歪みが進んでいるサインです。こうなる前に、早めに板金工場やディーラーでチェックしてもらうのがおすすめです。

バンパーのへこみも油断は禁物です。見た目は軽いへこみでも、内部の取付ステーや衝撃吸収材が割れているケースもあります。少し強めにぶつけた覚えがある場合や、走行中に異音がする場合は、そのままにせず点検してもらいましょう。

売却を考えている場合は、手のひらサイズ以上のへこみや、サビ・塗装剥がれを伴うへこみは査定で確実にマイナスになります。放置して状態が悪化すればするほど減額も大きくなりがちなので、「修理するなら早め」が基本です。「これは様子見でいいのか、直したほうがいいのか判断に迷う…」というレベルのへこみでも、一度見積もりだけ取っておくと安心ですよ


アルファード20系のへこみ修理方法|板金・デントリペア・交換の違い

アルファード20系のボディは大きくて存在感がありますが、そのぶん「ドアパンチ」や駐車場でのこすり傷など、へこみも入りやすいですよね。

へこみの修理方法は大きく分けて、①デントリペア ②板金塗装 ③パネル交換の3種類があります。

それぞれで「費用」「仕上がり」「かかる時間」「売却時の評価」などが大きく変わってくるので、なんとなくで選んでしまうと無駄に高い修理をしてしまったり、逆に安く済ませたことで売却価格が下がる…なんてこともあります。

アルファード20系は中古車市場でも人気が高いので、修理方法の選び方次第で「売却時にプラスになるか、マイナスになるか」が意外とはっきり分かれます。

ここでは、それぞれの修理方法の違いと、どんなケースでどれを選ぶべきかを、できるだけわかりやすく解説していきます。

小さなへこみならデントリペア|費用相場と仕上がりの特徴

小さなへこみで、塗装がほとんど傷ついていない場合は、まず「デントリペア」を検討するのがおすすめです。

デントリペアは、専用の工具を使ってパネルの裏側からへこみを押し出したり、表から引っ張ったりして、塗装をほとんど削らずに元の形に戻す修理方法です。

アルファード20系の場合、ドアパンチ程度の小さなへこみなら、1か所あたりの費用はだいたい
1万円〜2万円前後
が相場になることが多いです(大きさや場所によって前後します)。

メリットとしては、
・板金塗装よりも費用が安いことが多い
・作業時間が短く、数時間〜半日で終わるケースが多い
・オリジナル塗装を残せるので、査定時の評価が落ちにくい
といった点が挙げられます。

一方で、
・塗装が割れている、はがれている場合は向かない
・へこみの位置(パネルの端・プレスライン・補強の裏など)によっては作業できないこともある
・大きく伸びた鉄板や、ガリッとえぐれたような損傷は完全には直せない
といったデメリットもあります。

アルファード20系でよくあるのが、「スライドドア付近の小さなドアパンチ」「フェンダーの軽いへこみ」などですが、塗装欠けがない小さなへこみなら、まずはデントリペアの専門店で相談してみる価値は大きいです。

修理歴をあまり残したくない人や、売却時の査定を少しでも良くしたい人には、特に相性のいい修理方法と言えます。

塗装はがれ・大きなへこみの場合の板金塗装とパネル交換の判断基準

へこみと一緒に塗装がはがれていたり、キズが深く入っている場合は、デントリペアだけでは対応が難しくなります。

このようなケースでは、基本的に
・板金塗装でパネルを元の形に整えて塗装し直す
・パネルそのものを新品や中古品に交換する
のどちらか、もしくは組み合わせる形で修理していきます。

板金塗装は、叩いたり引き出したりして鉄板の形を整え、パテで微調整してから塗装・磨きを行う方法です。費用の目安としては、アルファード20系のドア1枚レベルだと
軽めのへこみ+塗装で3万〜6万円前後
・へこみが大きい、範囲が広い場合は7万〜10万円以上になることもあります。

対して、パネル交換はドアやフェンダー自体を丸ごと交換する方法です。新品パネル+塗装になると、
10万〜15万円以上かかるケースも珍しくありません。

判断基準としては、
・損傷が大きく、板金だと形をきれいに出すのが難しい
・安全性や強度に関わりそうな部分(フロントフェンダー、ピラー周辺など)が大きく変形している
・高年式で、将来の売却価格をできるだけ維持したい
といった場合はパネル交換をすすめられることが多いです。

一方で、
・年式が古い(20系の中でも前期)
・とにかく修理費を抑えたい
・多少の歪みは許容できる
という場合は、板金塗装でコストを抑える選択も十分アリです。

アルファード20系は車体が大きくパネルも広いので、「どこまできれいに直したいか」「あと何年乗るつもりか」をはっきりさせてから、板金塗装にするかパネル交換にするかを決めると失敗しにくくなります。

ディーラー・街の板金工場・専門店それぞれのメリット・デメリット

同じへこみ修理でも、どこに依頼するかで費用も仕上がりもかなり変わります。アルファード20系の場合、主な選択肢は「ディーラー」「街の板金工場」「デントリペアなどの専門店」の3つです。

ディーラーのメリットは、
・純正部品の取り扱いに慣れていて、仕上がりの安心感が高い
・保証やアフターサービスがしっかりしている
・保険修理の手続きもスムーズ
といった点です。

一方で、
・実際の作業は提携工場に外注していることが多く、中間マージンで料金が高めになりやすい
・軽いへこみでも「交換前提」の見積もりになることがある
というデメリットがあります。

街の板金工場(個人経営〜中規模工場)は、
・ディーラーより安くなることが多い
・職人さんの腕次第で、コスパの良い修理が期待できる
・中古パーツを使った修理など、柔軟に相談しやすい
というメリットがありますが、
・お店ごとの技術差が大きい
・仕上がりや色合わせのレベルにバラつきがある
という点には注意が必要です。

デントリペアやアルファードなどミニバンに強い専門店は、
・小さなへこみなら最小限の修理で、安く・早く・きれいに直せる
・アルファード20系のパネル形状をよく理解しているお店も多い
という強みがありますが、
・対応できるのは主に軽度のへこみ
・大きな事故修理や塗装を伴う修理は別の工場を紹介されることもある
という限界もあります。

アルファード20系のへこみ修理では、
「小さなへこみ → デントリペア専門店」
「中〜大きめの損傷 → 評判の良い街の板金工場 or ディーラー」

という使い分けを意識すると、費用と仕上がりのバランスが取りやすくなります。

最終的には、実際に見積もりを2〜3か所で比較してから決めるのが一番安心です。同じアルファード20系・同じへこみでも、提示される金額や提案内容がガラッと違うことはよくあるので、1件目だけで即決しないようにしましょう


アルファード20系のへこみを安くキレイに直すコツと予防対策

アルファード20系は車体が大きいぶん、どうしても「ドアパンチ」や駐車時のこすり傷・へこみが起きやすい車です。

でも、へこみの直し方をきちんと選べば、ムダな出費を抑えつつ、見た目もキレイに戻すことは十分可能です。

ポイントは、へこみの「場所」「大きさ」「塗装のダメージ」の3つを見て、板金修理・デントリペア・パネル交換のどれが合っているかを冷静に見極めること。

さらに、保険を使うかどうかも、「修理費」と「今後の保険料アップ」を天秤にかけて決めるのがコツです。

また、そもそもへこみを作らないように、駐車場所の選び方や保護アイテムを上手に使うことで、将来の修理費をグッと抑えられます。

ここでは、修理費用を安く抑える見積もりのコツから、DIYとプロの使い分け、そして予防のポイントまで、アルファード20系オーナー向けに分かりやすく解説していきます。

修理費用を抑える見積もりのポイントと保険適用の注意点

修理費用を安く済ませるうえで、最初のカギになるのが見積もりの取り方です。

いきなりディーラー1箇所だけで決めるのではなく、最低でも「ディーラー+街の板金工場+デントリペア専門店」の3パターンは比較するのがおすすめです。

ディーラーは仕上がりと安心感は高いものの、部品交換前提で見積もられがちなので高額になりやすいです。

一方、腕のいい板金工場やデントリペア専門店なら、「交換ではなく修理」で対応してくれることも多く、同じへこみでも数万円単位で見積もりが変わることもあります。

見積もりの際は、
・修理方法(板金・デント・交換のどれか)
・部品代と工賃の内訳
・色合わせ(調色)の有無
・代車費用の有無
を必ず確認し、「これ以外に追加費用が出る可能性はありますか?」と聞いておくと安心です。

保険適用については、10万円前後までの軽めの修理なら、等級ダウンによる保険料アップのほうがトータルで損になるケースも少なくありません。

とくに車両保険を使うと、翌年以降の保険料が上がるうえ、数年間はその影響が続きます。

「保険を使った場合の3年トータル負担」と「自費で修理した場合の負担」を保険会社に試算してもらい、数字で比較してから判断するのが失敗しないコツです。

売却を視野に入れているなら、査定に響きやすい目立つへこみだけ保険や自費でしっかり直し、小さなものはそのまま、という線引きも検討してみてください。

DIY修理が向くケース・絶対にプロに任せるべきケース

アルファード20系のへこみ修理は、状況によってはDIYでコストを抑えることも可能です。

ただし、なんでも自分でやればいいわけではなく、DIY向きかどうかをきちんと見極めることが大事です。

DIYで対応しやすいのは、
・指の腹で触って分かる程度の小さなへこみ
・塗装が割れていない、キズが浅い
・ドア下部やスライドドアの中央付近など、裏側に手が届きやすい場所
といったケースです。

市販のデントリペアツールや吸盤式のプーラーを使えば、完全ではなくても「パッと見では分からないレベル」まで戻せることがあります。

一方で、絶対にプロに任せたほうがいいのは、
・鋭く折れたようなへこみ(エッジが立っている)
・塗装が剥がれて下地が見えている
・フェンダーの折り返し部分、ピラー付近などの構造部位
・フロント周りやスライドドアのレール付近など、安全性に関わる部分
などです。

こういったへこみは、素人作業だとかえって傷が広がったり、塗装割れやサビの原因になり、結果的に修理費が高くつくこともあります。

アルファード20系はパネルも大きく、曲面も多いので、見た目以上に難易度が高めです。

「売る時に査定が下がってもいい、小さなへこみだけ自分で」「売却や長く乗る予定なら、目につく場所はプロに」というように、用途と予算に合わせてDIYとプロを使い分けるのがおすすめです。

アルファード20系のへこみを防ぐ駐車・運転のコツと保護アイテム

へこみの修理も大事ですが、いちばんお金がかからないのは「そもそもへこみを作らないこと」です。

アルファード20系はボディが大きく、ドアの開閉スペースが広く必要なので、ドアパンチ被害を受けやすいのがネックです。

まず駐車のコツとして、
・できるだけ端の区画、壁側に停める
・ドアが当たりやすい隣の車(軽・コンパクトカー・子ども連れ)は避ける
・立体駐車場では柱の横を選び、片側だけでも守る
といった「隣の車との距離を稼げる場所」を優先するだけでも、へこみリスクはかなり減ります。

運転時は、車幅感覚をつかんでおくことが重要です。

コンビニや狭い月極駐車場などでは、
・バックモニターやサイドカメラを過信しない
・ミラーをしっかり下向きにして縁石やポールを確認
・ハンドルを切るタイミングを早めにして、前方を大きくふくらませない
といったことを意識すると、バンパーやサイドステップのこすり傷を防ぎやすくなります。

保護アイテムとしては、
ドアエッジプロテクター(ドアの縁に貼るゴム・モール)
・バンパーコーナーガード
・マグネット式のサイドプロテクター(駐車中のみ装着するタイプ)
・透明タイプのプロテクションフィルム
などが比較的手軽で効果的です。

特にドアエッジプロテクターやバンパーのコーナーガードは、小さな「コツン」を大きなへこみにしない保険のような役割をしてくれます。

少しの工夫とアイテムで、将来の板金代をしっかり節約できるので、「気づいたときにすぐ対策する」のがおすすめです

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